問題一覧
1
ある生物にとって、その生物を取り巻く外界
環境
2
環境の中でも、光・水・土壌・大気・温度など
非生物的環境
3
環境の中でも、その生物に影響を与える他の生物全般が要素になる
生物的環境
4
非生物的環境が影響を及ぼすこと
作用
5
生物が、非生物的環境に影響を及ぼすこと
環境形成作用
6
生物のもつ形態や生理的機能などの性質が、結果的に生物の生存や繁殖に役立っていること
適応
7
環境への適応を反映した形態
生活形
8
単位時間あたりの光合成量
光合成速度
9
単位時間あたりの呼吸量
呼吸速度
10
二酸化炭素の出入りがゼロになるときの光の強さ
光補償点
11
光合成速度が増加しなくなるときの光の強さ
光飽和点
12
光飽和点のときの光合成速度
最大光合成速度
13
最大光合成速度が大きい
陽生植物
14
呼吸速度が小さい
陰生植物
15
光補償点が高い
陽生植物
16
陽葉の特徴
葉が厚い
17
陰葉の特徴
面積が大きい
18
陽葉の特徴
葉の面積あたりの葉緑体が多い
19
植生の種類
森林, 草原, 荒原
20
植生を外から見たときの様相
相観
21
植生の中で個体数が多く、背丈が高くて葉や枝の広がりが大きい種
優占種
22
森林の内部に見られる垂直的な層状の構造
階層構造
23
森林の最上層にある葉や枝の集まり
林冠
24
森林の最下層
林床
25
階層構造 上から…
高木層, 亜高木層, 低木層, 草本層, 地表層
26
腐植層に多く含まれるもの
栄養塩類
27
岩石が風化した層の下にある風化前の岩石
母岩
28
熱帯では落葉層や腐食層は…
厚い
29
時間の経過とともに、植生を構成する植物種や植生の相観は変化していくこと
遷移
30
土壌がない場所から始まる遷移
一次遷移
31
土壌の中に有機物・種子・地下茎などが残っている場所から始まる遷移
二次遷移
32
火山活動などによってできた裸地に生育することが多い植物
地衣類, コケ植物
33
遷移の初期に生活を始める植物
先駆種(パイオニア種)
34
荒原に侵入して定着し、草原をつくる多年生草本
イタドリ, ススキ
35
草原に侵入し、低木林を形成する
ヤシャブシ(陽樹)
36
低木のすきまで、高木となる陽樹が成長し、高木層を形成する
アカマツ
37
陽樹林の林床でも成長できる光補償点の低い陰樹の幼木
スダジイ, アラカシ
38
陰樹を中心とした林が成立し、森林を形成する植物の種類は同じ状態が維持される状態
極相(クライマックス)
39
極相で多く見られる植物
極相種
40
極相に達した森林
極相林
41
一次遷移で最初に定着する草本のこと
多年生草本
42
二次遷移初期で最初に定着する草本
シロザ(一年生草本)
43
陸地から始まる遷移
乾性遷移
44
湖沼から始まる遷移
湿性遷移
45
樹木が倒れて林冠にできる空所
ギャップ
46
ギャップを中心とした樹木の入れかわりが起きること
ギャップ更新
47
ある地域で見られる植生と、そこにすむ動物などを含めた生物の集まり
バイオーム(生物群系)
48
バイオームの種類
森林, 草原, 荒原
49
熱帯や亜熱帯で見られる森林
熱帯多雨林, 亜熱帯多雨林, 雨緑樹林
50
温帯で見られる森林
照葉樹林, 硬葉樹林, 夏緑樹林
51
亜寒帯(冷帯)で見られる森林
針葉樹林
52
年降水量が少ない地域でできる草原の主な植物
イネの仲間
53
年平均気温の高い順から見られる草原のバイオーム
サバンナ, ステップ
54
温帯で雨の少ない地域で見られる草原
ステップ
55
年平均気温が−5℃以下の寒冷な地域で見られる荒原
ツンドラ
56
緯度に違いによって生じる水平方向のバイオームの分布
水平分布
57
標高の違いによって生じる垂直方向のバイオームの分布
垂直分布
58
