問題一覧
1
寄生虫について正しい組み合わせ
サバ、イカの生食ーアニサキス症, ホタルイカの生食ー旋尾線虫症
2
ノロウイルスについて誤っているもの
潜伏期は4〜5日である
3
細菌の構造について誤っているものは
リポ多糖は外毒素として作用する
4
エボラ出血熱について正しいもの
第1類感染症に分類される
5
免疫担当細胞とその機能の組み合わせ
形質細胞ー抗体の産生
6
芽胞を形成するものは
ボツリヌス菌
7
誤嚥性肺炎について正しいもの
高齢者では肺炎症状がはっきりしないことがある
8
肺炎球菌について誤っているものは
グラム陰性菌である
9
女性の性器クラミジア感染症で誤っているもの
症状が顕在化しやすい
10
貪食を行う細胞は
単球, 好中球
11
尿路感染症について正しいもの
起因菌として大腸菌が多い, 通常、尿は無菌である
12
狂犬病ウイルスについて誤っているもの
ヒトからヒトへ感染する, ワクチンは存在しない
13
結核について正しいもの
結核と診断した場合保健所に届けなければならない
14
カンジダについて誤っているもの
いわゆる水虫の原因菌である
15
トキソプラズマについて正しいもの
胎児に経胎盤感染する
16
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌について誤っているもの
通常の黄色ブドウ球菌より消毒薬に対する抵抗力が強い
17
滅菌法について誤っているもの
高圧蒸気滅菌法では残留毒素が問題となる
18
手術野の消毒に用いられる消毒薬は
ポピドンヨード
19
抗菌薬について正しいもの
ペニシリン系抗菌薬は細菌の細胞壁合成を阻害する
20
70歳女性。胃癌のため抗癌剤による治療をおこなっていたところ右の肋骨に沿った痛みが出現し、その数日後に紅斑と水疱が出現した。 最も考えられる疾患は
帯状疱疹
21
正しいものはどれか
麻疹ではニ峰性の発熱がみられる
22
C型肝炎ウイルスについて誤っているもの
高率に劇症化する, 予防はワクチン接種による
23
70歳女性。肺炎のため10日間セフェム系抗菌薬の投与を受けていた。熱も下がり経過は良好であったが、腹痛と下痢が出現したため大腸内視鏡検査を行ったところ粘膜に偽膜の付着を認めた。原因菌として考えられるもの
クロストリジウム・ディフィシル
24
偏性嫌気性菌
破傷風菌, ボツリヌス菌
25
単純ヘルペスウイルスについて誤っているもの
脳炎を起こすことがあるが、予後は良好である
26
静菌性抗菌薬はどれか
テトラサイクリン系抗菌薬, マクロライド系抗菌薬
27
消毒薬について誤っているもの
B型肝炎ウイルスに対して次亜塩素酸ナトリウムは無効である, MRSAは消毒薬に対し抵抗性が強い
28
マラリアについて誤っているもの
四日熱マラリアは脳症、肺水腫、腎症を合併し重症化しやすい
29
A型肺炎ウイルスについて正しいもの
経口感染する
30
食中毒の原因となるもの
カンピロバクター
31
ヒトT細胞白血病ウイルスについて誤っているもの
予防のためワクチンを接種する
32
1週間前に廃材で深い刺傷を負った建築作業員。昨日から顔の歪みと開口障害とがあり、今朝から発語障害、呼吸困難および痙攣が出現したため搬送された。 最も考えられるのは
破傷風
33
A群溶血性レンサ球菌について誤っているもの
毒素性ショック症候群毒素ー1を産生する
34
レジオネラについて誤っているもの
レジオネラ肺炎は自然軽快するため対症療法で良い
35
日本海裂頭条虫について誤っているもの
サバ、イカの生食により小腸内に寄生する
36
黄色ブドウ球菌について誤っているもの
エントロトキシンは加熱により容易に破壊される
37
マイコプラズマ肺炎について誤っているもの
ペニシリン系抗菌薬が有効である