暗記メーカー
ログイン
【ジーゼル】模擬試験(不安+間違え)
  • 非公開

  • 問題数 65 • 2/18/2025

    記憶度

    完璧

    9

    覚えた

    24

    うろ覚え

    0

    苦手

    0

    未解答

    0

    アカウント登録して、解答結果を保存しよう

    問題一覧

  • 1

    問)油圧式パワー・ステアリングのベーン型の定容量型オイル・ポンプに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 1.規定値以上の送油量及び送油圧力にならないように,フロー・コントロール・バルブ及びプレッシャ・リリーフ・バルブを備えている。 2.ステアリング・ホイール(ハンドル)の操舵抵抗が大きくなるとオイル・ポンプの吐出圧力(負荷)も増大するが,無制限に上昇しないように,プレッシャ・リリーフ・バルブが油圧の制御を行っている。 3.オイル・ポンプの吐出量が規定値以上になると,オイル・ポンプからのフルードはすべてパワー・シリンダへ送られリザーブ・タンクへの油路は遮断される。 4.ベーン型オイル・ポンプは,吐出圧力により軸受に掛かる荷重が平均化されるので,平衡型オイル・ポンプとも呼ばれている。

    3

  • 2

    問)図に示すホイール・アライメントに関する次の文章の( )に当てはまるものとして,適切なものはどれか。 図中のAは,( )と呼ばれ,車軸の取り付け位置が進行方向に対して,前後方向にずれる角度のことで,4輪ホイール・アライメント・テスタなどで測定する。 1.キャスタ・トレール 2.セット・バック角 3.キング・ピン傾角 4.スラスト角

    2

  • 3

    問)図に示すエキスパンション・バルブの作動に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 1.A室の圧力は,エバポレータ出口付近の冷媒温度が高いときに小さく,低いときは大きくなる仕組みとなっている。 2.冷媒量を調節する基本的な仕組みは,ダイヤフラム室とそれに直結されたニードル・バルブの開閉によって行われており,A室には液状冷媒が封入されている。 3.エバポレータ出口で冷媒の気化が完了するような状態を常に保たなければならないため, 室内温度(冷房負荷)の変動及びコンプレッサ回転速度の変動に応じて冷媒量を自動的に調節している。 4.高温・高圧の霧状の冷媒を,細孔から噴射させることにより,急激に膨張させて,低温・低圧の液状冷媒にしている。

    3

  • 4

    問)タイヤに関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 1.タイヤの内部温度が異常に上昇すると,セパレーション(剥がれ)やバーストを起こす原因となる。 2.パターン・ノイズは,タイヤのトレッド部が路面に対してスリップし局部的に振動を起こすことにより発生する。 3.タイヤに荷重が加わって発生する「たわみ」には,縦たわみ,前後たわみ,横たわみの3種類がある。 4.タイヤの転がり抵抗のうち,最も小さいものは, タイヤが回転するときに起きるタイヤの変形による抵抗である。

    1

  • 5

    問)「道路運送車両の保安基準」及び「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」に照らし, 次の文章の(イ)と(ロ)に当てはまるものとして, 下の組み合わせのうち,適切なものはどれか。 側方反射器は,(イ)の距離から(ロ)で照射した場合にその反射光を照射位置から確認できるものであること。 (イ) (ロ) 1.昼間にその側方100m すれ違い用前照灯 2.昼間にその側方150m 走行用前照灯 3.夜間にその側方100m すれ違い用前照灯 4.夜間にその側方150m 走行用前照灯

    4

  • 6

    問)ピストン・リングに起こる異常現象のうち, フラッタ現象に関する次の文章の(イ)と(ロ)に当てはまるものとして,下の組み合わせのうち, 適切なものはどれか。 フラッタ現象とは,ピストン・リングがリング溝に密着せずに浮き上がる現象をいい,ピストン・リング幅が(イ)ほど,ピストン・リングの拡張力が(ロ)ほど起こりやすい。 (イ) (ロ) 1.薄い 大きい 2.厚い 大きい 3.薄い 小さい 4.厚い 小さい

    4

  • 7

    問)ジーゼル・ノックに関する次の文章の(イ)と (ロ)に当てはまるものとして,下の組み合わせのうち,適切なものはどれか。 ジーゼル・ノックは,着火遅れ期間中の燃料噴射量が規定より(イ)なった場合や,着火性の(ロ)軽油を使用した場合に発生しやすい。 (イ) (ロ) 1.多く 良い 2.多く 悪い 3.少なく 良い 4.少なく 悪い

    2

  • 8

    問)オルタネータの分解点検に関する記述として, 不適切なものは次のうちどれか。 (※この問題は2回間違えています。) 1.ダイオードの点検では,サーキット・テスタの抵抗測定レンジを用いてダイオードの端子側に (+),ホルダ側に(-)のテスト棒を当てたときと, 逆に当てたときの抵抗値との差が非常に大きければ正常である。 2.ステータの点検の一つに,サーキット・テスタを用いてのステータから出ている各相の引き出し線とステータ・コア間の導通点検がある。 3.ロータの点検の一つに,メガーを用いての スリップ・リングとロータ・コア間の絶縁点検がある。 4.ブラシの点検の一つに,軽く指先でブラシを押して,ブラシが円滑にブラシ・ホルダ内をしゅう動するかどうかの点検がある。

