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治療学Ⅱ
  • 海老田光弘

  • 問題数 42 • 7/26/2024

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    問題一覧

  • 1

    次の文で示す三陰三陽病証はどれか。「全身の冷え、悪寒、下痢、嗜眠を呈し、抵抗力が弱く、体が衰弱している状態」

    少陰病

  • 2

    次の文で示す病証で、最も適切なのはどれか。「32歳の男性。5日前に雨天の中、長時間の歩行をした。その翌日に微熱と発汗がみられた。現在は、倦怠感と食欲不振、水様便がみられる。」

    裏虚証

  • 3

    次の文で示す病証に対する鍼の補瀉手技で適切なのはどれか。「21歳の男性。昨日、薄着で外出したところ、今朝から悪寒と頭痛を目覚した。咳、痰はみられない。脈は浮緊を認める。」

    刺入後、押手を揺るがせる

  • 4

    治法八法で停滞した病理産物を散らすのに最も適切なのはどれか。

    消法

  • 5

    次の文で示す病証で最も適切なのはどれか。 「45歳の女性。主訴は手のしびれ。デスクワークでパソコン作業が多く。夜寝る前にはスマートフォンで長時間で遊ぶのが習慣となっている。顔色は蒼白く、最近は爪の変形が気になる。」

    血虚

  • 6

    六部定位脈診で左手関上の沈の部が実している場合、難経六十九難に基づく治療穴はどれか。

    少府

  • 7

    こめかみがズキズキする頭痛に対して九刺の遠道刺を用いて治療する場合.最も適切な経穴はどれか。

    陽陵泉

  • 8

    次の文で示す病証に対する治療方針として最も適切なのはどれか。「49歳の男性。主訴は食欲不振。空腹感はあるが多くは食べられない。胃脘部に我慢できる程度のはっきりしない痛みがある。舌質は紅を認める。」

    陰液を補う

  • 9

    次の文で示す病証の治療方針として最も適切なのはどれか。 「47歳の女性。最近よくロ渇を感じるが、水分は口を潤す程度で少量しか飲めない。手足の皮膚が鮫肌になってきた。舌質は紫暗、脈は濇を認める。」

    瘀血を除く

  • 10

    脱水状態はどれか。

    津傷

  • 11

    表証でみられるのはどれか。

    頭痛

  • 12

    気滞の特微的な症状はどれか。

    脹悶

  • 13

    次の文で示す病証に対して原穴に治療する場合、最も適切なのはどれか。 「75歳の男性。最近ひどい寝汗で、夜中に目が覚めると耳鳴りがする。日中は腰痛と難聴を自覚。舌質は紅、舌苔は少、脈は細数を認める。」

    太渓

  • 14

    次の文で示す病証の治療方針として最も適切なのはどれか。 「48歳の男性。昨夜から急に頭痛が起こり、今日になって発熱し、汗をかくようになった。舌質は紅、脈は浮数を認める。」

    風邪を散らす

  • 15

    十二刺の偶刺に基づいた治療穴の組合せで正しいのはどれか。

    中府ー肺兪

  • 16

    次の文で示す刺法はどれか。 「寒気の浅いとき、皮膚をつまんで引っ張りこれを刺す。」

    直鍼刺

  • 17

    次の文で示す病証に対する治療方針として最も適切な のはどれか。 「43歳の女性。主訴は膝の痛み。1週間雨天が統き、 症状が増悪している。昨日てんぶらを食べてから軟便で ある。舌は𧸐苦、脈は滑を認める。」

    痰湿を徐く

  • 18

    次の文で示す病証に対する治療六で最も適切なのはど れか。 「46歳の女性。昨晩急なめまい発作があった。最近怒 りっぽくなり、胸脇部の張り感がある。脈は弦を認める。」

    中都

  • 19

    八網病証で、急な発熱と強い悪寒、関節痛があるのはど れか。

    表寒証

  • 20

    次の文で示す病証に対する治療方針として最も適切な のはどれか。 「37歳の男性。主訴は肩こり。長時問のバソコン業務 で眼疲労がひどく、目のかすみ、めまい、 不眠、筋肉 のひきつりを伴う。舌は淡、脈は細を認める。」

