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病理学1
  • こむぎ

  • 問題数 82 • 5/27/2024

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    問題一覧

  • 1

    自らを環境に適応し、安定した状態に保つ働き

    ホメオスタシス

  • 2

    身体の中に由来する病気の原因

    内因

  • 3

    体の外部に由来する病気の原因

    外因

  • 4

    細胞や組織が可逆的な損傷を受けて細胞内での代謝に異常が生じた結果、蛋白質、グリコーゲン、脂質などが、細胞内に異常に蓄積している状態。

    変性

  • 5

    いったん正常な大きさまで成長した組織・臓器の容積が、なんらかの原因によって減少することをなんというか。

    萎縮

  • 6

    細胞死の様式には○○と○○の2つがある。

    壊死, アポトーシス

  • 7

    主に外因性の細胞傷害因子により、細胞が不可逆的な損傷を受けた場合に生じる受動的な細胞死

    壊死

  • 8

    細胞の遺伝子発現や蛋白機能の調節により、能動的に引き起こされた細胞死。

    アポトーシス

  • 9

    環境の変化に適応するため、細胞増殖を伴わずに個々の細胞の容積増大により臓器・組織のサイズが増大すること。

    肥大

  • 10

    細胞の増殖により全体の細胞数が増加し、そのために臓器・組織のサイズが増大すること。

    過形成

  • 11

    環境の変化に対する適応過程、損傷後の修復過程において、他の分化した上皮細胞や間葉系幹細胞に置き換わる現象。

    化生

  • 12

    細胞の形の多様性、配列の乱れ、核の腫大、不整、クロマチン増量などが、出現している状態。

    異形成

  • 13

    新たな細胞に置き換えて組織を修復する過程。

    再生

  • 14

    体表を覆う皮膚に物理的な損傷が起こった状態。その状態が、生体反応により修復される過程のこと。

    創傷治癒

  • 15

    私たちの体を構成しているタンパク質の形や性質が変わり、水や血液に溶けにくい線維状の塊となった物質。

    アミロイド

  • 16

    アポトーシスがよく見られるのはどれか、2つ選べ。

    消化管上皮細胞, 毛養上皮細胞

  • 17

    手術や出産などで生じた静脈性血栓が肺動脈を閉塞することによって起こる高血圧症を何というか。

    急性肺高血圧症

  • 18

    正常な三次構造の形成に失敗した異常な線維状蛋白質が組織内に沈着し、HE(ヘマトキシリン・エオジン)染色にて好酸性無構造状を呈したものをなんというか。

    アミロイド

  • 19

    糖原病とは、( )の代謝にかかわる酵素の先天的な欠損により、全身または特定の臓器に( )の異常蓄積をきたす病態のこと。

    グリコーゲン

  • 20

    肝細胞内に(1)が異常に蓄積し、肝細胞内に大小の脂肪滴が認められる状態を(2)という。

    トリグリセリド, 脂肪肝

  • 21

    全身の組織でヘモジデリンの沈着が認められる状態を何というか。

    ヘモジデローシス

  • 22

    ヘモジデローシスの原因として、溶血性貧血と大量の( )があげられる。

    輸血

  • 23

    生体局所に流入する動脈血が減少した状態を何というか。

    虚血

  • 24

    ライソゾームで作用する酵素の遺伝的欠損、異常により老廃物が分解されなくなり、細胞内に蓄積して臓器の機能障害をきたす疾患の総称を何というか。

    ライソゾーム病

  • 25

    血管や心臓の壁が破れることによる出血を何というか。

    破綻性出血

  • 26

    ( )では腫瘍から産生される免疫グロブリン連鎖由来のALアミロイドが沈着する。

    多発性骨髄腫

  • 27

    動脈血栓は、( )と( )を主成分とするため肉眼的に白色調を呈する。

    血小板, フィブリン

  • 28

    組織損傷に対しておこる最初の生体反応を何というか。

    急性炎症

  • 29

    急性炎症の中心的な細胞で、傷害部に遊走し、生体内に侵入した病原微生物や異物を貪食、消化するものはどれか。

