問題一覧
1
「発達」を規定する要因 ( )的要因と( )的要因が相互に影響し合いながら、時間の経過ともに、心の機能や行動の特徴が変化する。
生物学/環境
2
生物学的要因 →ヒトが進化の過程で獲得してきた遺伝子に組み込まれているプログラム ヒトとして共通する様々な心理的特徴や行動 →( ) 一人ひとり異なる特徴 →( )
共通性/個人差
3
身体の発達における原理〜共通する発達の道筋 ①頭部から尾部、中枢部から末梢部、粗大運動から微細運動という( ) ②多くの人が同じ順番で身体の機能を獲得していくという( )
方向性/順序性
4
心の発達の原理〜社会化と個性化 発達を通してこの世界へと適合していくのが( ) →( )的動物である人間は、同じ社会・文化の中で共に生きていくために、ある程度、共通の習慣や行動を身に着ける必要がある
社会化/社会
5
( )優位説=( )優位説 遺伝子の情報によって受け継がれるもので、変わりにくいとされる。体格や容姿だけでなく、アレルギーや( )などがある。 ( )が提唱。 生物学的プログラムや、ある学習の成立=行動の獲得のためには内的準備状態( )が重要だとした。
遺伝/成熟/気質/ゲゼル/レディネス
6
親をはじめとする養育者、友人、教師などの他者文化、流行、経済状況などを( )という。
環境的要因
7
( )優位説=( )優位説 環境によって発達の内容は決まるという考え方。目的に応じた環境を用意し、経験を与えることによって発達は操作できるという考え方。 ( )が提唱。
環境/経験/ワトソン
8
( ) 人間は白紙の状態で生まれてくるとし、その白紙の上に経験によるものが書き込まれていく。それが発達という考え方。 ( )が提唱。
タブラ・ラサ/J.ロック
9
( )説 遺伝と環境は互いの独立した要因ではなく、関係し合っているという考え方への理解が重要。 生得的にもつ( )=遺伝=「成熟」と生後に与えられる( )=「学習」の( )である。
相互作用/資質/環境/相互作用
10
( )モデル 子供にとって母親(養育者)は重要な環境であるが、母親がどのようなかかわり方をするかは、母親側の要因だけではなく、子ども自身の要因によっても変化するもの。 →個人が生まれ持つ気質、性格特性 ( )が提唱。
相互規定的作用/サメロフ
11
( )理論 人間の発達は、家庭や学校、友達といった直接的な関わりのある人や経験だけではなく、間接的に関わる環境も発達に影響を与えているという考え方。 ( )が提唱。
生態学的システム/ブロンフェンブレンナー
12
①( )システム: 子供にとってもっとも身近で直接的に関わる関係。最小単位の人間関係で、家庭の中の養育者、きょうだい、保育所や幼稚園の中の保育者、友達などがあげられる。 ②( )システム: 複数のマイクロシステムの関係のかかわり合い。例えば自分が参加する2つ以上の場面や関係性。家庭と保育所(幼稚園・学校)、人間関係で言えば、親子関係が友人関係に影響する、保護者と保育者の関係が親子関係に、子供と保育者の関係に影響することもある。 ③( )システム: 子供が直接参加したりかかわるわけではないが、間接的には影響する関係。例えば、父親や母親の会社での人間関係、母親の友人関係、地域や近隣の人との関係も間接的に影響が与えられている。 ④( )システム: さらに大きな社会・文化的な関係。子供や家族が生活する社会全体のあり方や考え方、社会変化が影響している。
マイクロ/メゾ/エクソ/マクロ
13
( )が提唱した( )理論 乳児期から高齢期までの8つの発達段階を設定 →( ) それぞれの発達段階に、( ):肯定的な感覚・( ):否定的な感覚があるとした。
エリクソン/心理社会的発達/ライフサイクル/課題/危機
14
エリクソンの発達理論の特徴 ①( )論:階段を上るように成長していく →あらかじめ予定された成長・発達のプログラム(=遺伝・素質)に従って、順序よく積み重ねられ、進んでいく ②( )性:人間は個人と社会(=環境)との相互作用で成長発達する →人間は互いに支え合いながら、そして互いに発達する ③( )・( )的発達段階:成長するということは、危機(不安、緊張、葛藤)に直面する時もある →危機を克服することによって、成長・発達する
漸成/相互/心理/社会
15
スイスの発達心理学者( )は、( )を提唱した。 →乳幼児が外界を知ること(知覚)・思ったり考えたりする(思考)方法は、大人と違う(年齢によって、物事の考え方や見方、捉え方【=認知】に特徴があり、発達的に変化していく)ことを明らかにした。
ピアジェ/認知発達理論
16
〜人が外界を認知(理解)する仕組み〜 ①( ):認知構造 →さまざまな情報を処理するためのものの捉え方・考え方で、過去の記憶(経験・知識)からつくられる。別名:( ) ②( ) →外界からの新しい情報を自分のスキーマ(シェマ)に合わせて取り入れる ③( ) →外界からの新しい情報を自分のスキーマ(シェマ)に修正してつくり変えていく ④( ) →同化と調節を繰り返しながらものごと理解していく過程
スキーマ/シェマ/同化/調節/均衡化
17
4つの認知発達段階 ①( )期 0-2歳 →見る、触る、なめる、たたくなど、( )や( )を通して直接「もの」に働きかけて、いろいろなものを知っていく時期 ②( )期 2-7歳 →頭の中にイメージや( )を用いて、考えたり行動したりできるようになる。( )や( )ができるようになる。自分だけの立場から物事を見る( )が特徴的。 ③( )期 7-11歳頃 →目に見える具体的なものがあれば、論理的な思考ができる。空間的にも自分と違う位置から「もの」がどのように見えるかを想像することが出来る。( )が獲得される。 ④( )期 11,12歳頃以降 →目に見えない抽象的なことも論理的に考えられるようになり、仮説や記号だけで説明される理論についても理解できるようになる。