    2

  • 9

    問)図に示すフロント・ホイールを真上から見た直進時における左側タイヤのアライメントに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 1.Aをキャンバのオフセット量という。 2.Aの大きさは,直進から左に旋回すると 小さくなる。 3.Bを中心とした左回りのモーメントが発生する。 4.Cをキャスタ・トレールという。

    1

  • 10

    問)測定機器及び工具に関する記述として, 不適切なものは次のうちどれか。 1.タップは,おねじのねじ立てに用いる。 2.シックネス・ゲージは,隙間の測定に用いる。 3.リーマは,金属材料の穴の内面仕上げに用いる。 4.バキューム・ゲージは,インテーク・マニホールド圧力などの負圧の測定に用いる。

    1

  • 11

    問)「道路運送車両の保安基準」に照らし, 自動運行装置を備えることができる自動車の種別として,不適切なものは次のうちどれか。 1.普通自動車 2.小型自動車 3.軽自動車 4.小型特殊自動車

    4

  • 12

    問)「道路運送車両の保安基準」及び「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」に照らし, 後部反射器に関する次の文章の(イ)と(ロ)に当てはまるものとして,下の組み合わせのうち, 適切なものはどれか。 (この問題は2回間違えています。) 後部反射器は,夜間にその後方(イ)の距離から 走行用前照灯で照射した場合にその反射光を照射位置から確認できること。また,後部反射器による反射光の色は(ロ)であること。 (イ) (ロ) 1.100m 赤色 2.100m 黄色及び赤色 3.150m 赤色 4.150m 黄色及び赤色

    3

  • 13

    問)図に示す冷却装置の電動ファン回路の不具合要因に関する次の文章の( )に当てはまるものとして,適切なものはどれか。なお,電動ファンの制御は表のとおりとし,図は電動ファンOFF時を示す。 電動ファンの制御が「冷却水温は規定値未満」, 「エアコンON」,「冷媒圧力 高」の状態で, ファン・モータが正常に回転しないとき,①と③ (アース)間の電圧が12V,②と③(アース)間の電圧が12V,④と⑥間の電圧が12V,⑤と⑥間の電圧が 0Vの場合の不具合原因としては,( )が 考えられる。 1.ECUの内部不良 2.④と⑤間の断線 3.⑤と⑥間の断線 4.ファン・リレー2のコイル側の断線

    1

  • 14

    問)図に示すエンジンのバルブ・クリアランス自動調整機構に用いられているラッシュ・アジャスタに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 1.A室へ供給することで減ったB室のオイルは, シリンダ・ヘッドのオイル通路から補給される。 2.プランジャに荷重が掛かると,A室の油圧が上昇しチェック・ボールが油路を閉じることにより,A室のエンジン・オイル体積は変化しなくなる。 3.プランジャへの荷重がなくなると,プランジャ・スプリングがプランジャを押し上げることによりチェック・ボールが開いて, A室からB室へエンジン・オイルが流入する。 4.バルブ開弁前は,プランジャ・スプリングのスプリング力によってプランジャがロッカ・アームを押し上げ,バルブ・クリアランスをゼロに保っている。

    3

  • 15

    問)吸排気装置に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 1.ターボ・チャージャの軸受に用いられているフル・フローティング・ベアリングの周速は, シャフトの周速の約2倍で回転している。 2.インタ・クーラは,ターボ・チャージャで圧縮された吸入空気を冷却して温度を下げ,空気密度を低くし充塡効率を高めている。 3.ターボ・チャージャの過給圧を制御するウエスト・ゲート・バルブは,過給圧が規定値に達すると開き,圧縮空気の一部をマフラ側に排出して過給圧が規定値以上にならないように制御している。 4.ターボ・チャージャは,排気ガスのエネルギでタービン・ホイールを回し,その回転力を利用して同軸上のコンプレッサ・ホイールを回転させ, 圧縮空気を多量にシリンダ内へ供給している。

    4

  • 16

    問)中性点ダイオード付きオルタネータの点検に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 1.ロータの点検の一つに,スリップ・リングとロータ・コア間の導通点検があり,サーキット・テスタの抵抗測定レンジを用いて,導通があることを確認する。 2.オルタネータのB端子電圧波形は,オルタネータに負荷が掛かっても,ボルテージ・レギュレータの制御作用により波形は一定で波打つことはない。 3.ダイオードの点検では,サーキット・テスタの抵抗測定レンジを用いてダイオードの端子側に (+),ホルダ側に(-)のテスト棒を当てたときと,逆に当てたときの抵抗値が同じであれば正常である。 4.ステータの点検の一つに,メガーを用いたステータ・コイルとステータ・コア間の絶縁点検がある。

    4

  • 17

    問)後2軸駆動のインタ・アクスル・ディファレンシャルに関する記述として,適切なものは 次のうちどれか。 1.後後軸のギヤ・キャリヤ前部に取り付けられている。 2.大型車の後2軸,2軸駆動の車両に装着される差動装置で,2軸間の駆動力の均等配分や回転速度差によるタイヤの摩耗防止などを行っている。 3.インタ・アクスル・ディファレンシャル・ロック機構は,ドリブン・ヘリカル・ギヤとアウトプット・シャフトをクラッチ・スリーブで直結にすることで差動を発生させる。 4.後後軸のタイヤは,フロント・プロペラ・シャフトの回転が後前軸ギヤ・キャリヤ内のリヤ側のサイド・ギヤとスプラインでかん合された アウトプット・シャフトを介してリヤ・プロペラ・シャフトに伝えられ回転している。

