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日本化粧品検定
  • syuei mino

  • 問題数 73 • 2/25/2025

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    問題一覧

  • 1

    色材のうち、無機顔料には感触調整を行う体質顔料と感触調整剤、カバー力の付与を行う白色顔料、色を付ける着色顔料に分けられる。 体質顔料の成分として正しいものを次のうちから全て選べ。

    合成マイカ(合成フルオロゴパイト), カオリン, タルク, 炭酸Ca, 窒化ホウ素, 硫酸バリウム, シリカ

  • 2

    金属イオンによる化粧品の劣化を防ぐためにキレート剤が用いられる。次の8つのうちキレート剤として用いられるものを4つ答えよ。

    EDTA-2Na・EDTA-4Na, クエン酸, エチドロン, 酒石酸

  • 3

    クリーム、ローション、バーム、ミルク、オイルをクレンジング力の弱い順に並べる。3番目に来るものはどれか。

    クリーム

  • 4

    界面活性剤で落とすクレンジング料のうち、正しい組み合わせはどれか。 ・水系ジェルの中には水ではなくグリセリンを用いたホットジェルもある ・リキッドは油性成分を多く含み、また界面活性剤で汚れを落とす。 ・ローション、シートはノニオン型界面活性剤が多いためクレンジング力は強いものの、摩擦によるダメージに注意が必要。

    〇、×、×

  • 5

    石鹸系洗顔料とアミノ酸系洗顔料はどちらも脂肪酸とアルカリを用いる。しかし、アミノ酸系洗顔料は弱酸性のものがあり、肌に優しいため敏感肌用に用いられる。

  • 6

    パウダー系洗顔料とジェル型洗顔料について、正誤の組み合わせとして正しいものはどれか。 ・パウダー系洗顔料はパパインやリパーゼなどの水溶性酵素の配合が可能である。 ・ジェル型洗顔料はノニオン型界面活性剤を使用することが多く、グリセリンを含むためしっとりとした洗い上がりになる。

    〇、〇

  • 7

    デオドラント化粧品の機能とその化学物質について、正しい組み合わせはどれとどれか。 1.「物理的制汗機能」ー クロドヒドロキシアルミニウム、パラフェノールスルホン酸亜鉛 2.「消臭機能」ー 酸化亜鉛、多孔質シリカ 3.「殺菌機能」ーイソプロピルメチルフェノール、塩化ベンザルコニウム

    〇、〇、〇

  • 8

    体臭の発生について「正しくない」ものはどれか。 1.汗や皮脂が菌によって分解され低級脂肪酸になり、これが匂いの原因になる 2.脇の下や足の裏にはアポクリン腺が多く、またデリケートゾーンはエクリン腺が多く分布している。 3.加齢臭はパルミトレイン酸の酸化や2-ノネナールにより発生する。

    2

  • 9

    防臭化粧品とその説明について正しい組み合わせはどれか。 1.スプレー:効果がかなり強く、冷たさを伴ったサラッとした使用感 2.スティック:効果が強く、密着力が高いため持続性がある 3.ミスト・ロールオン:どちらも効果は高くないがエタノールに保湿剤を加えているため清涼感を感じる 4.パウダー:効果は低~中程度であるが、伸びの良いタルクを配合している

    2.4

  • 10

    化学的除去を用いる除毛剤は、(1)などを用いて(2)結合を還元することで体毛を切断する。毛を抜く痛みは無いがすぐに毛が生えてきたり、還元剤の濃度やpHが長くなると肌へのダメージが生じる

    チオグリコール酸カルシウム, シスチン

  • 11

    入浴料のうち正しくない記述はどれか。 1.無機塩類系のものは保温効果を持つ炭酸水素カルシウムや炭酸ナトリウム、皮膚洗浄効果を持つ硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、塩化ナトリウムに分けられ、炭酸ガスにより血流量が増える。 2.酵素系入浴料はタンパク質分解酵素であるプロテアーゼやパパインを含んでおり、皮膚の角質除去に役立つ。水中で非活性化するため粉末やタブレットが多い。 3.清涼系入浴料はメントールやミョウバン(アルムK)を含む。 4.スキンケア系入浴料は無機塩類系のセラミド、油性成分のワセリン、シア脂、ミネラルオイルに分けられる。界面活性剤を含むものは角質に蓋をするため水分蒸発を防ぐ。

