問題一覧
1
( )腎は( )腎より2〜3cm低い位置に存在する。
右, 左
2
腎臓・尿管は( )臓器に分類される。
後腹膜
3
副腎皮質ではアルデステロン、コルチゾール、アンドロゲンなど( )が産生される。
ステロイドホルモン
4
アルデステロンは腎臓に作用して( )と( )の再吸収を促進して、( )を上昇させる。
ナトリウム, 水分, 血圧
5
副腎皮質は産生されるカテコールアミンのうちアドレナリンは約( )%をしめる。
80
6
アドレナリンはストレスを感じた時などに( )を活発にさせ、心拍数や血圧上昇、発汗などを促す。
交感神経
7
尿は糸球体、ボウマン嚢、( )からなるネフロンで生成。
尿細管
8
糸球体で濾過された原尿は尿細管で物質の ( )・( )を受けたのち、集合管に注ぎ、尿として( )に到達する。
再吸収, 分泌, 腎杯
9
原尿は一日( )L産生され、尿として1日排出される量は( )Lである。
140〜160, 1.5
10
尿管とは腎盂から( )までをつなぐ管のことである。
膀胱
11
健常人1日水分摂取量の( )%が尿となる。
40~60
12
腎炎、ネフローゼの末期には1日の尿量が100mL以下となることがありこれを( )という。
無尿
13
腎臓の機能は尿の生成、( )、( )ホルモンと体液調節機構、ビタミンD活性化、カルシウムの吸収促進などがある。
血圧コントロール, エリスロポエチン分泌
14
尿定性検査で蛋白尿が検出された場合は( )を疑う。
腎機能障害
15
尿検査とは尿中の成分を検査することにより ( )、もしくは腎前性疾患を推測する検査。
腎・尿路系
16
尿検査は( )であるため、検体採取が容易であり、定性検査である( )も簡便にできる。
非侵襲的検査, 試験紙法
17
( )は任意の時間に採取した尿外来における尿検査全般や検診のスクリーニングに使用する。
随時尿
18
中間尿とは排尿時の中間部分の採取した尿であり、( )検査、尿沈渣検査、最近培養検査に用いられる。
尿一般定性
19
病的状態で尿に含まれる成分には、蛋白質、 ( )または( )、ケトン体、ビリルビン・ウロビリノーゲン、血球が挙げられる。
糖, グルコース
20
ケトン体は( )、飢餓、運動直後、脱水、妊娠で検出される。
糖尿病
21
尿試験紙検査手技(用手法)はは試験紙に尿を染み込ませ、色の変化から結果を( )する。
目視判定
22
試験紙法の蛋白測定は( )を原理としている。
pH指示薬の蛋白誤差法
23
尿糖、ビリルビン、亜硝酸塩、潜血の判定において、アスコルビン酸やL-ドーパなどの( )が偽陰性の原因となる。
還元物質
24
pHは細菌による尿素分解でアンモニアが発生し( )化する。
アルカリ
25
尿の混濁の原因には( )、細胞成分、脂肪成分、( )などがある。
塩類, 細菌
26
健常人でも認められることがある( )結晶(酸性化)は( )に溶解する。
尿酸, 10%KOH
27
尿中( )、5-HIAA、カテコラミン検査は蓄尿ビンに蓄尿ビンに塩酸を加えて尿を保存する。
パニリルマンデル酸
28
尿試験紙の蛋白の感度は( )で通常健常人では陽性にならない。
30mg/dL
29
試験紙法で潜血陽性が確認されれば( )で赤血球の存在を確認する。
沈渣
30
試験紙法は尿中白血球が有する( )を測定する方法。特に好中球に反応を示す。
エステラーゼ活性
31
血尿とは尿中に血液が混入している状態を指し、尿中赤血球数( )以上、尿沈渣赤血球数( )以上のことを言う。
20個/μL, 5個/HPF
32
ヘモグロビン尿となる血管内容血の原因には ( )、不適合輸血、発作性夜間血色素尿症がある。尿潜血反応は陽性、尿沈渣赤血球は ( または )。
自己免疫性溶血性貧血, 正常, 陰性
33
ミオグロビン尿となる原因には挫滅症候群、 ( )、心筋梗塞など、( )の障害がある場合に認められる。
横紋筋融解症, 筋肉
34
尿路感染症の診断には( ( ))の増加は重要な所見となる。
尿中白血球, 好中球
35
尿蛋白は血漿蛋白由来である( )と尿細管由来の尿細管性蛋白尿、( )に大別される。
糸球体性蛋白尿, オーバーフロー型蛋白尿
36
尿蛋白の半定量法である( )法が陰性であればベンス・ジョーンズ蛋白は陰性としてよい。
