問題一覧
1
勤労女性に対して労働基準法で規定しているのはどれ2つ選べ
育児時間, 産前産後の休業
2
糖尿病合併妊娠、妊娠糖尿病の合併症について適切でないのはどれ
新生児高血糖症
3
正期産の低出生体重児に起こりやすいのはどれか
高ビリルビン血症
4
点滴を開始して30分後に看護師が訪室すると、 Aさんはファウラー位で休んでいた。 この時のAさんの状態で看護師が注意して観察すべき項目はどれか。
脈拍
5
午後2時、体重3,050gの児を分娩した。1分後のアプガースコアは6点で口鼻腔吸引が行われた。5分後のアプガースコアは9点であった。 児に最も起こり得るのはどれか。
胎便吸引症候群(MAS)
6
その後、Aさんの妊娠経過は順調で、妊娠37週 0日の午後1時から帝王切開術が予定された。 手術前日の対応で最も適切なのはどれか。
輸血の準備を確認する
7
子宮頸部ねらい組織診、HPV検査についてただしいのはどれ
細胞診でASC-USに行うこともある
8
妊娠37週で出生した新生児。体重は2100gであり、身長48cm、アプガースコア1分後8点、5分後9点であった。生後3時間後に出現しやすいのはどれか
低血糖
9
月経と基礎体温で誤っているのはどれ
排卵直前には、エストロゲンが増加し、LHが減少する
10
初産婦、産褥3日目。面会に来た夫から「妻が子育てできるか不安だと泣き出した。どうしたらいいか」と相談があった
不安な気持ちが多いと思うので十分に話を聞いてあげてください
11
早産児に特有な疾患は次のうちどれか
未熟児網膜症
12
正常分娩の初産婦。産褥5日目の子宮復古状態で正常なのはどれ
子宮底の高さが恥骨と臍の中央である
13
女性の性器クラミジア感染症で誤っているのはどれ
症状が顕在化しやすい
14
☀ 胎児の胎向、回旋について正しいのはどれ
胎勢の異常は第1回旋における異常である
15
Aさん(38歳、初産婦)は、妊娠38週3日に2,900gの女児を正常分娩した。出産前は、Aさんと夫と2人で暮らしていた。引っ越して3か月であり、周囲に新しい知り合いや友人はまだいない。 産褥3日。子宮底の高さは臍下 3横指にあり硬度良好であった。乳房は軽度緊満しており、乳汁分必がみられる。体温37.0°C、脈拍76/分、血圧124/72mmHgであった。訪室時、Aさんは「体がなんとなくだるいです。理由もないのに涙が出てきます」と涙ぐんでいた。 Aさんの状態として考えられるのはどれか。
マタニティブルーズ
16
ラバロスコープ(腹腔鏡検査)は件は目的では何を調べ、治療目的ではどのような治療を行うことが出来るか検査は1つ以上、治療は3つ以上述べよ
卵管通過性, 子宮全摘, 子宮筋腫核出, 付属器摘出
17
前置胎盤について正しいのはどれ
出血は痛みを伴わない
18
産後うつ病について正しいのはどれ
スクーリング調査票がある
19
妊婦健康診断を受信する時間を確保するために妊婦が事業主に請求できることを規定している法律はどれ
雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律(男女雇用機会均等法)
20
出生前診断について正しいのはどれ
胎児異常を理由に人工妊娠中絶はできない
21
Aさんは入院し、子宮収縮抑制薬の点滴静脈内注射が開始された。入院翌日の朝、1時間に2、3回の不規則な子宮収縮はあるが痛みはない。性器出血はない。子宮口は閉鎖している。 体温37.1°C、脈拍88/分、整。血圧128/76mmHg。この時点の看護計画として最も適切なのはどれか。
清潔ケアは清拭とする
22
以下の文章で正しいのはどれ
子宮体癌では日本人に比べて欧米人に多い
23
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症について正しいのはどれ 2つ
適切な対応によって母子感染率を下げることが出来る。, 性行為の際には必ずコンドームを使用するように指導する
24
☀ ○分娩経過は(あ)(い)(う)により規定される ○常位胎盤早期剥離において、出血は主に(え)出血であり、前置胎盤では、主に(お)出血である。 ○第2度会陰裂傷では、裂傷が会陰の皮膚のみならず筋層に及ぶが、(か)筋は損傷されない状態である ○ターナー症候群における染色体の核型は(き)である ○正常な性生活を行っていて(く)年以上妊娠しない状態を不妊症という ○頸管裂傷の後発部位は3時方向と(け)時方向である ○分娩時異常出血とは、分娩から分娩後2時間までの出血量が(こ)ml以上の場合を指す