    1

  • 12

    肥満は皮下脂肪と内臓脂肪に分けられる。正常な20歳前後の成人では脂肪細胞は約(1)億個ほどの数になり、肥満では倍ほどになるが、加齢により中性脂肪もラードのように固くなる。(2)はコラーゲン線維のネットで包まれているが年齢によって弱くなる。

    300, 皮下脂肪結合組織

  • 13

    スリミング料を用いることで代謝を高めたり肌を引きしめたりできる。次のボディマッサージ用化粧品、ホットジェル、引き締め化粧品について正しい組み合わせを選べ。 ・ボディマッサージ用化粧品にはカフェインや海藻エキスが配合されており、脂肪分解を促すことができる。 ・皮膚温を上げるホットジェルにはカプサイシンやバニリルブチル、グリセリンが配合されることが多い。 ・引き締め化粧品はメントールやエタノールを配合し、清涼感を与えるものがある。

    〇、〇、〇

  • 14

    紫外線カット剤には紫外線吸収剤と紫外線散乱剤に分けられる。次のうち、紫外線散乱剤に当てはまる特徴を全て選べ。 1.ケイ皮酸系、トリアジン系成分を含む 2.きしみ感や粉っぽさが出ることがある 3.UV-Aをカットする酸化亜鉛、UV-Bをカットする酸化チタンが用いられる。 4.ポジティブリストに掲載されているものしか使えず、なお肌に合わないことがある。 5.皮膚刺激を感じにくい。 6.反射で物理的にカットする 7.エネルギーを吸収して化学的にカットする 8.酸化チタン、酸化亜鉛を含む

    2, 3, 5, 6, 8

  • 15

    日焼け止め化粧品のうち正しくないものを選べ。 1.ジェル、クリームはO/W型乳化系が多く、使用感に優れる。SPFよ幅もとても広い。 2.ミルク、ローションはW/O型で耐水性が高く、またSPFも高いものが多いためスポーツシーンに適する。2層式のものが多く、落としにくい場合もある。 3.スティックは耐水性に優れ、また密着力も高いため顔などの日焼けしにくい部分への部分的使用も適している。 4.シートはW/O型を浸したものが多いが、SPFは比較的低くなってしまう。

    4

  • 16

    サンタン化粧品、セルフタンニング化粧品、アフターサン化粧品について正しくない記述を含むものはどれか。 1.セルフタンニング化粧品にはジヒドロキシアセトン(DHA)が含まれており、角層の上層に作用し褐色に変化させる。ターンオーバーにより1~2週間程で消える。 2.サンタン化粧品は肌が赤くなる原因のUV-Aをカットしながらムラなく日焼けさせることを目的とする。シリコーンオイルを用いて砂の付着を抑える。SPFは4程度が多い。 3.抗炎症成分のグリチルリチン酸2Kやトラネキサム酸を配合し、肌の炎症を抑えるアフターサン化粧品は、酸化亜鉛と酸化鉄を含んだカラミンローションもある。

    2

  • 17

    機能性成分のうちシワに効くものははどれか。全て選べ。

    純粋レチノール, ナイアシンアミド, ニールワン, VEP-M, ライスパワー

  • 18

    製品の色を調整する色剤のうち、天然色素では無いものを「3つ」選びなさい。 1.β-カロチン 2.加水分解クチナシエキス 3.ベニバナ赤 4.銅クロロフィル 5.タルク 6.魚鱗箔 7.酸化チタン被覆マイカ 8.カルミン