感覚運動/感覚/運動/前操作/表象/見立て遊び/ごっこ遊び/自己中心性/具体的操作/保存概念/形式的操作
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新生児の視力は弱いものの、色や形を区別することが出来る。また、好きなものや興味のあるものほどじっと見つめる傾向がある。これを( )という
選好注視
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( ):PL法 興味のあるものを長く見つめるという特性を利用した視覚や認知に関する研究法。 乳児に2つの視覚刺激を同時に提示し、左右の位置をランダムに変え、どちらに対して長く注視するかを測定する。 ( )によって開発。
選好注視法/ファンツ
20
新生児は大人の表情を真似して感情を共有するようになる。新生児の前で、大人が喜びや悲しみ、驚きの表情を作ること、赤ちゃんも同じ表情を真似ることが知られている。このような無意識的な( )を、( )といい、徐々に意識的な模倣へと変化していく。これに深い関連があるのは( )である。
模倣/共鳴動作/相互作用
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人の話す言語音には、乳幼児はそのリズムに合わせて眉を上げたり、腰や手足を動かす。これを( )という。日本語では( )。
エントレインメント/同期行動
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人が乳幼児に語りかける時の声のトーン: 普段より少し高い声、抑揚をつけてゆったりとした話しかけ これを( )という。日本語では( )。 大人は無意識にこのような語りかけをしているが、乳児にとってはとても心地よいもので、情緒の安定にも繋がっている。
マザーリース/母親語
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信頼関係形成の土台となるもの:( )とは →恐怖や不安を感じる時、とっさにくっつくことができる(逃げることが出来る)対象 ( )が提唱。 不安や恐れを感じる状況に遭遇した時に戻ることが出来る人物、保護を求める人物を( )という。子供は安心感を得て、そこを拠点にして外界を探求する。 ( )が提唱。
アタッチメント/ボウルビィ/安全基地/エインズワース
24
養育者の子供に対する愛情とあたたかさ、やさしさに満ち溢れた養育行動を( )という
マザリング
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愛着の発達過程:( )が提唱。 第1段階:( ) 誕生から生後8-12週 →誰に対しても同じような反応を示す 第2段階:( ) 生後12週頃から6ヶ月頃まで →特定の相手に愛着を抱き始める 第3段階:( )な愛着 6ヶ月頃から2-3歳頃まで →特定の人に愛着を持ち、常にその人と一緒にいたいという態度を示す 第4段階:( ) 3歳頃から →離れていても心の中に特定の人との絆ができてくる
ボウルビィ/前愛着/愛着形成/明確/目標修正的協調関係
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愛着の対象が目の前に存在しなくとも、子供が自分の心の中に形成される愛着対象についてのイメージを、( )という。
内的ワーキング・モデル
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愛着パターンの分類 ( )が行った( )法 →乳児にとって初めての場所、知らない人と二人きりに設定された場面に対して、乳児が母親との分離時と再会時に、どのような愛着の様子を示すのかを観察する
エインズワース/ストレンジシチュエーション
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感情の3側面 ①( ) →心拍や血流に影響を与える神経系、内分泌系、免疫の変化のこと ②( ) →嬉しい、悲しいといった、人が自覚できる気持ちのこと ③( ) 表情や声のトーンなどの行動を通じた感情の表現 どのような感情が生じるかは、人がある出来事をどのように捉え、解釈するかという認知的な評価によって決まる。これを( )という。
生理的反応/主観的感情経験/感情表出行動/認知的評価理論
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感情の機能 ①動機づけの側面( ) →感情によって一定の行動を促すはたらき ②コミュニケーションの機能( ) →感情を通じた相手とのやりとり
個人内機能/個人間機能
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( )と( )が提唱した( ) →自分自身や他者の感情を正確に認識し、感情に関する情報を活用し、感情を理解し、感情を調整することで、思考や行動を促進する能力。別名:( ) ①( ):目的達成のために感情を適切に調整する ②( ):感情を表す言葉やシグナル(信号)を理解する ③( ):思考を促進するために感情を利用する ④( ):自己と他者の感情を正しく知覚する
メイヤー/サロヴェイ/感情知性/感情知能/感情の管理/感情の理解/感情の利用/感情の知覚