娩出力, 産道, 娩出物, 内, 外, 肛門括約, 45XO, 1, 9, 500
25
次のうち、誤っているものはどれ
アプガースコアのうち、心拍数は100/分以上で2点であり、できるだけ聴診器で確認することが望ましい
26
受胎のメカニズムで正しいのはどれ
受精は卵管膨大部で起こることが多い
27
40歳初産婦、5年間の不妊治療後に妊娠成功。 既往歴、妊娠経過に特記すべき異常なし。 妊娠38 週0日で骨盤位に対し、選択的帝王切開術の方針で入院となった。 術後の看護計画で適切なのはどれ
24時間以内に歩行を開始する
28
30歳の経産婦、妊娠41週5日。規則的な陣痛が発来し午前10時に入院した。入院時診察で、 血圧112/70mmHg.尿番白(一)、尿糖(一) 分娩監視装置を装着した結果、4〜5分間欠の陣痛がみられ、胎児心拍数基線は140bpm (正常)であった。午後1時、淡緑色の羊水の流出がみられた。 この時に確認することで優先度が高いのはどれ
胎児心拍数
29
妊娠の成立で正しいのはどれ
受精後は卵管膨大部で起こる
30
適時破水はどれ
子宮口前回大のころに破水するもの
31
正常分娩した産褥2日目の褥婦で注意すべき異常所見はどれ
左下腿の疼痛、腫脹
32
卵巣から分泌されるホルモンはどれ
エストロゲン, プロゲステロン
33
広汎子宮全摘術後の排尿障害時の看護で適切なのはどれか。
残尿量30〜50mlが残尿測定中止の目安となる
34
多胎妊娠について適切でないものはどれ
2絨毛膜双胎の合併症として双胎間輸血症候群がある
35
Aさん(38歳、初産・)は、妊娠38週3日に2,900gの女児を正常分娩した。出産前は、Aさんと夫と2人で暮らしていた。引っ越して3か月であり、周囲に新しい知り合いや友人はまだいない。 看護師はベッドサイドの椅子に座り、Aさんから育児について分からないことが多いという話を聞いた。話し終えたAさんは「少しすっきりしたような気がします」と言った。このときの看護師の対応で優先度の高いのはどれか。
休息を促す
36
ハイリスク妊娠について正しいのはどれ
妊娠高血圧症候群では、胎児発育不全になりやすい
37
膣炎と分泌物の性状とのくみあわせでただしいのはどれ
トリコモナス膣炎-黄色泡沫状
38
産褥5日の褥婦。体温38.5°C(2日間)。乳房は緊満しているが発赤はない。子宮底臍下2横指、赤色悪露中等量、下腹部痛がみられる。排尿6回/日。排尿しずらい感じがあるが残尿感はない。排尿しづらい感じがあるが残尿感はない。 褥婦の状況で推測されるのはどれか。
産褥熱
39
異所性妊娠についてその好発部位、症状、検査・診断方法、治療方法について説明せよ
好発部位、卵管 症状、無月経に続く下腹部痛 検査・診断方法、妊娠反応陽性も経膣超音波で子宮腔内に胎嚢がない場合には数日後に再度経膣超音波をする必要があれば子宮内腔試験掻破術や腹腔鏡での検査を行う 治療、手術
40
23 歳女性。急激な腹痛とめまいを主訴に受診、 血圧 78/50mmHg、脈拍115/分、 眼瞼結膜は蒼白である。吐血や下血はない。 最初に確認すべき情報はどれか。最も適切なものをえらべ
最終月経
41
在胎40週0日、体重3,011gで出生した男児。 出生後1分、呼吸数60/分、心拍数140/分であった。四肢を屈曲させ、刺激に対して啼泣している。 体幹はピンク色、四肢にはチアノーゼがみられる。 この男児の1分後のアプガースコアはどれか。
1点
42
出生前診断のための羊水検査について適切なのはどれ
検査がもたらす母児への影響を事前に説明する
43
Aさんは妊娠28週で子宮内胎児死亡のため女児を出産した。翌日、児との面会で、Aさんは「ごめんね」と言い、身動きせずにじっと児を見つめていた。 Aさんへの看護師の対応で最も適切なのはどれか。
つらいですね
44
Aさん(35歳、初産婦)は、夫と2人で暮らしている。妊娠28週2日妊婦健康診査で胎盤が内子宮口を全部覆っていると指摘された。自覚症状はない。その他の妊娠経過に異常は認められていない。Aさんは、身長155cm、体重56kg(非妊時体重50kg)である。 Aさんの観察項目で最も注意するのはどれ
痛みを伴わない性器出血