    好中球

  • 30

    Creutzfeldt-Jakob(クロイツフェルト・ヤコブ)病は、○○○○○○蛋白質の蓄積によっておこる。

    異常プリオン

  • 31

    感染や組織障害などに対する反応で、病原刺激を排除するための生態防御としてはたらくものを何というか。

    炎症

  • 32

    放射線は炎症の○○的要因となる。

    物理

  • 33

    釘刺し事故などの皮膚の傷口から感染することを○○感染という。

    経皮

  • 34

    空中を漂う病原体を吸い込んで感染することを○○感染という。

    空気

  • 35

    急性炎症では、血管透過性亢進によって○○○○○の漏出がおこる。

    血漿蛋白質

  • 36

    病原体に侵入される側は何と呼ばれるか。

    宿主

  • 37

    会話や咳、くしゃみと共に飛散した気道分泌物の飛沫を吸い込んで感染することを○○感染という。

    飛沫

  • 38

    炎症反応を誘発し、制御する物質を何というか。

    炎症メディエーター

  • 39

    好中球と同じように貪食機能を有し、大きくて好中球が貪食できない寄生虫などに対して反応するものは何か。

    好酸球

  • 40

    リンパ球の中で、特異性は低いが早期に働く自然免疫に関与する細胞を何というか。

    NK細胞

  • 41

    母体から胎児や新生児への感染を○○感染という。

    垂直

  • 42

    ボツリヌス菌は、外○○によって食中毒を起こす。

    毒素

  • 43

    健康な人には感染しない非病原性または弱毒性の病原体が、免疫力の低下した宿主に感染することをなんというか。

    日和見感染症

  • 44

    単球は、骨髄に由来し、血管内から炎症局所に移動すると( )と呼ばれる。

    マクロファージ

  • 45

    刺激を受けるとヒスタミンやサイトカインを放出し、炎症開始時に血管透過性亢進などをもたらすものを何というか。

    好塩基球

  • 46

    病原性をもつ微生物や病原体が体内に侵入し発症する疾患を何というか。

    感染症

  • 47

    炎症の全身への影響の中で、敗血症のような広範な組織障害で、多量の炎症性サイトカインが末梢液中に循環する状態を何というか。

    サイトカインストーム

  • 48

    炎症の全身への影響の中で、炎症や組織破壊に伴って非特異的に血中濃度が増減する物質を産生することを何というか。

    急性期蛋白質産生

  • 49

    血液の破綻がなく毛細血管から漏れ出す出血を何というか。

    漏出性出血

  • 50

    食事から摂取された糖質は消化酵素の働きにより分解され、(1)として腸管から吸収される。吸収された(1)は血液を介して全身の細胞に送られ、必要なエネルギーをつくり出すために分解・利用される。余った(1)は肝臓や筋肉内に(2)として貯蔵され、必要なときに(1)に分解されてエネルギー産生に利用される。

    グルコース, グリコーゲン

  • 51

    膵臓のLangerhans島のβ細胞から分泌されるインスリンの絶対的・相対的不足により、慢性的に高血糖が持続する状態

    糖尿病

  • 52

    (1)分解に関与する(2)の先天的欠損により、さまざまな臓器に(1)が蓄積し障害をきたす遺伝性疾患を(3)という。

    ムコ多糖, ライソゾーム酵素, ムコ多糖症

  • 53

    鉄が諸臓器の実質細胞に過剰に沈着して細胞障害を引き起こし、心臓、肝臓などの機能障害をきたしたもの。

    ヘモクロマトーシス

  • 54

    静脈の灌流障害で、静脈血が静脈と毛細血管内に増加した状態。

    うっ血

  • 55

    血管やリンパ管などから脈管外組織に過剰な液体成分が漏れ出した状態。

    浮腫

  • 56

    完全閉鎖に近い状態では酸素や栄養の供給が断たれるため限局的に組織や細胞の死がおこる。

    梗塞

  • 57

    (1)とは、血液が動脈内を流れる際に血管内壁にかかる圧力のことで、【(2)心臓から血液が送り出された状態】と【(3)全身を循環する血液が肺循環から心臓に戻った状態】の2つに分けられる。