    肝血を補う

  • 21

    加齢による陽萎に対する治療穴で最も適切なのはどれか。

    腎兪

  • 22

    膀胱湿熱による尿意切迫に対する治療で用いるべき背 部兪穴の高さはどれか。

    第2後仙骨孔

  • 23

    六部定位脈診で右手関上の沈の部が虚している場合、 難 経六十九難に基づく治療穴はどれか。

    労宮

  • 24

    八綱で正気と邪気の盛衰を示すのはどれか。

    虚実

  • 25

    今朝から急に悪寒、頭痛、無汗を呈した症例でみられる のはどれか。

    上背部のこわばり

  • 26

    次の文で示す患者の病証に対して十二刺の刺法に基づ き治療する場合、刺鍼部位の指標となるのはどれか。 「足先の強い冷えを感じ、ときには腰まで冷えが上って くる。下痢をしやすい。」

    後脛骨動脈拍動部

  • 27

    次の文で示す患者の病証に対する治療方針として最も 適切なのはどれか。 「72歳の男性。主訴は頻尿。難聴がある。トイレは我 慢できるが、夜間に少量の尿失禁があり、前立腺肥大症 と診断された。以前から腰が冷えてだるい。舌は淡、 脈 は弱を認める。」

    陽気を補う

  • 28

    難経六十九難の治療法側で原穴を選穴するのはどれか。

    肺虚証

  • 29

    痹証と十ニ刺の組合せで正しいのはどれか。

    筋痺ー恢刺

  • 30

    着痹に対して補瀉を考えて刺鍼する場合の適切な手法 はどれか。

    吸気時に刺入し、呼気時に抜く

  • 31

    頑固な腰痛に対する治療で、腰部に鍼を2本使用して行 うのはどれか。

    傍鍼刺

  • 32

    次の文で示す患者の病証で最も適切な治療方針はどれ か。 「28歳の女性。3か月前から頭痛がある。保育士をし ているが、保護者とのトラブルなどストレスが絶えない。 めまいや顔が熱くなるなどの随伴症状があり、ロが苦く なる。 舌質紅、脈弦」

    陽気の上昇を抑える

  • 33

    六部定位脈診で左手尺中の沈の部が虚している場合、難 経六十九難に基づく治療穴の部位はどれか。

    下腿後内側、アキレス腱の前縁、内果尖の上方2寸

  • 34

    大腸の病変に用いる下合穴はどれか。

    上巨虚

  • 35

    東洋医学的な治療方針として、身体を温めるべき症状はどれか。

    白色帯下

  • 36

    次の文で示す患者の病証に対する治療方針として最も 適切なのはどれか。 「46歳の男性。主訴は肩こり。仕事で神経を使うこと が多く肩こりが気になり始めた。イライラしやすく、こ りがひどくなると肩上部のつまった感じがする。脈は左 関上が弦。」

    気を散らす

  • 37

    「63歳の女性。主訴は尿もれ。咳をしたり、重い荷物 を持ったりすると尿がもれる。腰背部がだるく、足が冷 える。舌は淡で歯痕、脈は沈細」 本症例の病証に対し、難経六十九難による鍼治療で使用 するのはどれか。

    経渠

  • 38

    次の文で示す傷寒論の大経弁証はどれか。 「胸中の灼熱様の痛み、激しい口渇、空腹だが飲食がで きない、 四肢厥冷、嘔吐、下痢」

    厥陰病

  • 39

    肘関節に向けて刺入すると補法になる経穴の部位はどれか。

    尺骨内縁と尺側手根屈筋の間、 手関節背側横紋の上方5寸

  • 40

    十二刺のうち、筋の異常緊張に対して関節近傍の腱に刺鍼するのはどれか。

    恢刺

  • 41

    「69歳の男性。主訴は頻尿。一晩に2、 3回トイレに 行く。泌尿器科で過活動膀胱と診断された。舌診では舌 根部の舌苔が厚く、腹診では下腹部の軟弱がみられた。 脈診では左尺中の沈が虚であった。」 本症例に対して難経六十九難に基づき、一つは肺経の経 金穴を配穴した。もう一つの治療穴の部位はどれか。