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( )が提唱した、( )モデル: 生後約3年の間に感情が分化して大人と同じような感情の種類をもつ 新生児の感情は明確でないものの、( )、( )、( )の3つの感情の状態が認められ、認知能力の発達とともにそれらの感情は分化する。 生後6ヶ月後には、喜び、怒り、恐れ、悲しみ、嫌悪、驚きの6つの感情の状態が認められる。これを、( )という。
ルイス/感情発達の理論/充足/興味/苦痛/一次的感情
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環境に働きかけること(=自分が泣くこと)によって環境に変化を起こす(=ママが応えてくれる)ことができると、さらに積極的に働きかけるようになり、喜び、有能感、効力感を得ることが出来る。これを、( )という。
コンピテンス
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( )と( )は、乳児の気質を9つのカテゴリーに分け、3つのタイプに分類した。 →赤ちゃんのときから、さまざまな個性があることを発見 ①( )子供 ②( )子供 ③( )の遅い子供
トマス/チェス/扱いやすい/扱いにくい/出だし
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トマスとチェスが9つのカテゴリーに分類した、乳児の気質 ①身体活動の活発さの度合い: ( )水準 ②新しい刺激に対して積極的に接近しようとするか、または避けようとするか: ( )/( ) ③睡眠や排泄など身体機能の規則正しさ: ( ) ④環境の変化に対する慣れやすさ: ( ) ⑤泣く・笑うなどの反応の現れ方の度合い: ( )の強さ ⑥聴覚や視覚など感覚刺激に対する敏感さ: 反応の( ) ⑦快・不快の感情を表す度合: ( )の質 ⑧外的な刺激を受けた時の気の散りやすさ: ( ) ⑨特定の行動に携わる時間の長さ、集中のしかた: ( )の幅と( )
活動性/接近/回避/周期性/順応性/反応/閾値/気分/気の散りやすさ/注意/持続性
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( ):身体の生理的状態から自発的に生じる、周囲のはたらきかけなど外部の刺激を受けなくても、内的な環境の快適さによって起こる微笑み。 ( )笑いかけられたり話しかけられたりすることに微笑み返すなど他者と関わるために自発的に行う微笑み。生後2,3ヶ月に見られる。その後、5-8ヶ月には特定の人だけに笑うようになる。
生理的微笑/社会的微笑
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養育者や周囲の大人とのやりとりを( )という。この( )が、子供の( )を安定させ、やがて( )の形成につながる。母子間では( )という。
相互作用/相互作用/情緒/アタッチメント/母子相互作用
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( )は、生まれた時は興奮状態が中心で、その後( )・( )分化して2歳ぐらいまでにいろいろな感情が育っていくと考えた。 ( )は、生後6-8ヶ月頃までに基本的な感情【喜び・悲しみ・( )・怒り・( )・( )】が全て出揃うとした。その感情の発達を促すには、子供の認知能力の発達や、養育者との愛着関係の発達が育っていることが重要である。
ブリッジス/快/不快/ルイス/嫌悪/恐れ/驚き
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自我の芽生え 2歳前後になると、( )が始まる。これは、( )が芽生えてきた証拠。 芽生えているのは、養育者とは違う意志があるんだという( )と、自分でやりたいという( ) ポイント: ・まずは子供に経験させてみること、やり遂げられれば、子供に「自分はできるんだ」という( )が育つ。 ・自立を急かさないように、自立を促すが故に突き放してしまうと、子供が強い不安をいだくこともある。
第1反抗期/自我/自己主張/自立心/自尊感情
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歩くことは( )の第一歩 ①自分の興味をもったものに近づき、手を触れようとする。このような( )を通じて世界が広がっていく。 ②自分の体をコントロール出来るようになると、( )や( )が芽生えてくる。これが「自立」の第一歩であり、( )へとつながっていく。
自立/探索行動/独立心/自我/第1反抗期
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1歳半ごろ、鏡に映った自分を見て行動するようになる( )、自分が他者からどうみられているかという意識や自分の名前や所有物を認識する意識( )が高まると、子供はより複雑な感情をみせるようになる。 ( )とともに生じる感情には、( )・( )・( )の3つがあり、これらは( )という。
自己参照行動/自己意識/自己意識/てれ/嫉妬/共感/自己意識的感情
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2歳半から3歳頃、社会的な常識や規則などを理解できるようになり、それに照らして自分のしたいことが良い事か悪いことかという( )ができるようになる。 ( )とともに生じる感情には、( )=気まずさ・( )・( )・( )の4つがあり、それらの感情は自己意識的感情のなかでも、とくに( )とよばれる。