    7, 5, 6

  • 19

    皮膜形成剤の目的には「パック性付与」「スタイリング剤」「もち向上」「ネイル皮膜」がある。「パック性付与」として正しいものを答えよ。

    ポリビニルアルコール, PVP

  • 20

    P.38感触調整剤について、正しい組み合わせのものを答えよ。 1.質感調整・増粘剤:ヒドロキシエチルセルロース、ポリクオタニウム 2.質感調整・増粘剤:カラギーナン、ポリエチレン 3.すべり性向上:ナイロン、ヒドロキシエチルセルロース 4.すべり性向上:ポリエチレン、シリコーンオイル 5.きしみ防止、保湿感付与:ポリクオタニウム、シリコーンオイル 6.きしみ防止、保湿感付与:カラギーナン、シリコーンオイル

    5

  • 21

    基材となるもののうち、増粘剤として正しいものは次のうちどれか。 1.キサンタンガム、カラギーナンは多糖類を成分とし、美容液やジェルなどに使用される。 2.合成ポリマーであるカルボマー、ヒドロキシエチルセルロース、ポリアクリル酸Na、ポリアクリル酸Na、ポリエチレンはいずれも水の増粘剤として用いられる。 3.油性成分の増粘を目的とするパルミチン酸デキストリンはリップグロスやマスカラに用いられる。

    2

  • 22

    界面活性剤の成分について正しい組み合わせは次のうちどれか。 1.アニオン型には「酸Na」「酸K」「酸TEA」などと名前がつくものが有名例であり、洗浄などに用いられる。 2.帯電防止や殺菌に用いられるカチオン型は、「クロリド」「ブロミド」「アミン」などの成分が含まれる。 3.水に溶けてもイオン化しないノニオン型は洗浄や乳化助剤に用いられ、「ベタイン」「アンホ」「オキシド」「レシチン」などがある。 4.両性イオン(アンホ)型のものには「グリセリル」「PEG水添ヒマシ油」「ソルタビン」「ポリソルベート」などがあり、乳化や可溶化に用いられる。

    1.〇 2.〇 3.× 4.×

  • 23

    体質顔料の代わりに着色顔料が多く用いられるアイブロウは眉の形を整えるアイテムである。その種類と特徴について「正しくない」ものはどれか。 1.パウダーはグラデーションが作りやすく、濃淡を調節しやすい複数色がセットされていることが多い 2.固形状は繊細なラインが描きやすく、芯の硬さや形のバリエーションが豊富である。 3.リキッドアイブロウは色持ちはあまり優れないものの、細かな部分を書き足すのに便利であり発色も透け感がある。 4. リキッドアイブロウには染料やジヒドロキシアセトンを配合して色落ちを防ぐものもある。 5.マスカラは眉に毛がしっかり生えている人に適している。

    3

  • 24

    「色の三属性」を全て答えよ

    色相, 明度, 彩度

  • 25

    唇の皮膚の厚さは約(2.0 or 0.6)mmであり、皮脂腺は少なく、汗腺は(ある or ない or 少ない)。ターンオーバーの周期は約(28 or 3.5)日であり、角層は非常に薄い。

    0.6, ない, 3.5

  • 26

    マスカラの構成成分について、ベース粉体、色・光沢、器材、訴求成分のそれぞれの記述について誤っているものはどれか。 1.ベース粉体は発色を良くするために体質顔料に加えてナイロンやポリエステルなどの合成繊維も多く用いられる。 2.色・光沢について、酸化鉄よりも鮮明に黒が出るカーボンブラックなどの着色顔料が用いられる 3. 基材について、油系マスカラと皮膜形成剤に分類され、油系は固形の油性成分と液体のシリコーンオイルにより耐水性に優れる。 4. マスカラの訴求成分には、まつ毛の質を上げるためにパンテノールやビオチノイルトリペプチド、オリゴペプチドが配合され、また、潤いを保つためヒアルロン酸やコラーゲンが配合されることもある。

