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生体物質 期末
  • 岡田基暖

  • 問題数 82 • 6/30/2024

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    問題一覧

  • 1

    Aδ線維とC線維では、C線維の方が伝導速度が速い。

  • 2

    損傷組織によって血管から漏出した血漿キニノーゲンは、 カリクレインによって分解されてブラジキニンに変換 される。

  • 3

    ブラジキニンはキニナーゼIとキニナーゼⅡにより 不活化される。

  • 4

    炎症部位に発現するシクロオキシゲナーゼ(COX)は 誘導型COX(COX-2)である。

  • 5

    ブラジキニンの発痛作用を増強するプロスタグランジン (PG)は、主にPGIである

  • 6

    下行性痛覚抑制系にはノルアドレナリンとセロトニンが 関与している。

  • 7

    うつ病はノルアドレナリン作動性神経とコリン作動性神経 機能の低下が関与していると考えている

  • 8

    パーキンソン病はドパミン作動性神経の変性により、 ドパミンが減少するため発症する。

  • 9

    アルツハイマー型認知症では、主にセロトニンの減少が 認知機能低下に関わっている

  • 10

     セレコキシブはプロスタグランジンの産生を抑制し、 解熱・鎮痛作用を示す。 

  • 11

    モルヒネは中脳や延髄に作用し、脊髄への下行性抑制系 神経を抑制することで鎮痛作用を示す。

  • 12

    Q. フェンタニルの鎮痛作用発現に関わる作用点はどれか。 1.GABAA受容体 2.グルタミン酸受容体 3.オピオイドμ受容体 4.ドパミンD2受容体 

  • 13

    Q. トラマドールはCa²⁺チャネルを直接遮断して、グルタミン 酸の過剰放出を抑制する。

  • 14

     プレガバリンはオピオイド受容体を刺激して上行性の 痛覚伝導系を抑制する。 

  • 15

    マプロチリンはノルアドレナリン再取り込み阻害作用を もつが、セロトニン再取り込み阻害はない

  • 16

    ミルナシプランはセロトニンおよびノルアドレナリンの 再取り込みを選択的に阻害する。

  • 17

    パロキセチンはセロトニン5-HT3受容体を遮断する。

  • 18

    ミルタザピンはNa⁺チャネル遮断による神経興奮の抑制 により抗うつ効果を示す。

  • 19

    ビンクリスチンは腫瘍細胞のDNA塩基対の間に入り込み (インターカーレーション)、複合体形成により転写の過程 を阻害する。

  • 20

    カルビドパはドパ脱炭酸酵素阻害薬(DCI)で、レボドパが 末梢でドパミンに変換されるのを抑制する。

  • 21

    ゲンタマイシンは、細胞壁合成に関わるトランスペプチダ ーゼと結合し、細菌の増殖を抑制する。

  • 22

    エンタカポンはドパミンD2受容体を刺激する。

  • 23

    セレギリンはモノアミン酸化酵素Bを阻害することにより、 ドパミンの代謝を抑制する。

  • 24

    ドロキシドパはドパ脱炭酸酵素(DDC)により、ノルアドレ ナリンに変換され、脳内のノルアドレナリンを補充する 

  • 25

    ドネペジルの作用機序は以下のうちはどれか。 1.アセチルコリンエステラーゼの可逆的阻害 2.ニコチン性アセチルコリンエステラーゼ受容体の刺激 3.グルタミン酸NMDA受容体の非競合的遮断 4.D2受容体刺激

  • 26

    メマンチンの作用機序は以下のうちはどれか。 1.アセチルコリンエステラーゼの可逆的阻害 2.ニコチン性アセチルコリンエステラーゼ受容体の刺激 3.グルタミン酸NMDA受容体の非競合的遮断 4.D2受容体刺激