自己評価/自己評価/当惑/誇り/恥/罪悪感/自己評価的感情
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( )の理論 ( ):身近にいる他者の感情を感じ取って、自分自身も同じ感情状態になること ( ):赤ちゃんがママやパパの動きをまねする仕草 ( ):子供の感情に養育者が合わせていくやりとり ( ):自分がどうするべきか分からない状況に置かれた時、乳児が自分の行動を選択するための手がかりとして他者の表情をうかがうこと →( )の( )実験: 透明の台に赤ちゃんをのせて、母親の元へ向かってハイハイで来る時、母親がニコニコしていると笑顔でこっちに向かうが、不安そうな顔をしていると自分が落ちてしまうのではないかという恐怖を感じ動くことができない。
カップ/感情伝染/新生児模倣/情動調律/社会的参照/ギブソン/視覚的断崖
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( ):自分の行動や感情、心身状態を自ら主体的に統制や調整をすること。2つの側面がある ( ):自らの欲求や意志を他人の前で表現し実現すること ( ):自己の欲求や意志、行動を状況に応じて抑制すること →養育者との安定的な信頼関係(アタッチメント関係)が土台となり子供には自分を受け容れる力( )が確立される ( ):自分の欲求が通らないとき、自分の思い通りにならず悩んだり辛い思いをしたりというような心の状態 認知の発達にともない、社会的常識や規則を自分の中に取り込んでいき、何をしてよいのか・いけないのかを自分で判断できるようになる。→( )が可能になる 実際の気持ちに関わらず、「こういう場面では、こういう表情や感情表現が望ましい」という社会的な暗黙のルールのようなもの 4-5歳になると、( )が確立: 他者の内的特性や内的状態をふまえた感情理解ができるようになる。自分が知っていること他者が知っていることが異なる時に、他者がどのような感情をもつのかということも理解できるようになる →「見せかけの感情」と「本当の感情」も理解できるようになる →( )と( )課題
自己制御/自己主張/自己抑制/自己受容/葛藤体験/表示規則/心の理論/サリー/アン
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生後間もない時期からみられる行動や感情特徴に関する個人差のことを( )という。 ( )らは、大脳における神経システムの個人差によってもたらされるものであり、環境の変化に対して敏感に反応するかどうかという( )とそれをうまく調整できるかという( )=( )←【カタカナ】の2つの視点から気質を説明した。
気質/ロスバート/反応性/自己制御性/エフォートフル・コントロール
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感情制御に影響をもたらす養育者のかかわり ①( ): 乳児であっても豊かな心の世界をもっているとみなして、心を絡めたやりとりを行おうとする関係性 ②( ): 不快な感情をもったときに安心感を求めて特定の大人のそばにいくという傾向。適切に慰めてもらう経験を繰り返すと基本的信頼感が育つ ③( ): 3歳前後から、養育者が傍にいなくても自分だけで感情調整ができるようになり、認知的な発達にともなって基本的信頼も確固たるものになる ④( )についてのコーチ: 幼児期には、子供が直面している問題について養育者が一緒に考えること ⑤( ): 養育者が子供のことを「心をもった存在である」ととらえる能力のこと
マインド・マインデッドネス/アタッチメント/内的作業モデル/感情/メンタライゼーション
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ピアジェの子供の思考(認知)発達理論 〜知的能力の4つの段階〜 ①感覚運動期 0-2歳 ・主に感覚器官や運動器官を使って学習する段階 ・単純な動作を( )しながら何度も繰り返す( )がみられる ・もの(対象)の( )の獲得: 視界から消えた対象が存在し続けていると認識する能力のこと ②前操作期 2-7歳 【前半:( )】 ・自分の立場から見た関係なら理解できるが、他者からの見方を理解できない。思考の基準が子ども自身にある。→( ) ・イメージにより思考する時期。無生物にも生命があると思う( )という考え方をもっている。(考えたり想像したものすべてが実在すると考える( )=実念論も) 【後半:( )】 ・物の( )の概念が不十分。見た目に惑わされて判断し、論理的に考えることが難しい。( )も不十分。 ・ある事物を他の事物で表す( ): この時期の最大の特徴 ・( ): おばけや絵本の登場人物、空想上のキャラクターが実際に存在するという考え ③具体的操作期 7-11歳 ・( )の概念が確立されている ・物事をカテゴリーによるひとつのまとまりとして捉えることができる(ex:みかん、りんご、バナナは果物おいうカテゴリーに属している)→( ) ・大きいものや重いもの、長いものから順に並べるなどの( )ができるようになる ・自分が見ている世界の見方と他の人が見ている世界の見方が異なることを理解できるようになる( ) ④形式的操作期 11歳〜成人 ・抽象的な概念であっても、仮説を立てて系統的にみていくことで論理的に物事が考えられるようになる。
試行錯誤/循環反応/永続性/前概念的思考段階/自己中心性/アニミズム/実在論/直観的思考段階/保存/可逆性/象徴機能/リアリズム/保存/クラス包摂/系列化/脱中心化
