問題一覧
1
退行性病変は次のうちどれか。二つ選べ。
変性, 細胞死
2
「特定の物質が細胞内あるいは細胞外に異常に蓄積する」のは次のうちどれか。
変性
3
硝子滴変性が起こる部位は次のうちどれか。
近位尿細管上皮
4
膠原病で見られるのは次のうちどれか。
類線維素変性
5
糖原病の肝細胞で見られるのは次のうちどれか。
グリコーゲン変性
6
痛風の関節や耳介で見られるのは次のうちどれか。
結晶変性
7
進行性病変を二つ選べ。
肥大, 過形成
8
老人性萎縮で沈着する特徴的な物質は次のうちどれか。
リポフスチン
9
人間は一週間寝たきりになると、どの程度筋肉が萎縮するか。
15%
10
廃用性萎縮で低下するものとして誤っているのは次のうちどれか。
血中カルシウム濃度
11
廃用性萎縮で影響を受けやすいのは次のうちどれか。
タイプⅠ筋線維
12
受動的な細胞死はどちらか。
壊死
13
炎症が惹起されるのは次のうちどれか。
壊死
14
細胞数が増加するのは次のうちどれか。
過形成
15
すでに分化した細胞・組織が、慢性刺激などにより異なる細胞・組織に変化することは次のうちどれか。
化生
16
急性炎症を示す徴候で誤っているのはどれか。
色素沈着
17
組織障害の局所に最初に遊走するのはどれか。
好中球
18
炎症細胞とその特徴の組合せで誤っているのはどれか。
肥満細胞-血中に存在
19
炎症と原因の組合せで謝っているのはどれか。
アルコール-生物学的原因
20
炎症で肥満細胞から放出されるのはどれか。
ヒスタミン
21
滲出物が大量のフィブリノゲンを含む炎症はどれか。
線維素性炎
22
肉芽腫性炎でないのはどれか。
肝硬変
23
結核性肉芽腫に出現しない細胞はどれか。
子宮内膜
24
良い肉芽の特徴はどれか。
出血しやすい
25
一次治癒で治るのはどれか。
手術による切創
26
創傷治癒を遅延させるのはどれか。
糖質コルチコイド(副腎皮質ステロイド)
27
不完全再生となりやすいのはどれか。
心筋
28
再生能力に乏しいのはどれか。
神経細胞
29
次のうち再生の最も盛んなのはどれか。
骨髄
30
主に肺うっ血を引き起こすのは次のうちどちらか。
左心不全
31
うっ血性肝硬変を引き起こすのは次のうちどちらか。
右心不全
32
肺うっ血の症状を軽減させるのは次のうちどちらか。
起坐位
33
次のうち正しい組み合わせはどれか。
左心不全ーチアノーゼ
34
浮腫の原因として誤っているのはどれか。二つ選べ。
血漿膠質浸透圧の上昇, 毛細血管透過性低下
35
血管内皮細胞を通って赤血球が染み出して起こる出血はどちらか。
漏出性出血
36
喀血について誤っているのはどれか。
消化管からの出血, 暗赤色の出血
37
誤っている組み合わせはどれか。
線溶系ートロンビン
38
血友病の原因は次のうちどれか。
血液凝固系の異常
39
壊血病の原因となるのはどれか。
ビタミンC欠乏症
40
誤っているのはどれか。
血小板血栓には赤血球が含まれる。
41
塞栓症を起こしうる異物はどれか。 a血栓 b脂肪 c腫瘍 d空気
a〜d
42
血栓形成の条件として誤っているのはどれか。
血小板機能低下
43
肺の脂肪塞栓症の原因とならないのはどれか。
高血圧
44
閉栓と梗塞について誤っているのはどれか。
潜函病は閉栓が血栓の例である。
45
虚血について正しいのはどれか。
生体局所に流入する動脈血が減少した状態
46
梗塞が起こりやすいのはどれか。
終動脈
47
出血性梗塞が起こりやすいのはどれか。
動脈の二重支配
48
免疫の記述として正しいのはどれか。 a 液性免疫は形質細胞が産生する抗体が抗原と免疫反応を起こす b 抗原を認識したT細胞は分裂分化して形質細胞となる c ヘルパーT細胞B細胞の形質細胞への分化を促す d NK細胞はがん細胞を攻撃する
a,c,d
49
マクロファージの役割で正しいのはどれか。
免疫グロブリンの産生
50
免疫グロブリンの特徴として正しい記述はどれか。
IgEは花粉症に関与する。
51
誤っている組合せはどれか。
マクロファージ-抗体の産生
52
免疫グロブリンで正しいのはどれか。
免疫グロブリンは構造上、重鎖と軽鎖からなる。
53
アレルギーで正しい組み合わせはどれか。