    2

  • 18

    問)電子制御式エア・サスペンション (エア・スプリング制御式)に関する記述として, 適切なものは次のうちどれか。 1.プレッシャ・センサは,エア・コンプレッサの 吐出圧力を検出し,その信号をECUに入力している。 2.プロテクション・バルブは,エア・タンク内の圧力が規定値以上に上昇した場合,エア・タンク内の圧縮されたエアを大気中に放出する。 3.マグネティック・バルブは,ECUからの信号により,エア・スプリングのエアを供給又は排気して,エア・スプリングの全長を制御している。 4.セーフティ・バルブは,エア・サスペンション系統にエア漏れが発生したとき,ブレーキ装置などの他の系統のエア圧が失われないようにしている。

    3

  • 19

    問)図に示すホイール・アライメントに関する次の文章の(イ)と(ロ)に当てはまるものとして,下の組み合わせのうち,適切なものはどれか。 ボール・ジョイントの中心を結ぶ直線と鉛直線によって作られる角度を(イ)といい,ボール・ジョイントの中心を結ぶ直線の路面交点とタイヤ接地中心点の距離を(ロ)という。 (イ) (ロ) 1.セット・バック角 キング・ピン・オフセット 2.キング・ピン傾角 キング・ピン・オフセット 3.セット・バック プラス・キャスタ・トレール 4.キング・ピン傾角 プラス・キャスタ・トレール

    2

  • 20

    問)エアコンに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 1.R134a(HFC134a)のガス漏れの点検には,ハライド・トーチ式のガス検知器は絶対に使用しないこと。 2.R-1234yf(HFO-1234yf)は,温室効果ガスとして地球温暖化に影響することから,代替フロンとして,地球温暖化係数が極めて低いR134a(HFC134a)が欧州より利用され始めた。 3.オート・エアコンの日射センサは,一般にインストルメント・パネル上部に取り付けられている。 4.リヒート方式のエアコンは,エバポレータを通った冷風がすべてヒータ・コアを流れるようになっており,温度調整はヒータ・コアに流れるエンジン冷却水の流量を変化させて行う。

    2

  • 21

    問)補助ブレーキに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 1.エンジン・リターダは,ピストンが圧縮上死点付近になると,圧縮エアの圧力でエキゾースト・バルブを開き.次の膨張行程において,ピストンを押し下げようとする圧縮圧力を逃がすことで, エンジン・ブレーキ力を高めている。 2.エキゾースト・ブレーキの制動効果は, エキゾースト・バルブのバルブ・スプリングを強くすることで,エキゾースト・パイプ内の圧力が高くなるため増大する。 3.流体式リターダは,ロータとステータ間に エンジン・オイルなどの粘性のある液体を循環させて発生する流動抵抗を用いて車両を減速させている。 4.電磁式リターダ(エディ・カレント・リターダ)は,一般にトランスミッションやプロペラ・シャフトなどの動力伝達装置に取り付けられている。

    1

  • 22

    問)軽油(燃料)に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 1.軽油の着火性を示す尺度として,セタン価又はセタン指数が用いられる。 2.現在市販されている軽油には,10〜15%程度の硫黄分が含まれている。 3.寒冷地で使用される軽油(3号又は特3号)は, 一般に使用されている軽油(2号)に比べて流動点が低い。 4.セタン価が高い軽油ほど,ジーゼル・ノックを 起こしにくい。

    2

  • 23

    問)アクセル・ポジション・センサに用いられている,ホール素子の性質に関する次の文章の (イ)と(ロ)に当てはまるものとして,下の組み合わせのうち,適切なものはどれか。 ホール効果とは,電流が流れているホール素子へ, 電流に対して(イ)方向に磁束を加えると, 電流と磁束の両方に直交する方向に(ロ)が 発生する現象という。 (イ) (ロ) 1.水平 起電力 2.水平 電磁力 3.垂直 起電力 4.垂直 電磁力

    3

  • 24

    問)軽油(燃料)に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 1.燃料装置の耐久性と噴霧の形成には,軽油の粘度が重要であり,粘度が高いほど油粒の直径が小さくなり,微細化,分散・分布は良くなるが,貫通力は悪くなる。 2.軽油(2号)のセタン価は,一般に50〜55程度である。 3.軽油の種類・品質はJIS規格に決められており, 一般には2号が用いられ,寒冷地では3号又は特3号が用いられている。 4.セタン価の大きいものほど着火性が良く,着火性の悪い軽油を使用するとジーゼル・ノックを発生し騒音の原因となる。

    1

  • 25

    問)エンジン・オイル及び潤滑装置に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 1.リリーフ・バルブは,オイル・ポンプで作り出した油圧が規定値を超えると開き,オイルの一部をオイル・パンに戻して油圧を調整している。 2.オイル・クーラ部のバイパス・バルブは, オイル・クーラが詰まったときや,暖機後など オイルの温度が高く流動抵抗が小さくなった場合に開く。 3.エンジン・オイルは,そのオイル自体の温度が 125°C〜130°C以上になると急激に潤滑性が失われるので,オイルの温度が高くなるようなエンジンでは,オイル・クーラを装着してオイルの冷却を行っている。 4.レギュレータ・バルブは,オイル・ギャラリの油圧が規定値を超えると開き,オイルをオイル・パンに逃がしてオイル・ギャラリの油圧を一定に保つよう調整している。