本州中央部の、標高700m付近までの丘陵帯で見られる〇〇〇〇で見られる植物
照葉樹林, シイ類, カシ類
59
標高1500m付近までの山地帯で見られる〇〇〇〇で見られる植物
夏緑樹林, ブナ, ミズナラ
60
標高2500m付近までの亜高山帯で見られる〇〇〇〇で見られる植物
針葉樹林, シラビソ, コメツガ
61
亜高山帯の上限
森林限界
62
森林限界を超えた高山帯に見られる植物
ハイマツ(低木林), シャクナゲ(高山植物)
63
森林限界を超えた高山帯で見られる高山草原が広がる場所(夏)
お花畑
64
本州中央部の高山帯に生息する動物
オコジョ, ライチョウ
65
生物の集団とそれを取り巻く非生物的環境を1つのまとまりとしてとらえるとき、このまとまりを〇〇〇という
生態系
66
生態系を構成する生物
生産者, 消費者
67
光合成を行って無機物から有機物を合成する植物や藻類
独立栄養生物
68
他の生物から有機物を得る動物や多くの菌類・細菌
従属栄養生物
69
消費者のうち、多くの菌類・細菌などのように、生物の遺骸やふんなどに含まれる有機物を無機物に分解する生物
分解者
70
ある生態系を構成する生物の種の多様さ
種多様性
71
食う─食われる(捕食─被食)という関係がつながっていくこと
食物連鎖
72
食物連鎖のうち、落葉・落枝や生物の遺骸・ふんなどから始まるもの
腐食連鎖
73
食物連鎖のうち、生きている植物から始まるもの
生食連鎖
74
食物連鎖の関係は複雑な網目状になっていること
食物網
75
海洋や湖沼において、生産者の光合成量と呼吸量が等しくなる深さ
補償深度
76
補償深度から水面まで
生産層
77
補償深度より深い部分
分解層
78
食物連鎖を整理した各段階
栄養段階
79
個体数や生産量などについて、栄養段階の下位のものから順にピラミッド型に積み重ねたもの
生態ピラミッド
80
生態系を構成する他の種の個体数を大きく変化させる場合のような、生態系に影響を与える生物
キーストーン種
81
それぞれの種の個体数の増減が別の種の個体数の増減がさに影響を与えるなどして、別の種の個体数に影響を与える場合があること
間接効果
82
生物の種が消失すること
絶滅
83
既存の生態系やその一部を破壊するような外的要因
かく乱(攪乱)
84
かく乱を受けてももとに戻る力
復元力
85
河川や海に有機物などを含む汚水が流れても、少ないときは大量の水による希釈や、岩や水底の泥などへの吸着、微生物による分解などにより汚濁物が減少すること
自然浄化
86
河川や湖の無機塩類がふえること
富栄養化
87
プランクトンの異常増殖によって、海面が赤褐色に変化すること
赤潮
88
プランクトンの異常増殖によって、淡水では水面が青緑色になること
アオコ(水の華)
89
特定の物質が生体内に取り込まれて、外部の環境よりも高濃度に蓄積される現象
生物濃縮
90
生物濃縮が問題になっている絶縁体として使われたもの
PCB(ポリ塩化ビフェニル)
91
ある地域に古くから生息している生物
在来生物
92
本来は分布していなかった地域に、他の地域から人間によって意図的・非意図的に移入され、定着した生物
外来生物
93
問題になっている外来生物
フイリマングース, オオクチバス(ブラックバス), ブルーギル, ボタンウキクサ
94
絶滅の恐れがある野生生物
絶滅危惧種
95
絶滅危惧種の生育状況などをまとめた本
レッドデータブック
96
1971年、湿地を守るために制定された条約
ラムサール条約
97
条約湿地制定の重点
保全・再生, ワイズユース(賢明な利用), 交流・学習
98
生態系から受ける様々な恩恵
生態系サービス
99
生態系サービスの種類
基盤サービス, 供給サービス, 調節サービス, 文化的サービス
100
光合成、土壌を支える生態系サービス
基盤サービス