問題一覧
1
歯周組織
歯肉, 歯槽骨, 歯根膜, セメント質
2
口腔組織はほとんどが【 】組織である。
結合
3
結合組織には【 】と【 】がある。
細胞成分, 細胞外マトリックス
4
結合組織の細胞外マトリックス 《線維状タンパク質》 【 】、【 】 《線維間マトリックス物質》 【 】、【 】
コラーゲン, エラスチン, プロテオグリカン, フィブロネクチン・ラミニン
5
体タンパク質の中で【 】が全体の約30%を占める。
コラーゲン
6
結合組織における細胞外マトリックスの構成成分で最も多いタンパク質は【 】である。
コラーゲン
7
コラーゲンは【 】性タンパク質で、その構造は3本の【 】から構成されている。
線維, ポリペプチド鎖
8
コラーゲンの構造のポリペプチド鎖は3本のα鎖からなる。 1本のα鎖は【 】-アミノ酸-アミノ酸の3つのアミノ酸の繰り返し配列からなる。
グリシン
9
コラーゲンを構成するアミノ酸の約【 】%はグリシンで占められている。
30
10
コラーゲンの合成には【 】と【 】が必要
ビタミンC, 2価鉄
11
コラーゲンのアミノ酸組成において、他のタンパク質にはほとんど存在しない【 】と【 】が存在する。
ヒドロキシプロリン, ヒドロキシリシン
12
コラーゲンの種類として、骨・皮膚・象牙質には【 】が存在する。
I型
13
コラーゲンの種類として、軟骨には【 】が存在する。
II型
14
コラーゲンは各組織に【 】を与えるという非常に重要な役割を果たしている。
強靭さ
15
《エラスチン》は、ほとんどの結合組織に【 】および【 】と一緒に存在するタンパク質で、 とくに伸び縮みに関係する【 】性タンパク質である。
コラーゲン, プロテオグリカン, 線維
16
皮膚・軟骨・骨の結合組織に豊富に存在する線維間マトリックス物質は?
プロテオグリカン
17
《プロテオグリカン》は、【 】と呼ばれる1本のポリペプチド鎖を持ち、これに2糖の繰り返し構造を持つ【 】が共有結合している。
コアタンパク質, グリコサミノグリカン
18
プロテオグリカンの性質として、 分子内に【 】が多いため大量の【 】と結合する。これが細胞の組織や線維成分にクッションのような役割を果たす。
水酸基, 水
19
プロテオグリカンは、【 】が大きいので関節で【 】の役割を果たす
粘性, 潤滑液
20
特殊なグリコサミノグリカンである【 】は抗凝血作用がある。
ヘパリン
21
細胞外マトリックス成分として【 】や【 】とよばれる《糖タンパク質》が存在する。
フィブロネクチン, ラミニン
22
フィブロネクチンやラミニンは、【 】性タンパク質と呼ばれ、細胞外マトリックス成分や細胞と【 】する。
接着
23
細胞外マトリックスの分解は、 マトリックス金属プロテアーゼ(【 】) と称されるおよそ20種類の酵素が知られている
MMP
24
マトリックス金属プロテアーゼには、 共通の阻害タンパク質である 金属プロテアーゼ組織インヒビター(【 】) が存在する。
TIMP
25
歯の硬組織
エナメル質, 象牙質, セメント質
26
エナメル質の95%は【 】から構成される。
無機質
27
歯の無機成分であるリン酸カルシウムの結晶は【 】と呼ばれ、構造式は【 】。
ヒドロキシアパタイト, Ca10(PO4)6(OH)2
28
ヒドロキシアパタイトの外周は【 】によって囲まれ、この層を介して周囲の環境由来の各種イオンが【 】に吸着する。 活発なイオン交換を行なっている。
水和層, 吸着イオン層
29
エナメル質に含まれる無機物質として【 】や【 】はう蝕感受性を増加させる。
マグネシウム, 炭酸
30
エナメル質に含まれる無機物質として【 】はう蝕抵抗性を増加させる
フッ素
31
エナメル質を作る細胞(エナメル芽細胞)からは他の組織にはほとんどない特異的なタンパク質の【 】【 】【 】を産生する。 形成期に発現し、成熟とともに消失する。
アメロゲニン, エナメリン, アメロブラスチン
32
象牙質の特異的タンパク質には【 】別名【 】が存在する。
象牙質リンタンパク質, ホスホホリン
33
細胞外マトリックスの構成成分で最も多いタンパク質はどれか。1つ選ベ。
コラーゲン
