問題一覧
1
ピアジェの認知発達論によると、体積や量の保存の概念は感覚運動器に獲得される
✕
2
動作記憶とは 、その記憶を持っている個人自身の生活史に位置付けられているような事象の記憶であり、事象の起こった日時や場所も同時になされる記憶を言う
✕
3
幼少期のトラウマと神経症との関係に注目し、自由連想法による精神分析法を開発したのは
フロイトである
4
認知的再体制化を中心とした 認知行動療法では 、クライエントの自己への評価の低さや 自己非難に伴う 否定的な感情に注目し、その認知的枠組みや信念を修正する
○
5
パターン認知における特徴分析とは 認知対象を部分に分けることなく、 全体としての特徴を捉えて認知する過程のことである
✕
6
心理劇はアート や音楽 ダンスなどの 非言語的コミュニケーションを用いた療法である
✕
7
ハーディネスとは ストレスに直面しても健康を損なうことが少ない性格特性である
○
8
スプランガー の類型論に基づくと、 あけっぴろげで愛想がよく陽気で親切であり、 周りの人と上手に付き合い 、争いがあってもその人との関係を断ち切ることをしない人は外向型とされる
✕
9
競争心が高まり ライバルを攻撃したくなった しかしそれは不適切だと感じ ボクシングの練習で気持ちを解消した これを
昇華という
10
滝をじっと見つめていて、その後に 他の風景に目を向けると、上方向に動いているように見えるのは、視覚の体制化と呼ばれる現象である
✕
11
初めて ストレスという概念を取り上げ 主にストレッサーによる生理的反応について論じたのは
セリエ
12
スキナーは 生活体の自発的な反応に基づく条件付けを オペラント条件付けと呼んだ
○
13
社会的促進は未学習で複雑な課題については動因水準が高まるほど、 顕著に生じる
✕
14
クレッチマー は 臨床心理学の立場から 体格と生活の関連を求め 独自の特性論を展開した
✕
15
ストレス因子をはっきりと同定することが困難な心理的反応を適応障害という
✕
16
日本版CMI(コーネル・ メディカル・インデックス)では心身両面にわたる 自覚症状を比較的短時間で把握することができ 、病院などでも初診時のスクリーニングテストとして活用される
○
17
内観療法は身近な人を対象として 「してもらったこと」「して返したこと」「 迷惑をかけたこと」について 内省し不安や苦悩もあるがままに受け入れていく
✕
18
非公的集団は全員が対面することのない 大規模集団であり 集団凝集性は見られない
✕
19
内田クレペリン精神検査は積木構成課題結果の心的活動の調和・均衡の様態から、種々の場面で適切な行動を示すことができるかどうかについて 見立てる
✕
20
人の聴覚が感受することができる周波数の範囲は20から20000hz である
○
21
ユングはリビドーの方向によって 外交的な性格と内向的な性格とに分けた
○
22
大人が人形を攻撃した後に 褒美をもらう場面の映像を幼児に見せると、人形などのおもちゃのある部屋にいる その幼児の行動がより 攻撃的になるのは 洞察学習の例である
✕
23
自伝的記憶とは スキーや テニス 、ピアノの演奏 などやり方に関する記憶であり、言語化が難しく 、行動変容 から直接的にその獲得が推測できる記憶を言う
✕
24
ピアジェの 知能の発達論によると
感覚運動的知能期、前操作期、具体的操作期、形式的操作期の順で4つの異なる段階があると唱えた
25
東大式エコグラム(TEG)は、抑圧・ 不安 ・達成の3つの自我状態で構成され 、各自我状態のバランスから性格分析を行う
✕
26
ウィスク ラーの児童用知能検査 (WISC) は動作性のみの検査である
✕
27
具体的操作の段階では 算数の文章問題の解決など 抽象的で形式的な事柄も考えられるようになる
✕
28
同時に複数の同程度の欲求がある時に欲求に応じた行動の選択ができない状態を退行という
✕
29
DMS-5の区分によると、発達期に発症する 1群の疾患は神経発達症群として分類されている