    1

  • 27

    身体の皮膚について、経皮吸収率の高い順に並び替えた時、2番目と4番目に来るものの組み合わせはどれか。 1.頬 2.わきの下 3. 性器 4. 前額 5.頭皮

    1,2

  • 28

    口の中の(1)菌は、糖質をエサに粘性のある物質をつくり、これがプラークになる。プラーク1mg中には(2)個もの最近がおり、これを放置すると歯石となる。また、歯の大半はリン酸カルシウムの1種である(3)により構成される。

    ミュータンス, 10億, ハイドロキシアパタイト

  • 29

    次の歯磨き類に含まれる研磨剤の配合率が多いものを順に並び替えた時、3番目と4番目にくるものを答えよ。 1.ジェル 2.タブレット 3.ペースト 4.潤製

    3, 1

  • 30

    歯の構造について誤っているものをふたつ選べ。 1.象牙質:人体で最も固い部分。歯の大部分を構成。 2.エナメル質:非常に固く、虫歯でも痛みが出にくい。 3.歯髄:歯の神経組織。これを取ると歯が脆くなる。 4.歯根膜:歯槽骨と歯の間にあるクッション。 5.セメント質:薄く硬い組織。歯槽骨と歯肉を繋ぎ止める。

    1, 5

  • 31

    育毛剤で用いられる血行促進剤、毛包賦活剤に用いられる成分とその作用について正しくないものは次のうちどれか。 1.ヒスタミン抑制:塩酸ジフェンヒドラミン 2.頭皮炎症防止:アラントイン、グリチルリチン酸ジカリウム、β―グリチルレチン酸 3.殺菌:ジンクピリチオン液、ミナゾコール硝酸塩、ヒノキチオール、合成フルオロフロゴパイト 4.皮脂分泌抑制:塩酸ピリドキシン、ピンクトンオラミン 5.血行促進:センブリエキス、酢(ニコチン)酸dl-α-トコフェロール 6.毛周期調整:t-フラバノン、サイトプリン 7.毛包賦活:PDG、パントテニルエチルエーテル、ヒノキチオール、ニンジンエキス、ヒドロキシステアリン酸コレステリル

    3, 7

  • 32

    モイスチャー効果を持つ水溶成分のうち、液状のものは(1)引き締め効果、(2)防腐助剤、(3)感触調整 の3つに分かれる。次のうち、(2)防腐助剤にあたる成分を答えよ。

    ペンチレングリコール, DPG, BG, 1,2-ヘキサンジオール

  • 33

    水溶成分の基剤となるもののうち、粉状のものは(1)保湿・感触調整(2)保湿・吸湿・増粘(3)安定化・感触調整 のものに分けられる。 次の成分のうち(3)安定化、感触調整に当てはまるものはどれか。

    ヒドロキシエチルセルロース, カルボマー, カラギーナン, キサンタンガム

  • 34

    界面活性剤について述べたもののうち、間違っているものを選べ。 1.アニオンは水に溶けると陰イオンとなり、洗浄力に長けている。乳化作用もあるため石鹸やシャンプーのほか洗剤にも用いられる。 2.カチオンは陽イオン界面活性剤であり、リンスや柔軟剤に用いられ帯電防止作用を持つ。また、殺菌作用も持つので消毒液にも用いられることがある。「クロリド」「ブロミド」「アミン」が代表例。 3.アンホ型(両性型)は酸性、アルカリ性を増長させる働きを持つ。その強い働きから洗浄助剤や乳化助剤として用いられる。「ベタイン」「オキシド」「アンホ」「レシチン」が代表例。 4. ノニオン型は電気を帯びないので安定な乳化作用を長時間保てる。コカミドプロピルベタインや水添ヒマシ油、ポリソルベート60、ステアリン酸ソルビタンなどが代表例。

