問題一覧
1
それぞれの細胞が役割を持つこと
分化
2
ヒトのからだは【 】個の細胞で構成される
60兆
3
進行性病変には 【 】、【 】、【 】があり 再生、創傷の治癒、異物の処理も含まれる
肥大, 化生, 増生
4
組織、臓器が構造を保ったまま容積を増すこと
肥大・増生
5
細胞の数が増加する【 】 細胞が大きくなる【 】 間質の増加【 】
増生, 肥大, 化生肥大
6
病的肥大
代償性肥大, ホルモン性肥大, 刺激性肥大
7
2つある臓器の片方が欠如した場合、もう一方が肥大する
代償性肥大
8
歯肉への炎症の慢性刺激による肥大
エプーリス
9
ある分化(成熟した)組織が 別の分化した組織に変化すること
化生
10
【 】粘膜では 喫煙により線毛上皮から扁平上皮化生が見られる。
咽頭
11
血管、血液、上皮・結合組織、皮膚、骨、神経膠細胞、末梢神経繊維は 【 】と呼ばれる。
不安定細胞(再生能力が強い)
12
横紋筋、平滑筋、線細胞、軟骨、肝細胞、線維芽細胞は【 】と呼ばれる。
安定細胞(再生能力の弱いもの)
13
脳神経細胞、心筋細胞は【 】と呼ばれる。
永久細胞(再生能力を持たない)
14
人工多能性幹細胞(iPS細胞)は、 【 】に特定の遺伝子を導入することでiPS細胞へと変化させる。 再生医療や創薬への応用が期待されるいっぽうで、癌を誘導する遺伝子を組み込む必要がある。
体細胞
15
組織が障害を受けたときに、防衛や修復のために形成される幼若な《結合組織》
肉芽組織
16
傷が大きい場合
二次治癒
17
創傷の感染がある
二次治癒
18
肉芽組織がほとんど見られらない
一次治癒
19
瘢痕がある
二次治癒
20
治癒期間が短いもの
一次治癒
21
《肉芽組織》は時間と共にコラーゲン線維の割合が増加し、最終的には血管や細胞はほぼなくなるほぼ線維のみの【 】となる。
瘢痕組織
22
肉芽組織の構成細胞
線維芽細胞, 血管内皮細胞
23
《線維芽細胞の増殖が不十分》で線維化傾向に乏しく、毛細血管・滲出液・炎症性細胞に富む。《出血しやすい肉芽》。 細菌感染などの《刺激が除去されない》原因で治癒が妨げられる場合に起こる。
不良肉芽
24
異物の処理として、 吸収や貪食は【 】処理になる。
肉芽組織を伴わない
25
《異物の処理》として、 器質化(血栓、壊死組織) 被包(ガラス片、金属片) は【 】処理となる。
肉芽組織を伴う処理
26
【 】は、自己融解によって崩壊した組織が、白血球や大食細胞に貪食されて排除される。
小さな壊死組織
27
【 】は、 周囲に肉芽組織を形成する。さらに肉芽組織が壊死組織と置換し線維化する(器質化)。
やや大きな壊死組織
28
【 】は、 周囲を肉芽組織が取り囲み、この肉芽組織が線維を形成して壊死巣を《被包》する。 その後は被包されたままか、体外に排出される。
大きな壊死組織
29
抜歯創の治癒過程
出血, 血餅形成, 肉芽組織形成, 仮骨形成
30
⭐️炎症の5大兆候
発赤, 腫脹, 発熱, 疼痛, 機能障害
31
急性炎症では【 】の滲出が目立つ
好中球
32
慢性炎症では【 】の滲出が目立つ
リンパ球
33
損傷された組織及び炎症部位に浸潤した白血球やマクロファージなどから放出される生理活性物質
ケミカル・メディエーター
34
炎症メディエーターの作用 血管透過性の亢進や、血管拡張に作用する
ヒスタミン, ブラジキニン
35
炎症メディエーターの作用 疼痛作用に働くもの
プロスタグランジン, ブラジキニン
36
滲出性炎症は【 】炎症の時に見られる
急性
37
