問題一覧
1
自然界に存在するあらゆるモノや、自然界に生じるあらゆる現象に霊や魂が宿っていると信じる世界観のこと
アニミズム的世界観
2
唯一無二の神を想定する信仰のあり方
一神教的世界観
3
時間は循環するものであり、ひとめぐりすると、元の状態に戻る。そしてまためぐり、それを延々と反復してゆく-そうした時間概念。
円環時間
4
かつて、世界に満ち満ちた不思議を説明するための原理として機能していたもの。そして、その説明原理を共有することによって、共同体が維持されていた。
宗教、信仰、神話
5
煩悩から解放され、苦しみの連鎖である輪廻から脱出すること。
仏教的世界観
6
「礼を大切に」という孔子の考えと、「無為自然」という老子の考え方。
儒家と道家の思想
7
弁論術、すなわち話し合いの場で相手を説き伏せるための効果的な言葉の使い方。また、中身のない言葉をさもたいそうな事を述べているかのように装うこざかしい技法。
レトリック
8
自らの無知を自覚するからこそ、謙虚に「知を愛し求める」ことができる。魂を出来るだけ善いものにする。
善く生きる
9
すべての「Xそのもの=真実のX」が集まった世界があると考える思想のこと
イデア論
10
共同体から排除されてきた被差別者やマイノリティ、つまり社会的な弱者をも、愛を与えるべき「隣人」であると考えたことと、人間の始祖の犯した罪が、後世の人間、すなわちアダムの子孫である人類の全てに、生まれつき刻み付けられているという考え方。
隣人愛と原罪
11
ユダヤ教の聖典である「旧約聖書」、 キリスト教の聖典である「新約聖書」を 確証する(=正しいと認める)ために最終的に神から下された聖典が「クルアーン」である
イスラーム
12
「物質的なものを超えた本質」を求めてきた哲学
形而上学
13
近代の直前期に入った西洋が、はるか昔の古代ギリシャや古代ローマの文明を模範とし、そこに戻ろうとする文化運動
ルネサンス
14
腐敗した既存のカトリックへのプロテスタントの抗議運動
宗教改革
15
16世紀から17世紀にかけて、たとえばコペルニクス、ガリレイ、そしてニュートンなどの発見や業績によって、アリストテレス的な自然観・宇宙観は、そのすべてではないが解体されることになった一連の動き。
科学革命
16
物事を論理的に考え、正しく判断する能力
理性
17
「理性に基づき自然を分析する営みである」という知のありよう
近代合理主義
18
対象を二つの領域に分割し、どちらかを主体、もう一方を客体と捉える考え方
主客二元論
19
理性を有した特権的な存在としての人間。 そのような人間が、自然を統御するものとして、この世に君臨する。 という考え方
人間中心主義
20
心の働きも含め、人間の営みや機能はすべて物質の働きであるとし、人間は一種の機械だと主張した人間観。
人間機械論
21
進歩という価値が前に押し出される社会では、時間は直線的な物として表象される事
直前時間