    2

  • 26

    問)タイヤの転がり抵抗に関する記述として, 不適切なものは次のうちどれか。 1.偏平率が小さいほど,タイヤの変形が小さいので,転がり抵抗係数は小さくなる。 2.スタンディング・ウェーブが発生した場合は, 転がり抵抗係数が急激に小さくなる。 3.平たんな路面においては,自動車総質量が増えるほど大きくなる。 4.タイヤの転がり抵抗係数は,路面の僅かな変形や路面からの衝撃などにより異なる。

    2

  • 27

    問)フレーム及びボデーに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 1.フロント・ドア・サイド・インパクト・プロテクション・ビームは,前面衝突時におけるフロント・ピラー後退による客室の変形を最小限に抑える働きもする。 2.モノコック・ボデーは,一体構造のため,曲げ及びねじれ剛性に優れ,質量を小さくすることができる。 3.スケルトン構造は,フレームにボデーが角形鋼管で組み立てられるため,外板面に応力が掛かることから,大きな開口部が取りやすい。 4.フレームに亀裂が発生すると,どんなに小さなものでも次第に大きくなるので,部分的に補強材 (当て板)を当てるだけの修正は行わない。

    3

  • 28

    問)測定機器及び工具に関する記述として, 適切なものは次のうちどれか。 1.バキューム・ゲージは,エンジンの圧縮圧力の測定に用いる。 2.台付スコヤは,コイル・スプリングなどの直角度の点検に用いる。 3.プラスチ・ゲージは,シリンダとピストンの 隙間の測定などに用いる。 4.リーマは,シリンダ・ヘッドとシリンダ・ブロックの組み付け面の仕上げに用いる。

    2

  • 29

    問)「道路運送車両の保安基準」及び「道路運送車両法の保安基準の細目を定める告示」に照らし,四輪小型自動車の番号灯に関する次の文章の (イ)と(ロ)に当てはまるものとして,下の組み合わせのうち,適切なものはどれか。 番号灯は,夜間後方(イ)の距離から自動車登録番号標,臨時運行許可番号標,回送運行許可番号標又は車両番号標の数字等の表示を確認できるもので,番号灯試験器を用いて計測した(ロ)が 8lx以上のものであること。 (イ) (ロ) 1.20m 番号標板面の照度 2.20m 番号灯の光度 3.50m 番号標板面の照度 4.50m 番号灯の光度

    1

  • 30

    ※適・不適なしVer 問)エンジン・オイル及び潤滑装置に関する記述として, 1.リリーフ・バルブは,オイル・ポンプで作り出した油圧が規定値を超えると開き,オイルの一部をオイル・パンに戻して油圧を調整している。 2.オイル・クーラ部のバイパス・バルブは, オイル・クーラが詰まったときや,暖機後など オイルの温度が高く流動抵抗が小さくなった場合に開く。 3.エンジン・オイルは,そのオイル自体の温度が 125°C〜130°C以上になると急激に潤滑性が失われるので,オイルの温度が高くなるようなエンジンでは,オイル・クーラを装着してオイルの冷却を行っている。 4.レギュレータ・バルブは,オイル・ギャラリの油圧が規定値を超えると開き,オイルをオイル・パンに逃がしてオイル・ギャラリの油圧を一定に保つように調整している。

    2

  • 31

    問)図に示すクラッチ・スプリングの特性に関する次の文章の(イ)と(ロ)に当てはまるものとして, 下の組み合わせのうち,適切なものはどれか。 図中の実線Aは(イ)・スプリングの特性を示しており,クラッチ・フェーシングが摩耗限度まで摩耗すると,スプリングのばね力は正規取り付け位置と比較して(ロ) (イ) (ロ) 1.ダイヤフラム Aは減少してBは同じである。 2.ダイヤフラム Aは同じでBは減少する。 3.コイル Aは減少してBは同じである。 4.コイル Aは同じでBは減少する。

    2

  • 32

    ※適・不適なしVer 問)図に示すエア・油圧式の制動倍力装置に関する記述として, 1.Aはパワー・ピストン部で,ブレーキ・ペダルを踏み込むとエア・タンクからのエアによりパワー・ピストンは右側へ移動し,プッシュ・ロッドを介してCに作用する。 2.Bはリレー・バルブ部で,ブレーキ・バルブから導かれた負圧に応じて,エア・タンクからのエアをパワー・シリンダに送り込む作用をする。 3.Cはピストン・ストローク検出部で,パワー・ピストンのストロークが大きくなると,スイッチがOFFからONとなり運転者に危険を知らせる。 4.Dはハイドロリック・ピストン部で,ハイドロリック・ピストンが右側に移動すると,ハイドロリック・シリンダのブレーキ液を加圧する。

    1

  • 33

    問)「道路運送車両法」及び「道路運送車両法施行規則」に照らし,自動車分解整備事業に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 1.自動車分解整備事業者は,分解整備を行う場合においては,当該自動車の分解整備に係る部分が保安基準に適合するようにしなければならない。 2.分解整備記録簿は,その記載の日から1年間保存しなければならない。 3.分解整備記録簿には,分解整備を開始した年月日を記載しなければならない。 4.小型自動車分解整備事業では,長さ4.99m, 幅1.69m,高さ1.99m,最高速度が100km/hの 四輪自動車の分解整備を行うことができる。

