問題一覧
1
特徴 (上方、青壮年、男性、女性、スポーツ、バイク) 肩鎖関節は()脱臼がほとんどで15ー30歳の()に好発。 ()に多く()に少ない。()自転車()の事故で多い。
上方、青壮年、男性、女性、スポーツ、バイク
2
解剖 語群(平面関節、肩鎖、菱形、円錐) ()関節である。 ()()()靱帯
平面、肩鎖、菱形、円錐
3
分類 (上方、下方、後方) ()脱臼ー好発。 ()()脱臼もある。
上方、下方、後方
4
Tossyの分類 (あり、なし、疼痛、機能障害・安定型、挙上型、やや不安定型、階段状変形、ピアノキー症状、不安定型) 凸変形()。()と軽度の()()型 凸変形()。()と()、()型 凸変形()。()と()。()、()。()型
なし、疼痛、機能障害、安定、あり、疼痛、挙上障害、やや不安定、あり、階段状変形、ピアノキー症状、疼痛、挙上障害、不安定
5
発生機序 (肩峰、直達外力、介達外力) ()への()で発生。 手掌や肘をつくなどの()で発生。
肩峰、直達外力、介達外力
6
症状 (軽度、階段状変形、肩鎖関節付近、挙上外転制限、ピアノキー症状、鎖骨遠位端) 腫脹:肩鎖関節付近の()の腫脹 外見上の変形:() 疼痛部位:() 機能障害:() 他動負荷による固有症状:() 類似外傷:()
軽度、階段状変形、肩鎖関節付近、挙上外転制限、ピアノキー症状、鎖骨遠位端
7
合併症 (烏口突起、腕神経叢) ()骨折。()損傷
鳥口突起、腕神経叢
8
整復法 (後上方、上肢の重み、患側支、上腕長軸、下方) 肩峰を()に引く。 ()をとる、()を支える、患側上腕を()方向にひく、 鎖骨遠位端を()に圧迫
後上方、上肢の重み、患側支、上腕長軸、下方
9
固定方法 (ロバートジョーンズ、腋窩枕子、圧迫枕子、鎖骨遠位端、上腕の引き上げ) ()の絆創膏固定法 ()を挿入し鎖骨外端に()を置く。 第二帯:()の直圧()を同時に行う。
ロバートジョーンズ、腋窩枕子、圧迫枕子、鎖骨遠位端、上腕の引き上げ
10
固定期間 (4、8、変形治癒) ()ー()週間 経過、予後 ()を残すことが多い
4、8、変形治癒
11
固定法 6個 (ロバート、ミッテル、アリ、背、ケニー、田渕)
ロバートジョーンズ、ミッテルドルフ型の応用法、アリスト法、背十字、ケニーハワード、田渕式固定法
12
後遺症 (突出変形、倦怠感、放散痛、変形性肩鎖関節症、インピンジメント、胸肋鎖骨肥厚症、変形性胸鎖関節症、関節リウマチ) 脱臼の未整復ー()を残す 肩の()上肢の() ()()()()()
突出変形、倦怠感、放散痛、変形性肩鎖関節症、インピンジメント、胸肋鎖骨肥厚症、変形性胸鎖関節、関節リウマチ
13
肩関節脱臼で最も多い脱臼は
前方脱臼
14
肩関節脱臼の発生頻度か高い理由でないものは?
深い関節窩
15
肩関節鳥口下脱臼では()による発生が多い
介達外力
16
肩関節鳥口下脱臼では上肢は約30°から40°()して見える
外転
17
肩関節鳥口下脱臼では()筋の隆起は消失する
三角
18
下の写真は外傷の外見臨床所見である触診すると骨頭は鳥口下に転位し上肢はこの肢位で弾撥性固定される。この外傷の傷名は()の公算が高い。
右肩関節烏口下脱臼
19
右肩関節鳥口下脱臼に合併する骨折は()である)¥大結節
大結節骨折
20
右肩関節鳥口下脱臼と鑑別診断される骨折は()骨折である
上腕骨外科頸外転型
21
右のレントゲン画像の傷名は()である
右肩関節烏口下脱臼
22
肩関節鳥口下脱臼に用いる整復法を知る限り記せ (コッヘル、ヒポクラテス、スティムソン吊り下げ法、ゼロポジション)
コッヘル、ヒポクラテス、スティムソン吊り下げ法、ゼロポジション
23
CT画像である。上記外傷が反復性に移行する原因が映っている。()lesionと呼ばれる
バンカート
24
CT画像である。上腕骨頭と関節窩の周囲に広範囲に白く見える部分は()である
関節液
25
肩関節鳥口下脱臼では整復後の固定には()を用いると良い) (腋窩枕子)
腋窩枕子
26
術者の足部を患側腋窩に当て、患肢を未率引→外転→外旋→さらに力強く牽引しながら→内転→内旋する(ヒポクラテス) 方法は()法と呼ばれる。
ヒポクラテス
27
鳥口下脱臼の整復法で用いられるコッヘル回転整復法の手順を空欄に記入せよ 脱臼する上腕骨頭を末梢牽引→上腕を()に近づけ→さらに()→上腕を()→前方挙上し()()して整復 (体壁、内転、外旋、内転、内旋)
体壁、内転、外旋、内転、内旋
28
