問題一覧
1
溶接を行う上で、まず必要なもの
アーク溶接機
2
溶接光を直接見ると、紫外線により目を傷めるので、必ず使用する
溶接面
3
溶接するためには、材料が必要
鋼材
4
綿のものを選ぶ ナイロン製は火花が飛び散った時溶けて穴が空く
エプロン
5
火花が飛び散って穴が空いても良いものを着る
作業着
6
溶接時、火花が飛び散る作業が多く含まれるので、必ずつける
革手袋
7
溶接時に関わらず、全ての工程において必要 切断時、仕上げ時の光や金属の飛び散りから目を守る
サングラス
8
①~③を答えよ
革手袋, 遮光溶接面, 革エプロン
9
アーク溶接機に(1)、(2)及び(3)を接続する。 溶接機のスイッチを入れて,ホルダ先端に取り付けた(4)を(5)に軽く接触 させて(6)を発生させる。 アーク溶接の基本操作は以下の通りである。 アーク溶接では、溶接棒の(7)が重要である。 最も基本的な溶接作業として、2枚の鉄板 (母材)を 横方向の直線状に溶接する場合を考える。左から右の 方向 (右利きの場合) に, 溶接棒(8)程度寝か しながら溶接する。 そして, 2枚の鉄板に対して同一 の角度(9)に保つのが基本である。 溶接棒を傾 けた場合、 傾けた側と(10)の材料が溶けやすく なる。これを利用して, 両方の材料が(11)に溶 けることを確認しながら溶接を進める
電力ケーブル, ホルダ側ケーブル, アース側ケーブル, 溶接棒, 母材, アーク, 角度, 45°, 90°, 反対, 均一
10
溶接中, 溶接棒先端と母材との間隔を一定に保たな ければならない。目安として、 その距離は(1) mm程度である。 間隔が近づきすぎて溶接棒と母材と が接触すると, アークが発生しなくなり、 場合によっ ては溶接棒と母材とが(2)しまう。 また. 間隔が離れすぎると(3)され、 適切な溶接が できない。 溶接棒は溶接を進めるに従って(4) なるので, 溶接棒と母材との間隔を適切に保つように 注意する。
3~5, くっついて, アークが分散, 短くなる
11
一般に、溶接棒をまっすぐに動かせばよいわけでは ない。2つの母材がしっかりと(1)こと を確認しながら、 その間に溶接棒を(2)いく。 イメ ージとして、 ①溶接棒を傾けて(3)の材料を溶 かす②(4)の材料を溶かす。 ③ 溶接棒を (5)といったリズムを繰り返すこととなる。
溶けている, 埋めて, 片側, もう一方, 押し込む
12
アーク溶接は(1)が重要である。電流が(2)と母材がしっかりと溶けず、適切な溶接ができない。 また, アークが発生しづらく、溶接棒と母材とが(3)やすい。電流が(4) と母材が溶けすぎて(5)しまうことがある。 作業中 最も注意しなければならないことは、(6)による事故である。 感電のおもな原因は、 ケーブル・溶接機の絶縁不良, ホルダの不良, ぬれた衣服での作業, 溶接棒への接触などである。
電流の調整, 弱い, くっつき, 強い, 穴が空いて, 感電
13
①~④を答えよ
心線, アーク, 被覆材, 保護ガス
14
母材と(1)を電極にみたて、そのあいだで(2)とよばれる放電を起こさせて、 (3)エネルギーを(4)エネルギーに変換し, 金属を溶接する方法である。 アークによって発生する熱は、約(5)℃まで達する。アーク溶接の方法にはいくつかの種類があるが(6) アーク溶接棒を用いた (7) 溶接が現在最も多く利用されている。
溶接棒, アーク, 電気, 熱, 4000~5000, 被覆, 被覆アーク
15
心線の役割とは?
溶けて溶接金属を形成する
16
被覆材(燃焼)の役割とは?(2つ)
溶けてスラグとなり、溶接金属の急冷を防ぐ
17
被覆材(溶ける)役割とは?(3つ)
溶接金属に不純物が混ざるのを防ぐ
18
作業上の注意事項を4つ答えよ
保護面を必ず使用し、紫外線・赤外線・可視光線から目や皮膚を守る, 防塵マスクを着用し、屋内では換気に気をつける, 長袖作業服・前掛・革手袋などの保護具を着用する, スラグを除去する時には保護メガネをかける
19
右向きの人の溶接方向は?
左から右
20
溶接棒を傾ける角度は?
45°程度寝かしながら溶接する
21
2枚の鉄板を溶接する際、鉄板に対して何度保つか?
90°を維持する
22
溶接棒と母材の間隔は何mmに保つか?
3~5mm
23
電流が弱いとどうなるか(2つ)
母材がしっかりと溶けず、適切な溶接ができない, アークが発生しづらく、溶接棒と母材がくっつきやすい
24
電流が強いとどうなるか?
母材が溶けすぎて穴が空いてしまう
25
作業中の感電事故の主な原因4つ
ケーブル・溶接機の絶縁不調, ホルダの不調, 濡れたい服での作業, 溶接棒への接触
26
被覆アーク溶接は、(1)と呼ばれる溶接材のまわりを、被覆材(2)と呼ばれる物質で厚く塗りかためられている。心線は溶けて(3)を形成する。 被覆材は一部が燃焼し、(4)となってアーク周辺をおおい、溶接金属表面の (5)を防ぐ。 また、一部は溶けて(6)となり、溶接金属の(7) を防ぐ。被覆材はこのほかに、 アークの安定した発生を助ける、 溶接金属に不純物が混じる のを防ぐ、溶接金属の流失を防ぐなどの役割がある。
心線, フラックス, 溶接金属, 保護ガス, 酸化, スラグ, 急冷