問題一覧
1
中央海嶺では高温のマントルが上昇することによって何が生成される?
玄武岩質マグマ
2
地殻を作る最古の岩石が誕生してからの時代 もしくは、地球が形成されてから人類が文書に記した歴史を残すようになるまでの時代
地質時代
3
太陽の放射エネルギーはどうやって供給されているか
水素原子核の融合
4
台風の発達のメカニズムは?
水蒸気が凝結する時に放出される潜熱
5
地球の偏平率が大きくなると、赤道付近の重力はどうなると考えられるか
小さくなる
6
苦鉄質岩に対応するマグマは?
玄武岩質
7
中間質岩に対応するマグマは?
安山岩質
8
珪長質岩に対応するマグマは?
デイサイト質, 流紋岩質(花崗岩室)
9
HR図は恒星の何と何を表した図か?
表面温度, 絶対等級
10
中心核の中で流体の運動が電流になり地球が電磁石のようになる作用
ダイナモ作用
11
現在双極性磁場が存在しない惑星
金星, 火星
12
天体が恒星から受け取るエネルギー量
天体と恒星の距離の二乗に比例
13
東方最大離角とは
日没後の西の空に見られる惑星現象
14
西方最大離角とは
日の出前に東の空に見られる惑星現象
15
同じ時代に生息していたものを選べ
イノセラムス, トリゴニア
16
フズリナはいつの時代の化石か
古生代
17
ヌンムリテスはいつの時代の化石か
古第三紀
18
珪酸塩鉱物が鎖状に繋がってできている岩石
輝石, 角閃石
19
珪酸塩鉱物は何と結合して結晶構造を作るか
陽イオン
20
ほぼすべての火成岩に含まれる鉱物
斜長石
21
海洋プレートの性質(大きさ)
冷却に伴って厚くなる
22
海王星の軌道より外側の天体
太陽系外縁天体
23
太陽系外縁天体に属する天体
冥王星型天体, エッジワース・カイパーベルト, オールトの雲
24
ケプラーの第一、第二、第三法則をそれぞれ答えよ
楕円軌道の法則, 面積速度一定の法則, 調和の法則
25
領家変成帯は何型の変成岩か
高温低圧型
26
三波川変成帯は何型の変成岩か
低温高圧帯
27
横ずれ断層の運動によって断層と断層の間に形成された陥没地
プルアパートベイズン
28
次のうち正のブーケー異常が見られるのはどれか
密度が大きい鉱床, 背斜構造
29
この中で古生代に生息していた生物を選べ
ウミユリ, クックソニア, 三葉虫
30
先カンブリア時代の期間を答えよ
約46億年前, 約5.4億年前
31
古生代の年代を答えよ
約5.4億年前, 約2.5億年前
32
中生代の年代を答えよ
約2.5億年前, 6600万年前
33
新生代の年代を答えよ
約6600万年前, 現在
34
地球が球形であることの証拠を選べ
船で沖合から陸地に近づくと、山頂が最初に見えて、その後麓が見えてくる, 北極星の高度は北から南へ行くと低くなる, 皆既月食の時に、月を隠す地球の影が円弧を描く
35
地球が丸いことを発見したした人物
アリストテネス
36
地球の半径を求めた人物
エラトステネス
37
ジオイドとは
平均海水面とそれを陸地へ延長した面
38
地球楕円体とは
ジオイドに最も近い大きさと形を示す回転楕円体
39
子午線一度の長さはどちらが大きい
極
40
マントルの主成分
岩石
41
核の主成分
鉄(金属)
42
地球の半径
6400km
43
地表から内核迄の距離
5100km
44
地表から外核までの距離
2900km
45
地表から下部マントルまでの距離
660km
46
P波の特徴
平行に振動する, 気体、液体、個体中を伝わる
47
S波の特徴
垂直に振動する, 固体中のみに伝わる
48
マントルと地殻の境界を何という
モホロビチッチ不連続面
49
アセノスフェアとはなにか
マントル物質が柔らかくなっている領域
50
リソスフェアとは何か
アセノスフェアより上部のマントルと地殻を合わせた部分
51
地殻中の元素の中で占める割合が大きい順から並べよ
酸素 O, ケイ素 Si, アルミニウム Al, 鉄 Fe, カルシウム Ca, マグネシウム Mg
52
マントル中に占める元素割合が多い順から並べよ
酸素 O, マグネシウム Mg, ケイ素 Si, 鉄 Fe, カルシウム Ca, アルミニウム Al
53
地球全体で占める元素割合が多い順に並べよ
鉄 Fe, 酸素 O, ケイ素 Si, マグネシウム Mg, その他
54
大陸地殻の特徴を選べ
海洋地殻より厚い, 厚さが30~50km, 上部は主に花崗岩質、下部は主に玄武岩質からなっている
55
海洋地殻の特徴
主に玄武岩質からなっている, 大陸地殻より薄い, 厚さは5~10㎞
56
上部マントルは主に何で構成されているか
かんらん岩質岩石
57
地球を地球楕円体と仮定したときの各緯度上の重力値
標準重力
58
密度の小さい地殻が、密度の大きいマントルの上に均衡を保って浮かんでいる状態
アイソスタシー
59
補正重力を選べ
地形補正, ブーゲー補正, フリーエア補正(高度補正)
60
地球の磁気とそれによる磁場を何という
地磁気
61
地磁気の勢力範囲
磁気圏
62
陽子や電子など荷電粒子の集まり 全体としては中性
プラズマ
63
水平分力が真北からずれる角度
偏角
64
岩石に保持された地磁気
残留磁気
65
パンゲアはいつ形成された?
