問題一覧
1
肩外転の基本軸
肩峰を通る床への垂直線
2
股内転の基本軸
両側のASISのを結ぶ線への垂直線
3
股内転の移動軸
大腿中央線
4
側臥位で、上方の下肢を検者が持ち上げ、膝関節屈曲、股関節伸展する。 股関節が内転しない場合、陽性。
Oberテスト
5
Oberテストで陽性となった場合、どのような病態が疑われるか。
腸脛靭帯・大腿筋膜張筋の短縮
6
背臥位で、患側足部を反対側の膝の上に置き、股関節屈曲・外転・外旋の肢位をとらせ、この状態で患膝の内側部を下方に圧迫する。
Patrickテスト
7
Partrikテストで陽性となった場合、どのような病態が疑われるか。
仙腸関節のストレス 股関節前方のインピンジメント
8
屈曲拘縮を伴うとき、背臥位で健側の股関節・膝関節をともに十分に屈曲させ骨盤を後傾させると、腰椎の前が抑制され、患側の大腿が浮く。
Thomasテスト
9
Thomasテストで陽性となった場合、どのような病態が疑われるか。
股関節屈筋群の短縮
10
腹臥位で、膝屈曲位にて下腿三頭筋を把持した際の足部の様子を観察する。
Thompsonテスト
11
Thompsonテストが陽性となった場合、どのような病態が疑われるか。
アキレス腱断裂
12
手尺屈の移動軸
第3中手骨
13
Galant反射の消失時期
1〜2ヶ月
14
一側の下肢を屈曲し、反対側を伸展しておく。伸展側の足底部を刺激すると、非刺激側は屈曲位から伸展する反射をなんというか。
交叉性伸展反射
15
JCS 刺激しなくても覚醒している
1桁
16
JCS 刺激すると覚醒
2桁
17
JCS 刺激しても覚醒しない
3桁
18
JCS 普通の呼び掛けで容易に開眼
Ⅱー10
19
JCS 大きな声または体をゆさぶることにより開眼する
Ⅱー20
20
JCS 痛み刺激を加えつつ呼び掛けを繰り返すと、辛うじて開眼する。
Ⅱー30
21
JCS 痛み刺激に対し、払いのけるような動作をする。
Ⅲー100
22
JCS 痛み刺激に対し少し手足を動かしたり、顔をしかめる。
Ⅲー200
23
JCS 痛み刺激にまったく反応しない。
Ⅲー300
24
片麻痺 浴槽に入るのはどっちから?
非麻痺側
25
片麻痺 床から立ち上がる時はどっち足を前に立てる?
麻痺側
26
1は何動脈?
右前大脳動脈
27
2は何動脈?
右中大脳動脈
28
3は何動脈?
右内頸動脈
29
4は何動脈?
右椎骨動脈
30
5は何動脈?
脳底動脈
31
観念失行はどこの病巣?
左頭頂葉
32
観念運動失行はどこの病巣?
左頭頂葉
33
左右失認はどこの病巣?
左頭頂葉
34
純粋失読はどこの病巣?
左後頭葉
35
優位半球
左
36
円回内筋の支配神経は?
正中神経
37
上腕二頭筋の支配神経は?
筋皮神経
38
上腕三頭筋の支配神経は?
橈骨神経
39
Sharrardの分類 車椅子を使用している。下肢を自分で動かすことはできない。
Ⅰ群
40
Sharrardの分類 車椅子と杖歩行を併用している。股関節屈曲・内転、膝関節伸展が可能。
Ⅱ群
41
Sharrardの分類 長下肢装具(L3)または短下肢装具(L4)による杖歩行可能。股関節外転、足関節背屈が可能。
Ⅲ群
42
Sharrardの分類 短下肢装具による自立歩行可能。装具なしでも歩行可能。股関節伸展、足関節底屈が可能。
Ⅳ群
43
Sharrardの分類 ほとんど装具が不要で自立歩行可能。足関節の安定性が低い。
Ⅴ群
44
Sharrardの分類 ほとんど運動麻痺はなく、健常児とほぼ同様の歩行。
Ⅵ群
45
・
46
トレッドミルや自転車エルゴメーターなどで運動強度を一定時間ごとに増加させる多段階負荷法。
Bruce法
47
固定連動負荷法の変法で、6分間で継続歩行可能な最大距離を測定し、運動耐容能を評価する方法。
6分間歩行テスト
48
高さ9インチ(約23cm)の凸型階段を5歩で昇降するのを1回と数え、年齢、性別、体重により昇降速度(回数)を決めて行う。 通常は3分間で行うことが多く、半分の回数を1分半で行うのがこのテスト法。
マスターシングルテスト
49
平坦な場所に1周10mの測定コースを設け、コースの両端から 50cm程度の位置にターンのためのカラーコーンなどを置き、対象者に発音によるペースに合わせて往復歩行させる。 30m/分の歩行速度から開始し、発音によるペースは10m/分ずつ増加する。ペースに合わせられなくなり、コーンの手前50cmに到達できなくなったら測定中止とする。
シャトルウォーキングテスト
50
一定強度の運動を一定時間負荷する固定負荷法、数秒から数十秒ごとに負荷を直線的に増加させる。
