問題一覧
1
Champagne地方の栽培面積:約a万ha(約b%がA.O.C.ワインの栽培地):2020年
3.3, 99.8
2
Champagne地方の気候:a気候(b気候が混じり合うことも)
大陸性, 海洋性
3
Champagne地方の県名:a(栽培面積の約70%)、b(約20%)、Aisne(エーヌ)、Seine-et-Marne(セーヌ・エ・マルヌ)、Haute-Marne(オート・マルヌ)
マルヌ, オーブ
4
Champagne地方最大の都市であるaの緯度は49度15分と、かなり高い。
ランス
5
Champagne地方の年間平均気温はa℃と冷涼で、b気候とc気候が混じり合い、b気候の影響が強い年には大きな霜害をもたらすことがある。
11, 大陸性, 海洋性
6
フランク王国の初代国王aが496〜511年の間にb司教から洗礼を受けた故事にちなみ、歴代のフランス国王はbの大聖堂で戴冠式を挙行した。
クロヴィス, ランス
7
発泡性ワインのChampagneは偶発的にaで誕生した。1663年にaの詩人bが書き記している。
英国, サミュエル・バトラー
8
a年、フランス国王bはガラス瓶に詰められたワインの流通を初めて許可し、c年に最初のメゾンdがReimsに創設されて以降、発泡性のChampagneが商業化された。
1728, ルイ15世, 1729, ルイナール
9
Champagne地方の境界線は1908年に初めて引かれた。その時は南部のa県が含まれていなかったが、b年にa県も含まれた境界線が確定した。
オーブ, 1927
10
Reimsの地下にはかつてa人がb質の石を切り出した跡があり、温度、湿度が理想的に保たれているこの回廊を、Champagneの熟成に利用している。
ローマ, 白亜
11
a年、bやcなどChampagne揺籃の栽培地も含めシャンパーニュの丘陵、メゾンとカーヴとしてユネスコの世界文化遺産に登録された。
2015, オーヴィレール, アイ
12
Champagneの輸出量は、日本はa、bに次ぐ、第3位(約c本、前年比24.5%減)(2020年)
英国, アメリカ, 1080万
13
Champagne主要品種の特徴 a:長期熟成を可能にする白ブドウ。b地区、c地区で主に栽培(栽培面積d%)
シャルドネ, コート・デ・ブラン, コート・ド・セザンヌ, 28
14
Champagne主要品種の特徴 a:ボディと骨格をもたらす黒ブドウ。b地区、c地区で主に栽培(栽培面積d%)
ピノ・ノワール, モンターニュ・ド・ランス, コート・デ・バール, 39
15
Champagne主要品種の特徴 a:フルーティさとしなやかさを与える黒ブドウ。発芽が遅いためbの被害に遭いにくい。c地区で主に栽培(栽培面積d%)
ムニエ, 遅霜, ヴァレ・ド・ラ・マルヌ, 33
16
A.C.Champagneの原料ブドウとしては、白・黒ブドウあわせてa品種が認められている。
8
17
A.C.Champagneの原料ブドウは、主要3品種のほか、a,b,c,d,eとすべて白用の品種が認められている。ただし、栽培面積はすべて合わせても全体の1%に満たない。
アルバンヌ, ピノ・ブラン, ピノ・グリ, プティ・メリエ, ヴォルティス
18
Pinot Gris ピノ・グリのシノニムは?
