古代エジプトでは、象形文字、太陽暦、十進法、ピラミッド、ミイラなどの文化を生んだ

古代バビロニアの王ハンムラビは、「目には目を、歯には歯を」の原則を持つ成文法典を作った

古代中国の殷では、楔形文字や鉄器など使用する文明を築いた

インダス文明の遺跡からは、強力な王権による整然とした都市計画が行われていたと推測される

古代メソポタミア文明では、象形文字を使い、10進法が用いられていた

クレタ文明は、イギリスの考古学者エヴァンズによって発掘された

アテネの民主制に関して、十二表法はそれまでの慣習法を成文化したものである

ローマにおいて第1回三頭政治を行ったのは、ポンペイウス、カエサル、クラッススである

オクタヴィアヌスは元老院から皇帝の称号を受け、ローマ帝政をひらいた

帝政ローマにおいて、313年キリスト教は公認されたが、392年テオドシウス帝によって禁教とされた

800年、フランク王国のカール大帝は、ローマ教皇レオ3世により帝冠を受け、東ローマ帝国を復興した

ローマ教会は、聖地イェルサレム奪還のため十字軍を派遣し、成功の末教皇権は絶頂に達した

マルコポーロの東方見聞録で、日本は金の産地として紹介されている

ダンテは、フィレンツェ出身の詩人で「神曲」の著者である

ミケランジェロは、「最後の晩餐」や「モナリザ」の作者である

モンテーニュは、フランスの人文主義者で、「随想録」を著した

火薬、羅針盤、活版印刷をルネサンスの3大発明と言い、羅針盤は中国で発明された

ルターは教皇レオ10世が発売した免罪符に対し、「95箇条の議題」で批判した

旧教(カトリック)に対し、新教(プロテスタント)は教会の権威を重視した

フランス、ブルボン朝の絶対主義時代の最盛期はルイ14世である

イギリスの市民革命に関し、議会派のクロムウェルは王党派を支持し、王政は続いた

1776年、ジェファーソンはアメリカの独立宣言を起草した

イギリスの産業革命は、19世紀、羊毛の増産からスタートした

1789年、パリの民衆がバスティーユ牢獄を占領しフランス革命は始まった

ナポレオンは1799年ブリュメールのクーデターの後、1804年に皇帝となった

ナポレオン失脚後、フランス革命以前のヨーロッパの秩序に戻す体制をベルサイユ体制と言う

1842年、アヘン戦争の結果イギリスは中国(清朝)と南京条約を締結した

アヘン戦争後社会混乱の中で太平天国の乱が起こり、洪秀全は「扶清滅洋」をスローガンとした

1870年代以降、欧米列強は海外植民地を基盤とする帝国主義政策をとりはじめた

アフリカ大陸では縦断政策をとるイギリスと横断政策をとるフランスはファショダ事件を起こした

ドイツ、オーストリア、イタリアが結んだ同盟を「三国協商」と言い、イギリス、フランス、ロシアは「三国同盟」を結んだ

清朝末期、義和団を中心とする「滅満興漢」を掲げる排外運動を、義和団事件と言う

第一次世界大戦は、1914年オーストリア皇太子をセルビアの青年が暗殺したことより勃発した

第一次大戦中、1917年ロシアでは世界史上初の社会主義革命(ロシア革命)が起こった

ウイーン条約で敗戦国ドイツには莫大な賠償金が課された

ヴェルサイユ条約では、ドイツの領土からアルザス・ロレーヌ地方がフランスに割譲された

アメリカのウィルソン大統領の提唱で、1920年国際連盟が成立した

ワシントン軍縮会議では、英、米、日、仏、伊の主力艦を5:5:3:3:3の割合で制限した

日清戦争後、アジアでは多くの国で独立運動が起こり、インドではガンジーが「非暴力、不服従運動」を唱えた

1939年ドイツは独ソ不可侵条約を締結後、ポーランド侵略を開始し第二次世界大戦が始まった

1940年、日独伊三国同盟を結成した日本は1941年真珠湾攻撃を行った

ヤルタ会談において、日本に無条件降伏を求めるポツダム宣言が発表された

1945年、ニューヨークに本部を置く国際連合が成立し、米ソ英仏中の5ヶ国が常任理事国となった

1951年サンフランシスコ講和条約で日本は独立を回復するが、ソ連は条約調印を拒否した

第二次大戦後、アメリカを中心とする西側諸国はワルシャワ条約機構を結成した

北大西洋条約機構(NATO)は、ソ連をはじめとする社会主義国を仮想敵国とする軍事同盟である

第二次大戦後、インドはガンディの革命運動が成功し、フランスから独立した

1972年、田中角栄内閣の日中共同声明により、日本と中国は国交正常化を実現した

ソ連において、プーチンが書記長に就任後、ペレストロイカを行い社会主義体制を強化した

1958年発足したEECは1967年にEUを結成し、2002年には新通貨ユーロも実現した