スルホサリチル酸
37
尿中微量アルブミン測定は( )の早期診断に有用であり、健常人では( )未満である。
糖尿病性腎症, 30mg/day
38
蛋白尿は健常人においても運動後に見られることがあるが一過性、( )を超えることはない。
150mg/day
39
骨髄で生成される免疫グロブリンのL鎖(κ鎖とλ鎖)が2つ結合した異常蛋白を( )と言い、尿中に排出されても( )では検出されにくいので、一般検査として熱凝固試験を行う。感度、特異度の高い検出法は( )である。
ベンスジョーンズ蛋白, 試験紙法, 免疫電気泳動法
40
尿糖とは尿中( )を指し、健常人では( )である。
グルコース, 2〜20mg/dL
41
アセトン体とは( )代謝によって生成される、アセトン、アセト酢酸、β-ヒドロキシ酪酸の3つの総称である。
脂肪酸
42
アセトン体は( )で産生され、エネルギー源として各組織へ送り出される。インスリン不足で、糖ではなく( )がエネルギーとして使われている状態で尿ケトン体が出現する。
肝臓, 脂肪
43
アセトン体は( )の治療経過観察に用いられる。
糖尿病
44
尿比重測定は試験紙法が主流である。尿比重が( )濃度とほぼ平行することから、尿中陽イオン量を検出することを原理とする。
尿中ナトリウム
45
尿浸透圧測定原理は( )である。
氷点降下
46
糖尿病等でケトン体、乳酸が蓄積すると、重炭酸イオン(HCO3⁻)が消費されて、相対的にH⁺が増加し、尿中にもH⁺が排泄増加される。この病態を( )という。
代謝性アシドーシス
47
ビリルビンは( )の破壊によって生じるヘモグロビンに由来する。ヘモグロビンはハプトグロビンと結合して脾臓など網内皮系組織に運ばれヘムとグロビンに分解される。ヘムはさらに鉄を失って( または )ビリルビンに分解される。このビリルビンは脂溶性であるため( )と結合して( )に運ばれ( )を受け水溶性の抱合型(間接)ビリルビンとして胆汁へ排出される。
赤血球, 非抱合型, 間接, アルブミン, 肝臓, グルクロン酸抱合
48
尿中に出てくるのは( または )である。
抱合型, 直接ビリルビン
49
尿中ビリルビン、ウロビリン体の検査は溶血性、肝細胞性、( )など、黄疸の判定に使われる。
閉塞性
50
ヘム合成の中間産物である各種ポルフィリンが、( )、鉛中毒などにより増加して、尿中に排出されるとポルフィリン尿を呈する。ポルフィリン尿は放置すると( )を呈する。
ポルフィリン症, 赤ワイン色
51
アルカプトン尿は放置すると( 〜 )に変化する。
黄褐, 黄黒褐色
52
( )では尿中バニリルマンデル酸が増加する。( )・( )の診断に有用である。
カテコラミン産生腫瘍, 神経芽細胞腫, 褐色細胞腫
53
カルチノイド症候群では、尿中( ( ))の生成が亢進される。
5-ヒドロキシルインドール酢酸, 5-HIAA
54
尿中インジカンは腸内容物の停滞や異常分解など( )、腸結核、腹膜炎などで増加する。
腸閉塞
55
尿中インジカンが増加すると( )が認められることがある。
青いおつむ症候群
56
尿中( )は悪性黒色腫で増加する。
メラノゲン
57
ネフローゼ症候群や糖尿病では、( )が認められることがある。
脂肪尿
58
( )または( )、年齢、性別によって簡易にGFRを推定することができる。これを ( ( ))という。
クレアチニン値, 血清シスタインC値, 推算糸球体濾過量, eGFR
59
OTC(over the counter)検査薬とは( )医薬品のうち、一般用医薬品として取り扱うことが認められているものである。
体外診断用
60
ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)は胎盤から分泌されるホルモンで、( )の産生を促す。その検出は妊娠検査薬に利用されている。OTCとしての測定原理にはhCGの( )に対するモノクローナル抗体を用いた( )が利用されている。
プロゲステロン, β鎖, イムノクロマトグラフィー法
61
受精して9〜11日後に血液中で検出、その後1〜2日で( )にて検出され、通常、( )にのみ著しく産生される。
尿中, 妊娠中
62
乱用薬物スクリーニング検査では( )検体を使用するのが一般的である。
尿