    3

  • 35

    アニオン系界面活性剤とその性質についての組み合わせでA~Cに対応するものを順番に選べ。 A:ミリスチン(ステアリン)酸Na/K、パーム脂肪酸 B:ラウレス硫酸Na、オレフィンスルホン酸Na C:ココイルグリシン酸K、ココイルグルタミン酸Na/K 1. 高級脂肪酸と強アルカリ成分による「中和法」や、油脂と強アルカリ成分による「ケン化法」などの製造法がある 2.グルタミン酸やアスパラギン酸などのアミノ酸が含まれる。泡立ちがそこまで強くないが、アミノ酸系であるため洗浄力がマイルドである上に弱酸性なので肌に優しい 3.水道水のミネラル分と結合しにくいため石鹸カスが出にくく、毛髪洗浄に適している。

    1, 3, 2

  • 36

    カチオン系、アンホ系界面活性剤の成分とその特徴の組み合わせについて、A~Cに対応するものを順番に並び替えよ。 A:陰イオンに帯電する微生物に引き合う際にタンパク質に引き合い殺菌する作用があり、逆性石ケンとも呼ばれる。 B:皮膚刺激性が弱く安全性が高い上洗浄、殺菌、帯電防止効果もあるため赤ちゃん用アイテムに用いられやすい。 C:イオン性化合物の影響を受けにくいため安定した乳化状態を保つ。親水性が極めて高いものはオイル成分の可溶化にも用いられる。 D:親油性が高いためクレンジングオイルに多く用いられる。他、ハンドクリームや日焼け止めの乳化剤として用いられる。 E:ヘアトリートメントに必要な帯電防止や毛髪保護、柔軟性向上の働きを持つ。 1. (ベヘン・ステアル)トリモニウムクロリド 2.ベンザルコニウムクロリド 3. ココアンホ酸酢酸Na、コカミドプロピルベタイン 4. PEG-60水添ヒマシ油、ポリソルベート60 5. ステアリン酸ソルビタン、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル

    2, 3 , 4, 5, 1

  • 37

    過酸化水素と過酸化尿素のうち、ホームホワイトニングに用いられるものは(1)であり、毎日1~2時間の装着を2~4週間行うことで約1年ほど効果が持続する。また、歯のマニキュアは(2)や(3)などのポリマーでコーティングする。

    過酸化尿素, 酸化チタン, ヒドロキシプロピルセルロース

  • 38

    脂溶性ビタミン4種(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK)について正しくない記述はどれか。 1.ニンジンやレバー、春菊などに配合されるビタミンAは夜間の視力維持や皮膚粘膜の健康維持に役立つ。 2. 米や豚肉に含まれるビタミンDは皮膚粘膜の健康維持に役立ち、また炭水化物からのエネルギー産生も行う。 3. 抗酸化作用を持つビタミンEはタラコやアーモンド、植物油に含まれることが多い。 4.海藻類に含まれることの多いビタミンKは血液凝固能を維持する。

    2

  • 39

    水溶性ビタミンは主に「皮膚粘膜の健康維持」に役立つことが知られている。次の水溶性ビタミンに関する記述のうち正しくないものを全て選べ。 1. ビタミンB1は豚肉や米に含まれ、炭水化物からのエネルギー産生も行う 2.ビタミンB2はレバーやしいたけ、ナイアシンはタラコやかつお節に多く含まれる。 3.ニンニクやマグロに多く含まれるビタミンB6はたんぱく質からのエネルギー産生をも行う。 4.パントテン酸はブロッコリーやマイタケに、ビオチンは鶏肉やうなぎに多く含まれる。 5.ビタミンB12はシジミやアサリなど貝類に含まれ、赤血球形成や抗酸化作用を持つ。 6. ビタミンCは抗酸化作用を持ち、フルーツやブロッコリー、赤ピーマンなどに含まれる。

    4, 5

  • 40

    発毛効果の強い医薬品にはフィナステリド、ミノキシジル、塩化カルプロニウムなどがある。これのうち日本皮膚科学会が「強く勧める」と評価しているものはどれか。

    フィナステリド, ミノキシジル

  • 41

    頭髪にダメージを与えるものとして正しくないものは次のうちどれか。 1.150℃以上のヘアアイロンは毛髪中心にある毛髄質(メデュラ)の繊維構造を変化させる。 2.摩擦を多く与えていると毛小皮(キューティクル)が欠けることがある。 3.頭髪はpH3~6で安定するため、アルカリ剤などがキューティクルを壊すことがある。 4.紫外線によってキューティクルの破壊やメラニンの流出などが起こる。

