問題一覧
1
家畜とは【①】を用途に応じて飼養・【②】し、人の管理下で繁殖させ利用する動物の総称である。また、家畜化する過程で人間にとって【③】 のある個体を選抜し交配してきた。家畜化が始まったのは約1万年前とされており、一番初めに家畜化された動物は【④】といわれている。 家畜は用途によって3つに分けられる。それらは【⑤】 家畜、【⑥】家畜、【⑦】家畜である。
野生動物, 改良, 利益、価値, イヌ, 産業, 社会, 研究
2
家畜化されたことで見られる変化5つ
性格が温厚になった, 人間に服従しやすくなった, 人間にとって有用な部分の肥大化, 寿命の延長, 外形の多様性
3
イネ科の粗飼料3つ
チモシー, イタリアンライグラス, ケンタッキーブルーグラス
4
マメ科の粗飼料3つ
アルファルファ, シロクローバー, アカクローバー
5
濃厚飼料 穀類2つ
トウモロコシ, オオムギ
6
濃厚飼料 油かす類2つ
大豆かす, 菜種かす
7
濃厚飼料 ぬか類
ふすま, 米ぬか
8
濃厚飼料 動物質飼料
魚粉, ミートポーンミール(骨つき骨粉)
9
分類は【①】目(別名ウシ目) ―ウシ科―ウシ属―ウシである。内臓は独特な作りになっている。まず、胃は【⑤】つあり、食道側から第【⑥】 胃→第【⑦】胃→第【⑧】胃一第【⑨】 胃の順に並んでいる。このようにいくつか胃を持つ動物を 【⑩】 動物と呼ぶ。また第【⑥】胃から第 【⑦】胃までを【⑪】胃と言う。反芻とは一度飲み込み胃に送られたものを口腔内に戻し、【⑫】 してさらに細かくしてから再嚥下することである。第【⑥】 胃は別名ルーメンとも呼ばれ、【⑬】 という重要な栄養源を吸収している。この【⑬】は糖や脂肪の栄養素をつくるためのものである。第【⑦】胃は【⑭】 運動を行うことで第 【⑥】 胃の中をかき回したり、反芻の吐き戻しを行っている。第【⑧】胃は未解明な部分が多いが葉のようなひだが 【⑮】の役割をしており、分解できない繊維を第【⑦】胃に戻したりしている。また葉のような形状から、別名【⑥】と呼ばれている。第【⑨】 胃は胃の中で唯一【⑰】を分泌している。
偶蹄, 4, 一, 二, 三, 四, 複胃, 反芻, 再そしゃく, VFA, 収縮, フィルター, 葉状胃, 消化液
10
飼育方法ではつなぎ牛舎と呼ばれるものがある。これは【⑱】やタイストールと呼ばれるもので首をつなぎ、飼育する方法である。また別の飼育方法では一頭ずつ仕切られた牛床があり、行動が制限することのない飼育方法がある。これを【⑲】牛舎という。 ウシの歯について、上顎の【⑳】はない。その代わりに 【㉑】という部分がある。下顎は切歯・臼歯ともにある。ウシの蹄について、一本の足に対して前の2つの蹄が【㉒】と言い、後ろの蹄が【㉓】とよばれる。ウシの角は【㉔】 とよばれるタイプの角で、この【㉕】は頭蓋骨 の突起が芯となり、周りを【㉖】が覆っている。鼻鏡の紋様である【㉗】は人の指紋のように個体によって違うため個体識別にも利用されている。
スタンチョンストール, フリーストール, 門歯, 歯床板, 主蹄, 副蹄, 洞角, ケラチン, 鼻紋
11
②⑦⑨⑩⑬⑭⑮⑯
②鼻鏡, ⑦きこう, ⑨胸垂, ⑩胸, ⑬管, ⑭飛節, ⑮球節, ⑯蹄
12
⑰⑱⑲⑳㉑㉔㉕
⑰背, ⑱腰, ⑲腰角, ⑳十字部, ㉑しり, ㉔けん部, ㉕腿(もも)
13
乳牛や肉牛は発育段階よって(①)・(②)・(③)の3つに分けられる。初めて出産をするウシを(④)、出産を経験したことのあるウシ を(⑤)という。また、肉牛で出荷するために肥えさせるウシを (⑥)という。乳牛の代表的な品種は(⑦)である。この品種はオランダ・ドイツが原産国で白地に黒ぶちの毛色が特徴的である。
子牛, 育成牛, 成牛, 初産牛, 経産牛, 肥育牛, ホルスタイン
14
和牛の品種4つ
黒毛和種, 褐毛和種, 無角和種, 日本短角種
15
①泌乳初期, ②泌乳最盛期, ③泌乳中期, ④泌乳後期, ⑤乾乳期
16
ウシの家畜伝染病予防法に指定されている病気7つ
牛疫, 牛肺疫, 口蹄疫, 流行性脳炎, 狂犬病, 水疱性口内炎, 炭疽(たんそ)
17
乳房炎の原因
傷口から乳房内にブドウ球菌、連鎖球菌、大腸菌などが侵入し、増加する
18
乳房炎の症状
乳房が赤く腫れる
19
乳熱の原因
分娩後牛乳へ多量にカルシウムが放出される
20
乳熱の症状
母体の起立不全
21
鼓張症の原因
発酵しやすいもの(マメ科)を過食する
22
鼓張症の症状
腹部が大きく張る
23
ブタの分類は哺乳網一 (①) 目 (別名ウシ目) - (②) 科一 (②) 属―プタである。日本では600年代には大陸から移動してきた人々によってプタ が飼われていたという記録があるが、(③)の伝来後、(④) が禁じられ (⑤) 県以外ではブタは飼われなかった。(⑥)時代にはイギリスからは(⑦)種が導入され、(⑧) 時代には豚肉の需要が急速に増加し、飼養頭数が急増した。そのころに欧米から (⑨) 種が導入された。
①偶蹄目, ②イノシシ, ③仏教, ④肉食, ⑤沖縄, ⑥明治, ⑦中型, ⑧昭和, ⑨大型
24
食用と ブタの体の特徴について、ブタの歯式は (⑩) で犬歯は (⑪) のみが伸び続ける。また汗腺が皮膚の一部にしかないため、(⑫)が苦手である。そのため、夏場などは熱中症に注意しなければならない。汗腺のある鼻先はとても頑丈なつくりをしており、土を掘り返す (⑬) という行動をとることができる。
⑩2(3143/3143), ⑪オス, ⑫体温調節, ⑬ルーティング
25
消化器官の特徴として、胃は一つだけの (⑭) 動物である。そのため反芻は行わない。結腸が特有の形をしており、(⑮)という。食性は(⑯) 性で様々なものを食す。ウシなどの草食獣は水平に顎を動かすのに対し、ブタは (⑰) に顎を動かす。
⑭単胃, ⑮円錐結腸, ⑯雑食, ⑰上下
26
① L
ランドレース
27
② B
バークシャー
28
③ H
ハンプシャー
29
④ D
デュロック
30
⑤ W
大ヨークシャー
31
⑥ Y
中ヨークシャー
32
排泄物の臭いの対策
豚の習慣を利用し、豚房に溝を作り、そこへ排泄させることで糞と尿の早期分離をする
33
腐敗した餌の臭い対策
自動配給器を使用する
34
堆肥の臭い対策
嫌気性発酵をさけ、好気性発酵を利用する