    1

  • 34

    問)「道路運送車両の保安基準」及び「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」に照らし, 最高速度が100km/hの自動車の安定性に関する次の文章の( )に当てはまるものとして, 適切なものはどれか。 空車状態において,自動車(二輪自動車及び被牽引自動車を除く。)を左側及び右側に,それぞれ ( )まで傾けた場合に転覆しないこと。 ただし,側車付二輪自動車,車両総重量が車両重量の1.2倍以下の自動車又は積車状態における車両の重心の高さが空車状態における車両の重心の高さ以下の自動車は除く。 1.25° 2.35° 3.40° 4.45°

    2

  • 35

    問)ジーゼル・エンジンの排気ガスに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 1.多弁化や燃焼室形状の改良などにより,充填効率の向上や,燃料と空気の混合を最適にすることで燃焼改善を図りPMの発生を低減している。 2.ジーゼル・エンジンでは,十分な空気の中で燃焼が行われるため,COの発生は極めて少ない。 3.ECR(排気ガス再循環)装置では,排気ガスの一部をエキゾースト・マニホールドへ再循環させて NOxを低減しているが,急に黒煙が多くなった場合は,一因としてEGRバルブの故障が考えられる。 4.一般に高負荷時に発生する黒煙は,部分的に気化不十分となった燃料粒が高温の燃焼火炎にさらされて,燃料中の炭素が分離して排出されたものである。

    3

  • 36

    問)図に示すコモンレール式高圧燃料噴射装置の ECUに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 1.噴射量制御は,インジェクション・ポンプで用いられるタイマの機能に代わるもので,基本的にエンジン回転速度と車速の信号をもとに,最適な噴射量となるようにインジェクタを制御している。 2.ECU内のAは,演算処理を行うCPU(セントラル・プロセッシング・ユニット)に該当し,Bは データ記憶部となるRAM(ランダム・アクセス・メモリ)に該当する。 3.インジェクタには製造公差があり,各気筒間に噴射量のバラツキが発生してしまうため,ECU交換時には,外部診断器(スキャン・ツール)による インジェクタ補正値登録を行わなければならない。 4.噴射圧力制御(コモンレール圧力制御)は,コモンレール内の圧力を制御することにより噴射圧力を制御するもので,コモンレール圧力センサ,エンジン回転速度と噴射量の信号をもとにサプライ・ポンプを制御している。

    1

  • 37

    問)ジーゼル・エンジンの予熱装置に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 1.セラミック式の自己温度制御型グロー・プラグは,温度の上昇に伴って抵抗値が大きくなり電流量を抑えるコントロール・コイルを直列に接続した構造である。 2.電熱式インテーク・エア・ヒータは,エンジン始動時のエンジン冷却水温度に応じて,吸入空気を暖める方式である。 3.一般にエア・ヒータは,大型車のエンジンに用いられ,グロー・プラグは小型車のエンジンに用いられている。 4.メタル式の自己温度制御型グロー・プラグは, 外側を保護金属管で覆い,その内側にラッシュ・コイルとブレーキ・コイルを並列に接続した構造である。

    4

  • 38

    問)「道路運送車両の保安基準」及び「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」に照らし, 自動車のリヤ・オーバハングの限度の基準に関する次の表の(イ)〜(ハ)の組み合わせのうち, 適切なものは次のうちどれか。 (イ) (ロ) (ハ) 1.2分の1 3分の2 20分の11 2.3分の2 2分の1 20分の11 3.20分の11 2分の1 3分の2 4.3分の1 20分の11 2分の1

    2

  • 39

    問)電動式パワー・ステアリングの制御に関する記述として,次の文章の(イ)と(ロ)に当てはまるものとして,下の組み合わせのうち,適切なものはどれか。 ECUは,トルク・センサからの操舵情報,車速センサからの車速情報などをもとに(イ)を演算し, モータに掛かる(ロ)を制御することで,必要な (イ)を発生させている。 (イ) (ロ) 1.補助動力 電流 2.補助動力 電圧 3.操舵力 電流 4.操舵力 電圧

    1

  • 40

    問)エンジンのバルブ開閉機構に用いられている バルブ・スプリングに関する次の文章の (イ)と(ロ)に当てはまるものとして,下の組み合わせのうち,適切なものはどれか。 不等ピッチ・バルブ・スプリングは, 質量の(イ)ピッチの(ロ)方をシリンダ・ヘッド側に組み付ける。 (イ) (ロ) 1.小さい 狭い 2.小さい 広い 3.大きい 狭い 4.大きい 広い

    3

  • 41

    問)図に示す直巻式スタータの特性に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 1.エンジンがスタータで回されるときの回転速度は,エンジン・オイルの粘度,バッテリの容量により変化するため,低温時には低下する傾向がある。 2.図中A線はスタータの回転速度を示し,回転速度が上昇すると,アーマチュア・コイルに発生する逆起電力が減るのでアーマチュア・コイルに流れる電流は増加する。 3.図中B線は駆動トルクを示し,エンジンがスタータで回されるときの回転速度と関係し,バッテリの容量により変化する。 4.図中C線は出力を示し, 2π × トルク × スタータの回転速度の式により求めることができるが,スタータの性能テストにおける点検に当たっては,定格容量のバッテリを用いなければならない。

