問題一覧
1
極暑から( )までさまざまな気候がある
極寒
2
高温高湿地域では、( )や ひさしで太陽光をさえぎり、通風のために( )を多く取り、防湿のために( )を高くして、夏季の暑さを防いでいる
軒、開口部、床
3
都市特有の環境には、(⑤)ともよばれる都市気 温の上昇、(⑥)と悪臭、都市の高層化にともなう (⑦)や反射光による(⑧)、音、振動などがある。
熱汚染、大気汚染、日照阻害、光害
4
一方、機械的設備への過度の依存が、エネルギー消費の増大や( )をはじめとした地域全体の環境悪化、都市のなどをまねいている
地球温暖化
5
これからは、ものを大量に生産・消費し、廃棄する社会から、( )社会に移行しなければならない
循環型
6
「建築を取りまく環境」の要素を四つあげなさい。
熱、空気、光、音
7
熱としてとらえられた太腸からのエネルギーを( )という。
日射
8
地球の大気圏外における太陽の方向に垂直な単位面積1mあたりの量を( )という。
大気外日射量
9
太陽放射には、( )、( )、( )などがあり、その熱と光は、地球上の気候 や ( )、( )などにさまざまな影響を与えている。
赤外線、可視光線、紫外線、動植物、建築物
10
すべての太陽放射は、物体に当た るとその温度を上昇させるが、とくに( )は熱線ともいい、その効果が大きい。可視光線 は、視覚に対して ( ) を知覚させる。
赤外線、明るさと色
11
( )は殺菌など強い化学作用をもち、建 築物の内外装の( )や( )をもたらす。
紫外線、劣化、退色
12
気温とは( )の温度のことをいい、屋外の気温は、( )や( )の熱などの影 響を受けて変化する。
空気、太陽熱、地表面
13
屋外の気温の日変化は、( )のころ最低になり、( )ごろ最高 になる。この最高気温と最低気温の差を( )といい、その地域の気温の日変化の程度を表す。
日の出、午後2時、比較差
14
気温の年変化は、( )の変化で示され、( )の最高値と最低値の差を ( )といい、一般に( )が高いほど大きくなる。
月別平年気温、月別平年気温、年較差、緯度
15
湿度は、空気中に含まれる( )を示すものである。
水蒸気量
16
気象上は( )、空気調和負 荷計算 などでは( )で表される。一般に湿度は( )を示す。
相対湿度、絶対湿度、相対湿度
17
屋外の湿度の日変化は、気温の日変化とほぼ( )の状態になる。
逆
18
( 逆 )の状態になる。これは、大気中に含まれる ( )があまり日変化しないのに対し、日中の気温が上昇することによって ( )が増大し、相対的に湿度が低下するためである
水蒸気量、飽和水蒸気量
19
湿度の年変化は、夏季に ( )、冬季に( )なる。とくに夏季には( )のため不快な気候状態となる。
高く、低く、高温高湿
20
月別平年温湿度の年変化を図表化したものを( )(気候図)という。
クリモグラフ
21
クリモグラフから、右上がりになる地域(東京、大阪)の特色は( )、 低温低湿であり、右下がりになる地域(ベルリン、ニューヨーク)では、高温低湿、( )となる。
高温高湿、低温高湿
22
降雨とは、雨・( )・( )・( )などを含み、それらを( ) の水深に換算して、( )単位であらわす。
雪、雹(ひょう)、霰(あられ)、雨量計、mm
23
降雪に よる( )は、建築物に( )として作用するので、屋根に雪が積もらない ように( )を急にするなどくふうする。
積雪、荷重、勾配
24
風は、( )と( )によってその性質が決まる。
風向、風速
25
風が吹いてくる方向を( )といい、16 方位で表される。
風向
26
日本では、一般に夏季 には太平洋側から中国大陸側に吹く( )または( )の風になり、冬季には逆 に大陸側から太平洋側に吹く( )または( )の風となることが多い。
南、南東、北、北西
27
例 N:北 NNE:( )ENE:( )ESE:( )SSE:( ) SSW:( )WSW:( )WNW:( )NNW:( )
北北東、東北東、東南東、南南東、南南西、西南西、西北西、北北西
28
図8のようにある場所で吹く風の状態を表したものを( )といい、 最もひん度の高い風向を( )という。
風配図、最多風向
29
風速は空気の( )を示し、メートル毎秒( )で表す。
流れの速さ、m/s
30
建築物に風が当たると、( )が加わる。
風圧力
31
風圧力が加わるため、局地的な( )や突風、 さらに台風などによって大きな被害を受けやすい地域では、( )を緩やかにし、 ( )を下地に( )する工夫や、軒の出を( )する。
強風、屋根勾配、屋根葺材料、緊結、小さく
32
気温の等しい地点を線で結ぶと地図の 等高線のようになり、高温地域が島のように浮かび上がる。 これを*( )という。
ヒートアイランド現象
33
ヒートアイランド現象を緩和する方法として、道路に( )や( )をもた せることや、建築物の周辺や( )有効である。
保水性、透水性、屋上の緑化
34
都市部の( )を抑 制するために、建築物の( )の低減や( )の普及など、さまざ まな分野で省エネルギーにつとめなければならない。
