問題一覧
1
歯周病のリスクファクターで、環境因子はどれか、2つ選べ
喫煙, ストレス
2
咬合圧を感知するのは?
歯根膜
3
プローブで診査できるものはどれか。2つ選べ
出血の有無, アタッチメントレベル
4
歯周基本治療に含まれないのは
永久固定
5
暫間固定装置で固定式はどれか。2つ選べ
A-スプリント, エナメルボンディングレジン固定
6
ルートプレーニングの目的はどれか。2つ選べ
根面の滑沢化, 歯肉縁下プラークの付着防止
7
歯ブラシの脇腹を使う方法
ローリング法, スティルマン原法
8
毛先を利用して刷掃する方法
フォーンズ法, スクラッビング法
9
.超音波スケーラーの使い方で正しいのはどれ
フェザータッチで操作し、チップは常に移動させる, ポーセレンジャケットクラウン装着歯への使用には注意が必要
10
プラーク性歯肉炎はどれか。2つ。
糖尿病性歯肉炎, 妊娠性歯肉炎
11
↕︎は?
アタッチメントレベル
12
ペリオドンタルメディシンにおいて、歯周病に影響を及ぼすものを2つ選べ。
肥満, 関節リウマチ
13
LDDSで使用する薬剤は?
ミノサイクリン塩酸塩製剤
14
根分岐部病変の処置のうち切断除去療法を2つ
へミセクション, ルートリセクション
15
メインテナンスに移行できる条件は。
0.2ミリの動揺度
16
コーンプライヤーを用いる外科処置は
組織再生誘導法
17
歯肉退縮に対する歯周外科処置はどれか
歯肉結合組織移植術
18
侵襲性歯周炎で正しいのを選べ
家族内発症を認める
19
壊死性潰瘍性歯周炎で正しいのを選べ。2つ
偽膜, 疼痛
20
番号順、番号がないものは左から
遊離歯肉, 遊離歯肉溝, 付着歯肉, スティップリング, 歯槽粘膜, 歯間乳頭, 歯肉歯槽粘膜境, 歯槽骨, 歯根膜, セメント質
21
歯周組織を構成するもの
歯肉、歯槽骨、歯根膜、セメント質
22
口腔外科治療で付着組織療法はどれか
歯周ポケット掻爬術, 新付着術(ENAP), フラップ手術
23
健常な歯の特徴は(2つ)
スティップリング, ピラミッド型の歯間乳頭
24
PCRの評価で26歯42面が陽性の計算
61.9%
25
歯周ポケット底部の炎症の有無の検査は
プロービング
26
一次性咬合性外傷(2つ)
歯根膜腔拡大, 動揺度の増加
27
ポケットについて正しいもの2つ選べ。
真性ポケットはアタッチメントロスが認められる, 骨縁下ポケットはポケット底が骨縁より歯根側にある
28
歯肉溝惨出液について正しいのはどれか2つ
抗菌作用がある, 炎症疾患の予知因子になる
29
歯周炎のリスクファクター(宿主因子)は?2つ
歯石, 口蓋裂溝
30
歯肉炎と歯周炎の鑑別方法2つ選べ
歯槽骨の吸収程度, ポケットの深さ
31
根分岐部病変の処置のうち、根の抜去を行うのは 2つ選択
トライセクション, ルートアンプテーション
32
歯周病に関連するものは
糖尿病, 関節リウマチ
33
間固定の内側性固定を1つ選ぶ
A-sprint
34
歯肉増殖の薬物はどれ (2つ)
ニフェジピン, フェニトイン
35
歯周疾患のリスクファクターを3つ答えよ
細菌因子, 宿主因子, 環境因子
36
細菌因子(初発因子、原因因子)を答えろ
プラーク, 歯周病原細菌, 歯周病原細菌の病原因子
37
宿主因子(生体応答因子)の局所的因子を大きく3つ答えよ
プラーク付着増加因子, 炎症増悪因子, 外傷性因子
38
プラーク付着増加因子(プラークリテンションファクター)を全て答えよ
歯石, 適合不良修復、補綴物, 義歯、矯正装置, 歯列不正, エナメル突起, 根面溝, 口蓋裂溝, 歯肉退縮, 小帯, 口腔前庭異常, 歯頸部、根面う蝕