    1

  • 42

    問)ジーゼル・エンジンの排気ガスに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 1.ジーゼル・エンジンは,空気過剰率が大きく, 空気を十分に供給して燃焼が行われるため, CO2の発生は極めて少ない。 2.排気管から排出されるHCは,燃料が不完全燃焼して,未燃焼ガスがそのまま排出されたものである。 3.一般に高負荷時に発生する黒煙は,部分的に気化不十分となった燃料粒が高温の燃焼火炎にさらされて,燃料中の炭素が分離して,黒煙として排出されたものである。 4.コモンレール式高圧燃料噴射装置では,メーン噴射の前に少量の燃料を噴射するプレ噴射を行い,NOxの排出を低減している。

    1

  • 43

    問)「道路運送車両法」及び「道路運送車両法施行規則」に照らし,自動車分解整備事業に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 1.分解整備記録簿は,その記載の日から1年間保存しなければならない。 2.小型自動車分解整備事業では,幅1.8m, 最高速度が100km/hの四輪自動車の分解整備を行うことはできない。 3.ショック・アブソーバを取り外して行う自動車の整備は,分解整備に該当する。 4.分解整備記録簿には,分解整備を開始した年月日を記載しなければならない。

    2

  • 44

    問)ジーゼル・ノックに関する次の文章の (イ)〜(ロ)に当てはまるものとして,下の組み合わせのうち,適切なものはどれか。 ジーゼル・ノックは,着火遅れ期間中の燃料噴射量が規定より(イ)なった場合や,冷間時のシリンダ内の温度が(ロ)ことによっても発生しやすい。 (イ) (ロ) 1.少なく 低い 2.少なく 高い 3.多く 低い 4.多く 高い

    3

  • 45

    問)図に示すエンジンのバルブ・クリアランス自動調整機構に用いられているラッシュ・アジャスタに関する記述として,不適切なものはどれか。 1.プランジャに荷重が掛かると,A室の油圧が上昇しチェック・ボールが油路を閉じることにより,A室のエンジン・オイル体積は変化しなくなる。 2.プランジャへの荷重がなくなると,プランジャ・スプリングがプランジャを押し上げチェック・ボールが開いて,B室からA室へエンジン・オイルが流入する。 3.バルブ開弁前は,B室の油圧によってプランジャがロッカ・アームを押し上げ,バルブ・クリアランスをゼロに保っている。 4.A室へ供給することで減ったB室のオイルは, シリンダ・ヘッドのオイル通路から補給される。

    3

  • 46

    問)着火順序1-5-3-6-2-4サイクル直列6シリンダ・エンジンの第4シリンダが圧縮上死点にあり,この位置からクランクシャフトを回転方向 420°回転させたとき,燃焼行程の下死点にある シリンダとして,適切なものは次のうちどれか。 1.第2シリンダ 2.第3シリンダ 3.第4シリンダ 4.第5シリンダ

    4

  • 47

    問)吸排気装置に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 1.ターボ・チャージャの軸受に用いられているフル・フローティング・ベアリングの周速は, シャフトの周速と同じ速度で回転する。 2.ターボ・チャージャの過給圧を制御するウェスト・ゲート・バルブは,過給圧が高くなって規定値に達すると開いて,過給圧が規定値以上にならないようにしている。 3.ターボ・チャージャは,排気ガスのエネルギでコンプレッサ・ホイールを回し,その回転力を利用して同軸上のタービン・ホイールを回転させ, 圧縮空気を多量にシリンダ内へ供給する。 4.インタ・クーラは,ターボ・チャージャで圧縮された吸入空気を加熱して温度を上げ,空気密度を低くしている。

    2

  • 48

    問)図に示すフル・エア式ブレーキのリレー・バルブに関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 1.インレット・バルブがピストンにより押し下げられ,インレット・バルブとボデーのバルブ・シートに隙間ができると,エア・タンクからのエア圧が排気通路から大気に排出する。 2.ブレーキ・ペダルを離すと,ブレーキ・バルブからのエア圧(指示圧)がなくなり,ピストン下端部がインレット・バルブから離れ,エア・タンクのエア圧をブレーキ・チャンバに供給する。 3.ブレーキ・ペダルを踏み込むと,ブレーキ・バルブからのエア圧(指示圧)が流入し,ピストンが 下方に移動して,インレット・バルブに着座し, 排気通路を閉じる。 4.ブレーキ・バルブからのエア圧(指示圧)が一定の圧力で保持されると,ブレーキ・チャンバのエア圧は排気通路から大気に排出する。

    3

  • 49

    問)電気装置に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 1.アナログ表示のスピードメータの指針駆動部は,指針がより正確に作動するステップ・モータ式が多く用いられている。 2.アナログ表示のフューエル・ゲージは,燃料消費量信号を受信したエンジンECUが算出することで,より正確な燃料の残量表示を行うことができる。 3.ステップ・モータを用いたスピードメータの指針駆動部は,内側には永久磁石製の固定子(ステータ),外側にはコイルが巻かれた回転子(ロータ)があり,コイルに電流を流して励磁させている。 4.インジケータのポジション・ランプの識別記号は,ISO規格には規定されていない。

