問題一覧
1
縄文時代の遺跡からは,繁殖を祈るためと考えられる妊娠した女性をかたどった【 】が発掘されることもある。漢字2字で抜き出し
土偶(どぐう)
2
縄文人は,自然物や自然現象にも霊の存在を信じておそれた。このことを【 】という。カタカナ5字で抜き出し
アニミズム
3
呪術が発達するなかで,縄文時代の埋葬は,死者の手足を折り曲げる【 】が多く行われた。字2字で抜き出し
屈葬(くっそう)
4
弥生時代には,水稲耕作が浸透しなかった地域もあった。たとえば,南西諸島では,【 】と呼ばれる,食料採取の文化がつづいた。漢字4字で抜き出し
貝塚文化(かいづかぶんか)
5
島根県の【 】は,銅矛など,大量の青銅器が出土した遺跡として知られている。漢字5字で抜き出し
荒神谷遺跡(こうじんだにいせき)
6
弥生時代前期における水稲耕作では,稲が実ると【 】で穂首を刈り取ることが多かった。漢字3字で抜き出し
石包丁(いしぼうちょう)
7
弥生時代に普及した【 】は,おもに祭祀の道具として利用された。漢字3字で抜き出し
青銅器(せいどうき)
8
佐賀県の【 】は,弥生時代最大級の環濠集落の遺跡として知られている。漢字6字で抜き出し
吉野ヶ里遺跡(よしのがりいせき)
9
弥生時代に争いが本格化したことを裏づけると考えられている【 】は,のろしなどの通信や,逃げ城として利用されたとされる。漢字5字で抜き出し
高地性集落(こうちせいしゅうらく)
10
奴国の王が中国の皇帝から与えられた,「漢委奴国王」の金印は,博多湾(福岡県)の【 】から発見された。漢字3字で抜き出し
志賀島(しかのしま)
11
邪馬台国の女王卑弥呼は,中国の皇帝から,「【 】」の称号を与えられたとされている。漢字4字で抜き出し
親魏倭王(しんぎわおう)
12
3世紀前半の日本列島では,邪馬台国を盟主とする,約【 】の小国の連合体が成立していた。数字で抜き出し
30
13
渡来人がもたらした技術によって,古墳時代には,【 】と呼ばれる硬質の土器が生産されるようになった。漢字3字
須恵器(すえき)
14
607年には,推古天皇や厩戸王(聖徳太子)のもとで,遣隋使として【 】が中国に派遣され,煬帝に日本の国書をもたらした。漢字4字
小野妹子(おののいもこ)
15
660年に百済が滅びると,中大兄皇子のもとで大軍が朝鮮半島に派遣されたが,倭の軍は唐・新羅の軍と,663年の【 】の戦いで交戦し,敗れた。漢字3字
白村江(はくそんこう)
16
法隆寺金堂壁画や,1972年に発見された【 】は,白鳳文化期の代表的な絵画とされている。漢字7字
高松塚古墳壁画(たかまつづかこふんへきが)
17
律令制下の民衆の負担のうち,年間60日以内の地方での労役を,【 】という。漢字2字
雑徭(ぞうよう)
18
708年,唐の「開元通宝」にならい,富本銭に代わる新たな銭貨として【 】が発行された。漢字4字
和同開珎(わどうかいちん)
19
藤原仲麻呂は恵美押勝の名を賜って権勢を振るったが,孝謙太上天皇の信任を得た,僧の【 】が台頭すると,764年,これをのぞこうとして反乱をおこした。漢字2字
道鏡(どうきょう)
20
遣唐使船で渡来した僧の【 】は,日本に戒律を伝え,のちに唐招提寺を建てた。漢字2字
鑑真(がんじん)
21
唐や新羅とだけではなく,奈良時代から平安時代にかけて日本と国交を結んでいた国として,7世紀末に中国東北部におこった【 】があげられる。漢字2字
渤海(ぼっかい)
22
弘仁・貞観文化期には,密教の世界を図像でえがく【 】がつくられた。漢字3字
曼荼羅(まんだら)
23
3代の天皇の外戚として,約50年にわたって摂政・関白をつとめた【 】は,父とともに摂関政治の全盛期を現出した。漢字4字
藤原頼通(ふじわらのよりみち)
24
源頼信は,11世紀前半に房総半島でおこった【 】を平定した。5字
平忠常の乱(たいらのただつねのらん)