39
炎症増悪因子を答えよ
食片圧入, 口呼吸
40
外傷性因子を答えよ
咬合性外傷, ブラキシズム, 舌、口唇の悪習癖, 職業的習慣
41
歯肉の付着上皮の歯根面上の付着位置をなんというか
アタッチメントレベル
42
付着上皮がセメント・エナメル境に存在する場合アタッチメントレベルは何か(数字で答える)
0
43
歯周病を7つに分類せよ
歯肉病変, 歯周炎, 壊死性歯周病, 歯周組織の膿瘍, 歯周–歯肉病変, 歯肉退縮, 咬合性外傷
44
プラーク性歯肉炎の全身因子関連歯肉炎の種類を6つ答えよ
萌出性歯肉炎, 月経周期関連歯肉炎, 糖尿病関連歯肉炎, 白血病性歯肉炎, 思春期関連歯肉炎, 妊娠関連歯肉炎
45
プラーク性歯肉炎の栄養障害関連歯肉炎を答えよ
アスコルビン酸欠乏症歯肉炎
46
薬物性歯肉増殖を惹起させる薬剤を3つ答えよ
フェニトイン, ニフェジピン, シクロスポリン
47
クレーンカプランのポケットマーカーを使う処置はなにか
新付着術, 歯肉切除術
48
メインテナンスに移行するときの条件
動揺度0度
49
スタディモデルで見られるのは
歯肉の炎症, フェストゥーン, 咬合状態
50
歯肉溝を介して歯に接しており幅1mm. 可動性
遊離歯肉
51
歯および歯槽骨に付着,歯の健康維持のためには 最低1mm必要. 非可動性(粘膜下組をもたず歯肉面有滑が直接、歯橋骨に強固に結合して線維性付着を形成)
付着歯肉
52
口腔上皮 角化層、頼粒層、細胞層、基底細胞層の 4層からなる。上皮突起に富む。
外縁上皮
53
歯肉溝上皮と接合上皮をあわせたもの 角化層を欠く。細胞層は2~3層と薄い。 上皮突起は発達していない。
内縁上皮
54
内縁上皮(歯肉溝上皮)について 歯肉溝上皮の基底層の細胞は、結合組織と( )と基底飯板 (膜)を介して結合し、歯肉溝上皮の細胞同士は( )によって結合 表層の細胞は( ) ターンオーバーは(はやい・遅い)
ヘミデスモゾーム, デスモゾーム, 非角化, はやい
55
穴埋め
縮合エナメル上皮, 上皮性付着, ヘミデスモゾーム, 基底層, 有棘層, なし, 広い
56
セメント質 歯根表面を覆っている骨組織に類似した硬組織歯と歯槽骨を結ぶ歯根膜線維の一端である( )が埋入し、歯の支持に重要な役割除むを果たしている
シャーピー線維
57
穴埋め
中胚葉性, 無細胞セメント, 細胞性セメント, シャーピー線維, 歯根膜側
58
穴埋め
固有歯槽骨, 支持歯槽骨, 緻密質, 海綿質, 血管, 神経, リモデリング
59
一次性咬合性外傷で起こらないもの2つ
アタッチメントロス, 歯周ポケットの形成
60
環境因子
栄養障害, 喫煙, 肥満, ストレス, 薬物
61
上皮付着部は正常な位置(CEJ) にあるが、 歯肉に炎症や増殖が生じる と、 歯肉の容積が増し歯肉溝が相対的 に深くなった状態
仮性ポケット
62
上皮付着部や結合組織付着が壊され、 付着部の位置が本来のCEJから根尖方向 に移動し、歯肉溝が深くなった状態
真性ポケット
63
穴埋め
歯肉炎
64
穴埋め
歯周炎
65
真性ポケットの1つでポケット底部の位置が骨頂縁より歯冠側にある
骨縁上ポケット
66
真性ポケットの1つでポケット底部の位置が骨頂縁より根尖側にある
骨縁下ポケット
67
穴埋め
0
68
穴埋め
歯周組織の破壊程度, B
69
穴埋め
アタッチメントゲイン, 減少
70
穴埋め
アタッチメントロス, 増加
71
歯肉溝浄出液の 量と歯肉炎症の程度の関係
正の相関関係
72
炎症がある時歯肉溝滲出液量はどうなるか
増加する
73
M 0は?
