問題一覧
1
函館の廃棄物最終処分場
東山
2
中間処理とは
廃棄物を分別し、焼却、破壊、溶融で容量を少なくする
3
遮断型最終処分場とは
有害な燃え殻、はいじん、汚泥、鉱さいなど自然界から隔離するべきものを処分
4
安定型最終処分場
有害物質、有機物の付着がない変質しない廃棄物を対象
5
管理型最終処分場の対象
二つの処分場以外が対象となり汚染水、ガスが発生
6
処分場の貯留構造物とは
廃棄物を力学的に支える構造
7
遮水工とは?
浸出水が施設外に漏れ出すのを防ぐ
8
浸出水処理施設とは
浸出水を浄化して放流するための施設
9
雨水集排水施設
浸出水を減らすために雨水の浸入を防ぐ
10
発生ガス処理施設
廃棄物の分解に伴う二酸化炭素、メタン等の処理
11
遮水技術とは
廃棄物を通過した浸出水が漏れ出し、地下水や公共水域を汚染することを防止
12
表面遮水工とは
廃棄物の表面への雨水の浸入を防ぐ、地盤への汚染水の浸出を防ぐ
13
ジオメンブレンとは
透水性が極めて低く、熱融着や接着剤溶接で現地で一枚にする。 局所的な伸びや応力集中に弱い 紫外線、温度上昇を防ぐと劣化防止
14
粘土ライナー
透水性が低く、長期耐久性、天然材料で入手しやすく、締め固め施工が重要
15
ベントナイト
ほとんどの粘土ライナーに使用され、水和で膨潤するスメクタイト鉱物が主成分 拘束して膨潤すると透水性が低くなる
16
ジオシンセティーククレイライナー
顆粒状のベントナイトを2枚のジオテキスタイルに挟んだり、ジオメングレンに貼り付けたもの
17
鉛直遮水工とは
シートパイル、鋼管矢板を用い、横方向の流出を防ぐ
18
廃棄物地盤の特性
新しい用地を作るための貴重な資源で 腐敗、沈下汚濁水の発生のため環境保全対策が必要
19
灰、石灰がらを地盤に用いる
粒度は細砂から礫、単位質量が小さく、一部浮遊するが透水性良い
20
不良土を地盤に
締め固め性、透水性、強度などが不安
21
紙、木、繊維クズを地盤
間隙が多く、締め固めが困難
22
グラフの実線
c/n比
23
点線は
沈下速度
24
破線は?
メタンガス 上が深層、下が表層
25
一点鎖線は?
地中温度 上が深層、下が表層
26
処分場の閉鎖とは
埋め立ては終了しているが、浸出水やガスは発生しているためいじかんりがひつよう
27
処分場の廃止とは
環境への影響がなくなり、一般の土地と同じと考えて良い、形質変化を伴う場合には注意が必要
28
処分地決定までのプロセス
1.過去の履歴などからの文献調査 2.ボーリング等の概要調査 3.地下施設などでの調査試験など精密調査
29
人工バリア
ガラス原料とともにガラス化した放射性廃棄物を厚い金属製の容器に入れ、粘土で覆って埋設
30
調査段階前
ベルギー、韓国、スペイン、ドイツ
31
文献調査
日本、イギリス
32
概要調査
スイス、中国、カナダ、ロシア
33
精密調査
フランス
34
処分地決定済み
フィンランド、スウェーデン、アメリカ
35
処分場の役割
処分する空間を作る 環境汚染を防ぐ 分解、土壌還元し、良好な土地を作る
36
貯留機能
貯留構造物を設置し、谷間地形の利用 災害に対する安定性
37
遮水機能
雨水、地下水の浸入防ぐ 地盤への流出防ぐ
38
処理機能
浸出水やガスの環境汚染を防ぐ