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言葉とは、( )の手段。 ・言葉を使用する( ): 自分の考えや気持ちを伝える ・言葉以外を手がかりにする( ) ピアジェが考えた言葉の種類 ①( ): 幼児の遊び場面での( )のような、相手に伝えることを意図しない言語活動 ②( ): 他者とのコミュニケーション機能を果たす言語活動 ※ヴィゴツキーの考え方はピアジェとは異なる ピアジェとヴィゴツキーの「独り言」に対する考え方 【ピアジェ】 ・他者の反応を意識していないもので、幼児期特有の( )の現れ。ピアジェはこれを( )と名付けた。 【ヴィゴツキー】 ・子供が一生懸命に自分で問題を解決しようとする過程で、その考えがそのま言葉として発せられたものとした。 声に出して発せられ、他者と伝え合うための言語を( )といい、声に出さずに心のなかで考える時に使う言語を( )という。 3歳ぐらいの子供が外言だけでなく、内言を獲得していく過程でみられるのが「独り言」である。4歳前後までは思考のための言葉も声に出してしまうが、5-6歳頃には頭の中だけで考えられるようになり、外言との使い分けができるようになる。
コミュニケーション/言語的コミュニケーション/非言語的コミュニケーション/自己中心的言語/独り言/社会的言語/自己中心性/自己中心的言語/外言/内言
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乳児期のことばの発達 ・( ): 喉の奥でぐ〜となるような音声、機嫌の良い時に聞かれる →養育者はそれに合わせて話しかけると、乳児は養育者の口元を見つめて、その動きに引きずられるように口を動かす( )がみられることもある。 声を出して耳で聞くことが楽しいので、繰り返しさまざまな声を発する。そこから( )が生まれる。 4ヶ月過ぎ 過渡期の喃語:「アーアー」のような母音の繰り返し、「子音+母音」の構造が不明瞭 6ヶ月〜9ヶ月頃 ( )=反復喃語:「ダダダ」「バババ」のように複数の音節をもち「子音+母音」反復発声の構造をもつ →( ):「バブ」のように「子音+母音要素が異なる母音」が反復して使用される。喃語は月齢が進むにつれ盛んになり複雑になっていく 初語が出る少し前から、子供は身の回りを( )をするようになる。子供が「アーアー」と言いながら道端の花を指さしすると、養育者は一緒にその花を見る( )。そして、「赤いお花だね。綺麗だね。」と語りかける。こうしたやりとりを繰り返すうちに、子供は養育者の言葉をまねるようになり言葉の獲得につながっていく。
クーイング/共鳴動作/喃語/規準喃語/非反復喃語/指さし/共同注意
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話し言葉の発達 1歳頃:( ) ・初めて意味のある言葉を話すようになる ・多くは「ママ」「ワンワン」「ブーブー」などのひとつの単語である。これを( )=一語発話という。 1歳半頃:二語文=二語発話 3歳頃:多語文=多語発話(三語以上)
初語/一語文
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( )の心的機能の観点による遊びの分類 ①( )遊び: 感覚や運動のそれ自体を喜ぶ遊び ②( )遊び: 現実を離れた想像による遊びやごっこ遊び ③( )遊び: 絵本を見る、音楽を聴くなど ④( )遊び: 積み木などで何かをつくる、絵を描く ( )の社会的参加度の観点による遊びの分類 ①何もせずぼんやりいている(専念しない行動)、何かをぼうっと見ているような行動 ②( ): 他の子供が話せる距離にいるが、一緒に遊ぼうとはせずに、ひとりで遊んでいる行動。2歳半ごろに多く見られる。 ③( )的遊び: 他の子供の遊びを見て大半の時間を過ごす。見ている対象の子供に話しかけたりはするが、遊びに参加することはない。2歳半〜3歳に多く見られる。 ④( )遊び: 複数の子供が、そばで同じ遊びをしていても、それぞれの子供が自分の遊びに夢中で、お互いに関心を示さない。 ⑤( )遊び: 集団遊びのひとつで、グループに属している者の間には共通の行動・興味や仲間意識が認められる。一緒に遊んだり遊具の貸し借りもあるが、遊びで役割分担や組織化はみられない。 ⑥( )遊び: グループでの役割分担をし、それぞれの役割を果たそうとする。共通の目標に向けて仲間関係が組織され、何をやり遂げるかという目的も明確。ルールのあるゲームでは、味方と敵の区別も自覚されている。 ( )の認知発達理論に基づいた遊びの分類 第一段階:( )遊び=感覚運動遊び →感覚運動期 第二段階:( )遊び →前操作期 第三段階:( )=規則遊び →具体的操作期以降 ごっこ遊びの発達 1歳頃になると、ふり、( ):(時間を置いて他者がやっていたことを再現する)ができるようになる 2歳前後になると、実際に経験したことを真似て遊ぶ(ままごとなど) 3歳頃になると、自分たちでお話を作って遊ぶ 5歳頃になると、宇宙を旅する探検隊など、空想の物語をもとに遊んだり、役になりきって遊ぶ
ビューラー/機能的/虚構/受容/構成/パーテン/ひとり遊び/傍観者/並行/連合/協同/ピアジェ/機能/象徴/ルール/遅延模倣
