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百人一首
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  • 問題数 100 • 2/17/2025

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    問題一覧

  • 1

    秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ

    わが衣手は 露にぬれつつ

  • 2

    春すぎて 夏来にけらし 白妙の

    衣ほすてふ 天の香具山

  • 3

    あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の

    ながながし夜を ひとりかも寝む

  • 4

    田子の浦に うち出でて見れば 白妙の

    富士の高嶺に 雪はふりつつ

  • 5

    奥山に もみぢ踏み分け 鳴く鹿の

    声聞く時ぞ 秋は悲しき

  • 6

    かささぎの 渡せる橋に おく霜の

    白きを見れば 夜ぞふけにける

  • 7

    天の原 ふりさけ見れば 春日なる

    三笠の山に 出でし月かも

  • 8

    わが庵は 都のたつみ しかぞすむ

    世をうぢ山と ひとはいふなり

  • 9

    花の色は うつりにけりな いたづらに

    わが身世にふる ながめせしまに

  • 10

    これやこの 行くも帰るも 別れては

    知るも知らぬも あふ坂の関

  • 11

    わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと

    人には告げよ あまのつり船

  • 12

    天つ風 雲のかよひ路 吹きとぢよ

    をとめの姿 しばしとどめむ

  • 13

    つくばねの 峰より落つる みなの川

    こひぞつもりて 淵となりぬる

  • 14

    道奥の しのぶもぢずり 誰ゆゑに

    乱れそめにし われならなくに

  • 15

    君がため 春の野に出でて 若菜つむ

    わが衣手に 雪はふりつつ

  • 16

    立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる

    まつとし聞かば 今帰り来む

  • 17

    ちはやぶる 神代もきかず 竜田川

    からくれなゐに 水くくるとは

  • 18

    住の江の 岸による波 よるさへや

    夢の通い路 人めよくらむ

  • 19

    難波潟 みじかき葦の ふしの間も

    あはでこの世を すぐしてよとや

  • 20

    わびぬれば 今はた同じ 難波なる

    みをつくしても あはむとぞ思ふ

  • 21

    今こむと 言ひしばかりに 長月の

    有明の月を 待ちいでつるかな

  • 22

    吹くからに 秋の草木の しをるれば

    むべ山風を 嵐といふらむ

  • 23

    月見れば 千々に物こそ 悲しけれ

    我が身ひとつの 秋にはあらねど

  • 24

    このたびは ぬさもとりあへず 手向山

    紅葉のにしき 神のまにまに

  • 25

    名にしおはば 逢坂山の さねかづら

    人に知られで くるよしもがな

  • 26

    小倉山 峰のもみじ葉 心あらば

    今ひとたびの みゆき待たなむ

  • 27

    みかの原 わきて流るる いづみ川

    いつみきとてか 恋しかるらむ

  • 28

    山里は 冬ぞさびしさ まさりける

    人めも草も かれぬと思へば

  • 29

    心あてに 折らばや折らむ 初霜の

    おきまどはせる 白菊の花

  • 30

    ありあけの つれなく見えし 別れより

    暁ばかり 憂きものはなし

  • 31

    朝ぼらけ ありあけの月と 見るまでに

    吉野の里に 降れる白雪

  • 32

    山川に 風のかけたる しがらみは

    流れもあへぬ 紅葉なりけり

  • 33

    ひさかたの 光のどけき 春の日に

    しづ心なく 花の散るらむ

  • 34

    誰をかも 知る人にせむ 高砂の

    松も昔の 友ならなくに

  • 35

    人はいさ 心も知らず ふるさとは

    花ぞ昔の 香に匂ひける

  • 36

    夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを

    雲のいづこに 月やどるらむ

  • 37

    白露に 風の吹きしく 秋の野は

    つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける

  • 38

    忘らるる 身をば思はず 誓ひてし

    人のいのちの 惜しくもあるかな

  • 39

    浅茅生の 小野の篠原 しのぶれど

    あまりてなどか 人の恋しき

  • 40

    しのぶれど 色にいでにけり わが恋は

    物や思ふと 人の問ふまで

  • 41

    恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり

    人知れずこそ 思ひ初めしか

  • 42

    契りきな かたみに袖を しぼりつつ

    末の松山 波越さじとは

  • 43

    あひ見ての のちの心に くらぶれば

    昔は物を 思はざりけり

  • 44

    あふことの たえてしなくは なかなかに

    人をも身をも 恨みざらまし

  • 45

    あはれとも いふべき人は 思ほえで

    身のいたづらに なりぬべきかな

  • 46

    由良のとを 渡る舟人 かぢを絶え

    ゆくへも知らぬ 恋の道かな

  • 47

    八重むぐら しげれる宿の さびしきに

    人こそ見えね 秋は来にけり

  • 48

    風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ

    くだけて物を 思ふころかな

  • 49

