問題一覧
1
1) 薬力学が研究対象とするのはどれか。
薬物の作用機序
2
正しいのはどれか。2つ選べ。
完全アゴニストは部分アゴニストより効力 efficacy(最大効果)が高い。, 競合的拮抗薬はアゴニストと同じ受容体部位 に作用する。
3
下図は薬物A~Eの用量反応曲線である。 力価の最も高い完全アゴニストはどれか。
B
4
下図は薬物A~Eの用量反応曲線である。 部分アゴニストはどれか。
A
5
下図は薬物A~Eの用量反応曲線である。 アンタゴニストはどれか。
E
6
下図は薬物A~Eの用量反応曲線である。 インバースアゴニストはどれか。
D
7
下図は薬物X、およびXとYを併用した場合、 Xと2を併用した場合の用量反応曲線である。薬物YとZは単独では効果がない。 Xに対して薬物Yはどれか。
競合的拮抗薬
8
下図は薬物X、およびXとYを併用した場合、 Xと2を併用した場合の用量反応曲線である。薬物YとZは単独では効果がない。 Xに対して薬物Zはどれか。
非競合的拮抗薬
9
下図のA~Cは各薬物効果の用量反応曲線であり、A~Cは対応する各薬物の致死量の用量反応曲線である。正しいのはどれか。2つ選べ。
Bの安全域は100である。, Cの安全域は100である。
10
下図のA~Cは各薬物効果の用量反応曲線であ り、A~Cは対応する各薬物の致死量の用量反応 曲線である。 安全性の高低について正しいのはどれか。2つ選べ。
C<B, B<A
11
受容体のアゴニストはどれか。
麻薬性鎮痛薬
12
チャネルの遮断薬はどれか。2つ選べ。
カルシウム拮抗薬, 局所麻酔薬
13
酵素の阻害薬はどれか。
非ステロイド性抗炎症薬 (NSAIDs)
14
トランスポーターの阻害薬はどれか。
三環系抗うつ薬
15
ドパミン受容体の遮断薬はどれか。
定型抗精神病薬
16
GABAA受容体に結合して GABA の作用を増強するのはどれか。
ベンゾジアゼピン系抗不安薬
17
コリンエステラーゼ阻害薬はどれか。2つ選べ。
有機リン剤, エドロホニウム (テンシロン)
18
アセチルコリンの放出を阻害するのはどれか。
ボツリヌス毒素
19
アセチルコリンの競合的拮抗薬はどれか。
アトロピン
20
コンパニオン検査の特徴について正しいのはどれか。2つ選べ。
分子標的薬の有効性を予測できる。, 医薬品の副作用リスクを評価できる。
21
特定の薬剤の効果や副作用を投与前に予測するための検査はどれか。
コンパニオン検査
22
分子標的薬投与の決定に ERBB2 (HER2)增幅の検索を行うのはどれか。
乳癌
23
同じ投与量の場合、血中濃度のピークが最も速く高くなるのはどれか。
静脈内注射
24
初回通過効果を受ける投与法はどれか
経口投与
25
経口投与後の薬物血中濃度が最も高くなるの はどれか。
門脈
26
正しいのはどれか。2つ選べ。
局所麻酔薬は炎症時に効果が低下する。, 非イオン状態の薬物が生体膜を通過する。
27
正しいのはどれか。2つ選べ。
肝機能障害では薬物血中濃度は上昇する。, 腎機能障害では排泄が遅延する。
28
正しいのはどれか。
半減期が短い薬物ほど速く排泄される。
29
生物学的利用率の算出に必要なのはどれか。
AUC
30
血中濃度モニタリング (TDM) の対象となる条件として正しいのはどれか。
体内動態に個人差が大きい。
31
血中濃度測定が有用とされる薬物の特徴はどれか。2つ選べ。
薬理作用が血中濃度と相関する, 過剰投与が重篤な有害作用を起こす
32
薬物代謝の第2相反応はどれか。2つ選べ。
抱合, アセチル化
33
薬物の排泄において、主に薬物トランスポー ターによる能動輸送が行われるのはどの部位か。
近位尿細管
34
血中濃度モニタリング (TDM)の対象とならない薬物はどれか。
抗凝固薬
35
血中濃度モニタリングの対象にならないのは どれか。
ワルファリン
36
血中濃度モニタリングを必要としないのはど れか。
アスピリン
37
血中濃度モニタリングを行わないのはどれか
プレドニゾロン
38
血中濃度モニタリング (TDM) を行わないのはどれか
プレドニゾロン
39
血中濃度モニタリングが必要な抗菌薬はどれか
バンコマイシン
40
血中濃度モニタリングが必要な抗菌薬はどれか。
バンコマイシン
41
血中薬物濃度測定による治療薬物モニタリン グ (TDM)の対象となるのはどれか。
ゲンタマイシン
42
血球への移行率が高い薬物はどれか。
タクロリムス
43
全血を測定資料とするのはどれか
タクロリムス
44
血中薬物濃度測定で検体に全血を用いるのはどれか。2つ選べ。
シクロスポリン, タクロリムス
45
化学シナプスの特徴でないのはどれか。
同期信号
46
興奮性神経伝達物質はどれか。2つ選べ。
グルタミン酸, アスパラギン酸
47
抑制性神経伝達物質はどれか。2つ選べ。
グリシン, γ-アミノ酪酸
48
カテコールアミンはどれか。2つ選べ。
ドパミン, ノルアドレナリン
49
トリプトファンから合成されるのはどれか。2 つ選べ。
メラトニン, セロトニン
50
四級アンモニウムはどれか。
アセチルコリン
51
チャネル内蔵型受容体はどれか。2つ選べ。
グリシン受容体, ニコチン受容体
52
酵素結合型受容体はどれか。
インスリン受容体
53
アミノ酸誘導体ホルモンはどれか。
アドレナリン
54
ペプチドホルモンはどれか。2つ選べ。
副甲状腺ホルモン (PTH), カルシトニン
55
糖タンパク質ホルモンはどれか。2つ選べ。
甲状腺刺激ホルモン, 黄体形成ホルモン
56
ステロイド骨格を持つのはどれか。
アルドステロン
57
コレステロールから生合成されないのはどれか。
アドレナリン
58
副腎皮質から分泌されるのはどれか。2つ選べ。
アルドステロン, コルチゾール
59
脂溶性ホルモンはどれか。2つ選べ。
コルチゾール, サイロキシン
60
核内レセプターを介して作用するホルモンはどれか。
トリヨードサイロニン (Ta)
61
甲状腺濾胞細胞で産生されるのはどれか。
サイログロブリン
62
下垂体後葉ホルモンはどれか。2つ選べ。
オキシトシン, バソプレシン
63
下垂体後葉ホルモンはどれか。2つ選べ。
オキシトシン, パソブレッシン
64
下垂体後葉から分泌されるのはどれか。
バソプレシン