古生代後期
66
パンゲアはいつ分裂を始めた?
中生代
67
ウェゲナーが考えた大陸移動の根拠を選べ
地理, 地質, 氷河, 動植物の分布, 古気候
68
地球上に存在する海洋底で最古の年齢
中生代ジュラ紀
69
地球上で角速度が一定の時速度はどうなるか?
極から離れるほど速度は速くなる
70
海洋プレートの厚さと水深はどうなるか
中央海嶺から離れるほど厚くなり水深も深くなる
71
プレートの収束境界において通常は強く固着していて、地震発生時に周囲よりも大きなずれが生じ、強い地震波を発生させる領域
アスペリティ, 固着域
72
一定の化学組成、物理的化学的性質を示す岩石の最小構成単位
鉱物, ミネラル
73
岩石を構成している鉱物
岩石鉱物
74
原子、分子の規則正しい配列によって構成された物質
結晶
75
ケイ素と酸素を含む鉱物
ケイ酸塩鉱物
76
ケイ酸塩鉱物の色のある鉱物で、マグネシウムイオンと鉄イオンを特徴的に含む鉱物
有色鉱物, 苦鉄質鉱物
77
ケイ酸塩鉱物で無色の鉱物
無色鉱物, ケイ長質鉱物
78
ケイ酸塩鉱物の変成岩の造岩鉱物を選べ
紅柱石, ケイ線石, らん晶石
79
結晶構造は変わらないが、化学組成が連続的に変化する結晶
固溶体
80
化学組成が同じで、結晶構造が異なる鉱物どうしの関係
多形
81
鉱物に特有の規則的に割れやすい性質
へき開
82
輝石のへき開角
約90°
83
角閃石のへき開角
約120°
84
黒雲母のへき開の特徴
一方向
85
開放ニコル(平行ニコル)のとき上方ニコルは必要か?
必要でない
86
直交ニコルの時上方ニコルは必要か?
必要である
87
開放ニコルで起こること
多色性
88
直交ニコル下での観察で起こること
干渉色, 消色
89
玄武岩質マグマの発生地
上部マントル(アセノスフェア)の物質が部分溶融する
90
花崗岩質マグマの発生地
水を含む下部地殻が、マントルを上昇してきた玄武岩質マグマの熱によって部分溶融する
91
マグマの発生条件
温度の上昇, 圧力の減少, 水の添加
92
融点の低い部分だけが選択的に溶融して、マグマになること
部分溶融
93
冷却によって結晶が析出することで、化学組成の異なる種々の残液(マグマ)ができること
マグマの結晶分化作用
94
マグマが地殻物質を取り込み、その化学組成が変化する現象
マグマの混染
95
異なる化学組成のマグマが混合する現象
マグマの混合
96
地下深くでゆっくりとマグマが固結し、粗粒の結晶のみからなる組織
等粒状組織
97
斑晶はマグマだまりの中でゆっくりと成長した結晶であり、その後、斑晶のまわりの液体部分が急冷されて石基ができている組織
斑状組織
98
接触変成作用で形成される岩石
ホルンフェルス, 結晶質石灰岩(大理石)
99
広域変成作用で生成される岩石
結晶片岩, 片麻岩
100
岩石が固体のまま、地下深くの高温高圧下で、もとの構成鉱物や組織が変化する再結晶が生じる現象
変成作用