Ⅲ型アレルギー-免疫複合体
54
アレルギーで正しい組み合わせはどれか。
Ⅰ型アレルギー-アナフィラキシーショック
55
リウマチ性疾患の好発部位はどれか。
運動器
56
膠原病で起こる変性はどれか。
類線維素(フィブリノイド)変性
57
自己免疫疾患の特徴で正しいのはどちらか。
女性で多い
58
正しい組み合わせはどれか。二つ選べ。
SLE-Ⅲ型アレルギー, 強皮症-レイノー症状
59
アセチルコリン受容体に対する自己免疫疾患は次のうちどれか。
重症筋無力症
60
先天性免疫不全症候群は次のうちどちらか。
CIDS
61
移植免疫は次のうちどれか。
Ⅳ型アレルギー
62
輸血時にGVHDが起こる可能性が高いのはどれか。
全血製剤
63
GVHDで免疫反応を起こすのはどれか。
T細胞
64
HIVで選択的に障害されるのはどれか。
T細胞
65
悪性腫瘍の特徴として正しいのはどれか。二つ選べ。
浸潤性増殖を示す, 転移がある
66
悪性腫瘍の特徴として正しいのはどれか。 a 組織細胞に比し、細胞核/細胞質比が大きい b 良性のものから悪性腫瘍に移行するに従い細胞核の大小不同を示す c 圧排性増殖を示す d 核分裂が多い
a,b,d
67
悪性腫瘍の生物学特徴で正しいのはどれか。二つ選べ。
外からの増殖因子やホルモンがなくても細胞は増殖し続ける, 血管新生能を有している
68
上皮性の悪性腫瘍はどれか。
癌腫
69
成人の悪性腫瘍の90%を占めるのはどれか。
癌腫
70
癌真珠がみられるのはどれか。
扁平上皮癌
71
10代に好発する悪性非上皮性腫瘍はどれか。
骨肉腫
72
悪性腫瘍の特徴はどれか。二つ選べ。
高異型度, 低分化
73
異型度が低いのはどれか。
核/細胞比が小さい
74
悪性度が相関するのはどちらか。
異型度
75
癌の血行性転移を受けやすい臓器はどれか。 a.肺 b.心臓 c.脾臓 d.肝臓
a,d
76
癌と血行転移しやすい臓器との組合せで誤っているのはどれか。
大腸癌-肺
77
胃癌の播種性転移で見られるのはどれか。
シュニッツラー腫瘍
78
胃癌の転移と関係ないのはどれか。
リード・ステルンベルグ
79
間違っている組み合わせはどれか。
潜在癌、不顕性癌、偶発癌-肝癌
80
間違っている組み合わせはどれか。2つ選べ。
病気Ⅱ:多くの所属リンパ節に転移がある, 病気Ⅲ:遠隔転移のあるもの
81
ウイルスが原因となる腫瘍はどれか。
成人T細胞白血病
82
誤っている組み合わせはどれか。
成人T細胞白血病-EBV
83
腫瘍細胞が浸潤傾向を見せ始めるのはどれか。
プログレッション
84
誤っている組み合わせはどれか。
ベンツピレン-食品
85
配偶子の染色体の数は何本か。
46本
86
正しい組合せはどれか。
Duchenne型筋ジストロフィー-伴性潜性遺伝
87
骨形成不全症で誤っているのはどれか。
伴性顕性遺伝である
88
遺伝性疾患となりうるのはどちらか。
胚細胞変異
89
メンデルの遺伝法則に則る遺伝病の中で最も頻度が高いものはどれか。
常染色体潜性遺伝
90
常染色体顕性遺伝の中で最も頻度が高いものはどれか。
家族性高コレステロール血症
91
Duchenne型筋ジストロフィーで謝っているのはどれか。
発症頻度は10,000人に1人程度
92
リソソーム蓄積症はどれか。
ムコ多糖症
93
次の疾患のうち、染色体の数の異常によるのはどれか。 a.ダウン症候群 b.バージャー病 c.フェニルケトン尿症 d.クラインフェルター症候群
a,d
94
ターナー症候群の染色体はどれか。
45,XO
95
トリプレットリピート病はどれか。2つ選べ。
筋強直性ジストロフィー, ハンチントン舞踏病
96
妊婦が妊娠のどの時期に風疹に罹患すると、胎児の奇形発生の可能性が高くなるか。
妊娠初期(〜13週6日)
97
欠乏・過剰摂取共に奇形の原因となることが知られる代表的な栄養素はどれか。
ビタミンA
98
欠乏により母体の甲状腺機能低下症をきたし、胎児の脳の発達に影響を及ぼすのはどれか。
ヨウ酸
99
生肉を食べることにより感染する、催奇形性感染症はどれか。
先天性トキソプラズマ症
100
後脳と小脳の一部の脊柱管内への逸脱はどれか。
Arnold-Chiari奇形