25
11世紀以降,地方豪族や有力な田堵から成長した【 】のなかには,所領を中央の有力者に寄進する者もいた。漢字4字
開発領主(かいはつりょうしゅ)
26
1156年,鳥羽法皇が死去した直後に発生した【 】では,後白河天皇側が勝利し,敗れた崇徳上皇は讃岐に流された。4字
保元の乱(ほうげんのらん)
27
平氏一門は,守護神とする【 】に,「平家納経」を奉納した。漢字4字
厳島神社(いつくしまじんじゃ)
28
1180年に反平氏勢力が蜂起すると,平氏は【 】国の福原京への遷都を断行した。漢字2字
摂津(せっつ)
29
入京した源義仲と後白河法皇が対立すると,源頼朝は弟の源範頼・【 】を大将とする軍を派遣して源義仲を滅ぼした。漢字3字
源義経(みなもとのよしつね)
30
源頼朝は,武士の所領支配を保証する【 】や,戦功に応じて所領を与える新恩給与などを行った。漢字4字
本領安堵(ほんりょうあんど)
31
1184年には源頼朝のもとで公文所が設けられ,初代長官(別当)に【 】が任じられた。漢字4字
大江広元(おおえのひろもと)
32
守護の職務である【 】の催促,謀叛人の逮捕,殺害人の逮捕は,関東御下知三箇条と総称される。漢字5字
京都大番役(きょうとおおばんやく)
33
騎射三物と総称される笠懸,【 】,犬追物は,鎌倉時代の武士のたしなみとされた。漢字3字
流鏑馬(やぶさめ)
34
1213年,【 】は和田義盛をほろぼして侍所の長官を兼ねるようになった。漢字4字
北条義時(ほうじょうよしとき)
35
承久の乱後,北条泰時・北条時房が就任した役職・職務である【 】は,尾張以西の西国御家人の統轄や,西国の行政・司法を取り扱った。漢字5字
六波羅探題(ろくはらたんだい)
36
鎌倉幕府の3代執権北条泰時は,最初の武家法典とされる【 】を制定した。漢字4字
貞永式目(じょうえいしきもく)
37
足利尊氏・直義は,1336年,幕府を再興するための指針である【 】を発表した。漢字4字
建武式目(けんむしきもく)
38
南北朝の動乱期には,守護に対し,室町幕府の判決を現地で強制執行するための使者を現地につかわす【 】の権限が認められた。漢字4字
使節遵行(しせつじゅんぎょう)
39
室町幕府は,田地を対象に段銭を,家屋を対象に【 】を課し,これらを財政基盤の一つとした。漢字3字
棟別銭(むねべつせん)
40
日明貿易では,中国にやってきた朝貢使節の真偽を調べる手段として,【 】が導入された。漢字2字
勘合(かんごう)
41
中世の日朝貿易では,朝鮮は対馬の守護である【 】氏に貿易統制の一部をゆだねるようになった。漢字1字
宗(そう)
42
琉球国は,那覇港を拠点に,中国や日本,朝鮮,東南アジア諸地域を結ぶ【 】貿易で繁栄した。漢字2字
中継
43
14世紀以降は,津軽の【 】を本拠地とする豪族の安藤氏がアイヌの人々と交易した。漢字3字
十三湊(とさみなと)
44
蝦夷島では,15世紀半ばに,アイヌの首長【 】が蜂起したが,和人によって鎮圧され,蠣崎氏が道南で勢力を伸長させるようになった。カタカナ6字
コシャマイン
45
室町時代には,西日本で米・麦・そば・野菜など,同じ耕地で一年の間に3種類の異なる作物を栽培する【 】がみられるようになり,農業の集約化が進展した。漢字3字
三毛作(さんもうさく)
46
大津・坂本・鳥羽・淀といった交通の要地では,【 】などの運送業者が活躍した。漢字2字
馬借(ばしゃく)
47
8代将軍足利義政の時代には,【 】と山名宗全(持豊)の対立が一因となって,応仁の乱が発生した。漢字4字
細川勝元(ほそかわかつもと)
48
駿河・遠江を拠点としていた戦国大名の分国法である【 】は,私婚の禁止などの規定で知られている。6字
今川かな目録(いまがわかなもくろく)
49
1543年,鉄砲を伝えたことで知られる,ポルトガル人が乗船していた後期倭寇の船は,【 】に来航した。教科書125Pから漢字3字