  • 27

    抗がん剤は安全性の観点から、原則単剤で使用する。

  • 28

    DNAトポイソメラーゼIを阻害して抗悪性腫瘍作用を示す のはどれか。 1.ドキソルビシン 2.ブレオマイシン 3.シスプラチン 4.イリノテカン

  • 29

    抗悪性腫瘍薬イリノテカンの作用機序はどれか。 1.トポイソメラーゼI阻害 2.トポイソメラーゼⅡ阻害 3.DNA2本鎖架橋形成 4.代謝拮抗

  • 30

    ゲフィチニブの抗悪性腫瘍作用に関わる標的分子は どれか。 1.EGFR 2.HER2 3.mTOR 4.VEGF

  • 31

    フルオロウラシルは、DNA合成を阻害する。

  • 32

    シスプラチンは、EGFRを選択的に阻害する

  • 33

    シクロフォスファミドはDNAの2本鎖に作用し、塩基同士 を架橋することで腫瘍の増殖を停止させる。

  • 34

    ニボルマブはPD-1とそのリガンドであるPD-L1との結合を 阻害して、がん抗原特異的なT細胞の増殖・活性化を 促進することで抗腫瘍効果を示す。

  • 35

    黄色ブドウ球菌は原核生物である。 

  • 36

    真菌は原核生物である。

  • 37

    細菌の細胞膜には一般にステロールが含まれる。

  • 38

    細菌の細胞壁の構成成分であるペプチドグリカンには D体のアミノ酸が含まれる。

  • 39

    グラム陰性菌は一般的にペプチドグリカンが薄い。

  • 40

    大腸菌はグラム陰性球菌に含まれる

  • 41

    黄色ブドウ球菌はグラム陽性球菌に含まれる

  • 42

    バンコマイシンは細胞壁合成を阻害する

  • 43

    クラリスロマイシンは、リボソームの50Sサブユニットと 結合し、タンパク質合成を阻害する

  • 44

    一般的に第一世代より第二世代が、第二世代より第三 世代のセフェム系抗菌薬の方が、グラム陰性桿菌に対 する抗菌力が低下している。

  • 45

    レボフロキサシンは、細菌のDNAジャイレースを阻害し、 幅広い抗菌スペクトルを示す。

  • 46

    クリンダマイシンは細菌の細胞壁合成阻害作用を示す。

  • 47

    バンコマイシンは細菌の細胞壁合成阻害作用を示すが、 MRSAに対する抗菌力はない。 

  • 48

    能動輸送は、Fickの法則に従って進行する

  • 49

    単純拡散による膜透過は、拡散に関するFickの法則に 従い、透過速度は濃度勾配に比例する

  • 50

    能動輸送と促進拡散はどちらも担体介在型であり、ATP等 の細胞内代謝エネルギーを必要とする

  • 51

    能動輸送は担体介在性の輸送系であり、濃度勾配に 逆らった輸送が起こる

  • 52

    同じ担体によって輸送される薬物が存在しても、互いの 輸送に影響を及ぼし合うことはない

  • 53

    血液脳関門は脂質膜としての挙動を示すため、 脂溶性が高い薬物ほど脳に移行しやすい

  • 54

    薬物を口腔粘膜から吸収させることにより、肝初回 通過効果を回避できる

  • 55

    腸管上皮に非撹拌水層が存在する場合、脂溶性薬物の 非攪拌水層における拡散過程はみかけの吸収速度に 影響しない

  • 56

    静脈内投与では、肝初回通過効果が認められる

  • 57

    血液中では血漿タンパク質と結合した結合形薬物と タンパク質と結合していない非結合形薬物に分かれる が、非結合形だけが組織細胞膜を通過して組織細胞内に 分布する

  • 58

    シトクロムP450は肝細胞内の小胞体に多く存在し、 薬物の抱合反応に関与する

  • 59

    シトクロムP450は、主に加水分解反応を触媒する

  • 60

    糸球体では血漿タンパク質はろ過されるので、血漿 タンパク結合率の大きい薬物の腎排泄は速くなる

  • 61

     代謝により極性を増大した薬物は、排泄されにくくなる。

  • 62

    シトクロムP450による基本的な代謝様式は加水分解 である。

  • 63

    喫煙はCYP1A2を阻害するので、テオフィリンの作用を 増強する。

  • 64

    シトクロムP450の分子種であるCYP2C19には遺伝子多型 が存在する。

  • 65

    セントジョーンズワートはCYP3A4を誘導する。

  • 66

    ミネラルウォーターでシプロフロキサシンを内服してよい。

  • 67

    ゲフィチニブ内服中の患者において、併用を避けるべき 薬剤は以下のうちどれか。 1.アスピリン腸溶錠 2.オメプラゾール 3.アムロジピン

  • 68

    ビタミンB6はカテコール-O-メチル基転移酵素の補酵素 であるため、併用によりレボドパの末梢での脱炭酸化を 促し作用部位への到達量を減少させるおそれがある。

  • 69

    ワルファリンとインドメタシンを併用すると、ワルファリンの 吸収に影響を与える。

  • 70

    三環系抗うつ薬とトラマドールを併用すると、脳内 セロトニン濃度が上昇する。

  • 71

     グレープフルーツジュースはCYP3A4を阻害する

  • 72

     テオフィリンとシプロフロキサシンの併用により テオフィリンの血中濃度が上昇する

  • 73

    薬剤性肝障害は「中毒性」と「特異体質性」に分類される。

  • 74

    薬剤性肝障害のうち、特異体質性は、用量依存性で あることが多い。

  • 75

     アセトアミノフェンは薬剤性肝障害の起因薬剤の一つ である。

  • 76

    NSIDsによる薬剤性腎不全の発症機序は腎の輸出細動 脈の拡張である。

  • 77

    カルシウムイオンチャネル遮断薬による浮腫は、細動脈 より細静脈が拡張することによる。

  • 78

    SU薬を服用中の患者が冷や汗をかき、手足の震えを自覚 したため、低血糖を疑った。

  • 79

    NSAIDsによりプロスタグランジンの生成が抑制されること により、消化性潰瘍が生じることがある。

  • 80

    α-グルコシダーゼ阻害薬により、腸管内の単糖が増加 するため、放屁が起こる

  • 81

     抗がん剤により生じた末梢神経障害の治療にメトクロプ ラミドは有効である。

  • 82

     UDP-グルクロン酸転移酵素1A1の活性が弱いヒトでは イリノテカンの副作用が強く出る可能性がある。