問題一覧
1
落ち着きのなさやかんしゃくなどの行動の問題は、ASD(自閉スペクトラム)の幼児もみられることがある。
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2
ASD(自閉スペクトラム症)は乳幼児期の言葉の発達に遅れがみられることが多い。
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3
ASD(自閉スペクトラム症)の患者は、学童期以降にうつや不登校をきたしやすい。
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4
注意欠如・多動症(ADHD)は、注意力や衝動性や多動性の問題によって、生活や学業に支障をきたし、学童期に診断されることが多い。
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5
注意欠如・多動症(ADHD)の治療は、薬物療法のほか、ぺアレントトレーニングやソーヤルスキルトレーニング、環境調整が重要である。
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6
知的な遅れがないにも関わらず、文章を読むのがたどたどしい、ノートのマス目の中に字をおさめて書くことが難しい、鏡文字がいつまでもなおらない、のは発達性読み聞き障害の症状のひとつである。
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7
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、臨末心理士による療育指導が重要な役割を担う。
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8
発達障害を疑う症状がみられた場合、基礎疾患がないか注意して診療を行う必要がある。
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9
チック症状は本人の意思とは関係なく繰り返し起きるため、精神的ストレスや生活に支障をきたすことがある。
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10
チック症状は自然治癒することが多いので、薬物治療は不要である。
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11
咳払いや鼻鳴らしだけではなく、人前や社会的な場で言うことがはばかられるような言葉を言ってしまうこともチックの症状であることがある。
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12
神経性やせ症は10代後半から20歳の女性にみられ、男性は発症しない。
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13
摂食障害の原因は、遊伝的な性質だけではなく、スポーツや病気の管理に伴う食事制限や親子関係の問題がきっかけになることがある。
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14
拒食障害は、栄養不足による成長障害だけでなく、意識障害、不整脈、肝機能障害など重篤な合併症を生じることがある。
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15
不登校の児童は、頭痛や腹痛などの症状を訴えることがあるが、重篤な疾患がある子はないので 気にしないように伝えればよい。
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16
中学生の女子生徒が、朝起きられない、立ちくらみ、倦怠感、頭痛などを頻度に訴える場合、 起立性調節障害による症状の可能性がある。
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17
起立性調節障害は、「怠け」や「仮病」と思われやすいため、周囲や学校とも連携して対応する必要がある。
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18
起立性調節調害の非薬物治療として、十分な水分摂取、弾性ストッキングの着用、足むくみなどが症状緩和に有効なことがある。
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19
乳児はほとんどが鼻呼吸である。
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20
ゆっくりした呼吸は、呼吸困難のサインのひとつである。
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