フロマントー
19
Champagne地方の主なA.O.C ・Champagne:ロゼ発、白発 ・a:赤、ロゼ、白 ・b:ロゼ(c 100%)
コトー・シャンプノワ, ロゼ・デ・リセ, ピノ・ノワール
20
Montagne de Reims(モンターニュ・ド・ランス)地区 フランス語でaの意。bとcの間に位置する栽培地区。
ランスの山, ランス, エペルネ
21
Vallee de la Marne(ヴァレ・ド・ラ・マルヌ)地区 フランス語でaの意。b河の両岸に広がる栽培地区で、その名の通り谷のためcのリスクが高く、cに強いdが主に栽培される。非発泡性ワインの時代から銘醸地として誉れ高いGrand CruのeやDon Perignon(ドン・ペリニョン)が過ごしたfはgの比率が高い。
マルヌ谷, マルヌ, 遅霜, ムニエ, アイ, オーヴィレール, ピノ・ノワール
22
Cote des Blancs(コート・デ・ブラン)地区 フランス語でaの意。bの南に連なる丘陵地のc向きまたはd向きの斜面にブドウ畑が広がる。南部のPremier Cruのeには粘土質土壌が見られ、10%近くをfが占めている。
白い丘, エペルネ, 東, 南東, ヴェルテュ, ピノ・ノワール
23
Cote des Bar(コート・デ・バール)地区 Champagne地方南部のa県に位置する栽培地区。b年にChampagne地方の一部として正式に認められた。c質のMontagne de Reimsとは異なり、土壌はdのe土壌で果実味のフレッシュなピノ・ノワールが生産されている。
オーブ, 1927, 白亜, キンメリッジアン, 泥灰岩
24
Champagne地方における格付け(査定)はaで行われている。
村単位
25
Cruという言葉は他のフランスの産地ではa・bを指すが、Champagne地方ではcと同義語になっている。
畑, 区画, 村
26
Gran Cruとはa%に格付けされた村のことで、bの村が認定されている。
100, 17
27
Premier Cruとは、a〜b%に格付けされた村のことで、cの村が認定されている。
90, 99, 42
28
Champagneの醸造工程 a(果汁清澄):圧搾により得た果汁をタンクに入れ、b〜c時間静置し、果汁に含まれていた不純物(果皮のかけらや種子など)を沈澱させ、果汁を醗酵タンクに移す
デブルバージュ, 12, 24
29
Champagneの醸造工程 a(調合):収穫年の翌年春頃に、b(前年までの収穫のもので貯蔵してあるワイン)を含め、一次醗酵で得たワインを調合する。
アッサンブラージュ, ヴァン・ド・レゼルヴ
30
Champagneの醸造工程 a(瓶詰):bを添加し、cを打栓(dとeを使用する場合も)
ティラージュ, リキュール・ド・ティラージュ, 王冠, コルク, 留め金
31
Champagneの醸造方法 a(瓶内二次醗酵):およそ6〜8週間で二次醗酵が終わり、役割を終えた酵母はbとなって沈澱する
ドゥジエム・フェルマンタシオン・アン・ブテイユ, 澱
32
Champagneの醸造工程 a(瓶内熟成):役目を終えた酵母(b)が自己消化を起こし、ワインの中にcが溶け込んでいく。ワインはまろやかになり、複雑な香味が醸成される。
マチュラシオン・シュル・リー, 澱, アミノ酸
33
Champagneの醸造工程 a(収穫):Champagne地方全域がb義務
ヴァンダンジュ, 手摘み
34
Champagneの醸造工程 a(動瓶):bと呼ばれる澱下げ台に瓶口を下に向けて並べる。およそ2〜12週間、bに倒立させている瓶を1/8ないし1/4回転ずつ両手で左右に揺らしながら回し傾け、澱を瓶口に集める。現在はcという機械で行うことが多い
ルミュアージュ, ピュピトル, ジロパレット
35
Champagneの醸造工程 a(澱抜き):瓶口を-27℃の溶液につけ、溜まった澱を凍らせ、栓を外して澱を飛び出させる。
デゴルジュマン
36
Champagneの醸造工程 a(糖分調整):b(門出のリキュール=ワイン+糖分)を加え、cを補い、最終的な甘味を調整
ドザージュ, リキュール・デクスペディシオン, 目減り分
37
Champagneの醸造工程 a(打栓):コルクを打ち込み、金属製の止め板と針金を組み合わせたbで固定する
ブシャージュ, ミュズレ
38
一番絞り(a)においては4000kgのブドウから最大b L搾汁できる。これはChampagne地方の樽c(d L)e樽に相当する。
キュヴェ, 2050, ピエス, 205, 10
39
一番絞りを終えたブドウから、aにおいてはさらに最大b L搾汁できる(4000kgのブドウから合計で最大c L搾汁可能)。
タイユ, 500, 2550
40
17C末頃、エペルネ近郊のa村の修道士だったbがAssemblageの技術を洗練させた。
オーヴィレール, ドン・ピエール・ペリニョン
41
Liqueur de Tirageは、a+b+c(24g/L、アルコール醗酵が目的)の混合液
ワイン, 酵母, 蔗糖
42
1816年にaがPupitreを用いたRemuageを考案した。
マダム・クリコ
43
Brut Nature ブリュット・ナチュールの残糖量はa g/L未満
3
44
Extra Brut エクストラ・ブリュットの残糖量はa〜b g/L
0, 6
45
Brut ブリュットの残糖量はa g/L未満
12
46
