暗記メーカー

お問い合わせ
ログイン
音楽史【ルネサンス 15~16世紀】
  • ぎんたろうたかのはし

  • 問題数 35 • 10/8/2024

    問題一覧

  • 1

    中世のアルス・ノヴァを中心とする音楽様式からルネサンスの音楽様式への発展を橋渡しし、イギリスの和声とイタリアの旋律の影響を受け、ルネサンス音楽の基礎を築いた音楽家たちの総称は?

    ブルゴーニュ楽派

  • 2

    ブルゴーニュ楽派を代表する作曲家のうちの一人でフィリップ善良公の宮廷に使え、彼の作曲した歌曲が他の作曲家のミサ曲の主題に使われるなどした作曲家は?

    バンショワ

  • 3

    ブルゴーニュ楽派を代表する作曲家の一人。 ローマ教皇の礼拝堂楽団の一員であり、北フランスの都市カンブレーでも活躍し、イタリアとブルゴーニュ公国の両方で活動を行う国際的な作曲家。

    デュファイ

  • 4

    デュファイの代表的な作品を挙げよ。

    バラード/ミサ曲「もしも顔が青いなら」

  • 5

    ルネサンス音楽では、ある曲の基礎として他の作品から素材を借用することがよく行われた。このような既存の素材を転用する作曲技法のことをなんと呼ぶか。

    パロディ

  • 6

    世俗曲から定旋律を転用して作曲されたミサ曲のことをなんと呼ぶか

    パロディ・ミサ

  • 7

    ブルゴーニュ楽派の特徴である、6度と3度が連続する様式のことをなんと呼ぶか

    フォーブルドン

  • 8

    ブルゴーニュ楽派の音楽で好んで用いられた、旋律が導音(第7音)から6度音に下行してから主音に向かう終止をなんと呼ぶか。

    ランディーニ終止

  • 9

    フランス北部及びネーデルランド地域の出身で、15世紀から16世紀にかけてヨーロッパ全域で活躍した作曲家たちのことをなんと呼ぶか

    フランドル楽派

  • 10

    フランドル楽派の音楽の特徴として声部数の増加。さらにある記譜法を駆使して複雑なリズムを持つ作品がつくられるようになった。その記譜法とは?

    計量記譜法

  • 11

    フランドル楽派を代表し、15世紀半ばから後半にかけて活動。モテットやミサ曲を多く残し、現存する最古のレクイエムを作曲したことでも知られている作曲家は?

    オケヘム

  • 12

    フランドル楽派を代表し、15世紀末から16世紀初頭にかけて活動。宗教的作品から世俗作品まで幅広く作曲し、通模倣様式といわれる洗練された対位法の技法を駆使したルネサンス最大の作曲家は?

    ジョスカン・デプレ

  • 13

    フランドル楽派を代表し、16世紀前半からなかばにかけて活動。主にブルッヘやネーデルラント地方の聖堂で活躍し、宗教曲の他にオランダ語の歌詞と民衆に歌われていた旋律を用いた他声の詩編歌を作曲した作曲家は?

    クレメンス・ノン・パパ

  • 14

    フランドル楽派を代表し、同じ16世紀後半に活躍したパレストリーナに匹敵する作曲家。パレストリーナより国際的的に活躍した作曲家であり、ほぼ全てのジャンルに作品を残し、その数は2000に及ぶ作曲家は?

    ラッスス

  • 15

    ジョスカン・デプレの代表的な作品を挙げよ。

    ミサ曲「パンジェ・リングァ」

  • 16

    16世紀の半ばから、フレーズの冒頭で示された音形が、全声部にわたって順番に模倣されるようになった。この模倣の技法を使った様式のことをなんと呼ぶ?

    通模倣様式

  • 17

    ルターによる宗教音楽の改革で、礼拝で語られる神の言葉への返答として、一般教徒も歌唱による祈願や賛美を行い、積極的に礼拝に参加することが重要視された。そのために歌いやすく覚えやすいドイツ語の歌詞で歌う賛美歌が新たに作曲された。これのことをなんという?

    コラール

  • 18

    カトリック教会の典礼や音楽を用いず、聖書の「詩編」をフランス語に訳し、それに単旋律の民衆的な旋律を歌うだけの音楽が特徴の派閥は?

    カルヴァン派

  • 19

    イギリス国教会で作られた、創作した英語の詩に基づく合唱曲で、一般信徒が歌うのではなく訓練された合唱隊が歌うものをなんと呼ぶか。

    アンセム

  • 20

    エリザベス一世の治世期に優れたアンセムを作曲した作曲家を2人答えよ

    バード、タリス

  • 21

    楽譜印刷において本格的な活版印刷を導入したり、「多声音楽100の歌(通称オデカトン)」などを出版したりした、ヴェネツィアで印刷の技術を学んでいた人物は?

    ペトルッチ

  • 22

    16世紀から17世紀初頭にかけて、イタリアのある都市にあるサン・マルコ大聖堂を中心に活躍した音楽家はなんと呼ばれた?

    ヴェネツィア楽派

  • 23

    フランドル楽派の巨匠であり、通模倣様式をヴェネツィアにもたらし、それと単純明快なイタリアの様式を融合させて、新しい様式を確立した人物は?

    ヴィラールト

  • 24

    ヴィラールトの後継者を2人答えよ

    アンドレア・ガブリエーリ、ジョヴァンニ・ガブリエーリ

  • 25

    G・ガブリエーリの音楽の特徴として挙げられる、合唱(合奏)隊を2つもしくはそれ以上に分ける様式をなんというか

    複合唱

  • 26

    ヴェネツィア楽派における器楽の重視は、何と何と呼ばれる新しい形式の誕生を促したか。

    カンツォーナ、ソナタ

  • 27

    16世紀中頃から始まる対抗宗教改革の運動の中で、カトリック教会における多声音楽、ミサ曲、モテットなどを刷新した、ローマ並びにバチカンで活躍した音楽家たちのことをなんと呼ぶか。

    ローマ楽派

  • 28

    伴奏を伴わない様式のことをなんと呼ぶか

    ア・カペラ様式

  • 29

    16世紀後半からヴァチカンで活躍し、順次進行を基本として自然に流れる多声音楽を作り上げ、同時代の作曲家の模範となっただけでなく、ルネサンス音楽の集大成とみなされた作曲家とは?

    パレストリーナ

  • 30

    パレストリーナの代表作を挙げよ

    モテット「アヴェ・マリア」

  • 31

    宗教的・道徳的題材を扱った劇を伴う大規模な声楽作品とは?

    オラトリオ

  • 32

    イタリアの世俗声楽曲の一分野で、もともとはイタリアの詩及び音楽の形式を指す用語だったものは?

    マドリガーレ

  • 33

    マドリガーレの発展において大きな影響を与えた作曲家は?

    ヴィラールト

  • 34

    16世紀末から17世紀のルネサンスからバロックへの転換期に起こった芸術様式を指す言葉とは。

    マニエリスム

  • 35

    ルネサンスの音楽は声楽が中心であるが、楽器を用いられることも多かった。ルネサンス音楽において好まれた楽器を3つ答えよ

    リュート、ヴィオラ・ダ・ガンバ、リコーダー