問題一覧
1
看護師の倫理に含まれないのはどれか。
1. 経営利益を上げる努力
2
ヘルシンキ宣言で提唱されたのはどれか。
4. インフォームド・コンセント
3
倫理原則の「善行」はどれか。
2. 患者に利益をもたらす医療を提供する。
4
成人へのインフォームド・コンセントで最も適切なのはどれか。
3. 患者が理解したか確認する。
5
患者の権利について適切なのはどれか。2つ選べ。
1. 患者は自分の医療情報を見ることができる。, 3. 患者はセカンドオピニオンを受けることができる。
6
終末期に自分がどのような医療を受けたいかをあらかじめ文書で示しておくのはどれか。
2.リビングウィル
7
診療情報の取り扱いで適切なのはどれか。
4. 他院へのセカンドオピニオンを希望する患者に診療情報を提供する。
8
インフォームドコンセントの実施にあたり適切なのはどれか。
1. 外来であっても時間をかけて説明する。
9
患者誤認の防止方法として適切なのはどれか
検査実施時に患者にフルネームを言ってもらう。
10
感度と特異性に関して適切なのはどれか
感度が低くなる場合は偽陰性の割合が増える
11
スクリーニング検査で特異度を高くした場合に正しいのはどれか。
2. 偽陽性率は低くなる。
12
検査結果に影響をおよぼす因子について適切なのはどれか
生活環境的要因は個体内変動を十分に考慮する必要がある。
13
尿検査で正しいのはどれか
検査方法で定性試験として試験紙法がある
14
組織傷害時の逸脱酵素と原因疾患について適切な組み合わせはどれか
クレアチンキナーゼ(CK) ーーー 心筋梗塞
15
腎機能の指標はどれか。
3. 尿素窒素(BUN)
16
肝障害の指標となる血液生化学検査の項目はどれか。
4. ALT〈GPT〉
17
常染色体優性遺伝で適切なのはどれか
片親が疾患の場合50%の確率で子に発症する
18
心電図について、心室の興奮を示す波形はどれか
R波
19
心筋梗塞発症時の心電図波形に該当しないのはどれか
ST下降
20
動脈硬化の進行度を評価する検査はどれか
血圧脈波検査
21
頸動脈超音波検査でわかるのはどれか
血管の肥厚
22
肺活量が低下する疾患はどれか
間質性肺炎
23
スパイロメトリーの結果による換気機能診断図を示す。 閉塞性換気障害と診断される分類はどれか。
4.D
24
スパイロメトリーで測定できるのはどれか。
1. 肺活量
25
遺伝性疾患において男児に発症頻度の高い遺伝形式はどれか。
1. 伴性劣性遺伝
26
伴性劣性遺伝病〈X連鎖劣性遺伝病〉はどれか。
1. 血友病
27
カテーテル検査の挿入部位で適切でないのはどれか
腹大動脈
28
磁場を用いる検査はどれか
MRI検査
29
核医学検査(シンチグラフィ)で用いる線源はどれか
ガンマ線
30
病変の切除にスネアを使用しないはどれか
ESD
31
内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP)施行後に血中アミラーゼ値が上がる偶発症はどれか
膵炎
32
胆管内の結石を除去するのに適したのはどれか
内視鏡的乳頭切開術 (EST)
33
気管支鏡検査で正しいのはどれか。
4. 検査後,2時間は絶飲食とする
34
気管支鏡検査で正しいのはどれか。
1. 検査の4時間前まで飲水は可能である。
35
気管支鏡検査を受ける成人患者への援助で正しいのはどれか。
1. 検査の予約の際に抗凝固薬の内服の有無を確認する。
36
大腸内視鏡検査で正しいのはどれか。
3. 検査当日に経口腸管洗浄薬を服用する。
37
上部消化管内視鏡検査について適切なのはどれか。
3. 体位は左側臥位とする。
38
生体検査はどれか。
2. 脳波検査
39
血液検査で抗凝固剤が入っている採血管を使用するのはどれか。
1. 血球数
40
脳波検査が診断・治療に有用な疾患はどれか。
2. てんかん
41
ペースメーカー装着中の患者に禁忌なのはどれか。
2.MRI
42
疾患と確定診断のために用いられる検査との組合せで最も適切なのはどれか。
1. 脳炎―――――――――――脳脊髄液検査
43
造影CTの際に最も注意が必要なのはどれか。
2. 気管支喘息の既往がある患者
44
成人に行う頭部MRI検査で正しいのはどれか。
1. 造影を伴わない場合は検査直前まで飲食してよい。
45
脳梗塞を最も早期に検出できる画像検査はどれか。
2. 磁気共鳴画像〈MRI〉
46
ペースメーカー植込みの有無を事前に確認すべき検査はどれか。
4. 磁気共鳴画像〈MRI〉
47
高齢者がMRI検査を受ける前に,看護師が確認する内容で適切なのはどれか。
2. 「義歯を装着していますか」
48
手術療法・放射線療法と並んでがん治療の3本柱とされる療法はどれか
薬物療法
49
原因療法はどれか
細菌感染症に対する抗生物質の使用
50
治療計画において適切でないのはどれか
治療が効果が不十分な場合でも初回の治療計画にのっとって治療を行う
51
クリニカルパス導入のメリットで適切なのはどれか
医療処置のばらつきが削減される
