問題一覧
1
吃音状態からの脱出するための工夫 随伴的運動(手足を振る、手で顔や体を叩く、足で床を 叩く)
解除反応
2
吃らないために意表的に行う助走的工夫 随伴的運動(手足を振る、手で顔や体を叩く、足で床をたたく
助走
3
えーっと」、「あのー」など間投詞や フィラー系の語の挿入
挿入
4
言えると感じるまで話すのを先送りする 考えているふり、遠回しな言葉を先に言う
延期
5
言いにくい語を別の語に置き換える。話すことを避ける話す場面を避ける。
回避
6
言いにくい言葉を別の言いやすい語に置 き換える
言い換え
7
言いにくい言葉がある時、話さないよう にする 指さしやジェスチャーなどの非言語的手段の使用、分かりませんと発言する等
発話回避
8
言いにくい語をその語の周辺にある言葉 で言い換える 卵→鶏が産む…と言い換える
遠回しな表現
9
話す場面を避ける。 発表会をやすむなど
場面回避
10
吃音による感情、思考、行動面で生じる反応
情緒性反応
11
吃音経験から「またどもるのではないか」という予感や不安など
予期不安
12
吃音の原因論 ①本人の身体や遺伝的要因 ②本人の心理的不安や葛藤、自我の強さ ③周囲から与えられた刺激に対する反応として身につくもの
素因論, 神経症説, 学習説
13
吃音と鑑別すべき構音障害 ①吃音は非流暢性の症状の出現に変動があるが変動が見られないもの ②発語とは無関係に生じる運動や奇声、死ねなどの不適切な発語をしてしまう ③語尾を繰り返す ④認知症などで見られ、文節末を繰り返す(帰りますますます) ⑤予期不安、苦手な語の言い換え、独り言はどもらないが見られない
構音障害, チック症, 自閉スペクトラム症, 語間代, 痙攣性発声障害
14
発話者の吃音体験を総合的に評価する
OASES
15
吃音の捉え方 で 吃音への認知、感情・情緒性、言語力、発話技能、社会的側面の構造を持つモデルは?
CALMSモデル
16
発達性吃音症の説明で正しいのは?全て偉べ
症状は文頭や語頭が中心, 症状が日や状況によって変動する, 予期不安がある, 言い難さを変えるために工夫する, 話すことや話す場面を避けるようになる, 発吃後自然治癒していくケースがある
17
その子供の能力以上の要求をすると非流暢性が増す
×
18
兄弟や友達が吃音症だと吃音症になる
×
19
あなたは吃音症なのよと言うと子供は吃音症になる
×
20
斉読(みんなで読む)では吃音は出現しにくい
○
21
一次的症状はどれ
難発, 連発
22
随伴症状でないのは?
語頭音の繰り返し, 発話場面の回避, 予期不安
23
非吃音者でも吃様症状は見られる
○
24
非吃音者が吃様症状が見られた時緊張感がある
×
25
吃音の原因は環境八割、体質二割である
×
26
大脳半球間干渉モデルは、右半球が左半球の動きに干渉しすぎて構音器官が混乱して吃音になる、という説である
○
27
右半球が左半球の動きに干渉しすぎて構音器官が混乱して吃音になる、という説は?
大脳半球間干渉モデル
28
聴覚フィードバック機能の未成熟さが吃音発症の原因とはならない
×
29
小児が成人と同様の発声発語器官の運動機能を獲得するのは、5歳前後である
×
30
Guitarの吃音進展の要因に環境からの影響による心理的な問題は含まれない
×
31
吃音の改善法で、保護者が直接実施する訓練法は?
リッカムプログラム法
32
自閉症スペクトラムの場合、語頭、語中、語尾のどこに繰り返しが見られることがあるか
語尾
33
ダウン症は吃音症が合併することがある
○
34
一日の生活内容や週のスケジュールは聴取対象にはならない
○
35
STの保護者の吃音児への対応として正しいものを選びなさい
吃音児が話し終わってからゆっくりと話す, 兄弟がいる場合、順番に話を聞くようにする, 吃音を矯正しない
36
吃音訓練における声を出す方法は?
直接法
37
流暢形成法はどれ
軟起声発話, 発話速度の低下, 軽い構音器官の接触
38
吃音の捉え方、低い自己肯定感等の認識を変える方法は?