排熱、空気調和負荷、電気自動車
35
都市部は人口密度が高く生活活動が活発なため、郊外に比べて屋外の空気が( )さ れやすい。
汚染
36
大気を( )する空気( )物質には、おもに、自動車や工場などか ら排出される( )、( )、粒子状物質などがあり、表3のような環 境基準が定められている。
汚染、汚染、窒素酸化物、硫黄酸化物
37
高層建築物の周辺で( )や( )が変化して、局地的な強風が起こり付近の建 築物などに被害を及ぼす現象を( )といい、防止対策として次のような方法が行わ れている。
風向、風速、ビル風
38
ビル風の防止対策の方法とは、、 ①外壁面の凹凸を多くしたり、外壁の( )部分を( )にする。 ②建築物の中間部分に、図のような( )穴をあ ける。 ③ひん度の高い( )に対する面の面積を、なるべく( )する。 ④建築物の周囲に( )を植える。
①出墨、曲面②風が抜ける③風向、小さく④樹木
39
人は、食物と酸素を摂取し、体内で熱を生産する。これを( )という。
エネルギー代謝
40
大人がいすに座った状態で安静にしているときの( )を1として、 図 11 のように各作業時の( )の倍率を表したものを( )<Met(メット)>という。
エネルギー代謝量、エネルギー代謝量、エネルギー代謝率
41
体内で生産された熱は、周囲の空気への( )、周囲の壁 などへの( )、発汗などの水分蒸発によって体外に放散される。
伝熱、放射
42
安静時に は( )による熱放散量が最も多く、気温の上昇や作業量の増大による( )の増加により、水分蒸発による熱放散量が増大する
放射、エネルギー代謝率
43
室内気候は、気温・湿度・風速と壁や天井などからの( )の4要素によって形成される。
放射熱
44
これらの室内気候の4要素と人の( )や( )は、人体の熱放散に影響を与え、人の( )を左右する。
着衣量、作業量、温熱感覚
45
室内気候の( )に( )と( )を合わせた6要素を( )という。
4要素、着衣量、作業量、温熱要素
46
温熱要素は人体に総合的に作用するため、室内の気温が等しくてもほかの要素が異なば、( )は異なる
温熱感覚
47
室内を快適にするためには、( )や( )に応じて、室内気候の( )を組み合わせ適切に調節しなければならない。
着衣量、作業量、4要素
48
温熱要素のうち、気温と放射熱の二つの要素を組み合わせた指標を( )(OT)という。
作用温度(OT)
49
これは、( )のとき、気温と( )の平均となり、また、図 12 のような グローブ温度計で測定した値で近似することができる。
静穏空気、平均放射温度
50
室内空気の 4 要素に着衣量と作業量を合わせた 6 要素の指標として( )(ET)がある。
新有効温度(ET)
51
ある状態の ET は、この状態と( ),平均皮膚温、発汗による( )が等しくなる( )50%における気温で示される。
放射量、皮膚ぬれ面積率、相対湿度
52
ET のうち、いすにすわった状態で、着衣量 0.6clo、気流 0.1m/s、周壁の温度が( ) に等しいという標準状態のものを( )(SET)という。
気温、標準有効温度(SET)
53
( ): 衣類の熱抵抗の単位
clo(クロー)
54
SET の快適範囲は( )では、22.2~25.6℃とされている。
ASHRAE(アシュレイ)
55
( )(PMV)は、温熱 6 要素を変数として算出され、温冷 感に対する-3~+3 の数値で表される。
予想平均温冷感申告(PMV)
56
このとき、それぞれの PMV の値に対して何%の人が不満足に感じているかという割合を( )(PPD)という。
予測不快者率(PPD)
57
国際標準化機構( )では、 -0.5<PMV<0.5、PPD<10%を( )としている。
ISO、快適範囲
58
( ):アメリカ暖令房冷凍空調学会
ASHRAE
59
(a)生理現象によるもの 在室者の呼吸や発汗作用で放出される( )や 臭気
二酸化炭素(CO2)
60
(b)燃焼によるもの ガスや石油の燃焼で放出される CO2や( ) 、不完全燃焼により生する( ) などの有害ガス、燃焼にともなって発生する( )は、室内空気の湿度を高め、 カビやダニの増加につながる。
二酸化窒素(NO2)、一酸化炭素(CO)、水蒸
61
(c)生活行為によるもの 生活行為にともなって発生する塵あいのほか、芳香剤や殺虫剤などの( )、食べ物の( )などがある。
化学物、臭気
62
(d)家具・内装材によるもの 合板の接着剤に含まれる( )や、塗料の溶剤として用いられる( )などがある。
ホルムアルデヒド、揮発性有機化合物(VOC)
63
シックハウス症候群とは?・・・
建築材料の合板・塗料・接着剤などに含まれる化学物質や、カビ・ダニ・などの室内空気汚染物質などによる健康被害をシックハウス症候群という。 建築基準法では、シックハウス症候群を防止するために、特定の建築材料の使用を制 限し、居室などの換気を義務づけている。
64