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●子供の「やる気」や「好奇心」はどこから? ①( ) ( )動機づけ: 自分がしたいから行動する 興味があって楽しいから ( )動機づけ: 外部からの刺激や報酬から行動する →自己決定感が高くなれば、最終的に内発的動機づけに移行する(自分がやりたいと思えば自発的に行動できる) ●「やればできる!」の気持ちが重要 ②( )〜2つの「期待」との関連〜 1.( ):ある行動がどのような結果を生み出すかという期待 2.( ):その結果を導くための行動をどの程度うまくできるかという期待 【自己効力感を高める4つのこと(バンデューラによる)】 1.( ):「自分の力でやり遂げた」という達成経験 2.( ):第三者の成功体験を見たり聞いたりする 3.( ):「あなたはすごい」「あなたならできる」自らのスキルを他人に褒めてもらう 4.( ):感情的な変化の状態を意識=日常の気分や体調が自己効力感に影響しやすい ●結果の受け止め方でその後の「やる気」が変わる ③( ) 人は何かが起きた時、その原因を探ろうとする。このとき原因を何に求めるかがの後の動機づけのあり方に影響があるという考え方。 失敗が続くと、( )に陥ることもある。 無気力から脱するには、目標設定を、その子にとって「できる程度」に設定をしたうえで、成功体験を積み重ねることが一つの方法。 ●成功体験を積み重ねるために... ④( )理論の活用→( )が提唱 子供がひとりでできる限界と、支援があれば成し遂げられる境界のこと ・子どもの発達には「( )の発達水準(今できること)」「( )の発達水準(将来出来るようになること)」の間に「発達の最近接領域」があると考えた。 →多くの場合、ひとりでできるようになる前に、「時間をかければ自力でできる段階」がある。この部分を発達の最近接領域であると考える。 ( )の原理: 目標を高く置きすぎず、目標を小割にして( )を積み重ねていく 小さな成功体験の積み重ね、自己効力感、達成感を持つことが出来れば、しだいに周りの手助けなしで、自分で乗り切れるようになっていく 他者と比較せず、自分の中で前よりも成長しているという( )、だれかの役に立つことができたなどの( )を抱けると、( )も高まる。 2つの自尊心: 1.Very good:他者と比較し相対的に優れていることが背景にある。そのため褒められないと自尊心が低くなりがちに 2.good enough:長所と短所も含めて自分を受けいれ、これが私なんだと思える感覚 ( ):しなやかに立ち直る力。ストレスフルな状況に対して、柔軟に対応し、成長へと導く力、粘り強さ、回復力
自己決定感/内発的/外発的/自己効力感/結果期待/効力期待/成功体験/代理的経験/言語的説得/情動的喚起/原因帰属理論/学習性無力感/発達の最近接領域/ヴィゴツキー/現在/明日/スモールステップ/成功体験/成長感/有用感/自尊心/レジリエンス
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学校で築く新たな人間関係の広がり 友達選びは年齢とともに( )になる 友達として繋がる要因 幼児期〜低学年頃:( )接近 児童期全般:( )接近(同情・愛着) 高学年以降:( ) 仲間集団の発達 ①小学校中学年・高学年( )グループ ②小学校高学年〜中学生頃( )グループ ③高校生以上( )グループ 幼児期から児童期の人間関係において学ぶこと 仲間との遊びを中心とした相互作用を通して、自己の要求を主張したり、抑制したりなど( )を身につけ、社会秩序や常識、法律などを順守する認識力を育む 児童期後半に特定の友人に対する( )が高まる一方で、異質な特徴をもつ他者に対する( )が高まるのもこの時期 仲間でない他者と集団の境界を越えて相互作用する可能性のことを( )という
内面重視/相互的/同情的/尊敬共鳴/ギャング/チャム/ピア/自己調整力/親密性/排他性/集団透過性
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向社会的行動の類似概念: ①( ): 他者への関心に基づいているもの。物質的あるいは社会的な報酬よりも、自己の内在化された道徳的価値観に基づいているもの ②( ): 非利己的で、他社に対して受容的、共感的、友好的に接し、他者と競い合うのではなく、譲り合って調和を図ったり協力したりする傾向
愛他行動/協調性
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世代が新しくなるにつれて、身体の発達が早くなることを( )という。 身長や体重などの成長速度が加速することを( )という。 初潮や精通などの性的な発達の早期化を( )という。
発達加速現象/成長加速現象/成熟前傾傾向
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青年期の自己中心性 ・( ) 周囲から見られているという意識が過剰になり、自分が「そうだ」と思うことは、他者も同じように思っていると考えてしまうこと ・( ) 自分が多くの人にとって重要な存在だと信じ、自分は特別な存在であり、自分の考えや関心は非常に特殊で独自性のあるものだと思うこと。ある出来事によって、みじめさや苦しみを味わうと、自分だけがこんな目に遭っていると思い込む ・多くの人と関わる経験を重ね、他者からの視点を正しく推論する力がついてくると、だれもが陥りやすい自己本意に気づく 自分の価値観を受け入れるとともに、他者の価値観も大事にしたいという( )を理解できるようになる
想像上の群衆/個人的寓話/互恵性