    みかきもり 衛士のたく火の 夜は燃え

    昼は消えつつ 物をこそ思へ

  • 50

    君がため 惜しからざりし 命さへ

    長くもがなと 思ひけるかな

  • 51

    かくとだに えやはいぶきの さしも草

    さしも知らじな もゆる思ひを

  • 52

    明けぬれば 暮るるものとは 知りながら

    なほうらめしき 朝ぼらけかな

  • 53

    嘆きつつ ひとり寝る夜の 明くるまは

    いかに久しき ものとかは知る

  • 54

    忘れじの 行く末までは かたければ

    今日をかぎりの 命ともがない

  • 55

    滝の音は 絶えて久しく なりぬれど

    名こそ流れて なほ聞こえけれ

  • 56

    あらざらむ この世のほかの 思ひ出に

    今ひとたびの 逢ふこともがな

  • 57

    めぐりあひて 見しやそれとも 分かぬまに

    雲がくれにし 夜半の月かな

  • 58

    ありま山 ゐなの笹原 風吹けば

    いでそよ人を 忘れやはする

  • 59

    やすらはで 寝なましものを さ夜更けて

    かたぶくまでの 月を見しかな

  • 60

    大江山 行く野の道の 遠ければ

    まだふみも見ず 天の橋立

  • 61

    いにしへの 奈良の都の 八重桜

    けふ九重に にほひぬるかな

  • 62

    夜をこめて 鳥のそらねは はかるとも

    よに逢坂の 関はゆるさじ

  • 63

    今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを

    人づてならで 言ふよしもがな

  • 64

    朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに

    あらはれわたる 瀬々の網代木

  • 65

    恨みわび ほさぬ袖だに あるものを

    恋にくちなむ 名こそ惜しけれ

  • 66

    もろともに あはれと思へ 山桜

    花よりほかに 知る人もなし

  • 67

    春の夜の 夢ばかりなる 手枕に

    かひなく立たむ 名こそ惜しけれ

  • 68

    心にも あらでうき世に ながらへば

    恋しかるべき 夜半の月かな

  • 69

    あらし吹く み室の山の もみぢ葉は

    竜田の川の 錦なりけり

  • 70

    さびしさに 宿を立ち出でて ながむれば

    いづこも同じ 秋の夕暮れ

  • 71

    夕されば 門田の稲葉 おとづれて

    葦のまろやに 秋風ぞ吹く

  • 72

    音にきく たかしの浜の あだ波は

    かけじや袖の ぬれもこそすれ

  • 73

    高砂の をのへの桜 咲きにけり

    外山のかすみ 立たずもあらなむ

  • 74

    憂かりける 人を初瀬の 山おろしよ

    はげしかれとは 祈らぬものを

  • 75

    契りおきし させもが露を いのちにて

    あはれ今年の 秋もいぬめり

  • 76

    わたの原 こぎ出でてみれば 久方の

    雲ゐにまがふ 沖つ白波

  • 77

    瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の

    われても末に あはむとぞ思ふ

  • 78

    淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に

    幾夜ねざめぬ 須磨の関守

  • 79

    秋風に たなびく雲の たえ間より

    もれ出づる月の かげのさやけさ

  • 80

    長からむ 心も知らず 黒髪の

    乱れてけさは 物をこそおもへ

  • 81

    ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば

    ただありあけの 月ぞ残れる

  • 82

    思ひわび さてもいのちは あるものを

    憂きにたへぬは 涙なりけり

  • 83

    世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る

    山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる

  • 84

    ながらへば またこのごろや しのばれむ

    憂しと見し世ぞ 今は恋しき

  • 85

    夜もすがら 物思ふころは 明けやらで

    閨のひまさへ つれなかりけり

  • 86

    嘆けとて 月やは物を 思はする

    かこち顔なる わが涙かな

  • 87

    村雨の 露もまだひぬ まきの葉に

    霧立ちのぼる 秋の夕暮れ

  • 88

    難波江の 葦のかりねの ひとよゆゑ

    みをつくしてや 恋ひわたるべき

  • 89

    玉のをよ たえなばたえね ながらへば

    忍ぶることの 弱りもぞする

  • 90

    見せばやな 雄島のあまの 袖だにも

    濡れにぞ濡れし 色は変はらず

  • 91

    きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに

    衣かたしき ひとりかも寝む

  • 92

    わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の

    人こそ知らね 乾くまもなし

  • 93

    世の中は つねにもがもな 渚こぐ

    あまの小舟の 綱手かなしも

  • 94

    み吉野の 山の秋風 さ夜ふけて

    ふるさと寒く 衣うつなり

  • 95

    おほけなく うき世の民に おほうかな

    わが立つ袖に すみぞめの袖

  • 96

    花さそふ 嵐の庭の 雪ならで

    ふりゆくものは 我が身なりけり

  • 97

    こぬ人を まつほの浦の 夕なぎに

    焼くやもしほの 身もこがれつつ

  • 98

    風そよぐ ならの小川の 夕暮れは

    みそぎそ夏の しるしなりける

  • 99

    人もをし 人も恨めし あぢきなし

    世を思ふゆゑに 物思ふ身は