問題一覧
1
品質リスクに対し、サプライヤーと何を取り決めることがまず重要か
契約によって品質基準(合否)を明確に取り決めること
2
調達関連のリスクといえば
品質, 価格, 納期, ブランド
3
品質リスクとしてあげられるものは(3つ)
新製品の歩留まり, 量産時品質管理上の問題, 環境問題
4
量産時の品質トラブル発生要因は
試作段階とは生産条件や設備が異なるため
5
価格リスクにはどのようなものがあるか
原材料、素材の高騰, 人件費の上昇, 為替変動
6
納期リスクには何があるか
カントリーリスク, 需給バランス
7
カントリーリスクの留意事項は
調達インフラ, 国際物流リスク, 法的規制, 政治的要素
8
需給バランスについて、重要な調達品目に関しては常に需要と供給のバランスの変化をどのように確認しているか
MRP(Material Requirement Planning)資材所要量計画において能力検証をしている
9
能力検証の二種類
製造能力検証, 数量確保検証
10
必要数量を確保するための作業をなんというか
枠取り
11
枠取りの手順は
1)自社の需要(生産計画)確定, 2)サプライヤーの供給枠確認
12
枠取り作業の留意事項は
1)枠取りのタイミング, 2)慢性的に数量が確保しにくい場合の対処
13
枠取りのタイミングは一般的にはいつか
12月~1月
14
欧米企業では枠取りタイミングはいつか
10月頃
15
銀行取引停止処分と見なされるのはどのような時か
手形や小切手の一回目の不渡りから6ヶ月いないに2回目の不渡りを出した場合。
16
倒産処理のタイプ(2つ)
法的整理, 私的整理
17
再建型とは何ですか?
再建型は、倒産企業たる債務者の財産を換価・分配することはせず、権者の利を変更したうえで、債務者の事業再生を目指すものです。
18
清算型とは何ですか?
清算型は、倒産企業たる債務者の財産を換価し、債権者に可能な限り弁済するもので、事業の存続を前提にしないものです。
19
倒産の際、どの手続きが比較的早くなされることが多いですか?
民事再生手続き
20
倒産の際、どの手続きが相対的に時間を要することが多いですか?
会社更生手続き
21
DIP 型会社更生とは何ですか?
Debtor in Possession, 債務者が占有を継続する形式の会社更生手続き
22
DIP 型会社更生では、経営陣はどうなりますか?
経営陣が退陣せず再建を行う
23
私的整理とは何ですか?
債務者が債権者らと任意に協議して財産を処理することをいいます。
24
私的整理にはどのような種類がありますか?
再建型と清算型の2つの種類があります。
25
倒産の際、再建型の分類(2つ)とそれぞれの根拠法
民事再生手続きと民事再生法, 会社更生手続と会社更生法
26
倒産の際、清算型の分類(2つ)とそれぞれの根拠法
破産手続きと破産法, 特別清算手続きと会社法
27
民事再生手続の概要は
債権者の多数の同意を得、裁判所の認可を受けた再生計画を定めることで、事業再生を図る
28
会社更生手続の概要は
裁判所が選任した更生管財人を中心とし、利害関係者の利害を調整し、事業の維持更生を図る
29
破産手続の概要は
裁判所が選任した破産管財人が債務者の財産を清算する
30
特別清算手続の概要は
清算の遂行に著しい支障がある場合や債務超過の場合清算人が裁判所の監督の下に清算を行う
31
サプライヤーの倒産予兆ととれる状況は
社長と会えない, 経営幹部の退職, 主力銀行の変更, 材料サプライヤーの変更, 材料仕入れの増加, 支払遅延
32
BCPとは何の略称ですか?
Business Continuity Plan
33
BCPの特徴5点
優先すべき中核事業を特定する, 緊急時、中核事業の復旧目標時間を定める, 緊急時のサービスレベルについて顧客と予め協議する, 事業拠点、生産設備、仕入品調達の代替策を用意する, 従業員と事業存続について日頃からコミュニケーションをとる
34
BCPの目的は何ですか?
事業資産の損害を最小限に食い止め、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするため
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BCPの周到な準備は何の向上にも繋がるか
企業価値
36
BCPに含まれる内容は何ですか?
事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画
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平常時のBCP運用(3つ)
基本方針の立案, 運用体制確立, 継続運用