生命が誕生する以前に，無機物から単純な有機物，さらに核酸やタンパク質などの複雑な有機物がつくられてきた過程。

水と二酸化炭素を利用して光合成を行い，酸素を放出する細菌。約27億年前に繁栄したと考えられている。

シアノバクテリアによって形成されたと考えられている層状構造をもつ岩石。

同種の個体間に見られる変異のうち，遺伝するもの。

複製時の誤りなどによって，DNAの塩基配列が変化すること。

突然変異のうち，1つの塩基が別の塩基に置き換わるもの。

突然変異のうち，DNAに新たなヌクレオチドが入り込むもの。

突然変異のうち，DNAから一部のヌクレオチドが失われるもの。

同じ種の生物のゲノムを比較すると見られる，塩基配列の特定の位置での1塩基の違い。

生殖細胞のうち，卵や精子などのように合体して新しい個体をつくる細胞。

2種類の配偶子の合体により，新しい個体が生じる生殖。

1個の体細胞に含まれる，形や大きさが等しい対になる染色体

雌雄で構成が異なる染色体。性の決定に関

性染色体以外の染色体。雌雄で共通にもつ

生物種固有の，それぞれの遺伝子があるべき染色体上の位置。

同じ遺伝子座に存在し，異なる形質を現す遺伝子。

相同染色体の対応する遺伝子座に同じ遺伝子をもつ個体。

相同染色体の対応する遺伝子座に異なる遺伝子をもつ個体。

個体がもつ遺伝子の構成。遺伝子記号で表される。

「種子の形がしわ」「子葉の色が黄色」のような，遺伝子によって現れた形質。

生殖細胞が形成されるときに起こる，連続した2回の細胞分裂。

相同染色体の対合によって形成される染色体。

減数分裂時に，対合した相同染色体の間で，染色体の一部が交換されること。

同一染色体上に存在する，遺伝子の関係。

染色体の乗換えにより，遺伝子の新しい組み合わせができること。

同種の生物の集団がもっている遺伝子全体。

ある対立遺伝子（アレル）が，遺伝子プールにおいて1つの遺伝子座に存在する割合。

個体数が十分に多く，自然選択も突然変異も起こらず，任意交配で，外部との間に遺伝子の出入りもない集団では，遺伝子頻度は理論上一定に保たれ，世代を繰り返しても変化しないという法則。

交配時の配偶子選択の偶然により，特定の対立遺伝子（アレル）の遺伝子頻度が世代を経て変化すること。

環境に適応した形質をもつ個体が，より多くの子孫を残すこと。

異なる種の生物が互いに影響し合いながら進化していくこと。

地理的な障壁により，同種の集団間で遺伝子の交流が絶たれること。

生息場所が同じでも，遺伝的要因や繁殖時期の違いなどにより，同種であった2つの集団間で交配ができなくなること。

体細胞の染色体数が基本数（n）と倍数関係にある個体。