脱臼の整復障害について述べている。文語に空欄に適語を入れろ。 脱臼整復にあたって整復不良になる原因の多くは患者の()であることが多いが()の合併があると復位進入路の妨害が発生したり整復力が脱臼骨頭に十分に作用しなかったりする。また()腱が後方に転移して整復路を塞いだり、()の嵌頓もあげられる。
不安による異常緊張、骨折、上腕二頭筋長頭、関節包
29
弾発性抵抗が強く整復障害が考えられる場合は、無理をせず患者の緊張をとりながらじっくり時間をかけて重錘を用いて腹位で整復する()法が有利となる。重錘は約()kg程度を用いる。 (スティムソン、10から15)
スティムソン、10から15
30
外傷性肩関節脱臼の整復にはいくつかの整復障害がある。代表的なものをあげると()()()などが考えられる (骨折、上腕二頭筋長頭筋の後方移動、ローテーターかふが関節窩の全面をおおう)
骨折、上腕二頭筋長頭腱の後方移動、ローテーターカフが関節窩の全面を覆う
31
肩関節脱臼の95%は()である。
鳥口下脱臼
32
外傷性肩関節脱臼が発症する際、関節窩縁を損傷する障害を( )と云う。 (バンカート)
バンカート損傷
33
外傷性肩関節脱臼の整復では鳥口下脱臼に見られる整復の際に弾発性固定が強う場合には無理をしないで整復方法を変えると良い。どのような方法が考えられるか。 (挙上、ゼロポジション)
挙上法、ゼロポジション法
34
肩関節鳥口下脱臼は一見して約()度外転位に()固定され()筋の膨隆は消失し()は角状に突出して見える外観から判断ができる。触診で骨頭の位置は()下に触れ()窩にはない。()窩は消失して見える。 (30、弾発性、三角、肩峰、烏口、関節、モーレンハイム)
30、弾発性、三角、肩峰、烏口、関節、モーレンハイム
35
肩関節口下脱臼に合併して発生する神経損傷は()神経損傷であり、この場合()筋の知覚麻痺や運動麻痺のチェックをすべきである
腋窩、三角
36
外傷性肩関節脱臼が発症する際、上腕骨骨頭側を合併損傷する障害を()という。(ヒルサック損傷)
ヒルサック損傷
37
肩関節後方脱臼の整復法で、上腕骨軸方に未梢牽引し、助手に母指で脱白骨頭を下方に圧迫させながら、さらに牽引、内転、して側胸壁に近づけてから、外旋して整復する方法を()法と云う。 (デパルマ)
デパルマ
38
肩関節島口下脱臼や上腕骨外科骨折の後療法では拘縮予防のために()体操が有用である
コッドマン
39
反復性脱臼の要因として、初発の外傷性脱臼の際、肩甲から出ている線維軟骨の関節の前下方が損傷することを()といい、上腕骨頭の後外方に関節軟骨損傷を主体とする陥没を生じたことによって、容易に反復性脱臼に移行するものを()という。 (バンカート損傷、ヒルサック損傷)
バンカート損傷、ヒルサック損傷
40
買い物中に転倒して手掌を衝き肩関節に過度の伸展力が働いた時負傷したといって患者が来した。変形が顕著であったので、近医に紹介状を持たせて受診させたところ、レントゲン写真を持って再来した。それぞれの設問に答えよ。 (上縁、肩峰、弾発性固定、三角筋、角状、扁平、空虚、モーレンハイム、烏口突起下、右肩関節烏口下脱臼) ①、肩関節の過度外転による積杵作用によって発生した外と推測した。 大結節が関節窩()、外科頚は()に当たり横杵の支点となったと考える 症状は肩関節は軽度 25~30度外転位に()されている ()の膨隆は消失し、肩峰は()に突出しその下は()化して見える 関節窩は()で骨頭の触知はできなかった。 前方から見ると()窩は消失し、()に骨頭を触知できた。 この外傷は()であ
上縁、肩峰、弾発性固定、三角筋、角状、扁平、空虚、モーレンハイム、烏口突起下、右肩関節烏口下脱臼
41
固定法について述べる。該当する語句を空欄に記せ。 脱日整復後の固定で大切なことは、整復直後は()の防止を中心に()を挿入し、骨頭が脱臼経路に戻らないように力学的に叶った固定をすることである。 柔道整復師が行ってきた基本的固定法には()包帯や()包帯を基本とした固定法があるが年齢が高く()が懸念される場合は、あまり強固な固定はしないほうが良いとされる。 若年者や、初発の脱白患者は()脱白に移行しないように工夫することが肝要である 受傷後()週間は十分に()する ()週目からは()体操を行い()の予防をする。()週間で固定除去をすると良い (再脱臼、腋窩枕子、デゾー、麦穂帯、肩関節拘縮、反復性、2、固定、2、コットマン、拘縮、3から4)
再脱臼、腋窩枕子、デゾー、麦穂帯、肩関節拘縮、反復性、2、固定、2、コットマン、拘縮、3から4