肉芽組織がある
慢性炎症
38
好中球が著明に血管外に出る炎症を《化膿性炎》と呼ばれ、歯肉腫瘍や歯槽腫瘍、虫垂炎、口底炎、蓄膿症がある。 【 】に分類される。
滲出性炎
39
結核や梅毒は肉芽組織が著明に増生する炎症で【 】に分類される。
増殖性炎
40
限局して好中球が浸潤し、膿汁が貯蓄した状態
膿瘍
41
好中球浸潤が組織間隙をびまん性に拡大した化膿病巣
蜂窩織炎
42
後天性梅毒において、ゴム腫は【 】で、感染から【 】経過している。
第2期 3ヶ月〜3年
43
全白血球中20〜30%を占め、 急性炎症後期〜慢性炎症に出現する 免疫反応の中心的役割を持つ
リンパ球
44
全白血球中の60〜70%を占め、 急性炎症で最も活動的、最も浸潤速度が速い。 貪食能とタンパク分解能がある。
好中球
45
組織中ではマクロファージとなり抗原提示細胞として、異物の情報をリンパ球に伝えるサイトカインを分泌する。 貪食能がある。
単球
46
非特異的防御
自然免疫
47
抗体を用いた免疫
液性免疫
48
T細胞は【 】由来
胸腺
49
B細胞は【 】由来
骨髄
50
血清免疫グロブリンの主成分 胎盤透過性 オプソニン作用
lgG
51
粘膜免疫の主役 初乳に多く含まれる 口腔内に多い
IgA
52
抗原にさらされた時最初に産生される
IgM
53
寄生中に対する免疫 I型アレルギー(過敏症)に関与
IgE
54
一度感作された抗原に2度目に接触した際に、即座に生じる免疫反応 アナフィラキシー型反応
I型アレルギー
55
細胞障害型反応
II型アレルギー
56
免疫複合体反応 代表疾患は、関節リウマチ、血清病、全身性エリテマトーデス
Ⅲ型アレルギー
57
《遅延型過敏症》で、抗原に接触してから48時間後くらいに反応が生じる 代表的疾患は、接触性皮膚炎、腫瘍免疫、移植免疫、金属アレルギーなど。
Ⅳ型アレルギー
58
免疫システムの機能が不良となって体が自分の組織を攻撃してしまう疾患
自己免疫疾患
59
慢性閉塞性肺疾患
不可逆的に進行
60
誤飲した異物は傾斜角度が小さい【 】主気管支に落ちやすいため、誤嚥性肺炎は【 】肺で生じやすい
右
61
細胞が本来の生物学的性格を変え、 自律的かつ非可逆的に過剰増殖する
腫瘍
62
腫瘍の内因 【 】の活性化と【 】の不活性化により、正常細胞に不死化が生じて遺伝子異常が蓄積され、形質転換(がん化)が生じる。
がん遺伝子, がん抑制遺伝子
63
良性腫瘍は【 】性発育で、 境界が明瞭
膨張
64
悪性腫瘍は【 】性発育で、 境界が不明瞭
浸潤
65
乳頭腫、多形腺腫
良性上皮性腫瘍
66
線維腫、骨腫
良性非上皮性腫瘍
67
扁平上皮癌
悪性上皮性腫瘍
68
肉腫、〜肉腫
悪性非上皮性腫瘍
69
良性腫瘍
周囲組織を圧迫
70
発育速度が 遅い、緩徐
良性腫瘍
71
発育速度が 速い
悪性腫瘍
72
転移が ない
良性腫瘍
73
転移が 多い
悪性腫瘍
74
再発頻度が 少ない
良性腫瘍
75
再発頻度が 多い
悪性腫瘍
76
全身への影響が 小さい
良性腫瘍
77
全身への影響が 大きい(悪質液)
悪性腫瘍
78
予後が 良好
良性腫瘍
79
予後が しばしば不良
悪性腫瘍
80
組織の分化度が 高い(成熟)
良性腫瘍
81
組織の分化度が 低い(未成熟)
悪性腫瘍
82
異型性 軽度
良性腫瘍
83
異型性 高度
悪性腫瘍
84
腫瘍の細胞にみられる形や大きさの変化の度合い
異型性
85
腫瘍の元となった細胞・組織にどのくらい似ているか
分化度
86
周囲組織を破壊
悪性腫瘍