認知行動療法
39
構音障害と吃音が合併している場合構音障害を先に行うことが多い
○
40
声帯の質量や重さの変化では音声障害にならない
×
41
声帯が過度に閉鎖すると弱弱しい声になる
×
42
声帯自体にも問題が無いし、声帯筋の動きにも問題が無いにも関わらず、音声障害になるものは?
機能性音声障害
43
声帯支配神経は?
反回神経
44
声帯ポリープは声帯の両側でできる
×
45
健常者と同様の流暢な発話獲得を目指し、生活場面で吃音の逆戻り現象が見られる直接法は?
流暢性形成訓練
46
健常者と同様の流暢な発話を目指さない。 阻止などを引き伸ばしへなど流暢性の高い症状に変えていき、吃音者の感情面の対応もする。 生活場面で吃音の逆戻り現象は見られない直接法は?
吃音緩和訓練
47
応用行動分析手法の1つを用いるスモールステッププログラム学習法で流暢性発話を形成する訓練は?
流暢性形成訓練
48
ヴァン・ライパーが提唱 軽く、楽な吃音へ緩和し、吃音への恐怖不安、回避行動を軽減、消去する訓練法は?
吃音緩和訓練
49
吃音で 重度のブロックが出た時数秒沈黙する。 その後ゆっくり話し始め緊張を緩め再度ブロックした語を発語する方法は?
消去法
50
吃音症で無理やり言葉を押し出したり、絞り出すのではなく、吃音に伴う緊張を緩め、楽に言葉を言う方法
引き出し法
51
系統的に訓練により流暢性の形成(流暢性形成訓練)を目指すが、ブロック時は吃音緩和法を用いる 心理的対応も行う
総合的訓練
52
吃音の捉え方(吃音問題の立方体)3つ ①的指標 ②の捉え方 ③の受け止め方
客観, 周囲, 本人
53
粗造性嗄声 一側性の声帯膜様中央部にできやすい 非腫瘍性(良性)の腫瘤 中年男性が多い 原因) 一過性の音声酷使 風邪、喫煙 治療) 原則外科的治療(喉頭顕微鏡下手術) 薬物治療:抗炎症薬の投与、ステロイド吸入 音声治療︰再発予防や術後の早期に実施
声帯ポリープ
54
ポリープ様声帯
55
喉頭肉芽腫
56
声帯結節
57
喉頭白板症
58
喉頭乳頭症
59
急性喉頭炎
60
慢性喉頭炎
61
喉頭癌
62
反回神経麻痺
63
痙攣性発声障害
64
内転型痙攣性発声障害
65
外転性痙攣性発声障害
66
言語処理過程の問題で、音韻を選ぶ時に吃音者は遅延する傾向がある。 幼児期の吃音出現メカニズムを説明する仮説として注目されている
潜在的修正仮説
67
2段階モデルの、一次性吃音のことをなんという
非効率的な発話制御
68
2段階モデルの2次性吃音はなんという
心理学的学習
69
セルフヘルプグループの基本的要因 (①)の体験を分かち合う (②)的参加 (③)的な参加
共通, 自発, 継続
70
声帯ポリープに当てはまるものを選べ
一側性, 良性(非腫瘍性), 中年男性に多い, 一過性の音声酷使, 粗造性
71
声帯結節で正しいのは
気息性, 両側, 慢性的な音声酷使, 小児︰男子 成人︰女子
72
ポリープ様声帯(ラインケ浮腫)正しいのは
声の低音化, 呼吸困難, 粗造性, やや女性多, 両側
73
喉頭肉芽腫正しいのは
原因は気管内挿管, 気息性, 硬起声発声の除去, 術後高再発
74
喉頭白板症正しいの
4-7割癌化, 外科的治療(切除、焼灼)
75
喉頭乳頭症正しいのは
良性腫瘍で最も多い, ヒトパピローマウイルス感染
76
急性喉頭炎正しいの
気息性, 風邪が原因
77
慢性喉頭炎
気息性, 難治性, 慢性副鼻腔炎
78
喉頭癌正しいの
男性に多い9, 声門型が多い, 扁平上皮癌
79
喉頭全摘術の障害 ①?の喪失 ②いきめない→? ③?の低下 ④気管出血と気管? ⑤?症
音声言語, 便秘, 嗅覚, 支炎, 空気嚥下
80
早期発見されやすい喉頭癌は
声門癌
81
喉頭全摘後の代用発声法
食道発声法, 人工喉頭発声法, 気道食道シャント法, 天津法, 穿刺法