    1

  • 42

    化粧品等の適正広告ガイドラインなどで認められている表現は次のうちどれか。 1. 「スペシャル処方」 2.「100%無添加化粧品」 3.「アミノ酸数種配合」 4.「エイジングケア・美肌成分」 5.「ニキビに優れた効果」 6.「敏感肌専用」 7.「安全性実証済み」 8.「安心素材使用」 9.「刺激がない」 10.「肌全体が白くなる」 11.「日本一の効果」 12.「肌の奥深くまで浸透」 13. 「アンチエイジングケア」 14.「皮膚科医○○先生推薦」 15.「エイジングケア」

    15

  • 43

    頭髪はおよそ(1万or5万or10万)本生えており、1平方センチメートルあたり(80or180or280)本の密度で生える。ひとつの毛穴から三本生えることもあり、伸びるスピードは1ヶ月あたり(0.5or1or5)cmである。自然に1日(90or190or290)本ほどの抜け毛が見られる。

    10万, 180, 1, 90

  • 44

    ボディケア、ハンドケア化粧品に含まれる有効成分は、与える化粧品に多い抗炎症作用、血行促進作用、保湿作用、落とす化粧品に多い殺菌作用がある。 次の成分のうち抗炎症成分があるのはどれか。

    グリチルリチン酸2K, ヘパリン類似物質, アラントイン, パンテノール

  • 45

    ボディケア、ハンドケア化粧品に使われる訴求成分には与える化粧品に多い保湿作用、エモリエント効果作用、落とす化粧品に多い角質吸着作用がある。 次のうち、保湿作用があるものはどれか。

    ヒアルロン酸Na, ポリクオタニウム, セラミド

  • 46

    リップには染料を使用したティントリップと顔料を使用したリップがある。ティントリップの特徴として正しいものを選べ。 1.発色が良い 2.唇への負担が小さい 3.色のバリエーションが多い 4. クレンジング料で落としにくい 5.唇のpHにより色が変わることがある

    4, 5

  • 47

    ピーリング化粧品のAHA(アルファヒドロキシ酸)やBHA(ベータヒドロキシ酸)など酸性成分により余分な角質を剥がす。AHAのうちピーリング効果が高い順番に並べたものはどれか 1.クエン酸>酒石酸>グリコール酸>リンゴ酸>乳酸 2.グリコール酸>乳酸>リンゴ酸>酒石酸>クエン酸 3.グリコール酸>クエン酸>乳酸>酒石酸>リンゴ酸 4.リンゴ酸>クエン酸>グリコール酸>酒石酸>乳酸 5.クエン酸>乳酸>グリコール酸>クエン酸>酒石酸 6.リンゴ酸>クエン酸>酒石酸>乳酸>グリコール酸

    2

  • 48

    マスカラの特徴について、対応する順に上から並び替えよ。 A.ボリュームタイプ B:ロングタイプ C:カールタイプ 1.2~3mmの長い合成繊維がまつ毛に絡む。繊維の配合量は2~5%。 2. 揮発性の油性成分を配合し、速乾性がある。キープ力も高い。 3.油性成分を中心に水溶性の増粘剤を組み合わせた厚みのあるマスカラ液。1~2mmほどの合成繊維を配合することがある。

    3, 2, 1

  • 49

    1.ハイライトカラーとして用いられるジャータイプのものはラメやパール剤を多く配合しており、立体感をつくれる。 2.目の輪郭を際立たせるために用いる引き締め色は、まつ毛の際にライン上に入れる。 3.ベースと引き締め色を繋げる中間色はアイホールの上側半分に入れる。

