問題一覧
1
慢性骨髄性白血病で見られないのはどれか
好中球アルカリホスファターゼ値上昇
2
HTLVー1ウイルス感染が原因で発症するのはどれか
成人T細胞白血病
3
急性白血病で見られないのはどれ
多血症
4
慢性骨髄性白血病の原因はどれ
遺伝子異常
5
悪性リンパ腫で正しいのはどれ
無痛性リンパ節腫大を呈する
6
多発性骨髄腫の所見で誤っているのはどれ
舌乳頭萎縮
7
特発性血小板減少性紫斑病の病態で正しいのはどれ
血小板破壊の亢進
8
特発性血小板減少性紫斑病の原因はどれ
自己抗体産生
9
特発性血小板減少性紫斑病で誤っているのはどれ
骨髄中の巨核球数が減少する
10
血友病Aで誤っているのはどれ
常染色体劣性遺伝をする
11
血友病Bで正しいのはどれ
血液凝固第Ⅸ因子の欠乏による
12
血友病で正しいのはどれか
重症例では関節内出血を起こす
13
正しい組み合わせはどれかふたつ
急性白血病ーー出血傾向, 慢性白血病ーー脾腫
14
45歳女性。子宮筋腫があり、月経量が多い。2ヶ月前から動悸、息切れがあり、顔面が蒼白である。爪がスプーンのようになり、柔らかい。考えられるのはどれ
鉄欠乏性貧血
15
42歳女性。3日前から両側の下肢に赤い点状出血斑が出現している。今朝、歯肉から出血するようになり、止血しないため来院した。これまでに出血しやすかったことはない。除外できるのはどれ
血友病
16
頭蓋骨の骨打ち抜き像が見られるのはどれか
多発性骨髄腫
17
75歳男性。2ヶ月前から前立腺癌で治療中。その頃から排尿時の不快感を呈し、頻尿となった。今回、排尿時痛を訴えて受診し、複雑性膀胱炎と診断された。この疾患で正しいのはどれか。
再発を繰り返すことが多い
18
膀胱炎の症状はどれか
頻尿
19
急性腎盂腎炎で認めないのはどれ
黄疸
20
正しい組み合わせはどれか
血尿ーー尿管腫瘍
21
誤っているのはどれ
慢性腎不全ーー低カルシウム血症
22
誤っているのはどれ
急性腎不全(発症期)ーー多尿
23
誤っているのはどれ
尿閉ーー急性腎不全
24
16歳男子。2週間前に扁桃腺炎に罹患。昨日から顔面浮腫と高血圧を認める。この疾患の尿所見で見られないのはどれ
ビリルビン尿
25
23歳女性。突然、下腹部に排尿時痛が現れ、排尿後もスッキリせず尿が残っている感じがするため来院した。頻尿であるが尿量は少なく発熱は見られない。検尿により尿の混濁が見られた。最も考えられるのはどれか
急性膀胱炎
26
疾患と尿所見との組み合わせで誤っているのは
前立腺肥大症ーー乏尿
27
腎・尿路疾患で正しいのはどれふたつ
前立腺肥大では尿意切迫感を訴えることがある, 尿路結石では下腹部痛を突然発症することがおおい
28
腎糸球体を病変の主体とするのはどれか
ネフローゼ症候群
29
血尿の原因とならないのはどれ
前立腺肥大
30
26歳女性。3日前から排尿時痛に気づいたが、悪寒、発熱が出現したため受診した。体温39.4℃で右肋骨脊柱核角に叩打痛が認められた。血液検査で白血球数増多とCRP高値が認められ、尿は混濁しており、鏡検で多数の白血球が認められた。考えられるのはどれ
腎盂腎炎
31
AIDSについて誤っているのはどれ
潜伏期間は2〜7週である
32
後天性免疫不全症候群(AIDS)で正しいのはどれか
進行すると日和見感染症を合併する
33
後天性免疫不全症候群(AIDS)について誤っているのはどれ
飛沫感染を起こす
34
後天性免疫不全症候群(AIDS)で正しいのはどれ
日和見感染症を合併する
35
後天性免疫不全症候群(AIDS)で誤っているのはどれ
悪性腫瘍の合併はまれである
36
性行為感染症でないのはどれ
破傷風
37
梅毒の症状で正しいのはどれ
ゴム腫
38
パーキンソン病で見られないのはどれか
企図振戦
39
パーキンソン病について誤っているのはどれ
手の振戦は物を取ろうとする時に増強する
40
パーキンソン病でみられるのはどれ
姿勢調節障害
41
65歳女性。歩行障害を主訴に来院し、パーキンソン病が疑われた。診断根拠となる症状はどれか
手足の振戦がみられる
42
レビー小体型認知症で正しいのはどれふたつ
幻視を特徴とする, パーキンソン症状が出現する
43
筋萎縮性側索硬化症にみられるのはどれ
球麻痺
44
筋萎縮性側索硬化症に見られないのはどれ
尿失禁
45
筋萎縮性側索硬化症で正しいのはどれ
下肢から発症する例がある
46
筋萎縮性側索硬化症で正しいのはどれ
呼吸筋麻痺を呈する
47
多発性硬化症はどれ
脱髄疾患
48
デュシェンヌ型進行性筋ジストロフィーの症状はどれ
登はん性起立
49
デュシェンヌ型筋ジストロフィーの遺伝形式はどれ
半劣勢遺伝
50
視力障害をきたす疾患はどれ
多発性硬化症
51
3歳男児。つま先で動揺性に歩き、ふくらはぎが肥大している。最も考えられるのはどれか
デュシェンヌ型進行性筋ジストロフィー
52
20歳女性。午前中は特に症状はない。夕方から夜にかけて疲れやすく脱力感がある。眼瞼下垂や複視を生じやすく、食べていると顎が疲れてくるという。最も考えられるのはどれ
重症筋無力症
53
23歳男性。1週間前に下痢があった。昨日から両下肢の脱力と足先にしびれ感を自覚し、今日になって歩行が不自由になり、両筋力も弱くなった。病歴から考えられる診断はどれ
ギラン・バレー症候群
54
65歳男性。3年前からの歩行障害を主訴に来院した。四肢の振戦、固縮、体の動きにくさ及び姿勢反射障害を認めた。考えられる診断はどれ
パーキンソン病
55
誤っているのはどれ
筋萎縮性側索硬化症ーー筋の仮性肥大
56
75歳女性。道端で転倒しているのが発見された。症状を尋ねたところ、右手足が動きにくいと訴えたため救急車を要請した。誤っているのはどれ
右被殻部の脳出血
57
筋力低下が数日から数週間で進行するのはどれ
ギラン・バレー症候群
58
76歳男性。1年前から、直前の食事の内容が思い出せないことや物をよくなくしてしまうこと、慣れてない道で迷ってしまうようになったことを家族から指摘されている。物取られ妄想もみられた。この患者でみられるのはどれ
質問に答える時に、一緒にいる家族の方をその都度振り返って確認する