Extra Dryの残糖量はa〜b g/L
12, 17
47
Sec セックの残糖量は a〜b g/L
17, 32
48
Demi-Sec ドゥミ・セックの残糖量はa〜b g/L
32, 50
49
Doux ドゥーの残糖量はa g/L以上
50
50
Brut Natureの他にa、bの表示が可能。この3つの表示はcをしていない場合のみ可能。また、dはフランス語で生のままという意味。
パ・ドゼ, ドザージュ・ゼロ, ドザージュ, ブリュット
51
a:複数の収穫年のワインをbして造られた収穫年表示なしの一般的なChampagne。熟成期間の規定は、c後最低dカ月は出荷不可(うち最低eカ月は澱と共に熟成)
ノン・ミレジメ, アッサンブラージュ, ティラージュ, 15, 12
52
a:ブドウの出来の良い年のみ、その年のブドウ100%で造られるb表示の高級Champagne。熟成期間の規定は、c後最低dカ月は出荷不可
ミレジメ, 収穫年, ティラージュ, 36
53
a:各メゾンのフラグシップで、最高級品として特別に造ったChampagne。多くはbであり、10年以上熟成を経たものも少なくない
キュヴェ・プレスティージュ, ミレジメ
54
Blanc de Blancs ブラン・ド・ブラン:aのみ(基本的にはb 100%がほとんど)で造られた、白のChampagne
白ブドウ, シャルドネ
55
Blanc de Noirs ブラン・ド・ノワール:aのみ(bとcで合計100%となる)で造られた、白のChampagne
黒ブドウ, ピノ・ノワール, ムニエ
56
ロゼ:ピンク色に色付けされたChampagne。aを直接圧搾する方法、黒ブドウの果皮を一定時間果汁に漬け込むb、またはc、白ワインに適量の赤ワインを混ぜるアッサンブラージュのいずれか
黒ブドウ, マセラシオン, セニエ
57
Champagneのブドウ栽培農家は約a軒で、1軒当たりの栽培面積は平均b ha未満
15000, 2.5
58
a:原料となるブドウを一部あるいは全部他社から購入し、Champagneを醸造する生産者。いわゆるメゾンで、約b軒ある
ネゴシアン・マニピュラン, 400
59
a:自社畑で収穫されたブドウのみを用い、Champagneの醸造も自分達で行う栽培農家
レコルタン・マニピュラン
60
a:加盟する栽培農家が持ち込んだブドウを原料として、醸造から販売まで行う生産者協同組合
コーペラティヴ・マニピュラシオン
61
a:協同組合にブドウを持ち込み醸造を委託し、自社銘柄で販売する栽培農家
レコルタン・コーペラトゥール
62
a:一族の所有するブドウ畑で収穫された原料を用いて、醸造、販売する栽培農家
ソシエテ・ド・レコルタン
63
a:完成したChampagneを購入し、自社ブランドのラベルを貼って販売する流通業者
ネゴシアン・ディストリビュトゥール
64
a:スーパーマーケットやレストランなどのプライベートブランドのラベルが貼られたChampagne
マルク・ダシュトゥール
65
O.I.V. の規定で、スティルワインは20℃で二酸化炭素の含有量a g/L未満のワイン、弱発泡性はb g/Lを超えc g/L以下のワイン、スパークリングワインは20℃でd bar以上の炭酸ガス圧を有するワインと定義されている
4, 3, 5, 3.5
66
Methode Traditionnelle メトード・トラディッショネル:トラディショナル方式 ・瓶内二次醗酵 ・フランスのChampagneの他、ドイツでa、イタリアでb、スペインでc、と表記されたものはこの方式で造られている ・dやシャンパーニュ方式ともいう
フランシェンゲールング, メトード・クラシッコ, カヴァ, メトード・シャンプノワーズ
67
Methode Charmat メトード・シャルマ:シャルマ方式 ・スティルワインを大きなタンクに密閉し、その中で二次醗酵をさせて造る方式 ・a方式(b)ともいう ・短期間に製品化できる ・空気に接触させずに、ブドウのアロマを残した発泡性ワイン(cやdなどを原料としたもの)を造る場合や、コストを抑えた発泡性ワインを造る場合に広く用いられている。発案者はEugene Charmat(ユージン・シャルマ) ・代表的なものにイタリアのe(Piemonte ピエモンテ州)などがある
密閉タンク, メトード・キューヴ・クローズ, マスカット, リースリング, アスティ・スプマンテ
68
Methode de Transfert メトード・ド・トランスフェール:トランスファー方式 ・瓶内二次醗酵させたワインを加圧したタンクに開け、冷却、濾過してから新しいボトルに詰め替える方式 ・フランス、アメリカなどで行われている方式で、Methode Traditionnelleのaとbを簡略化したものといえる。
ルミュアージュ, デゴルジュマン
69
Methode Rurale メトード・リュラル:田舎方式 ・一次醗酵途中のワインを瓶に詰め、王冠などで打栓して、残りの醗酵を瓶内で行う方式 ・aともいう ・代表的な産地に、フランスのb(ローヌ地方)、c(南西地方)などがある
メトード・アンセストラル, クレレット・ド・ディー, ガイヤック
70
各国のスパークリングワインの名称 ・フランス:a、b(瓶内二次醗酵) ・ドイツ:シャウムヴァイン、c ・イタリア:d ・スペイン:e
ヴァン・ムスー, クレマン, ゼクト, スプマンテ, エスプモソ