    ○、○、×

  • 50

    与える化粧品に関する次の説明文群のうち、ジェルクリームのものとして正しいものはどれか。 1.水分と油分をバランスよく与え、みずみずしい使用感。 2.化粧品などで与えた潤いを保つ効果が大きく、紫外線カット剤を含むものもある。 3.みずみずしい感触がありながら、少量の油性成分により潤いを保つ効果がある。 4.合成ワックスやポリエチレンなどを配合し、水分蒸発を防ぐ。揮発性シリコーンオイルが配合されることもある。

    3

  • 51

    ゴマージュ・スクラブに関する次のもののうち、特徴が「粒子が柔らかく、優しく拭き取る」ものはどれか。 1.植物種子 2.シュガー 3.クレイ 4.ソルト 5.こんにゃく 6.炭

    2, 5

  • 52

    男性の皮膚の厚さは女性の皮膚の厚さより0.5mmほど厚い(1.0 2.5 3.5)mmであり、皮脂分泌量は女性に比べて(1.5 2.5 3.5)倍程である。

    2.5, 2.5

  • 53

    クレンジング料はメイクの濃さにあったものを選ぶ必要がある。必要以上の強さのクレンジング料を用いると肌のバリア機能を担う3つの保湿因子が流れ出てしまう。この3つとはそれぞれなにか。

    皮脂膜, NMF, 細胞間脂質

  • 54

    化粧品にはアミノ酸や糖類など微生物が好むものが多く配合されているため、防腐剤や防腐助剤が必須である。弱い抗菌作用を持つ保湿剤が防腐助剤として用いられるが、それは次のうちどれか。

    BG, プロパンジオール, 1.2-ヘキサンジオール, ペンチレングリコール, エチルヘキシルグリセリン, DPG

  • 55

    エイジング機能がある次のもののうち、再生作用があるものはどれか。 1.ビタミンC・ビタミンE誘導体 2.コエンザイムQ10 3.ヒトオリゴペプチド-1 4.ヒト幹細胞純化培養液 5.アスタキサンチン 6.チオクト酸 7.フラーレン

    ヒトオリゴペプチド, ヒト幹細胞純化培養液

  • 56

    基本成分となる成分のうち、合成由来のものを列挙する。半固形のものを全て選べ。 1.合成ワックス 2.セタノール 3.トリエチルヘキサノイン 4.ジメチコン 5.ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル) 6.ポリエチレン 7.シクロペンタシロキサン 8.エチルヘキサン酸セチル 9.ヒドロキシステアリン酸コレストリル

    ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル), ヒドロキシステアリン酸コレストリル

  • 57

    油性成分の基材のうち、天然由来のものを列挙する。半固形のものを選べ。

    ラノリン, シア脂

  • 58

    ネイル化粧品についての次の記述のうち、正しくないものはどれか。 1.爪を保護するベースコートは透明や白っぽい色が多く、アクリル樹脂や揮発性溶剤が多く配合される。 2.カラーエナメルは着色顔料、染料、ラメが配合されており、皮膜形成剤としてニトロセルロース、揮発性溶剤として酢酸エチルや酢酸ブチルが含まれる。 3.表面をコーティングするトップコートは強い被膜にするためニトロセルロースが多く含まれ、また、揮発性溶剤よりカラーエナメルが多く配合されている。 4.アセトンを多用するエナメルリムーバーだが、その代替として酢酸エチルや酢酸ブチル、エタノール、イソプロパノールが使用されることがある。

