問題一覧
1
急性上気道炎の原因で一番多いのは¥¥である
ウイルス
2
インフルエンザは表面抗原の変異で従来感染したヒトが保有している抗体に反応しない変化が生じると大流行をもたらすが、大流行を起こすタイプは¥¥である
A型のみ
3
抗インフルエンザ薬であるオセルタミビル(商品名タミフル)をインフルエンザ患者に使う場合有効性が確認されているのは¥¥である
発症後48時間以内での使用開始による有熱期間の短縮
4
肺炎は日本人の疾患別死亡原因の¥¥の死亡者数である
第三位
5
市中肺炎の原因微生物で最も多いのは¥¥である
肺炎球菌
6
誤嚥性肺炎の原因として多いのは¥¥である
脳血管障害
7
結核患者の年間発生数は¥¥
1999年に前年より増加して非常事態宣言がなされたが以後は減少傾向
8
結核排菌患者からの感染予防に必要なのは¥¥である
N95マスク着用
9
肺結核を疑う症状として適切ではないのは¥¥である
咽頭痛
10
非結核性抗酸菌症の年間発生数は¥¥である
増加傾向
11
非結核性抗酸菌症について、人に感染する菌種で一番多いのは¥¥である
MAC
12
非結核性抗酸菌について、医療者が非結核性抗酸菌症患者と対応するときに必要な感染予防策は¥¥である
すべて必要ない
13
気管支喘息について、症状の特徴は¥¥である
発作瀬の呼吸困難と喘鳴
14
気管支喘息について、症状悪化の原因は¥¥が知られている
室内の埃やダニ
15
気管支喘息について、治療の中心となるのは¥¥である 1
副作用軽減のため吸入の副腎皮質ステロイドが主体
16
慢性閉塞性肺疾患について、主な原因は¥¥である
喫煙
17
慢性閉塞性肺疾患について、患者の動向は¥¥である
日本を含めた世界各国で増加
18
慢性閉塞性肺疾患について、スパイロメトリーの特徴は¥¥である 1
一秒率が低下する閉塞性障害
19
間質性肺炎のうち原因がわかっていないものを¥¥間質性肺炎と呼ぶ 1
特発性
20
間質性肺炎の呼吸機能検査上の特徴は¥¥である
肺活量が低下する拘束性換気障害
21
間質性肺炎について、その職業特有の吸入抗原により生じるため職業名がついた過敏性肺炎は¥¥である
農夫肺
22
塵肺症の原因となりうるのは¥¥である 1
岩石に含まれる遊離珪酸
23
石綿杯の発生数は¥¥である 1
石綿吸入後長期経過して発症するのでいまだに増加傾向
24
石綿肺に合併する悪性腫瘍は¥¥である 1
胸膜中皮腫
25
肺血栓塞栓症の原因として多いのは¥¥である 1
深部静脈血栓症により形成された血栓
26
エコノミークラス症候群といわれる長時間の旅客機搭乗に伴う肺血栓塞栓症の原因となりるうのは¥¥である
下肢の不自然な屈曲によるうっ血
27
肺性心の症状として典型的でないのは¥¥である 1
徐脈
28
睡眠時無呼吸症候群の特徴として不適切なのは¥¥である 1
覚醒中は無症状
29
過換気症候群を呈している隠れた原因としてありうるのは¥¥である
すべて
30
呼吸不全の定義に合致するのは¥¥である 1
すべて
31
誤っているもの 1
過誤腫は悪性腫瘍の一つである
32
誤っているもの 1
原発性肺がんにおける基本術式は肺葉切除+リンパ節郭清である
33
誤っているもの 1
前縦郭腫瘍では奇形腫が最も多い
34
誤っているもの ① 悪性胸膜中脾腫は
基本的に予後良好な疾患である
35
誤っているもの 1
気胸に対する基本治療は陽圧換気である
36
高血圧・血圧調整について正しい記載 1
体循環と肺循環で血圧が異なる主たる要因は、血管抵抗の違いである
37
高血圧に対する推奨される生活習慣について誤っているもの 1
腎不全を伴う患者における野菜、果物の積極的摂取
38
不整脈に関する誤っている 1
発作性心房細動の80%以上は肺動脈起源である
39
不整脈について正しいもの 1
持続性心室頻拍は、陳旧性心筋梗塞、拡張型心筋症といった器質的心疾患のほか、サルコイドーシスに合併することがある
40
肥大型心筋症について正しいもの すべて
遺伝的要素が関与するといわれている, 突然死の原因となる
41
肺塞栓症について正しいもの すべて
エコノミークラス症候群と呼ばれることもある, 造影CTは診断に有効である, 長期臥床が誘因となることがある
42
血管疾患について誤ってるもの
深部静脈血栓症は合併症がなく精査は不要である
43
血管疾患について誤っているもの
急性A型大動脈解離は、保存的治療の成績が良好で緊急手術の適応とならない
44
血管疾患について誤っているもの
下腿静脈には表在静脈と深部静脈があり、血流量はほぼ同等である
45
血管疾患について誤っているもの
閉塞性動脈硬化症に対する外科的血行再建では、必ず解剖学的バイパスを施行する
46
感染性心内膜炎について誤っているもの
発熱を生じる頻度は少ない
47
僧帽弁狭窄症について誤っているもの
機械弁による人工弁置換では抗凝固薬による血栓症予防は必要ない
48
心臓粘液腫について誤っているもの
主に経過観察され、手術(摘除術)が適応となることはない
49
僧帽弁逆流症について誤っているもの
手術は人工弁置換術のみで、弁形成術が適応になることはない
50
先天性心疾患について間違っているもの
有症候性の心室中隔欠損症の治療方法は直接閉鎖またはパッチ閉鎖術、経カテーテル的欠損こう閉塞術である
51
狭心症について間違っているもの
冠動脈の長時間の閉塞により起こる
52
心室中隔欠損症について正しいもの
最も高頻度な先天性心疾患は心室中隔欠損症である
53
虚血性心疾患について正しいもの
虚血性心疾患の治療方法には薬物療法、経皮的冠動脈インターベンション、冠動脈バイパス術がある