種子島(たねがしま)
50
1573年,織田信長は,自らが擁立した室町幕府の15代将軍【 】を,京都から追放した。漢字4字
足利義昭(あしかがよしあき)
51
1583年,羽柴秀吉は,織田信長の重臣で,対立していた柴田勝家を【 】でやぶった。6字
賤ヶ岳の戦い(しずがたけのたたかい)
52
豊臣(羽柴)秀吉は相川(佐渡)の金山などを支配下におき,【 】と呼ばれる金貨を鋳造させた。漢字4字
天正大判(てんしょうおおばん)
53
1588年,豊臣秀吉は,城郭風の邸宅である【 】に後陽成天皇を迎えて歓待し,諸大名に天皇と自分への忠誠を誓わせた。漢字3字
聚楽第(じゅらくてい)
54
太閤検地では,【 】の原則のもとで,一区画の土地ごとに耕作者の氏名が検地帳に記載された。漢字5字
一地一作人(いっちちっさくにん)
55
1588年,兵農分離政策の一環として,大仏造立を口実に,【 】が出された。漢字3字
刀狩令(かたながりれい)
56
1597年から翌年にかけて,豊臣政権によって実施された2度目の朝鮮侵略は,【 】と呼ばれる。4字
慶長の役(けいちょうのえき)
57
桃山文化期において,堺の町人である【 】は, 余分なものを極度にそぎ落とす侘茶の形成をめざした。漢字3字
千利休(せんのりきゅう)
58
京都では,【 】がかぶき踊りをはじめ,人々の評判をよんだ。漢字4字
出雲阿国(いずものおくに)
59
二百数十家ある大名のうち,徳川氏の一族を親藩,関ヶ原の戦い以前に家康に仕えた家を【 】,以後にしたがった家を外様という。漢字2字
譜代(ふだい)
60
3代将軍徳川家光が武家諸法度を改定して,1635年に制度化された【 】は,結果的に藩の財政を圧迫することになった。漢字4字
参勤交代(さんきんこうたい)
61
元禄文化期には本草学が発達し,【 】が『大和本草』を著した。漢字4字
貝原益軒(かいばらえきけん)
62
徳川吉宗は,享保の改革の一環として,財政難のもとで人材を登用するため,【 】を採用した。4字
足高の制(たしだかのせい)
63
柳沢吉保や徳川吉宗の顧問になったことでも知られる【 】は,『政談』を著し,武士の土着を主張した。漢字4字
荻生徂徠(おぎゅうそらい)
64
享保期に大坂の町人の出資で設立された【 】からは,富永仲基や山片蟠桃らの町人学者があらわれた。漢字3字
懐徳堂(かいとくどう)
65
南画(文人画)の分野では,池大雅や【 】らがすぐれた作品を残した。【 】は俳句の世界でも活躍をした。漢字4字
与謝蕪村(よさぶそん)
66
蘭方医の前野良沢・杉田玄白らは,オランダ語の解剖書を翻訳し,『【 】』をあらわした。漢字4字
解体新書(かいたいしんしょ)
67
田沼意次は,仙台藩医の【 】の意見をとりいれて, 最上徳内らに蝦夷地の調査を命じた。漢字4字
工藤平助(くどうへいすけ)
68
寛政の改革において,松平定信は,出稼ぎを制限する一方,【 】を出して,江戸で定職を持たない者を故郷に帰し,農業人口の確保につとめた。漢字5字
旧里帰農令(きゅうりきのうれい)
69
19世紀初めには,十返舎一九の『【 】』などの滑稽本が人気を集めた。漢字7字
東海道中膝栗毛(とうかいどうちゅうひざくりげ)
70
19世紀には,作業場を設けて賃金労働者をやとい,分業と協同作業によって生産の能率をあげる工場制手工業(【 】)が,大坂周辺や尾張の綿織物業,桐生・足利など北関東の絹織物業などにみられるようになった。カタカナ9字
マニュファクチュア
71
1843年,幕府は,天保の改革の一環として【 】を出し,江戸・大坂周辺に直轄地を集めようとした。漢字3字
上知令(あげちれい)
72
江戸時代後期には,庶民の旅行ブームが到来し,寺社参詣が活発化した。なかでも,多くの民衆が大挙して伊勢参りをする【 】が知られている。4字
御蔭参り(おかげまいり)