問題一覧
1
フェンタニルと併用することにより、完全な意識消失は起こさないが、手術可能な鎮静・鎮痛状態が得られる薬物はどれか。1つ選べ。
ドロペリドール
2
全身麻酔の導入・維持、集中治療(ICU)での人工呼吸の鎮静に用いる静脈麻酔薬はどれか。1つ選べ。
プロポフォール
3
次の脳部位のうち、モルヒネの作用点はどこか。1つ選べ。
延髄傍巨大細胞網様核
4
麻薬性鎮痛薬でないものはどれか。1つ選べ。
ペンタゾシン
5
オピオイドμ受容体部分作用薬の麻薬拮抗性鎮痛薬はどれか。1つ選べ。
ブプレノルフィン
6
タペンダドールの鎮痛作用こ機序はどれか。1つ選べ。
ノルアドレナリの再取り込み阻害
7
次の抗炎症薬の中でステロイド性抗炎症薬はどれか。1つ選べ。
ベタメタゾン
8
糖尿病性ニューロパチーに第一選択薬として用いる薬物はどれか。1つ選べ。
デュロキセチン
9
偏頭痛の治療薬に用いられない薬物はどれか。1つ選べ。
トリプトファン
10
偏頭痛の治療薬と作用点の組み合わせで、正しいのはどれか。1つ選べ。
リザトリプタン セロトニン5-HT1B/1D受容体
11
カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)受容体を阻害することで偏頭痛患者の偏頭痛を予防できる完全ヒトモノクロナール抗体はどれか。1つ選べ。
エレヌマブ
12
シクロオキシゲナーゼ-1(COX-1)と比較して、COX-2に対する選択性が高く、胃腸障害が少ない非ステロイド性抗炎症薬はどれか。1つ選べ。
エトドラク
13
非ステロイド性抗炎症薬に関する文章で正しいのはどれか。1つ選べ。
インドメタシンは、プロスタグランジンE2の産生を抑制することで炎症による体温上昇を抑制する。
14
多発性硬化症治療薬で、生体内で代謝活性化され、S1P受容体1の機能的アンタゴニストとして作用するのはどれか。1つ選べ。
フィンゴリモド
15
シポニモドは基本的にどのような疾患に用いられるか。1つ選べ。
多発性硬化症
16
セルトリズマブぺゴルの関節リウマチにおける炎症抑制の作用に関わるのはどれか。
TNF-α
17
新型コロナウイルス肺炎におけるサイトカインストームの際にはインターロイキン6(IL-6)が多量に放出されることが知られている。IL-6を阻害するのはどれか。1つ選べ。
トシリズマブ
18
腫瘍壊死因子(TNF-α)を抑制して抗炎症作用を発揮するのはどれか。1つ選べ。
インフリキシマブ
19
アバタセプトの抗リウマチ作用機序はどれか。1つ選べ。
抗原提示細胞表面のCD80/86に結合
20
抗不整脈薬としてのニフェカラントは、ヴォーン・ウィリアムズ分類はどのクラスか。1つ選べ。
クラスⅢ
21
抗不整脈薬のうち、Na+チャネル遮断作用を有し活動電位維持時間を短縮するのはどれか。1つ選べ。
アプリンジン塩酸塩
22
活動電位持続時間を短縮する抗不整脈薬はどれか。1つ選べ。
リドカイン
23
ジゴキシンが直接阻害するのはどれか。1つ選べ。
Na+,K+-ATPase
24
ブクラデシンナトリウムの薬理作用はどれか。1つ選べ。
cAMPに変化することによるcAMP増加作用
25
次の薬物-薬理作用-適応のうち、正しいものの組み合わせはどれか。1つ選べ。
リドカイン-Na+チャネル阻害-抗不整脈