室内を通り過ぎるかぜによる( )によって涼しさを得るために,室内に自然の風を取り入れることを( ) という。
冷却効果、通風
65
通風 は、すでに学んだ( )による換気と同じ原理で生じる。通風計画にあたっては、室内を通り過ぎる空気の( )と( )について考慮する。
風圧力、速度、経路
66
通風 の効果を高めるためには、その地域の最多風向に( )、およびその反対側の面に( )を設けるようにする。
直角な面、開口部
67
通風の経路は、( )の位置、ひさしやそで壁などの( )の有無などが影響を与える。
開口部、壁面突起
68
建築物にあたる風は、壁面の突起物がない場合、上階にいくほど風は( )を流れる。
天井付近
69
( )の下部に突起を設けると、室内の( )が低くなり、居住域の通風が得られるようになる。
開口部、通風経路
70
生垣は、通風の経路に影響を及ぼすので、生垣 のほか( )や( )についても、配置についてじゅうぶんに検討する。
樹木、塀
71
高温側の空気の熱は、材料の表面に( )し、内部に( )したのちに、ふたたび表面から低温側の空気へ( )する。
熱伝達、熱伝達、熱伝達
72
この伝熱過程の全体を( )という。
熱貫流
73
熱貫流によって 流入したり流出したりする熱量を( )という。
熱貫流量
74
熱貫流量Q は壁体などの熱の伝わりやすさを表す( )U、高温側の空気と低温側の空気の( )(t1―t2)、および壁などの( )S をかけて、式(1)のように算出する。
熱貫流率、温度差、面積
75
熱伝達率αは、材料の( )と周囲の空気との間の熱の伝わり方を示すもので、単位は[W/(㎡・K)]を用いる。
表面
76
熱伝達率αの値は、( )が大きいほど大きくなる
風速
77
熱伝導率λは、( )の熱の伝わりやすさを示すもので、単位は[W/(m・K)] を用いる。λは、表2のように、一般に(密度)が小さいほど小さな値となり、値が小さいほど( )が大きい材料であることを表す。
材料内、断熱性
78
断熱材には、グラスウールやロックウールなどの鉱物繊維材料、ポリスチレンフォームやポリエチレンホームなどの( )、のほか、( )などの自然材料、セルローズファイバーやポリエステル繊維などの( )がある。
発泡プラスチック材料、羊毛、リサイクル材料
79
壁体を構成する材料と材料の間にある( )を中空層という。
空気層
80
中空層は熱を( )、その断熱性は熱抵抗raで表され、单位は[m·K/W]である。
通過させ
81
窓の断熱窓ガラスの部分は熟貫流量が大きくなるため、( )などを用いて断熱性を高めるようにする。
複層ガラス
82
一般に( )は熱貫流率が単板ガラスの( )程度になる
複層ガラス、2分の1
83
また、( )や( )の窓枠は、金属製のものより、熱貫流量が少ない。
木製、プラスチック製
84
比熱 物質1kgの温度を1K上昇させるために必要な熱量を( )といい、単位は [KJ/(kg・K)]を用いる
比熱
85
比熱は、材料によって異なり、比熱の異なる二つの物質の( )を等しくし、これに等しい( )を与えた場合、上昇する温度に差が生じる
質量、熱量
86
物質の比熱に( )をかけたものを熱容量という。
質量
87
建築材料の温度上昇や( ) を考える場合は、実際に使用する材料の( )が影響する。
蓄熱生、質量
88
冬季の暖房時などに窓ガラスが水滴でくもることがある。このような現象を( )という。
結露
89
室内の空気がガラス表面で( )、空気中に含まれる水蒸気が( )となってガラスに付着するものであり、窓ガラス以外にも壁や天井などにも生じやすい
冷やされ、水滴
90
それらの表面や内部に( )が付着すると、カビやさびが発生、また塗料がはげ落ちるなどのふぐあいがおきる。
水滴
91
太陽放射のうち、直接地表に届く成分すなわち直射日光を( )という。
日照
92
(地球上のある地点を中心として無限に広がる空間を有限半径の球として表したもの)
天球
93
地球は( )しながら太陽の回りを( )している。地球の( )は( )面に対して約( )傾斜している。
自転、公転、地軸、公転、23°27′
94
北緯 35°の地点 A における( )の太陽の位置は、夏至において図 2 のような位置となる。
南中時
95
地球の( )を考慮して夏至、 春秋分、 冬至について天球の太陽の軌道を( )から( )までかくと、図 3 のようになる。
自転、日の出、日没
96
( ):天球上の天体が( )にあることをいう。
南中、真南
97
ある地域の日の出から日没までの時間を( )といい、実際に日の照った時間を( )という。
可照時間、日照時間
98
また、可照時間 に対する日照時間の割合を ( )といい、%で表す。 各地域の日照時間は、その地域の地形と天候の特色によ って左右される。
日照率
99
ある地点に 1 本の棒を鉛直に立てると、その( )は図 5 のようになる。これを真上から見ると、棒の影の先端は、図 6 のような曲線となる。この曲線を日影曲線という。
日影
100
図7はこの日影曲線を季節ごとにかいたものであり、( )という
日影曲線図