    血圧, 収縮期血圧, 拡張期血圧

  • 58

    血管内を流れてきた非水溶性の異物によって血管が閉塞された状態。

    塞栓症

  • 59

    異物に対して自己を守るために生来備わっている基本的な生態防御機構で、病原体の侵入に際して真っ先に働く免疫系

    自然免疫

  • 60

    感染した病原体を特異的に見分け、それを記憶することで、同じ病原体に出会った時に効果的に病原体を排除できる仕組み

    獲得免疫

  • 61

    骨髄の造血幹細胞に由来し、胸腺で分化成熟したのち、血液中や末梢リンパ組織へと出ていくリンパ球系の細胞とは。

    T細胞

  • 62

    抗体産生能力を有するリンパ球系の細胞とは。

    B細胞

  • 63

    外因性の抗原、内因性の抗原が起因している反応をそれぞれ答えなさい。

    アレルギー反応, 自己免疫反応

  • 64

    体内にアレルゲンが侵入し、数時間以内に発赤・膨疹などの症状が出るアレルギーとは。

    Ⅰ型アレルギー

  • 65

    何らかの原因で、自分の細胞表面が抗原として認識されてしまうアレルギー。

    Ⅱ型アレルギー

  • 66

    可溶性抗原とIgGまたはIgM抗体との抗原抗体結合物、いわゆる免疫複合体による組織障害。

    Ⅲ型アレルギー

  • 67

    抗原特異的なT細胞の出現を介した細胞性免疫による組織傷害。抗原が体内に入ってから、48時間経過してから現れるアレルギー反応とは。

    Ⅳ型アレルギー

  • 68

    自己抗体により、臓器・組織・細胞の機能亢進が惹起される反応。

    Ⅴ型アレルギー

  • 69

    膝関節に関節炎症が出現し、寛解と再燃を繰り返しながら慢性かつ進行性に経過する疾患は何か?

    関節リウマチ

  • 70

    手指のMP関節に関節炎症が出現し、関節変形・関節硬直に至る疾患は何か?

    関節リウマチ

  • 71

    IgE抗体と結合しうる抗原が侵入し、どの細胞の膜表面でIgEと結合するか?

    好塩基球や肥満細胞

  • 72

    脱顆粒とは何を指すか?

    細胞内の顆粒が放出されること

  • 73

    脱顆粒に含まれる起炎症物質として挙げられるものは何か?

    ヒスタミン

  • 74

    起炎物質が引き起こす症状として挙げられるものは何か?

    浮腫や血管透過性亢進などによる急激な炎症

  • 75

    出血性炎とは何ですか?

    滲出物に多量の赤血球が含まれる炎症

  • 76

    出血性炎によって生じる主な問題は何ですか?

    高度の炎症によって、強い血管障害や循環障害、凝固系異常が生じる

  • 77

    ウイルスは自体に何も増殖能力を持っていないが、どのような方法で増殖するのか?

    感染した細胞の代謝系を利用して増殖する

  • 78

    日和見感染症とは何を指す用語か?

    健康な人には感染しない非病原性または弱毒性の病原体が、免疫力の低下した宿主に感染すること

  • 79

    炎症の特徴として、発赤・腫脹・熱感・疼痛の何があげられるか?

    四主徴

  • 80

    炎症の生態防御として働く目的は何か?

    病原刺激を排除するため

  • 81

    古代ローマの医師Celsusによって、炎症の特徴として何があげられたか?

    発赤, 腫脹, 熱感, 疼痛

  • 82

    19世紀末にVirchowによって炎症の特徴に加えられたものは何か?

    機能障害