問題一覧
1
増感紙の種類(2種類)
レギュラータイプ オルソタイプ
2
X線フィルムに影響を与えるもの
①温度、湿度 ②放射線 ③薬品、ガス ④機械的圧力 ⑤静電気
3
摩擦によるX線フィルムに影響を与えること
ラッセル効果
4
定着液の保恒剤とは
定着主薬の分解を抑える
5
増感の種類(乳剤製造時)
化学増感 分光増感
6
湿式のデメリット
廃棄物が出る 即時性がない 圧力や摩擦、化学物質などの反応が出る
7
PQとMQの比較
PQ⇒高感度 MQ⇒高階調
8
現像液の保恒剤とは
現像主薬(還元剤)の酸化による還元力低下を防ぐ
9
現像液助剤の種類
保恒剤 促進剤 抑制剤 硬膜剤
10
感色性のインフラレッドとは
紫外線〜青、赤〜赤外線 レーザーイメージャ用
11
定着液の緩衝剤とは
pHの急激な変化を抑える
12
現像液の促進剤とは
現像主薬だけだと還元力が低い場合にpHを高めて活性化させる
13
定着とは
乳剤層から未露光のハロゲン化銀を溶解して取り除く
14
写真の特徴
・空間的分布を視覚的に認知できる。 ・対象の状態を目に見える正確な画像
15
定着主薬の種類
チオ硫酸ナトリウム チオ硫酸アンモニウム
16
現像主薬とは
露光されたハロゲン化銀を還元する薬剤(還元剤)
17
乳剤のハロゲン化銀の結晶サイズが大きいほど
高感度になる
18
現像液の助剤たちに使われるもの
保恒剤:亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム 促進剤:NaOH、KOH 抑制剤:無機⇒臭化カリウム 硬膜剤:グルタルアルデヒド
19
定着液の助剤たちの種類
保恒剤:Na2SO3、NaHSO3 酸性剤:酢酸、クエン酸 緩衝剤:ホウ酸 硬膜剤:カリミョウバン
20
超加成性の説明と種類
2つを併用して2つの長所が出ること PQ現像液(フェニドン+ハイドロキノン) MQ現像液(メトール+ハイドロキノン)
21
AgBrにAgCIを加える
格子間隔が狭くなる
22
潜像退行とは
潜像核が現像核になる前に保存状態が悪いと消失すること
23
写真の基本プロセス
①露光、撮影 ②感光 ③現像、定着
24
ゼラチンの特徴や性質
ハロゲン化銀の分散作用 乳剤膜の生成と密着性 保護作用 潜像安定化作用 ゾル、ゲルの変換可逆性
25
感色性の種類
レギュラー オルソクロマチック パンクロマチック インフラレッド
26
化学増感の特徴
ハロゲン化銀の固有感度を高める
27
静電気によってX線フィルムに影響を与えること
スタチックマーク
28
湿式のメリット
感度が高い 保存期間が長い 種類が豊富
29
現像液の補充
使った分を足すとカブリと感度が高くなるので、KBrを入れる =スターター
30
感色性のレギュラーとは
紫外線〜青 直接撮影X線フィルム
31
化学増感の流れ
①銀塩結晶を大きくする ②結晶内部の歪を多くする ③感光核を多くする ④結晶の不完全箇所を増す
32
現像主薬の種類
ハイドロキノン:Q メトール:M フェニドン:P
33
定着液の硬膜剤とは
現像液のアルカリで軟化したゼラチンを硬膜化
34
定着液の組成
定着主薬 保恒剤 酸性剤 緩衝剤 硬膜剤
35
感色性オルソクロマチックとは
紫外線〜緑 間接・直接撮影X線フィルム
36
AgBrにAgIを加える
格子間隔が広がる
37
現像効果に影響を与える因子
現像液の組成 現像条件 現像液の疲労
38
局部を折り曲げてX線フィルムに影響を与えること
クニックマーク
39
X線が可視光線に変わること
蛍光作用
40
混合方法
シングルジェット法 ダブルジェット法 シングルジェット法 …ゼラチン+ハロゲン化アルカリに硝酸銀をいれる ダブルジェット法 …ゼラチンにハロゲン化アルカリと硝酸銀をいれる
41
現像処理とは
潜像(目に見えないもの)を現像(見えるもの)にする
42
乳剤層の製造
①混合⇒②第1熟成⇒③脱塩⇒④第2熟成
43
現像条件による写真効果
現像時間 現像温度 撹拌
44
現像液の抑制剤とは
現像の進行を適度に抑えてカブリを防止する
45
現像液の硬膜剤とは
現像処理中の乳剤の損傷の防止と乾燥効率を上げる
46
第2熟成とは
脱塩した乳剤に薬を入れて感度・階調を高める
47
感光機構とは
①光の入射によって自由電子e-とh+を生成 ②乳剤生成過程で生まれるAgやAgSに捕えられる(電子トラップ) ③Agにe-がつく ④:②、③を繰り返す ⑤4回繰り返してAg4以上になると還元が始まる
48
定着液の酸性剤とは
現像停止と汚染の防止
49
フィルムサイズ 14×17, 14×14, 11×14, 10×12, 8×10
半切(成人の胸部、腹部) 大角(成人の胸部) 大四切 四切 六切
50
露光量が多いとどうなる
黒くなる、ネガ像になる
51
脱塩とは
第1熟成で出たあまりもの(上澄液)を洗い流す(水洗)
52
現像処理の流れ(4手順)
現像(DEV)⇒定着(FIX)⇒水洗(WASH)⇒乾燥(DRY)
53
第1熟成とは
粒子を大きくして感度を高める
54
感色性のパンクロマチックとは
紫外線〜赤 レーザーイメージャ用
55
乳剤に使われるハロゲン化銀の粒子サイズ
AgCl<AgBr<AgI
56
写真乳剤に使うハロゲン化銀
AgCl,AgBr,AgI
57
フェーディングとは
保存状態が悪いと電子トラップに引っかかった電子の熱的解放により消失する
58
両面乳剤の構造
保護層 乳剤層 下塗層 支持体 バック層
59
写真感光材料の処理法と用途
湿式:X線フィルム 乾式:ドライフィルム
60
現像処理の流れ
①現像⇒②定着⇒③水洗⇒④乾燥