生理的動揺、0.2㎜以下
74
M1は?
唇舌方向に0.2〜1.0㎜動く
75
M2は?
唇舌方向に1.0〜2.0㎜動く
76
M3は?
唇舌近遠心方向に2.0㎜以上動く
77
外傷性咬合、不適切なブラッシング、不良修復・補綴物の刺激、過度な矯正力などが原因の歯肉辺縁から根尖方向に生じるV,Y字型裂隙
クレフト
78
外傷性咬合、不適切なブラッシング、義歯の床縁・クラスプの刺激などが原因の歯頚部を取り巻く辺縁歯肉がロール状に肥厚した状態
フェストゥーン
79
健全な歯周組織に過度な咬合力が加わることによって起こる咬合性外傷
一次性咬合性外傷
80
一次性咬合性外傷の処置
咬合調整
81
炎症によって破壊された歯周組織に、正常な咬合力が加わることによって起こる咬合性外傷
二次性咬合性外傷
82
健康歯肉の形(辺縁歯肉)
ナイフエッジ状
83
健康歯肉の形(歯間乳頭)
ピラミッド型
84
病的歯肉の形(歯冠乳頭)
クレーター状
85
歯周基本治療の概念 歯周基本治療は、 歯周病の病因因子とリスクファクターを排除して歯周組織 の炎症を改善し、その後の歯周治療の効果を高め、成功に導くことを目的と する、 基本的な( )である。
原因除去療法
86
歯周基本治療を11個
応急処置, 保存不可能な歯の抜去, う蝕治療、歯内治療, 暫間固定, 習癖の改善, 咬合調整, モチベーション, プラークコントロール, 矯正治療, 歯周ポケットの掻爬, SRP
87
穴埋め
歯石, プラーク, 着色物, 歯石の除去, プラーク付着, プラークの除去, 容易, 炎症, 歯肉
88
穴埋め
為害性, プラークの除去, 付着, 歯肉, 根面, 付着
89
スケーリングの手段
手用スケーリング, 超音波スケーリング, エアースケーリング
90
ルートプレーニングの手段
手用スケーラー
91
穴埋め(左から)
エアースケーラー, 超音波スケーラー
92
暫間固定の目的
咬合圧を分散させ、歯の安静を図る, 動揺歯の保存可否を判定, 歯の移動や挺出の防止, 食片圧入の防止, 歯周外科後の一過性の動揺の予防
93
歯周病と関連があるもの
早産、低体重児出産, 骨粗鬆症, 肥満, 糖尿病, 血管疾患, 関節リウマチ
94
根分岐部病変の分類 1級: 歯種骨に吸収は( )骨縁上に炎症が( )
なく, 限局
95
根分岐部病変の分類 2級:歯槽骨に吸収が( )が歯周プローブは( )
認められる, 貫通しない
96
根分岐部病変の分類 り、 Glickman 3級:歯周プローブは( )が分岐部は( )で覆われている
貫通する, 歯肉
97
重要 根分岐部病変の分類 Glickmnan 4歳:歯周プローブは( )し分岐部は完全に( )
貫通, 露出
98
根分岐部病変の分質 Lindhe Nyman 1度: 根分岐部歯槽骨の( )吸収が歯冠幅径の( )以下
水平的, 3分の1
99
根分岐部病変の分類 Lindhe とNyman 2度:根分岐部歯槽骨の( )吸収が歯冠幅径の( )以上であるが、頬舌的 (下顎)あるいは頬側近遠心から口蓋側にかけての(上顎)( )はない
水平的, 3分の1, 貫通