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百人一首
  • Shi Nomu

  • 問題数 50 • 7/8/2023

    問題一覧

  • 1

    秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ 我が衣手は 露にぬれつつ

    天智天皇

  • 2

    春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山

    持統天皇

  • 3

    あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む

    柿本人麻呂

  • 4

    田子の浦に うちいでてみれば 白妙の 富士の高嶺に 雪はふりつつ

    山部赤人

  • 5

    奥山に もみじふみわけ なく鹿の 声聞くときぞ 秋はかなしき

    猿丸太夫

  • 6

    かささぎの 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞふけにける

    中納言家持

  • 7

    天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に いでし月かも

    阿部仲麿

  • 8

    わが庵は 都のたつみ しかぞすむ 世をうぢ山と 人はいふなり

    喜撰法師

  • 9

    花の色は うつりにけりな いたづらに わが身よにふる ながめせしまに

    小野小町

  • 10

    これやこの 行くも帰るも わかれては 知るも知らぬも あふ坂の関

    蝉丸

  • 11

    わたの原 八十島かけて こぎいでぬと 人には告げよ あまのつり舟

    参議篁

  • 12

    天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ をとめの姿 しばしとどめむ

    僧正遍昭

  • 13

    つくばねの 峰よりおつる みなの川 こひぞつもりて 淵となりぬる

    陽成院

  • 14

    みちのくの しのぶもぢずり 誰ゆえに 乱れそめにし われならなくに

    河原左大臣

  • 15

    君がため 春の野にいでて 若菜つむ わが衣手に 雪はふりつつ

    光孝天皇

  • 16

    立ちわかれ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば いま帰り来む

    中納言行平

  • 17

    ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれない 水くくるとは

    在原業平朝臣

  • 18

    すみの江の 岸による波 よるさへや 夢のかよひ路 人めよくらむ

    藤原敏行朝臣

  • 19

    難波潟 みじかき芦の ふしのまも あはでこの世を すぐしてよとや

    伊勢

  • 20

    わびぬれば 今はたおなじ 難波なる 身をつくしても 逢はんとぞ思ふ

    元良親王

  • 21

    今来むと 言ひしばかりに 長月の 有明の月を 待ち出でつるかな

    素性法師

  • 22

    吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を 嵐といふらむ

    文屋康秀

  • 23

    月見れば ちぢに物こそ 悲しけれ 我が身一つの 秋にはあらねど

    大江千里

  • 24

    このたびは ぬさもとりあへず 手向山 紅葉のにしき 神のまにまに

    菅家

  • 25

    名にし負はば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな

    三条右大臣

  • 26

    小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ

    貞信公

  • 27

    みかの原 わきて流るる いづみ川 いつ見きとてか 恋しかるらむ

    中納言兼輔

  • 28

    山里は 冬ぞさびしき まさりける 人めも草も かれぬと思へば

    源宗于朝臣

  • 29

    心あてに 折らばや折らむ 初霜の おきまどはせる 白菊の花

    凡河内躬恒

  • 30

    ありあけの つれなく見えし 別れより あかつきばかり うきものはなし

    壬生忠岑

  • 31

    朝ぼらけ ありあけの月と 見るまでに 吉野の里に ふれる白雪

    坂上是則

  • 32

    山川に 風のかけたる しがらみは ながれもあへぬ もみぢなりけり

    春道列樹

  • 33

    ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花のちるらむ

    紀友則

  • 34

    誰をかも しる人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに

    藤原興風

  • 35

    人はいさ 心もしらず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける

    紀貫之

  • 36

    夏の夜は まだ宵ながら あけぬるを 雲のいづこに 月やどるらむ

    清原深養父

  • 37

    白露に 風の吹きしく 秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける

    文屋朝康

  • 38

    忘らるる 身をば思はず ちかひてし 人のいのちの 惜しくもあるかな

    右近

  • 39

    浅茅生の 小野の篠原 しのぶれど あまりてなどか 人の恋しき

    参議等

  • 40

    しのぶれど 色にいでにけり わが恋は 物や思ふと 人のとふまで

    平兼盛

  • 41

    恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人しれずこそ 思ひそめしか

    壬生忠見

  • 42

    ちぎりきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 波こさじとは

    清原元輔

  • 43

    あひみての のちの心に くらぶれば 昔は物を 思はざりけり

    権中納言敦忠

  • 44

    あふことの たえてしなくは なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし

    中納言朝忠

  • 45

    あはれとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな

    謙徳公

  • 46

    由良のとを わたる舟人 かぢをたえ ゆくへも知らぬ 恋の道かな

    曾禰好忠

  • 47

    八重むぐら しげれる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋は来にけり

    恵慶法師

  • 48

    風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ くだけて物を 思ふころかな

    源重之

  • 49

    みかきもり 衛士のたく火の 夜はもえ 昼は消えつつ 物をこそ思へ

    大中臣能宣

  • 50

    君がため 惜しからざりし いのちさへ 長くもがなと 思ひけるかな

    藤原義孝