    下腿後内側、アキレス腱の前縁、内果尖の上方2寸

  • 42

    難経六十九難により腎虚の補法を行う選穴部位はどれか。

    太渓の上方2寸で、アキレス腱と長指屈筋との間

  • 43

    次の文で示す患者の病証に対し、八会穴を用いて治療を 行う場合、最も適切なのはどれか。 「35歳の女性。1ヶ月前に出産し、現在授乳中だが、 乳房に張った感じがなく、乳汁の分秘が少ない。出産時 に出血が多かったせいか顔色は青白く、爪や唇の色は自 っぽい。舌質は淡、脈は虚細。」

    膈兪

  • 44

    八綱で病の性質を示すのはどれか

    寒熱

  • 45

    次の文で示す症状に対し、難経六十九難に基づく適切な 治療穴はどれか。 「食欲がなく、腹部膨満感、下痢があり、手足に無力感 がある。」

    手掌、第5中手指節関節の近位端と同じ高さ、第4・5中手骨間

  • 46

    次の文で示す症状に用いる刺法はどれか。「足から膝に かけて冷えがあり、水様便が出る.」

    陰刺

  • 47

    六経弁証の少陽病証でみられるのはどれか。

    ロ苦

  • 48

    難経六十九難の治療法則で肝虚証の治療穴はどれか。

    曲泉

  • 49

    迎随の補瀉で補法はどれか

    三陰交穴では膝関節に向けて刺す

  • 50

    八網病証で病位を問うのはどれか

    表裏

  • 51

    乗り物酔いで吐き気を訴える患者に対して、八脈交会穴を用いる場合に適切なのはどれか

    内関

  • 52

    痛む所が定まらない患者に対し、その部位を追いかけて次々と繰り返し刺鍼する十二刺はどれか

    報刺

  • 53

    次の患者が示す症状に対し難経六十九難の治療法を用 いる場合、適切な経穴はどれか。 「55歳の女性。仕事の悩みから食欲不振が始まり、疲 れやすく手足にカが入らない。脈は細」

    大都

  • 54

    次の文で示す患者の病証に対する治療方針として最も 適切なのはどれか。 「18歳の女性。2週間前から耳鳴りがする。大学受験の ため不安とイライラで情緒不安定となっている。顔が紅潮 し、ロが苦く咽の渇きを訴える。舌質は紅、脈は弦数」

    肝火を除く

  • 55

    次の文で示す患者の病証に対する治療方針として最も 適切なのはどれか。 「34歳の女性。最近、寝汗をかくことが多い。就寝時 は手足がほてり、布団から出している。」

    陰液を補う

  • 56

    次の文で示す患者に八会穴を用いて治療する場合、適切なのはどれか。 「51歳の女性。6ヶ月前から上腕外側に刺すような痛 みが発症。舌診では舌下静脈怒張、腹診では小腹急結が みられる。脈は細藩。

    膈兪

  • 57

    次の文で示す患者の病証に対して難経六十九難の治療 原則に基づく治療穴はどれか。 「35歳の男性。寒くなると鼻水が出る。鼻汁の量は多 く、色は白く、多少粘つくが臭いはしない。風邪を引き やすく、 喘息傾向にある。舌苔は薄白、脈は緩弱。」

    太淵

  • 58

    次の文で示す患者の病証に対する治療穴で最も適切な のはどれか。 「37歳の男性。主訴は目の疲れ。時々目がカすみ、夜 間にこむら返りも起こる。」

    太衝

  • 59

    房事過多が原因となる陽痿の患者に対して補うべき最も適切なのはどれか。

    腎精