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自己概念の発達的な変化を検証したのは( )らである。 幼児期:身体的特徴、持ちものなど具体的なもので自分を表現することが多い 児童期:年齢とともに「友達がいっぱいいる」といった対人関係に関わる特徴や能力で自分を表現 青年期:対人関係に加え、人生についての思いや考え方、自分の性格などで自己を表現することが多くなる →自己の内面に意識が向き、抽象的な自己概念を持つように
モンテメイヤー
57
「私は誰?」というシンプルな質問に対し、20個の回答をしていくことで自己分析と自己理解を行うことを目的としている制限時間5分のテストを、( )という。開発者は( )と( )である。
WAIテスト/クーン/マックパークランド
58
児童期から青年期にかけて親への精神的な依存から離れることを、乳児の「離乳」になぞらえて、( )は( )と表現した。
ホリングワース/心理的離乳
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10歳代から20歳代半ば頃まで、思春期的変化の始まりから25,26歳までのこどもから大人への成長と移行の時期を( )という。 ( )は、「青年は子供と大人の境界線上にある」として、( )=周辺人と呼んだ。 ( )は青年期を( )の時代と呼び、 ( )は青年期の特徴として( )を指摘した。
青年期/レヴィン/境界人/ホール/疾風怒濤/シュプランガー/自我の発見
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さまざまな自己の側面はあるが、「すべて同じ自分である」、「過去・現在・未来はつながっていて私は私のままだ」、という感覚のことを( )という。 ( )による自己の( ) 「知る自己(I)」:認識の主体 「知られる自己:(me)」:認識される主体 →自分自身を対象として把握した一貫したイメージである自己概念に関係する (ヒ )の(自 )理論 (ハ )の(対 )理論
アイデンティティ/ジェームズ/二重性/ヒギンス/自己不一致/ハーマンス/対話的自己
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( )とは、大人の領域に踏み込めずにうろうろしている状態を指す。 ( )は、4つのアイデンティティ・( )理論を提唱した。 →( )と( )の2つの観点から4つのステイタス(地位)に分類 ・大学生ぐらいになるとアイデンティティを確立している人( ) ・試行錯誤の迷いがなく両親などの価値観や期待のもとに生きている人( ) ・アイデンティティの先延ばしにする( )の人 ・何も自己投入してない人( )
モラトリアム/マーシャ/ステイタス/危機/積極的関与/同一性達成/早期完了/モラトリアム/同一性拡散
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( )による成人期の( )とは ・生活パターンには「安定している時期」と「変化する時期」が交互にやってくる ・その「( )の時期」から次の「( )の時期」へとうまく移行するための( )が存在することを明らかにした。
レヴィンソン/発達段階/変化/安定/過渡期
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( )の( )理論 ・( ) 不十分であってもそれほど不満を生じさせないが、満たされることにより強い職務満足をもたらす要因 ・( ) 満たされていても当たり前と感じてそれほど満足を生じさせないが、満たされないと強い不満をもたらす要因
ハーズバーグ/二要因/動機づけ要因/衛生要因
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職業に何を求め、そのような意義を見出すかは( )という。 そのうち、職務経験への評価がもたらす肯定的な感情を( )という。
職業意識/職務満足
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( )の( )理論 ①( )期 0-14歳 自分の趣味や能力を探求し、さまざまな職業や仕事することの意味を知る時期 ②( )期 15-24歳 まずは自分に合う職業や分野を探索する。そのうえで絞り込みをおこない、その仕事に就く為の準備をして、実際にその後、仕事に就く。 ③( )期 25-44歳 前半は本当に自分に合った職業なのかを検証し、やがて方向性が定まってくる。後半は能力を高める努力を続け、確立した地位を固めようとする。 ④( )期 45-64歳 仕事で獲得したスキルや地位を維持することに注力する。 ⑤( )期 65歳以上 仕事のペースを落としたり、退職したりする。余暇や家族との時間、地域活動など、別の活動や楽しみを見出す。
スーパー/キャリア発達/成長/探索/確立/維持/衰退
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発達心理学において、人が生涯を通して担う役割の組み合わせを( )という。 個人が一生のあいだにたどる道筋のことを( )という。 仕事と私生活の両方を充実させることを( )という。 仕事役割と家庭役割の葛藤であり、仕事による責任が家庭における達成を阻害すること、家庭における責任が仕事での達成を阻害することを( )という。 仕事で得た経験やエネルギーが家庭での生活を充実させることや、家庭で得た経験やエネルギーが仕事での遂行を充実させることを( )という。
キャリア/ライフコース/ワークライフバランス/ワーク・ファミリー・コンフリクト/ワーク・ファミリー・ファシリテーション