34
コラーゲンの生体内で占める割合はタンパク質全体の中で約何パーセントか。1つ選べ。
30
35
コラーゲンを構成するアミノ酸で約 30%含まれるのはどれか。1つ選べ。
グリシン
36
軟骨のコラーゲンは何型か。1つ選べ。
II
37
プロテオグリカンのコアプロテインに結合しているのはどれか。1つ選べ。
グリコサミノグリカン
38
線維性タンパク質はどれか。1つ選べ。
エラスチン
39
正常血清中の全カルシウム濃度は【 】mg/dlである。
10
40
歯や骨にリン酸カルシウムが沈着することを【 】と呼ぶ。
石灰化
41
石灰化のしくみ 「骨や歯が石灰化するにはヒドロキシアパタイトの材料であるカルシウムやリン酸の濃度が局所的に上昇しなければいけない!」 という考えから呼ばれるようになったのが【 】説である。
アルカリホスファターゼ
42
石灰化のしくみ。 現在の主流の説として①【 】説がある。 1960年代後半に骨端軟骨から①【 】が単離された。 これにはアルカリホスファターゼが存在し、ヒドロキシアパタイトの結晶を助ける核にもなり得る。
基質小胞
43
エナメル質には基質小胞が
ない
44
基質小胞による石灰化部位
骨, 軟骨, 象牙質
45
特定の細胞が分泌する膜性小器官で、 多くの酵素を有し、 再石灰化に重要
基質小胞
46
歯
リモデリングが起こらない, 改造現象なし
47
人におけるカルシウムの99%は【 】と【 】に存在している。
骨, 歯
48
人の血清カルシウム濃度は10mg/dlに調節されている。これを【 】=【 】という。
恒常性, ホメオスタシス
49
波状縁がある細胞
破骨細胞
50
破骨細胞は【 】の機能がある
骨吸収
51
骨芽細胞は【 】の機能がある
骨形成
52
基質小胞は主として【 】からの発芽により作られ、 分化に伴い【 】や骨基質成分の【 】などを産生する。
骨芽細胞, I型コラーゲン, オステオカルシン
53
骨芽細胞と破骨細胞がそれぞれ骨形成と骨吸収を繰り返すことによって、【 】が行われている。
骨リモデリング
54
血清カルシウムを調節する臓器 ①【 】カルシウムの貯蔵 ②【 】カルシウムの吸収 ③【 】カルシウムの排出
骨, 小腸, 腎臓
55
血清カルシウムを調節するホルモン 《腎臓》カルシウムの再吸収、活性型ビタミンD3の合成促進 《骨》破骨細胞の活性化による骨吸収促進 を行うのは?
パラトルモン
56
パラトルモンの別名
副甲状腺ホルモン, PTH, 上皮小体ホルモン
57
パラトルモン 産生臓器は【 】 標的器官は【 】、【 】
甲状腺, 骨, 腎臓
58
カルシトニン 産生臓器は【 】 標的器官は【 】
甲状腺, 骨
59
血清カルシウムを調節するホルモン 破骨細胞の機能低下による骨吸収抑制をするのは?
カルシトニン
60
活性化ビタミンD3の 産生臓器は【 】【 】【 】 標的器官は【 】【 】
皮膚, 肝臓, 腎臓, 小腸, 骨
61
血清カルシウムを調節するホルモン 《小腸》カルシウムの吸収促進 《骨》破骨細胞の活性化をして骨吸収を促進させる のは?
活性化ビタミンD3
62
歯の脱灰とは、歯の無機成分である【 】が【 】によって溶解する現象をいう。
ヒドロキシアパタイト, 酸
63
歯を脱灰する酸は、 口腔内に常在する【 】が歯の表面に付着して形成した【 】内で、 食物由来の糖質などを材料として産生する【 】をはじめとする有機酸である。
細菌, プラーク, 乳酸
64
ヒドロキシアパタイトの溶解が急激に進むpH(水素イオン濃度)を【 】という。 ヒドロキシアパタイトは【 】。
臨界pH, 5.5
65
骨改造くリモデリング>で、脱灰して骨基質を吸収するのはどれか。
破骨細胞
66
血清カルシウム濃度の調節に関与しないのはどれか。1つ選べ。
歯
67
上皮小体ホルモンが調節するのはどれか。 1つ選べ。
血清カルシウム量
68
血清カルシウム濃度が低下すると分泌されるホルモンはどれか。1つ選べ。
上皮小体(副甲状腺)ホルモン
69
破骨細胞の活性を抑制するのはどれか。1つ選べ。
カルシトニン
70
MMP
マトリックス金属プロテアーゼ
71
TIMP
金属プロテアーゼ組織インヒビター