ランプ負荷法
51
内がえしの基本軸
下腿軸への垂直線
52
内がえしの移動軸
足底面
53
甲状腺機能低下症は認知症の原因になる。
○
54
甲状腺機能亢進症は認知症の原因になる。
○
55
葉酸欠乏症は認知症の原因になる。
○
56
正常圧水頭症は認知症の原因になる。
○
57
慢性硬膜下血腫は認知症の原因になる。
○
58
ビタミンB12欠乏症は認知症の原因になる。
○
59
Thomasヒールは何に適応か。
外反扁平足
60
メタタルザルバーは何に適応か。
中足骨頭への負荷軽減
61
クッションヒールは何に適応か。
踵骨骨棘
62
関節リウマチにおけるX線学的評価法で代表的なものは何か。
Sharp score
63
Barton骨折 どのような病態か。
橈骨遠位端骨折 の関節内骨折
64
Colles骨折 どのような病態か。
橈骨遠位端骨折 Smith骨折とは逆に骨片が背側に転位する
65
Galeazzi骨折 どのような病態か。
橈骨骨幹部に尺側頭脱臼を伴ったもの
66
Monteggia骨折 どのような病態か。
尺骨骨幹部骨折と橈骨小頭の脱臼
67
Smith骨折 どのような病態か。
橈骨遠位端骨折 Colles骨折とは逆に骨片が掌側に転位する
68
頭部を悪側に回旋させ,深呼吸させると,鎖骨下動脈が圧迫され、機骨動脈の脈が減弱・消失する。
Adosonテスト
69
Adsonテストが陽性となった場合、どのような病態が疑われるか。
胸郭出口症候群
70
患者を腹臥位、膝を90°屈曲位にし、検者は大腿後面を押さえる。 検者は下腿を下方に圧迫しながら外旋または内旋させ疼痛を誘発する(圧迫法)。 下腿を牽引しながら内外させる方法もある。
Aplayテスト
71
Aplayテストが陽性となった場合、どのような病態が疑われるか。
半月板損傷
72
患者の母指を検者が握り、母指と手関節を屈させるように引っぱると疼痛が生じる。
Finkelsteinテスト
73
Finkelsteinテストが陽性となった場合、どのような病態が疑われるか。
de Quervain病
74
他動的に患者の体幹を後側屈・回旋させると神経根への圧迫が増強され、殿部から下肢に放散痛が誘発される。
Kempテスト
75
Kempテストが陽性となった場合、どのような病態が疑われるか。
脊椎分離症
76
患側上肢を体側につけ、肘関節90°屈曲位で前腕を回外するように命じ,検者が抵抗を加える。
Yergasonテスト
77
Yergasonテストが陽性となった場合、どのような病態が疑われるか。
上腕二頭筋長頭の腱鞘炎
78
FMA (FugIMeyer assessment)は、ADLの評価を含む。
✕
79
JSS (Japan Stroke Scale)は関節可動域の評価を含む。
✕
80
mRS (Modifed Rankin Scale)は、歩行速度の評価を含む。
✕
81
・
82
Parkinson病 UPDRS (Unified Parkinson's Disease Rating Scale)は点数が( )ほど、軽度で活動性が高いことを意味する。
低い
83
脳性麻痺の臨床的に重要な運動発達の変化をとらえることを目的に考案された粗大運動能力の評価度。
GMFM
84
GMFMは、何領域何項目?
5領域88項目
85
GMFMは、何段階?
4段階
86
その評価尺度を使った場合の平均的な結果を示すことをなんというか。
標準化
87
GMFMは、何歳児であれば、達成可能な運動課題88項目の達成度を観察により判定する?
5歳児
88
心不全の程度を問診から推測する際に用いる評価尺度をなんというか。
NYHA分類
89
NYHA分類は、何段階評価?
4段階
90
NYHA分類 日常生活以下の労作で疲労、呼吸困難がある。
Ⅱ度
91
NYHA分類 安静時にも心不全症状が見られる。
Ⅳ度
92
胸骨圧迫は、胸骨が何センチ沈む強さで圧迫するか。
5〜6cm
93
筋肥大が生じるまで効果は得られない。
✕
94
最大抵抗を用いれば月1回の運動で効果が得られる。
✕
95
等運動性運動ではトレーニングに用いた運動速度付近で大きな効果が得られる。
○
96
最大筋力に対して極めて弱い抵抗運動であっても回数を増やすことで筋力増強の効果が得られる。
✕
97
超音波療法の温熱効果 ( )〜( )W/cm2
1.0〜2.5
98
超音波療法の非温熱効果 ( )〜( )W/cm2
0.5〜1.0
99
超音波療法は、照射される超音波は小さな導子ほど拡散する。
○
100
超音波療法では、ビーム不均等率が高い場合、導子をゆっくり動かす。
✕