    1

  • 50

    問)図に示すコンロッド・ベアリングに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 1.コンロッド・ベアリングの肉厚は,一般に中央部(上下方向)の肉厚に対して合わせ面(水平方向)の肉厚を変えている。 2.中央部(上下方向)の肉厚を薄くし内径を大きくしているのは,潤滑作用を高めると共にベアリングとクランク・ピンの組み付けを容易にするためなどの理由である。 3.張りは,ベアリングを組み付ける際,圧縮されるに連れてベアリングが内側に曲がり込むのを防止するためで,ハウジングに対して密着性を高めるために必要である。 4.クラッシュ・ハイトとは,ベアリングの締め代となるもので,クラッシュ・ハイトが大き過ぎると,ベアリングにたわみが生じて局部的に荷重が掛かるのでベアリングの早期疲労や破損の原因になる。

    2

  • 51

    問)図に示すコモンレール式高圧燃料噴射装置における吐出量制御式(バーチカル式)サプライ・ポンプの作動について,吐出量制御バルブが行う ON・OFFの制御に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 1.吐出量制御バルブは,プランジャの下降行程中は,バルブをOFF(開)からON(閉)に制御し,サプライ・ポンプの吐出量を制御している。 2.Aは圧送行程であり,プランジャの下降行程では吐出量制御バルブはOFF(開)しており,吐出量制御バルブを経由して低圧の燃料が圧送部 (プランジャ室)に吸入される。 3.Bは無圧送(プリストローク)行程であり,吐出量制御バルブがOFF(開)している間は,吸入した燃料は吐出量制御バルブを経て昇圧されることなくリターンされる。 4.Cは吸入行程であり,必要吐出量に見合ったタイミングで吐出量制御バルブがON(閉)すると, リターン通路が断たれプランジャ室内が昇圧される。

    3

  • 52

    問)オートマティック・トランスミッションの安全装置に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 1.キー・インタロック機構は,イグニション・キーをキー・シリンダから抜かないと,シフト・レバーをPレンジの位置に戻すことができないようにしている。 2.R(リバース)位置警報装置は,シフト・レバーがRレンジの位置にあるときに,ブザー,チャイムなどで運転者に知らせるようにしている。 3.インヒビタ・スイッチは,シフト・レバーの位置がNレンジ又はPレンジにあるときのみ,エンジンの始動を可能にしている。 4.シフト・ロック機構は,ブレーキ・ペダルを踏み込んだ状態にしないと,シフト・レバーをPレンジの位置からほかの位置に操作できないようにしている。

    1

  • 53

    問)CAN通信システムに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 1.送信側ECUは,CAN-H,CAN-Lのバス・ラインに, CAN-H側は2.5〜3.5V,CAN-L側は2.5〜1.5Vの電圧変化として出力(送信)する。 2.各ECUは,各種センサの情報をデータ・フレームとして定期的にCANバス上に送信する(定期送信データ)。 3.複数のECUが同時に送信し,データ・フレーム同士が衝突してしまった場合,IDコードによる優先度が高いデータ・フレームのECUが優先されて送信ができる。 4.サブ・バス・ラインが断線した場合の修理は, メーン・バス・ラインから直接分岐するのでは なく,ほかの機器へつながるサブ・バス・ラインから分岐するように行う。

    4

  • 54

    問)図に示す磁気抵抗素子(MRE)の性質に関する次の文章の(イ)〜(ロ)に当てはまるものとして, 下の組み合わせのうち適切なものはどれか。 電流方向と磁力線方向が水平方向の場合,MREの抵抗は(イ)となり,流れる電流は(ロ)となる。 (イ) (ロ) 1.最大 最小 2.最大 最大 3.最小 最小 4.最小 最大

    1

  • 55

    問)コモンレール式高圧燃料噴射装置の制御に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 1.噴射量制御は,インジェクション・ポンプで用いられるガバナの機能に代わるもので,基本的にエンジン回転速度とアクセル開度の信号をもとに最適な噴射量となるようにコモンレール内の圧力を制御している。 2.噴射時期制御は,インジェクション・ポンプで用いられるタイマの機能に代わるもので,基本的にエンジン回転速度と噴射量から歳的な噴射時期となるようにサプライ・ポンプを制御している。 3.噴射率制御(分割噴射制御)は,自由な噴射タイミングで燃料を噴射することが可能であり, 運転状況に応じてポスト噴射の前後にも分けて噴射することにより,排出ガス改善や燃焼騒音の低減を可能にしている。 4.気筒毎噴射量補正制御は,気筒間における燃焼のバラツキに起因する回転変動を回転センサにより検出し,気筒間の噴射量補正を行うことで, 回転変動を低減させている。

    4

  • 56

    問)エアコンに関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 1.R134a(HFC134a)のガス漏れの点検には,ハライド・トーチ式のガス検知器は絶対に使用しないこと。 2.コンデンサの冷却に用いられている電動ファンの回転速度は,一般に室内温度に応じてECUが 制御している。 3.リヒート方式のエアコンは,ヒータ・コアを通った温風がすべてエバポレータを流れるようになっており,温度調整はヒータ・コアに流れるエンジン冷却水温度の流量を変化させて行う。 4.R-1234yf(HFO-1234yf)は,温室効果ガスとして地球温暖化に影響することから,代替フロンとして,地球温暖化係数が極めて低いR134a(HFC134a)が欧州より利用され始めた。