45
Aさん(30歳、経産・)は、妊娠40週1日で、妊娠経過は順調であった。本日、午後5時に体重3,900gの女児を正常分娩した。会陰縫合術を受け、分娩時出血は400mLであった。分娩後2時間のバイタルサインは、体温37.1°C、脈拍64/分。 血圧124/70mmHgであった。排尿後の子宮底の 位置は臍下 1横指、収縮良好で帰室した。 産褥2日の午前10時、Aさんは「9時に排尿したとき、3cm大の血の塊がでました。大丈夫でしょうか。」と訴えた。このとき、37.1°C。脈拍60/分、血圧120/64mmHgであった。子宮底の位置は臍高で軟らかく、後陣痛は増強している。乳管口の開口数は左右3本ずつで初乳がみられ、乳房の発赤、硬結および熱感はない。 Aさんの状態で最も疑われるのはどれか。
子宮復古不全
46
膣の機能として誤っているのはどれ
頚管腺から頚管粘膜液分泌
47
40歳初産婦、5年間の不妊治療後に妊娠成功。 既往歴、妊娠経過に特記すべき異常なし。 妊娠38 週0日で骨盤位に対し、選択的帝王切開術の方針で入院となった。 入院時、手術後の予定について説用していると、「帝王切開にしてよかったのでしょうか。逆子でも自然分娩している人はいますよね。お産の痛みを経験しないと、子どもが可愛く思えないのじゃないか、自分は楽をしているだけなのかと思う事があるんです。」 対応として最も適切なのはどれか
帝王切開も決して楽では無いですよ
48
更年期について、誤っているのはどれ
更年期障害は、エストロゲンの上昇により起こる
49
分娩の3要素でないものはどれ
陣痛
50
22歳の初産婦。妊娠40週2日、午前1時30分に陣痛が発来し、会陰切開術後、午後2時15分、吸引分娩で3,400gの女児を出産した。分娩直後から縫合部の痛みを訴えている。 出生 6時間後、新生児の頭部に骨縫合を超えない直径5cm大の緊張性のある腫瘤がみられた。 腫瘤の消失時期はどれか。
1~2ヶ月
51
妊娠血圧症候群について適切でないものはどれ
hellp症候群とは溶血、肝酵素上昇、血小板上昇をきたす
52
Aさん(28歳、初産婦)は、妊娠30週である。今朝から性器出血が少量認められたため外来を受診した。受診時、子宮収縮は1時間に4、5回認められ、軽い痛みを訴えた。今までの妊娠経過では、異常は認められていない。身長160cm、体重60kg(非妊時54kg)である。診察の結果、切迫早産と診断された。その他の異常は指摘されていない。 注意すべき検査項目はどれか。
CRP
53
不妊症検査として適切なのはどれ
子宮卵管造影法
54
Aさん(30歳、女性)。月経周期は28日型で規則的。5日間月経があり、現在、月経終了後14日が経過した。この 時期のAさんの状態で推定されるのはどれか。2つ選べ
排卵後である, 腹部緊満感がある
55
胞状奇胎後に発生しやすい疾患はどれ
絨毛癌
56
在胎40週2日、出産時体重3300gであった男児。 生後3日、児の体重は、3000gになった。 バイタルサインに異常はみられないが、手掌と足底に黄疸が見られ、傾眠傾向を認めた。 結成ビリルビン値18.5mg/dl 児に光線療法を行うにあたり、母親に対する説明で適切なのはどれ
直接授乳は続けましょう
57
母乳が主な感染経路となるのはどれ
成人T細胞白血病(ATL)ウイルス
58
母子感染しうる感染症は次のうちどれ
成人T細胞白血病
59
出生体重3500gの正期産児。生後4日目の状態で正常なのはどれか
体重3200g
60
胎児妊娠で起こりやすい妊娠中の異常はどれ
早産
61
常位胎盤早期剥離のリスク因子はどれ
妊娠高血圧症候群
62
産婦人科診察時に適切なのはどれ
砕石位にする
63
産褥期に血栓性静脈炎を最も起こしやすいものはどれ
帝王切開術後の離床遅延
64
次の感染症のうち、経胎盤的に胎児へ感染しないものはどれ
B群溶血性レンサ球菌
65
妊娠検査として適切でないものはどれ
腹腔鏡検査
66
Aさん(30歳、初産婦)は、妊娠39週2日で前期破水と診断され入院した。胎児は頭位で臍帯下垂はみられず、胎児心拍数は正常である。 Aさんへの看護師の対応で適切なのはどれか。
3~4時間ごとに外因部のパッドを交換する
67
常染色体の常染色体数異常として正しいのはどれ
ダウン症
68
出生前診断を目的とした羊水検査で適切なのはどれ
合併症として流早産のリスクがある