○
30
自己開示とは 他者にこのように見せたいと思う自分を表現することであり 弁解 正当化 謝罪 威嚇 自己宣伝 哀願 などが具体的な攻略として挙げられる
✕
31
側頭葉は意思決定や情動のコントロールに 関係している
✕
32
高次脳機能障害の原因として最も多いのは事故などによる脳障害であり、全体の約8割である
✕
33
箱庭療法では言葉では言い尽くせないような 抽象的表現が可能であり 強い 認知体験を伴って 適度の意識化を促し 治療を進展させることができる
✕
34
シュプランガー の類型論に基づくと、社会活動に熱心で、他者や社会一般福祉の増進に興味を持っており 、他者を愛し 、他者のために奉仕することに高い価値を置く人は
社会型である
35
谷田部ギルフォード性格検査は図版中の人物が何をしているか、何を考えているか など 質問への返答から性格を推測するものである
✕
36
自分の欲しかったものが手に入らず悔しかった 。それで、あんなものは大した価値がないと思い気持ちを落ち着けた。 これを
合理化という
37
檻の中で天井に吊るされたバナナを取りたいチンパンジーが、すぐさま 箱をバナナの下に引き寄せ 、その上に登って手にした棒でバナナを叩き落とすのは洞察学習の例である
○
38
マズローの欲求階層説 において、階層の最下位の欲求は安全を求める欲求である
✕
39
梅干しを見ただけで唾液が分泌されるのは
スポンデント条件付けの例である
40
感情 コンピテンスの主要スキルには 人間関係の中で 感情のコミュニケーションを適切に行うことができる能力も含まれる
○
41
言語コミュニケーション技法で利用者と早く通う合うには、閉じられた質問の技法が最も有効である
✕
42
学生が無気力、無関心、無感動で、学校に通う目的を失っている状態像をスチューデントアパシーと言う
○
43
犬が前足を出そうとした時にその行動を褒めていたらお手をするようになった これはオペラント条件付けである
○
44
洞察とは
ある困難な状況に直面した際 試行錯誤のように 何度も繰り返すことなく 突然 解決方法を思いつき 一気に見通しを立てる方法である
45
ブリーフサイコセラピーは、より短期的かつ効率的な援助を探求するもので 多様な流派で構成されている
○
46
頭頂葉が障害されると
半側空間無視や失行などの症状が見られることがある
47
新版K式発達検査は、発達過程の精密 観察用に作成された検査で、発達指数が算出される
○
48
右利きでは 左半側空間失認は 、右大脳半球の病変で出現する
○
49
知能指数 IQ は 知能検査から得られる生活年齢と暦年齢の比によって計算される
✕
50
狭い箱に入れられた猫が 、脱出しようとしていろいろ試み 、ヒモを引っ張ると出口が開くことを覚えた後、は箱に入れられるとすぐに紐を引っ張るようになるのは 、試行錯誤の例である
○
51
ヴェルトハイマーはゲシュタルト心理学の主要な研究者の一人である
○
52
ハイリスクを追うことになる ハイリスク児では
体重が1500g 未満を極低出生体重児 、1000g 未満を超低出生体重児と呼んでいる
53
投影法 は 検査時間が短く、集団で施行することができるという特徴がある
✕
54
エス・自我・超自我がの区別と相互作用説は、 特性論の一つの証拠となっている
✕
55
犬が前足を出そうとした時にその行動を褒めていたらお手をするようになった これはオペラント条件付けである
○
56
モラトリアムとは
悩みながらも自分にふさわしい職業感や人生観などについて 模索する状態のことである
57
何らかのストレスに苦しむ人に対してそのストレスを解消するために必要な資源を提供することは 社会情緒的サポートの一つである
✕
58
気分、はっきりとした生理的な反応を伴う
☓
59
青年期に獲得されたアイデンティティ ステータスは生涯にわたって 維持される 固定的なものである
✕
60