    1

  • 57

    ※適・不適なしVer 問)鉛バッテリに関する記述として, 1.電解液の比重は,電解液温度が高いと電解液容量が増加するため小さく(低く)なる。 2.電解液の比重は,放電量に比例して 大きく(高く)なる。 3.バッテリから取り出すことのできる電気量は, 放電率を小さく(放電電流を大きく)すると多くなる。 4.バッテリの容量(%)は電解液温度25℃を標準としており,電解液温度が50℃未満においては, 電解液温度が高くなると,容量は減少する。

    1

  • 58

    ※適・不適なしVer 問)エンジン・オイル及び潤滑装置に関する記述として, 1.エンジン・オイルは,そのオイル自体の温度が125℃〜130℃以上になると急激に潤滑性が失われるので,オイル・クーラを装着してオイルの冷却を行っている。 2.レギュレータ・バルブは,オイル・ポンプで作り出した油圧が規定値を超えると開き,オイルの一部をオイル・パンに戻して油圧を調整している。 3.オイル・クーラ部のバイパス・バルブは,オイル・クーラが詰まったときや,暖機後などオイルの温度が高く流動抵抗が小さくなった場合に開く。 4.リリーフ・バルブは,オイル・ギャラリの油圧が規定値を超えると開き,オイルをオイル・パンに逃してオイル・ギャラリの油圧を一定に保つように調整している。

    1

  • 59

    問)図に示す冷却装置の電動ファン回路の不具合要因に関する次の文章の( )に当てはまるものとして,適切なものはどれか。なお,電動ファンの制御は表のとおりとし,図は電動ファンOFF時を示す。 電動ファンの制御が「冷却水温は規定値未満」, 「エアコンON」,「冷媒圧力 高」の状態で, ファン・モータが正常に回転しないとき, ①と③(アース間)の電圧が12V,②と③(アース間)の電圧が12V,④と⑥間の電圧が12V,⑤と⑥間の電圧が0Vの場合の不具合要因としては, ( )が考えられる。 1.ECUの内部不良 2.④と⑤間の断線 3.⑤と⑥間の断線 4.ファン・リレー2のコイル側の断線

    1

  • 60

    問)「道路運送車両の保安基準」及び 「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」に照らし,貨物の運送の用に供する自動車であって車両総重量が3.5tを超えるものに備える突入防止装置の基準に関する記述として, 不適切なものは次のうちどれか。 1.振動,衝撃等によりゆるみ等を生じないように確実に取り付けられていること。 2.積車状態において,その下縁の高さが 地上550mm以下となるように取り付けられていること。 3.その平面部の最外縁が後軸の車輪の最外側の内側100mmまでの間にあるよう取り付けられていること。 4.その平面部が車両中心面に直交する鉛直面上で車両中心面に対して対称の位置に取り付けられていること。

    2

  • 61

    問)フレーム及びボデーに関する記述として, 適切なものは次のうちどれか。 1.フレームに亀裂が発生すると,どんなに小さなものでも次第に大きくなるので部分的に補強材 (当て板)を当てるだけの修正を行う。 2.フロント・ドア・サイド・インパクト・プロテクション・ビームは,フロント・サイド・メンバ後部の強度を確保している。 3.モノコック・ボデーは,曲げ及びねじれ剛性に優れているが,質量を小さくすることはできない。 4.スケルトン構造は,フレームにボデーが角形鋼管で組み立てられるため,外板面に応力が掛からないことから,大きな開口部が取りやすい。

    4

  • 62

    問)後二軸駆動のインタ・アクスル・ディファレンシャルに関する記述として,不適切なものは 次のうちどれか。 1.後前軸のギヤ・キャリヤ前部に取り付けられている。 2.フロント側のサイド・ギヤには,後後軸に動力を伝達するドライブ・ヘリカル・ギヤが直接噛み合っている。 3.差動機能を停止させるために,インタ・アクスル・ディファレンシャル・ロック機構が設けられている。 4.ディファレンシャル(差動)作用により,タイヤの摩耗防止や駆動力の均等配分を行っている。

    2

  • 63

    問)ATF(オートマチック・トランスミッション・フルード)に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 1.ちょう度の低い鉱物油や合成油を基油に,摩擦調整剤や消泡剤などの添加物を加えたものである。 2.摩擦熱などにより酸化が促進され,スラッジが生成されると油圧制御系統の故障原因となるため,酸化による劣化を抑える安定性が必要である。 3.トルク・コンバータ内では空気が混入して泡が立ちやすいため,伝達効率の低下や酸化が促進されることから,優れた消泡性が必要である。 4.パワー・ステアリング用のフルードとして用いている車両もある。

    1

  • 64

    問)機械要素に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 1.スタッド・ボルトは棒の両端にねじが切ってあり,一方のねじを機械や部品に植え込んで使用する。 2.「M10×1.25」と表されるおねじの「10」は, ねじ部分の長さをmmで表している。 3.割ピンは,セルフロッキング・ナットの緩み止めとして使用する。 4.メートルねじのねじ山の角度は45°である。

    1

  • 65

    問)図に示す電気回路において,電圧計Vの示す電圧値が0Vの場合,抵抗Rの抵抗値として,適切なものは次のうちどれか。ただし,バッテリ及び配線の抵抗はないものとし,電圧計の内部抵抗は無限大とする。 1.12Ω 2.18Ω 3.28Ω 4.88Ω

    2