問題一覧
1
周の東遷後、周王の力は衰えるばかり。それに対して諸侯が力を増し、中国は分裂の時代を迎えた。この時代を①(②年〜③年)と呼ぶ。
春秋戦国時代, 前770, 前221
2
周王が衰え、逆に諸侯が力をつけた時代を①という。諸侯の中でも特に有力な者は②となり、③(周王を尊び、異民族を打ち払う)の名目の元に勢力を拡大した。
春秋時代, 覇者, 尊王攘夷
3
代表的な覇者を「①」と呼び、②・③・楚の荘王・呉王夫差・越王勾践の5人を指す(諸説あり)。また、春秋時代の名前は④(国名)の年代記『⑤』にちなむ。
春秋の五覇, 斉の桓公, 晋の文公, 魯, 春秋
4
①年、大国の②が③・④・⑤に分裂。この分裂を機に、中国は実力主義と⑥の、⑦(①年〜前221年)へと移り変わった。
前403, 晋, 韓, 魏, 趙, 下剋上, 戦国時代
5
戦国時代に周王の権威はもはや無く、諸侯は公然と王を称し、領土拡大と富国強兵に努めた。中でも特に力を強めた7国を①と呼ぶ(②・③・④・⑤・⑥・⑦・⑧)。
戦国の七雄, 斉, 楚, 秦, 燕, 韓, 魏, 趙
6
七雄の中でも最も強大化したのが①。②年、①が他の6国を滅ぼして③し、④は終結した。戦国時代の名前は、歴史を記した⑤の書『⑥』にちなむ。
秦, 前221, 中国を統一, 戦国時代, 漢代, 戦国策
7
春秋戦国時代末期から①の使用と②が行われるようになり、農業生産が飛躍的に増えた。食料が増えれば人口が増え、開拓が進めば国土が広がる。
鉄製農具, 牛耕
8
農業の進歩は①の活発化をもたらした。すると、交易の拠点として②が発展する。また、商業の円滑化のために③が使用された。
商工業, 都市, 青銅貨幣
9
代表的な貨幣は①、②、③、④
刀銭, 布銭, 環銭, 蟻鼻銭
10
刀銭は①、②が使用。
斉, 燕
11
蟻鼻銭は①が使用。
楚
12
布銭は①、②、③が使用。
韓, 魏, 趙
13
環銭は①、②、③が使用。
秦, 魏, 趙
14
実力主義の戦乱の時代が続き、各国が富国強兵に努める。王は有能な人材を求め、個人の能力が重視される。すると、新しい思想や社会秩序を説く者たち(①)が現れた。②、③、④、⑤、⑥、⑦などがある。
諸子百家, 儒家, 法家, 墨家, 道家, 兵家, 縦横家
15
①は②を祖とする学派。③・④を説き、家族道徳を社会の基本とした、①の言葉は、死後に弟子が編集した言行録『⑤』に収められている。
儒家, 孔子, 仁, 礼, 論語
16
他に儒家の思想として、①や②を説いた③や④を説いた⑤が知られる。また、③は⑥の思想を説き、中国の王朝交代を理論化した。
性善説, 王道政治, 孟子, 性悪説, 荀子, 易姓革命
17
①は君主が定めた法による統治を主張する学派。信賞必罰。①の思想家として②、③、④が有名。
法家, 商鞅, 韓非, 李斯
18
法家の商鞅は①に仕え、富国強兵を進めた。
秦の孝公
19
法家の李斯は①に仕え、中国統一に貢献した。
秦の始皇帝
20
①は②を祖とする学派。③を批判して、④・⑤を説いた。
墨家, 墨子, 儒家, 兼愛, 非攻
21
①は②を祖とし、③が発展させた学派。 宇宙の原理は④であると説き、⑤を説いた。後に民間信仰を取り入れ、道教となった。
道家, 老子, 荘子, 道, 無為自然
22
①は兵法・戦略を説いた学派。代表は②、③。
兵家, 孫子, 呉子
23
①は諸国の君主に戦略を説き、外交策を打ち出した学派。有名な思想家が②と③。
縦横家, 蘇秦, 張儀
24
蘇秦は①を説き、秦に対抗する6国の同盟を作ろうとした。
合従策
25
張儀は秦の宰相。①を説き、蘇秦の合従策を破った。
連衡策
26
その他の思想として、①、②、③がある。
陰陽家, 名家, 農家
27
陰陽家は①が大成。②を説く。
鄒衍, 陰陽五行説
28
名家は①が代表。名(概念)と実(本質)の一致を目指した。
公孫竜
29
戦国時代の文学作品として、①などの文を収めた『②』が有名。
屈原, 楚辞