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放射線治療学

問題数50


No.1

線質変換係数は電離箱の感度変化を補正する。

No.2

TPR20,10が大きいと、線質変換係数が比例して大きくなる。

No.3

緩和照射は別名( a: 対症療法/姑息 )照射と呼ばれており、根治治療を目的とせず、対症療法として腫瘍による直接的な作用を取り除くために行われる。 徐痛、( b )、呼吸困難改善、( c )などに用いられる。 症状の原因となっている部分に( d: 直接/間接 )的に照射する。この時、一回線量は( e: 多/少 )く、照射期間は( f: 長/短 )い。

No.4

( a: c/p )TNM分類は、治療実施前に臨床所見を元に決定する。 ( b: c/p )TNM分類は、治療実施前に得られた所見や情報に対し、手術や病理組織学的検索で得られた知見を補足し、修正を加えたもの。

No.5

リニアックの加速管は( a: 無酸素銅/鉛 )を使用している。また、加速管内は( b: 高電場/真空 )である。

No.6

陽子線治療装置の加速器にはベータトロンを用いる。

No.7

60Coの半減期は( a )である。

No.8

131-ヨウ素の半減期は( a )である。

No.9

134Csの半減期は( a )である。

No.10

192Irの半減期は( a )である。

No.11

198Auの半減期は( a )である。

No.12

リファレンス線量計→( a )に一回 フィールド線量計→( b )に一回 の校正を受ける。

No.13

X線照射野と光照射野の一致性は( a: 一ヶ月/半年 )に一回の校正をうける。

No.14

治療天板の高さは( a: 一ヶ月/半年 )に一回の校正をうける。

No.15

深部線量曲線は、簡便なものであれば( a: 一ヶ月/一週間 )に一回の校正をうける。精密なものは( b: 二ヶ月/半年〜一年 )に一回の校正を受ける。

No.16

定期メンテナンスはQAプログラムに含まれる。

No.17

水吸収線量測定で、100cmとするのは X線→( a: SCD/SSD ) 電子線→( b: SCD/SSD ) である。

No.18

水吸収線量測定での基準照射野は、X線電子線に関わらず( a: 10×10cm/ 15cm×15cm )である。 X線の時は( b: 測定深/ファントム表面 ) 電子線の時は( c: 測定深/ファントム表面 ) で基準照射野を決定する。

No.19

校正深とは、モニタ線量計の校正をするために( a: ファントム表面/ビーム軸 )上で選んだ特定の点を指し、各放射線によって異なる。 ①γ線やX線→ 一律で( b )cm ②電子線→水中の深さで 0.6×R50- 0.1 R50は( c )を指す。 ③陽子線や炭素線→( d )の中心

No.20

リニアックのパルス変調回路に用いるのはどれ

No.21

マグネトロンは( a: 自励/多励 )発信管である。

No.22

ガンマナイフのビーム直径は数種類ある。

No.23

Auグレインを体内に永久挿入された患者の退出基準は、適用量又は体内残存放射能が( a: 470/700 )MBq、患者の体表面から1m離れた地点における1cm線量当量率が( b: 25/48 )μSv/hである。

No.24

上衣腫は患者の4割が( a: 小児/老人 )と、( a )に比較的多く見られる。脳室の表面を覆う脳室上衣細胞が腫瘍化したものと考えられている。 一般的に上衣腫には、( b: 化学療法/外科的手術 )と放射線治療を組み合わせた治療法を用いる。

No.25

白血病は粒子線治療の適応である。

No.26

RALSにおける高線量率照射は( a: 12/16 )Gy/h以上。低線量率照射は( b: 2/4 )Gy/h以下とされている。 なお、国家試験上では、高線量率照射と低線量率照射の治療成績は( c: 高線量率の方が良い/同等である )とされている。

No.27

密封小線源に用いるγ線源のなかで、最もエネルギーが高いのは( a: 60Co/125I )で、最も小さいのは( b: 60Co/125I )である。

No.28

密封小線源治療で、永久挿入するγ線源を2つ選べ。

No.29

( a: リッジフィルタ/レンジシフタ )で拡大ブラックピーク=SOBPの幅を調整している。

No.30

( a: リッジフィルタ/レンジシフタ )で粒子の飛程を微調整している。

No.31

陽子線治療では、陽子線ビームの照射方法に、拡大ビームを用いる( a: スキャンニング/パッシブ )法と細いビームをそのまま使用する( b: スキャンニング/パッシブ )法がある。

No.32

細い陽子線ビームを拡大して用いるパッシブ法では、ワブラー電磁石や散乱体によって主に( a: 縦/横 )方向にビームを広げ、( b: レンジシフタ/リッジフィルタ )を通過させる事で深さ方向を調整してSOBPを形成する。更に( c: レンジシフタ/リッジフィルタ )で粒子の飛程を微調整する。最終的には( c: ボーラス/低融点鉛ブロック )で腫瘍遠位部の形状を考慮する。

No.33

○ホウ素中性子捕獲療法○ 人体にあらかじめホウ素化合物=BSHを投与しておく。 正常脳組織にはBBBによりBSHは通過しないが、BBBが破綻している脳腫瘍などには蓄積する。 原子炉からは( a: 高速/熱 )中性子が大量に発生しているが、これを黒鉛などによって減速させ( b: 熱外/熱 )中性子としてから人体に照射する。 B( n,α )Li 反応を用いて、α粒子を用いた腫瘍殺傷効果を用いる。α粒子の飛程はおよそ( c: 10/500 )μmである。 現在では、中性子の発生に原子炉を用いずとも( d: サイクロトロン/シンクロトロン )で加速した陽子と( e: Be/F )ターゲットによる中性子発生源を用いることが増えている。

No.34

サイクロトロンの取り出しビームは連続である。

No.35

正常組織の障害発生率が5%になる線量を耐用線量( a: TTD/TLD )と言う。 腫瘍組織の( b: 50/90 )%が治癒する線量を腫瘍致死線量( c: TTD/TLD )と言う。 これらの比を治療可能比TRと言う。

No.36

治療可能比TRが1.5を超えると、治療成績が良いとして放射線治療が開始される。

No.37

根治的放射線治療において、化学放射線療法が行われるのはどれ

No.38

緩和照射は、根治照射と比べて一回線量は( a: 大きく/小さく )、総線量は( b: 大きく/小さく )する。

No.39

多分割照射の全治療期間は、通常分割照射と比較すると

No.40

( a: 大/小 )細胞肺がんは、増殖が早く遠隔転移しやすい為、加速多分割照射の適応となる。 加速多分割照射では、全治療期間を可能な限り短く、パッパと終わらせる。

No.41

寡分割照射の全治療期間は、通常分割照射と比べて

No.42

総線量が同じであると仮定すると、一回線量を小さくすると、晩期有害事象は( a: 増強/低減 )する。

No.43

寡分割照射の適応に( a )がんや( b )がんがある。

No.44

CTVとは、臨床標的体積を指す。

No.45

定位手術的照射( SRS )は1回のみの照射で終了する。

No.46

IMRTでは、( a: フォワード/インバース )プランニングを用いる。

No.47

治療計画用CT装置は、通常のCT装置よりも( a: 広い/狭い )ガントリ径を有する。

No.48

陽子線と炭素線は共にブラックピークを持つが、エネルギーの強い炭素線の方がよりブラックピークの形状が( a: 鋭い/鈍い )という特徴がある。

No.49

炭素線治療に用いる円形加速器はどれか。

No.50

標準計測法12における高エネルギー電子線の線質指標R50を測定する際、R50>7 gcm^-2 の時、照射野は( a: 10×10/20×20 )cm以上とする。