前向健忘とは 発症以前の過去の出来事を思い出すことができない 記憶障害である
✕
61
知能は目的的に行動し 合理的に思考し環境を効果的に処理する総合的あるいは全体的能力と定義される
○
62
延髄は心臓や呼吸の働きを調節する中枢を担っている
○
63
創造性テストでは流暢性 、柔軟性 、独自性 、入念性等の創造性が評価される
○
64
ボタンを押すと餌の出る装置に鳩を入れたらボタンを盛んにつくようになった。 これは レスポンデント条件付きである
✕
65
遊技療法では 遊び それ自体を自分自身の ありのままの表現と捉えるが 言葉で表現できない深い感情や複雑な問題状況は表現できないという特性がある
✕
66
不安や恐怖を軽減するために 系統的脱感作を行うのは
レスポンデント条件付けによる行動である
67
5因子モデル(ビッグファイブ)では
外向性, 神経症傾向, 開放性, 協調性, 誠実性
68
ピアジェの認知発達理論によると 可逆的な操作は 具体的操作期に可能となる
○
69
エリクソンによれば各発達段階で生じる欲求には、階層性があり 、各階層の欲求が順に満たせることで自己実現が可能になると考えられる
✕
70
心的外傷後ストレス障害(PTSD) の概念によって 戦争や自然災害 犯罪被害体験に対する反応などを統一的に論じることが可能となった
○
71
行動療法的アプローチでは主に特定の 好ましくない行動の明確か及び修正がセラピーの焦点となる
○
72
子供の発達の一般的な時期としては 7ヶ月の頃は欲しいものが得られないと怒り 、1歳半の頃には 他の子供が母親の膝に上がるとその子を押しのける
○
73
新生児は親和欲求に基づく漠然とした 生理的興奮を示すが、やがてこの興奮状態から、情緒の原初形態である快・ 不快の感情が芽生えてくる
✕
74
タイプA行動(タイプA性格)は A型の血液型の人によく見られる特色である
✕
75
集団規範とは 集団を一つにまとめる作用をする力のことであり 対人魅力と社会的魅力に分けられる
✕
76
超自我は、道徳制限を取っ払い自己実現に向けて、より高きものをつかもうとする
✕
77
保育園児のD子ちゃんは不安感に脅かされているが、しばしば 自分は強くて万能な人間だというファンタジーを作り出す 。これは
打ち消しと考えられる
78
月が地平線上にある時と上空にある時では大きさは異なって見える。月の物理的な大きさと知覚に大きなズレが生じており これは知覚的補完の一種と考えられる
✕
79
TAT (主題統覚検査、絵画統覚検査)は提示された絵を見て作った物語の中から隠された欲求や コンプレックスの存在を明らかにする
○
80
戦略派家族療法では 「リフレーミング 」「逆接的介入 (パラドックス 技法)」などのアプローチを取る 。ユニークな 催眠療法で知られるミルトン・エリクソンの影響が随所に見られるアプローチである
○
81
反動形成とは 社会から承認されそうもない 欲求を社会から承認されるものに置き換えて充足させることを言う
✕
82
森田療法では、不安があることを自然な事実としてあるがままに受け止め 心身の不調 や 症状が回復した後に目の前にある作業に取り組む
○
83
超自我は、「ねばならない」という形で自我に圧力をかける存在である
○
84
情動を司る中枢は大脳辺縁系にある
○
85
障害児の親に対するソーシャルサポートとして 祖父母が子供の子守を行うことは 道具的(手段的)サポートに分類される
○
86
発達心理学では時間的経過による発達的変化についての一般的な特徴や 法則性を明らかにすることから、出生後から心身の成熟する成人期までを対象範囲としている
✕
87
限局性学習症では 主に知的障害により学習や学業的技能の使用に困難が生じる
✕
88
エピソード記憶とは 「明日の3時に友人と会う」というような将来に予定約束に関する記憶である
✕
89
注意欠如・多動症では 体をゆする 頭を打ち付けるといった動作を反復する運動が見られる
✕