52
エビデンスレベルの最も高い研究はどれか
メタ分析(メタアナリシス)
53
外科手術のメリットはどれか
速やかな治療が可能である
54
血管系の画像下治療(IVR)はどれか
経動脈的化学塞栓療法(TACE)
55
心臓領域のカテーテル治療でないのはどれか
経動脈的塞栓術(TAE)
56
ロボット支援手術の特徴はどれか
遠隔操作が可能である
57
クリニカルパスで誤っているのはどれか。
3. 個々の患者の状態に応じて作成する。
58
クリニカルパスのバリアンスはどれか。
2. 予測できなかった現象
59
根拠に基づいた看護〈EBN〉で最も適切なのはどれか。
3. 研究論文の有用性を検討する
60
冷凍保存する血液製剤はどれか。
4. 血漿
61
20℃から24℃で保存するのはどれか。
4. 血小板製剤
62
赤血球製剤の保存温度で適切なのはどれか。
2. 2~ 6℃
63
等張液輸液はどれか
乳酸リンゲル液
64
3号液の用途として適切なのはどれか
維持輸液として水分・電解質補充
65
身長170cm、体重70kgの成人のBMIに最も近いのはどれか
24
66
入院中の患者における中心静脈栄養法〈IVH〉の管理で適切なのはどれか。
2. 定期的に血糖値を確認する。
67
在宅中心静脈栄養法〈HPN〉について適切なのはどれか。
3. 輸液の調剤は薬局の薬剤師に依頼できる。
68
中心静脈栄養法〈TPN〉で高カロリー輸液を用いる際に,起こりやすい合併症はどれか。
2. 高血糖
69
血液透析と比較した連続携行式腹膜灌流法(CAPD)の特徴はどれか。
2. シャント造設が必要ない。
70
連続携行式腹膜透析法(CAPD)で最も適切なのはどれか。
3. 低エネルギー食にする必要がある。
71
透析導入患者の原疾患として最も多いのはどれか。
4. 糖尿病腎症
72
慢性腎不全で透析導入を判断するときの指標となる検査はどれか。
2. 糸球体濾過値〈GFR〉
73
血液透析と腹膜透析の管理の説明で正しいのはどれか。
3. 腹膜透析をしている人は肥満予防のため適度な運動が必要である
74
アレルゲン免疫療法を受ける患者の看護について正しいのはどれか。
2. 治療は短期間では終わらないため,家族にも協力を得る。
75
免疫機能に関与する細胞はどれか。
2.白血球
76
アレルギーの原因となる抗体はどれか。
2.lgE
77
腎臓疾患患者の食事療法で正しいのはどれか。
4. 急性腎不全の乏尿期の水分摂取量は前日の尿量+500ml以内とする。
78
慢性膵炎の患者の食事療法で制限が必要なのはどれか。
2.脂質
79
慢性膵炎患者の食事指導で制限が必要なのはどれか。
アルコール
80
糖尿病性腎症の食事療法で制限するのはどれか。2つ選べ。
2. 塩分, 3.蛋白質
81
脂質異常症の成人患者に対する食事指導の内容で正しいのはどれか。
3. 高トリグリセリド血症hypertriglyceridemiaでは,アルコールを制限する。
82
2型糖尿病type 2 diabetes mellitusの食事療法における1日のエネルギー摂取量の算出に必要なのはどれか。
3. 標準体重
83
高尿酸血症(痛風)の食事療法で,最も適切なのはどれか。
2. 肥満傾向の患者では摂取エネルギーの適正化を行う。
84
入院患者の精神科リハビリテーションで適切なのはどれか。
3. 多職種によるチーム連携が必要である。
85
運動障害の評価方法はどれか
徒手筋力テスト(MMT)
86
終末期リハビリテーションの目的で適切なのはどれか
廃用症候群予防
87
代替療法・代替治療で適切なのはどれか
体に備わった自然治癒力を活用する。
88
全身麻酔で得られない効果はどれか
生理機能の安定
89
脊髄くも膜下麻酔の注入部位はどれか
くも膜下腔
90
脊髄くも膜下麻酔の効果判定時間で適切なのはどれか
注入後5~10分
91
脊髄くも膜下麻酔の呼吸抑制合併症が起こりうるブロック領域はどれか
C3- 5
92
硬膜外麻酔のメリットで適切なのはどれか
間欠投与または持続投与が可能
93
周術期管理で術者がいったん手を止める時期はどれか
タイムアウト
94
安全な抜管の条件でないのはどれか
従命反応があること
95
静脈麻酔薬はどれか
プロポフォール
96
麻酔における筋弛緩薬の使用目的はどれか
術中の不動化
97
MAC(最小肺胞濃度)で正しいのはどれか
MACが小さいほど麻酔作用が強い。
98
術後からの帰室に際して用いるアルドレートスコアの評価項目はどれか
循環
99
体位とその目的の組合せで正しいのはどれか。
1. 心不全時の起座位―――――――――――静脈還流量の減少
100
Aさん(56歳,女性,主婦)は,胆石症と診断され,腹腔鏡下胆囊摘出術予定で入院した。Aさんは身長152cm,体重70kgである。Aさんは,数年前に脂質異常症を指摘されたが,治療は受けていない。Aさんにその他の特記すべき既住歴はない。Aさんは,全身麻酔下で気腹法による腹腔鏡下胆囊摘出術を受けた。 手術中にAさんに最も生じやすいのはどれか。
3.無気肺