春秋戦国時代の諸子百家の1人孟子は、性悪説を説き、秦の始皇帝に仕えた

前漢時代、司馬遷は編年体で中国最初の通史「史記」を著した

約400年間続いた漢王朝は、劉備、張角らによる赤眉の乱によって滅亡した

官吏登用法の科挙は、隋から始まった

チンギスハンの孫フビライハンは、中国を、支配下に入れ、元と定め、漢民族を再優遇する政策をとった

明の永楽帝は、イスラム教の宦官「鄭和」を遠くアフリカまで遠征させた

17世紀になると満州族が清を建国後中国を統一し、1945年の第二次世界大戦まで続いた

ムハマンドは偶像崇拝を禁止したイスラム教を唱え、死後ムハマンドの啓示を記録した「コーラン」は経典となった

インドを支配したキリスト教国のムガル帝国は、カースト制度を強化した

イスラム教において少数派はシーア派であり、シーア派を代表する国としてイランがある

世界の大平野の多くは古期造山帯に分布し、東ヨーロッパ平原や西シベリア低地などはその例である

扇状地は河川が運搬する土砂により形成され、長い間の侵食によって平坦になったもので、扇央部は米作に適している

構造平野は、ほぼ水平に堆積した古い時代の地層が侵食されて形成されたものである

新期造山帯は、地震帯、火山帯を伴うことが特徴である

古期造山帯は、石炭を多く産出するところが多い

沖積平野は、河川の堆積作用によって形成された平野である

ドリーネは、主として石灰岩が侵食されて形成された平野である

温帯は最も農業の盛んな地域で、ヨーロッパでは混合農業が見られ、中国華南では稲の二毛作が行われている

熱帯では原始的農業が多く、また密林が多いため、針葉樹林を利用し製紙工業が盛んである

ポドゾルは、冷帯地域に多く分布する灰白色の土壌で肥沃度の高い土壌である

プレーリー土は、北米のプレーリーに多く分布する黒色土であり肥沃度が低い

温暖湿潤気候は、気温の年較差は非常に小さく、また雨量の季節による変動も非常に小さい

地中海性気候は、夏は高温多雨であるが、冬は高温で乾燥する

西岸海洋性気候は、夏は高温多雨であり、冬は乾燥し、気温の年較差が非常に大きい

パンパはアルゼンチンのラプラタ川流域の広大な地域で、混合農業や穀物農業ら牧羊が行われている

スイスでは、鉱山放牧地を利用して企業的牧畜が行われている

フランスは西ヨーロッパ最大の農業国であり、南部は地中海性気候、北部は西岸海洋性気候がある

混合農業とは、主穀と飼料作物を栽培し、肉用家畜の飼育に力を入れて、畜産物の販売等を行う農業様式である

地中海式農業の地域としては、イタリア南部、アメリカ・カリフォルニア地方、南アフリカ共和国南端等がある

インドはデカン高原の綿花栽培の他、ガンジス川中下流域で小麦栽培が盛んである

プランテーション農業とは、現地の地主の資本により商品作物を栽培する農業である

ドイツはヨーロッパ第一の工業国であり、最大の工業地帯はルール工業地帯である

アメリカは世界一の工業国であり、炭田は発達しているが油田はほとんどない

チリのチュキカマタ銅山は世界最大の銅の産出量を誇る

エネルギーの消費量は先進国が圧倒的に多いが、フランスでは発電量の約75%を原子力に頼っている

ボーキサイトの最大産出国はオーストラリアであり、アルミニウムの原料として知られる

インドネシアはイスラム教を国教とし、旧宗主国はポルトガルで、東南アジア諸国連合の中心である

タイは長い間イギリスの植民地であり、第二次世界大戦後独立した

イスラエルの都市イェルサレムは、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地である

地方から都市へ出た人が、自分の出身地に帰ることをUターンと言う

日本の気候の特徴としては、偏西風の影響で稲作に適する温暖湿潤気候である

日本の年平均降水量は約1600mmであり、ステップ気候である

日本列島は古期造山帯に属する環太平洋造山帯の一部である

日本の農業は米作を中心として発達したので、現在も農業算出額の50%以上を米に頼っている

日本の鉱産資源は種類も多く国内で自給できるものも多く、鉄や石灰岩はほとんど輸入していない

日本の輸出品構成では工業製品が90%以上を占め、機械類が約半数を占める

パレスチナ問題とは、中東のパレスチナ地域でのユダヤ教とイスラム教の宗教対立とも言える

先進国では高齢者人口が増加し、出生率も低下しているため、福祉負担の増加が社会問題になることが多い

メルカトル図法の地図は海図として用いられることご多い

地球は24時間で一周するため、経度差15度で1時間の時差が生じる