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温熱療法
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  • 問題数 20 • 11/10/2023

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    問題一覧

  • 1

    温熱療法のうち、表在温熱療法は?4つ

    ホットパック パラフィン浴 赤外線療法 水治療法(温浴)

  • 2

    温熱療法のうち、深部温熱療法は?3つ

    超音波療法 極超短波療法 超短波療法

  • 3

    温熱療法の効果 大きく4つ

    血管系への効果 代謝への影響 神経筋への効果 組織伸展性の変化

  • 4

    温熱療法の「血管系への効果」として何があるか

    血管拡張 → 紅斑や血流増加 心拍数増加 発汗 (呼吸促進)

  • 5

    温熱療法の「代謝への影響」として何があるか

    代謝率が上昇することによる ・酵素反応速度の上昇  (組織が39-43℃で増加) 1℃で13%  (組織が45℃から低下、50℃で停止)  ・化学反応速度の上昇  (酸素摂取や貪食活動の亢進→治癒促進)

  • 6

    温熱療法のうち「神経筋への効果」を3つ

    神経伝達速度と神経発火率の変化 痛覚閾値の上昇 筋肉の変化

  • 7

    温熱療法のうち、「組織伸展性の変化」の特徴

    コラーゲン伸展性の上昇 組織温度40-45℃を5-10分維持 タイミングは ストレッチと同時>前>後 種類別の効果 深達性>表在性 (どちらでも表層にある筋腱.皮膚瘢痕組織には同程度の効果)

  • 8

    温熱療法の神経筋への効果の「神経伝導速度と発火率の変化」とはどのような作用か

    ・温熱効果で“感覚・運動”共に神経伝達速度が上昇して伝導潜時が減少 (1℃上昇で2m/s上昇) ・γ運動Nの頻度低下とⅠb線維の頻度上昇でα運動Nが活動低下して筋収縮の弛緩がある

  • 9

    神経筋への効果の「痛覚閾値の上昇」とはどのような作用か

    ・皮膚温度受容器の活動上昇による 脊髄ゲートコントロール理論 (直接的・即時的) ・虚血等の軽減 (発痛物質) ・痙縮(筋スパズム)の軽減 (筋の弛緩)

  • 10

    神経筋への効果の「筋力の変化」を説明

    ・最初30分 筋力低下 (運動神経の温熱による効果) ・30分〜2時間 徐々に回復 ・2時間以降 治療前以上に増加 (痛覚閾値上昇により)

  • 11

    ホットパックの種類を説明

    湿熱 ベントナイト型 乾熱 化学発熱型    電気式温熱型    (包み方で)ベントナイト型

  • 12

    湿熱のホットパックの特徴

    水分を介する 設備と時間がかかる 熱伝導率が良い 身体が濡れることがある 治療後は患部の温度が下がりやすい

  • 13

    乾熱のホットパックの特徴

    空気を介する 利用が簡便 熱伝導率が悪い 後処理が少ない 治療後患部の温度が下がりにくい

  • 14

    湿熱のホットパックである ベントナイト型の特徴

    内容物→親水性ケイ酸塩ゲル=ベントナイト 保温はお湯の中で75〜80℃ (ハイドロコレーターで) 10分から20分実施

  • 15

    乾熱のホットパックである 化学発熱型の特徴

    内容物→様々な物質(カイロは鉄) (方法の例バックが破れて空気に触れる) 再利用不可が多い 基本的に乾熱

  • 16

    乾熱のホットパックの 電気式発熱型の特徴

    プラグイン式は適用中に冷めないため 臨床では推奨できない 20分までに使用を制限する 痛み熱感灼熱感を少しでも感じたら中心 (24時間熱傷の徴候を調査)

  • 17

    温熱療法のパラフィンの適用方法3種類と注意点

    グローブ法(ディップ-ラップ法) (一般的) 浴中法(ディップ-イマージョン法) 塗布法(ペイント法) 膜に高さに注意 1回目より遠位に浸す。(だんだん浅く) 5-6層

  • 18

    ホットパック・パラフィンの禁忌

    「最近の出血」「出血の可能性」 「血栓性静脈炎・深部静脈血栓症」 「急性炎症」 「強い浮腫・循環障害」 「心不全・重度な高血圧」 「悪性腫瘍とその周辺」 「重度な感覚障害」 「精神機能障害」 「生殖器」

  • 19

    ホットパック・パラフィンの副作用

    熱傷 タンパク質変性45℃    細胞死43℃1時間 46℃7分半 失神 脳血流の不足    (共感性&.or起立性低血圧)  対処(頭部下げる.下肢挙上)→背臥位 出血 

  • 20

    比熱の式

    cal/g/℃