    3

  • 59

    つネイルケア化粧品には、爪を柔らかくする成分、爪を補修する成分、爪に潤いを与える成分に分けられる。次のうち、爪を柔らかくする成分はどれか。

    スクワラン, アルガンオイル, シア脂, ホホバ種子油

  • 60

    爪のトラブルのうち、保湿成分不足やケラチン不足、加齢に起因するものはどれか。 1.縦筋 2.黄色沈着 3.二枚爪 4.ヒビ割れ 5.横溝 6.グリーンネイル

    5

  • 61

    歯磨き剤で用いられる成分の組み合わせで正しいものを選べ。 1.研磨剤:リン酸水素カルシウム、炭酸カルシウム、無水ケイ酸、水酸化アルミニウム 2.発泡剤:ラウリル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレン硬化ひまし油、アクリレーツコポリマー、アクリル酸アルキルコポリマー 3.粘結剤:カルボキシメチルセルロースナトリウム、アルギン酸ナトリウム、カラギーナン 4.湿潤剤:グリセリン、ソルビット、チオグリコール酸カルシウム 5.虫歯発生、進行予防:フッ化ナトリウム、イソプロピルメチルフェノール(IPMP)、塩化セチルピリジニウム(CPC) 6.香味剤:サッカリンナトリウム、l-メントール、サリチル酸

    1.3.5

  • 62

    頭皮をケアする成分のうち、エモリエント効果で髪をなめらかにする成分はどれか。

    ラノリン, コレステロール, アルガンオイル, セラミド

  • 63

    化粧品に含まれる有効成分のうち、乾燥に効く成分を以下の中から選べ。

    グリセリン, BG, ヒアルロン酸Na, スクワラン, 水溶性コラーゲン, セラミド, ワセリン, ポリクオタニウム-51

  • 64

    化粧品に含まれる成分のうち、シワに効く成分と毛穴に効く成分を列挙した。乾燥成分以外のシワに効く成分を選べ。

    アリジルリン(アセチルヘキサペプチド), 蛇毒類似物質シンエイク, レチノール誘導体

  • 65

    化粧品に含まれる成分のうち、くま、くすみに効く成分をそれぞれ列挙する。くまに効く成分として正しいものはどれか。

    カフェイン, ビタミンE誘導体(酢酸トコフェロール), カプサイシン, ショウガ根茎エキス, パルミトイルオリゴペプチド, ビタミンC誘導体

  • 66

    化粧品に含まれる成分のうち、ニキビに効く成分はどれか。

    パパイン, リパーゼ, 乳酸, レチノール, アゼライン酸, ビタミンC(アスコルビン酸), キハダ樹皮エキス, ビタミンC誘導体(パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na)

  • 67

    防臭化粧品に含まれる成分のうち、消臭機能を持つものはどれか

    亜鉛華(酸化亜鉛), 多孔質シリカ

  • 68

    リップカラー化粧品の訴求成分として正しいものはどれか。

    パルミトイルトリペプチド-1, カプサイシン, ヒアルロン酸Na, バニリルブチル

  • 69

    メイクアップ化粧品の粉体になるもののうち、パール剤として用いられるものは次のうちどれか。

    酸化チタン被覆マイカ, 酸化チタン被覆ホウケイ酸, オキシ塩化ビスマス

  • 70

    乾燥、肌荒れ、ニキビ、シミ、シワに有効な成分を列挙する。次のうち、肌荒れに効く成分として正しいものはどれか。

    ヘパリン, グリチルリチン酸ジカリウム, ビタミンE誘導体

  • 71

    アニオン型界面活性剤には石けん系、サルフェート系、スルホン酸系、アミノ酸系がある。次のうち、硬水でも泡立つが洗浄力が強いものはどれか。

    ラウレス硫酸アンモニウム, ラウレス硫酸Na

  • 72

    必要表示事項について、医薬品医療機器等法の規制に基づくものはどれか。

    製品の名称, 用法用量, 使用上の注意, 使用期限, 全成分名称, 製造販売業者名称, 製造番号・製造記号

  • 73

    原料の安全性試験について、当てはまるものを全て選べ。

    急性毒性:誤飲誤食の影響, 皮膚一次刺激性:単回接触による紅斑、浮腫, 連続皮膚刺激性:連続回数接触, 感作性:アレルギー反応の有無, 光毒性:光による皮膚刺激性, 光感作性:光によるアレルギー反応, 眼刺激性:目への影響, 変異原性:遺伝子への影響, ヒトパッチ:人への影響