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画像工学1前半

問題数 60 • 6/23/2024

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問題一覧

  • 1

    写真の特徴

    ・空間的分布を視覚的に認知できる。 ・対象の状態を目に見える正確な画像

  • 2

    写真の基本プロセス

    ①露光、撮影 ②感光 ③現像、定着

  • 3

    現像処理とは

    潜像(目に見えないもの)を現像(見えるもの)にする

  • 4

    露光量が多いとどうなる

    黒くなる、ネガ像になる

  • 5

    写真感光材料の処理法と用途

    湿式:X線フィルム 乾式:ドライフィルム

  • 6

    湿式のメリット

    感度が高い 保存期間が長い 種類が豊富

  • 7

    湿式のデメリット

    廃棄物が出る 即時性がない 圧力や摩擦、化学物質などの反応が出る

  • 8

    現像処理の流れ(4手順)

    現像(DEV)⇒定着(FIX)⇒水洗(WASH)⇒乾燥(DRY)

  • 9

    両面乳剤の構造

    保護層 乳剤層 下塗層 支持体 バック層

  • 10

    ゼラチンの特徴や性質

    ハロゲン化銀の分散作用 乳剤膜の生成と密着性 保護作用 潜像安定化作用 ゾル、ゲルの変換可逆性

  • 11

    乳剤層の製造

    ①混合⇒②第1熟成⇒③脱塩⇒④第2熟成

  • 12

    混合方法

    シングルジェット法 ダブルジェット法 シングルジェット法 …ゼラチン+ハロゲン化アルカリに硝酸銀をいれる ダブルジェット法 …ゼラチンにハロゲン化アルカリと硝酸銀をいれる

  • 13

    第1熟成とは

    粒子を大きくして感度を高める

  • 14

    脱塩とは

    第1熟成で出たあまりもの(上澄液)を洗い流す(水洗)

  • 15

    第2熟成とは

    脱塩した乳剤に薬を入れて感度・階調を高める

  • 16

    写真乳剤に使うハロゲン化銀

    AgCl,AgBr,AgI

  • 17

    乳剤に使われるハロゲン化銀の粒子サイズ

    AgCl<AgBr<AgI

  • 18

    AgBrにAgIを加える

    格子間隔が広がる

  • 19

    AgBrにAgCIを加える

    格子間隔が狭くなる

  • 20

    乳剤のハロゲン化銀の結晶サイズが大きいほど

    高感度になる

  • 21

    感色性の種類

    レギュラー オルソクロマチック パンクロマチック インフラレッド

  • 22

    感色性のレギュラーとは

    紫外線〜青 直接撮影X線フィルム

  • 23

    感色性オルソクロマチックとは

    紫外線〜緑 間接・直接撮影X線フィルム

  • 24

    感色性のパンクロマチックとは

    紫外線〜赤 レーザーイメージャ用

  • 25

    感色性のインフラレッドとは

    紫外線〜青、赤〜赤外線 レーザーイメージャ用

  • 26

    フィルムサイズ 14×17, 14×14, 11×14, 10×12, 8×10

    半切(成人の胸部、腹部) 大角(成人の胸部) 大四切 四切 六切

  • 27

    増感の種類(乳剤製造時)

    化学増感 分光増感

  • 28

    化学増感の特徴

    ハロゲン化銀の固有感度を高める

  • 29

    化学増感の流れ

    ①銀塩結晶を大きくする ②結晶内部の歪を多くする ③感光核を多くする ④結晶の不完全箇所を増す

  • 30

    感光機構とは

    ①光の入射によって自由電子e-とh+を生成 ②乳剤生成過程で生まれるAgやAgSに捕えられる(電子トラップ) ③Agにe-がつく ④:②、③を繰り返す ⑤4回繰り返してAg4以上になると還元が始まる

  • 31

    X線が可視光線に変わること

    蛍光作用

  • 32

    増感紙の種類(2種類)

    レギュラータイプ オルソタイプ

  • 33

    潜像退行とは

    潜像核が現像核になる前に保存状態が悪いと消失すること

  • 34

    フェーディングとは

    保存状態が悪いと電子トラップに引っかかった電子の熱的解放により消失する

  • 35

    X線フィルムに影響を与えるもの

    ①温度、湿度 ②放射線 ③薬品、ガス ④機械的圧力 ⑤静電気

  • 36

    摩擦によるX線フィルムに影響を与えること

    ラッセル効果

  • 37

    局部を折り曲げてX線フィルムに影響を与えること

    クニックマーク

  • 38

    静電気によってX線フィルムに影響を与えること

    スタチックマーク

  • 39

    現像処理の流れ

    ①現像⇒②定着⇒③水洗⇒④乾燥

  • 40

    現像効果に影響を与える因子

    現像液の組成 現像条件 現像液の疲労

  • 41

    現像主薬とは

    露光されたハロゲン化銀を還元する薬剤(還元剤)

  • 42

    現像主薬の種類

    ハイドロキノン:Q メトール:M フェニドン:P

  • 43

    超加成性の説明と種類

    2つを併用して2つの長所が出ること PQ現像液(フェニドン+ハイドロキノン) MQ現像液(メトール+ハイドロキノン)

  • 44

    PQとMQの比較

    PQ⇒高感度 MQ⇒高階調

  • 45

    現像液助剤の種類

    保恒剤 促進剤 抑制剤 硬膜剤

  • 46

    現像液の保恒剤とは

    現像主薬(還元剤)の酸化による還元力低下を防ぐ

  • 47

    現像液の促進剤とは

    現像主薬だけだと還元力が低い場合にpHを高めて活性化させる

  • 48

    現像液の抑制剤とは

    現像の進行を適度に抑えてカブリを防止する

  • 49

    現像液の硬膜剤とは

    現像処理中の乳剤の損傷の防止と乾燥効率を上げる

  • 50

    現像液の助剤たちに使われるもの

    保恒剤:亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム 促進剤:NaOH、KOH 抑制剤:無機⇒臭化カリウム 硬膜剤:グルタルアルデヒド

  • 51

    現像条件による写真効果

    現像時間 現像温度 撹拌

  • 52

    現像液の補充

    使った分を足すとカブリと感度が高くなるので、KBrを入れる =スターター

  • 53

    定着とは

    乳剤層から未露光のハロゲン化銀を溶解して取り除く

  • 54

    定着液の組成

    定着主薬 保恒剤 酸性剤 緩衝剤 硬膜剤

  • 55

    定着主薬の種類

    チオ硫酸ナトリウム チオ硫酸アンモニウム

  • 56

    定着液の保恒剤とは

    定着主薬の分解を抑える

  • 57

    定着液の酸性剤とは

    現像停止と汚染の防止

  • 58

    定着液の緩衝剤とは

    pHの急激な変化を抑える

  • 59

    定着液の硬膜剤とは

    現像液のアルカリで軟化したゼラチンを硬膜化

  • 60

    定着液の助剤たちの種類

    保恒剤:Na2SO3、NaHSO3 酸性剤:酢酸、クエン酸 緩衝剤:ホウ酸 硬膜剤:カリミョウバン