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( )とは、こころの健康状態を意味する。 ( ):自分の感情に気づいて表現出来ること。 ( ):状況に応じて適切に考え、現実的な問題解決ができること。 ( ):他人や社会と建設的で良い関係を築けること。 ( ):人生の目的や意義を見出し、主体的に人生を選択すること。
メンタルヘルス/情緒的健康/知的健康/社会的健康/人間的健康
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中年期における変化 親としての役割を失った母親が心身の不調をきたす →( ) 高齢化や核家族化が進んだ現代社会の特徴 →老いた親の( )
空の巣症候群/介護問題
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( )の( )によると、 ( )「言語理解」は80歳頃まで高く維持、 ( )「推論」「空間認知」も20代以降大きく低下せず、60歳頃まで高い水準が保たれる。 ○加齢とともに知能は低下する? ①新しい局面で臨機応変に対応する知能、情報処理力、暗記力、推理能力、反射能力など:( ) →加齢とともに低下、20代でピークを迎えるのではなく、60歳くらいまで高水準で維持されそれ以降徐々に低下 ②蓄積された経験を生かした知能(経験が結晶した知能)。コミュニュケーション力、自制力、洞察力、語彙力など:( ) ( )と( )が提唱した。
シャイエ/シアトル横断研究/結晶性/流動性/流動性知能/結晶性知能/ホーン/キャッテル
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健康上の問題で日常生活を制限されることの無い期間を( )という。 ( )は加齢とともに下がるとは限らない。 記憶力などの認知能力の低下、定年退職などによる仕事や役割の喪失、仕事や子育ての終了による生きがいの喪失など様々な低下や喪失もあり、気持ちもネガティブになるのでは?と想像するが、実は幸福感が維持されることも多い。 一見矛盾したこの現象は( )と呼ばれる。 高齢期の認知機能の特徴 ・衰えやすい記憶: 新しいことを一時的に記憶しながら同時に情報を処理する( ) ・衰えにくい記憶 加齢の影響を受けないのが若い時の学習て身につけた一般知識:( ) ピアノの弾き方など体で覚えている記憶:( )
健康寿命/幸福感/エイジングパラドックス/ワーキングメモリ/意味記憶/手続記憶
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長期記憶のひとつである( )の一種である( )は、自分自身が経験・体験した出来事の記憶である。 出来事を経験した時期と想起率の関連の3つの特徴 ①最近の出来事は思い出しやすい( ) ②0-3歳頃に経験した出来事はほとんど思い出せない( ) ③10-30代に経験した出来事は思い出しやすい( )→高齢者に顕著 40-50代の出来事よりも10-30代の出来事のほうが思い出しやすい。 理由:強い感情をともなう出来事は忘れにくいことや、若い時期に( )の確立や大きな( )が多いことが挙げられる。 ポジティブな出来事は思い出しやすい( )。 人は人生の残り時間が限られてきたと感じると、情動的に意味のある目標に価値を置くようになり、肯定的感情を高める行動をするようになるという理論を( )という。提唱者は( )である。
エピソード記憶/自伝的記憶/親近性効果/幼児期健忘/レミニセンス・パンプ/アイデンティティ/ライフイベント/ポジティブ優位性効果/社会情動的選択性理論/カーステンセン
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( )の( )理論 〜ウェルビーイングを維持するために 補償をともなう( )理論 若い頃と同じように目標を掲げることが難しくなった高齢者が、 ( )、( )、( )の3要素を用いて、衰え(喪失)に適応していくための仕組みをいう。
バルテス/SOC/選択的最適化/選択/最適化/補償
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日常の生活が良好に維持されていることを( )という。 加齢による変化に対処しながら適応し、上手に歳をとろうと心がけていくことを( )=幸福な老いと呼ぶ。 それに関する2つの理論: ( ):職業引退や子育てから引退した後も社会的な役割を持ちながら肯定的評価を得ることが幸せという考え方。 ( ):老化にともなうネガティブな変化を避けることは出来ないことから、無理をして今までの関係を維持せずに離脱して自分なりの生活をした方が幸せという考え方。 ほどのく社会から離れつつ関わりは残すという選択:( )
ウェルビーイング/サクセスフルエイジング/活動理論/離脱理論/セミリタイア
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健常な状態から要介護へ移行する中間の段階を( )という。→要介護の前段階 ( )の3要素 ・( )の衰え:筋肉量減少、疲労感、食欲低下 ・( )の衰え:意欲低下、認知機能低下 ・( )の衰え:人付き合い、社会活動の減少、閉じこもり、社会的孤立、経済力不足 予防の3つのポイント ・( ):バランスの良い食事、口腔ケア ・( ):ウォーキング、ストレッチ ・( ):趣味、ボランティア、就労、友人との交流 社会参加の低下がフレイルの入口になりやすい 2020年度から75歳以上を対象にフレイル検診の導入
フレイル/フレイル/身体/心/社会面/栄養/身体活動/社会参加