問題一覧
1
資本制社会における貧困を3つ答えなさい。
ワーキングプア, 相対的剥奪, 社会的排除
2
𓏸𓏸のロンドン調査では、ロンドン市民の3割近くの人が𓏸𓏸以下の生活状況であることを明らかにしました。 𓏸𓏸で貧困に落ちる層など8つの社会階層に分け、玉突き理論を提唱した。
ブース, 貧困線, 自重
3
𓏸𓏸は、ヨークの貧困層の生活状態について、全ての労働者階級の世帯を対象として調査を実施した。貧困線を𓏸𓏸から設定し、第1次貧乏と第2次貧乏を分けた。
ラウントリー, 最低生活費
4
収入不足により、社会の一員として生きていくことが困難であること。また、ある社会に定着している標準的な生活様式を享受するのに必要な収入が不足していること。
相対的剥奪
5
雇用関係や社会制度から排除された新しい貧困のこと。ポスト工業化・グローバル化の下、経済競争が激化する中で非正規雇用が急増した結果増加した。
社会的排除
6
貧困を分ける境界を3つ答えよ。
空間的な境界, 生存費用による境界, 社会的生存費用による境界
7
戦前のスラム街やドヤ街などは𓏸𓏸な境界である。
空間的
8
ラウントリーが提唱した、生命体としての人間が生きていくのに必要な費用の格差を𓏸𓏸による境界と呼ぶ。
生存費用
9
タウンゼントが提唱した剥奪指標のように、社会の中でその一員として生きていくために必要な生存費による貧困格差を𓏸𓏸による境界と呼ぶ。
社会的生存費用
10
𓏸𓏸は絶対的な水準ではなく、社会の発展に合わせて退職者や高齢者など相対的に貧困を捉える必要があるとし、𓏸𓏸を提唱した。
タウンゼント, 剥奪指標
11
等価可処分所得の中央値の半分である𓏸𓏸は2021年において127万円である。
貧困線
12
貧困線に満たない世帯員の割合である𓏸𓏸は現在15.4%である。
相対的貧困率
13
OECDによる貧困率の36カ国比較においてワースト1位が𓏸𓏸の17.8%。日本は15.7%である。
アメリカ
14
被保護者÷貧困者の値もしくは、保護率÷相対的貧困率の値である𓏸𓏸は現在10.8%である。
捕捉率
15
100-捕捉率=𓏸𓏸は現在89.2%である。
漏給率
16
敗戦後東京の建物の56%が焼失し、食料と衣料の供給が下がることで1946年𓏸𓏸(𓏸𓏸)が起こった。
飯米獲得人民大会, 食糧メーデー
17
戦後物資が不足したことでインフレが起こり、金融恐慌を防ぐため預金の封鎖や新円切替などが行われた。その結果𓏸𓏸な困窮生活となり、𓏸𓏸も0.155から0.042まで下がった。
平等, ジニ係数
18
空襲などにより都市部の建物が失われたため防空壕を住宅に活用した𓏸𓏸が増えた。
壕舎
19
戦後1945年に𓏸𓏸計画が出されたが、あくまでも自助努力のための資材援助であり、相当の𓏸𓏸が必要だったため仮小屋(バラック)が増えた。
越冬用簡易住宅30万戸, 自己資金
20
戦後の建物不足でも簡易住宅に申し込まない人が多かったため政府は𓏸𓏸を出し、既存建物の住宅化を進めた。
住宅緊急措置令
21
通貨の膨張を抑制してインフレを止めるために1948年𓏸𓏸が掲げられた。その具体的な制作が𓏸𓏸であり、財政金融引締政策が採られた。
経済安定9原則, ドッジライン
22
ドッジラインの裏側では明確に失業者が増えた。その対策として1949年に𓏸𓏸では、地方自治体による整備事業などの仕事提供が行われた。しかし失対日雇では𓏸𓏸が選別され、能力別格付け賃金制となった。
緊急失業対策法, 適格者
23
被災都市での𓏸𓏸生活が増えて集落化した。上野の寛永寺境内では𓏸𓏸が結成され不法占拠した。また、𓏸𓏸と呼ばれる屑物収集業が誕生した。
仮小屋, 葵会, バタヤ
24
1956年の𓏸𓏸ではもはや戦後では無いとした。しかし同年の𓏸𓏸ではそれを否定され、翌年には早すぎた拡大とその反省をした。その理由として当時日本では経済の𓏸𓏸化が発生していた。
経済白書, 厚生白書, 二重構造
25
𓏸𓏸とは都市部の労働出張所の周りに生まれた𓏸𓏸であり、釜ヶ崎や山谷、寿町などがその代表である。
寄せ場, ドヤ街
26
𓏸𓏸の寄せ場は戦争で焼けた素泊まりの木賃宿を再建した地区。
釜ヶ崎
27
𓏸𓏸の寄せ場は東京都が浮浪者を収容するために設置したテント村であり、独身男性から高齢者へと推移した。
山谷
28
𓏸𓏸の寄せ場はGHQから領土返還された場所がドヤになっていったため、運搬業が多い。
寿町
29
寄せ場における労働市場を3つ答えなさい。
青空市場, 労働福祉センター, 職安労働出張所
30
𓏸𓏸ではヤクザである手配師などに紹介される肉体労働が多かった。比較的高給。
青空市場
31
都道府県により寄せ場に設置された公共財団である𓏸𓏸は無料で紹介しており、賃金水準も普通だった。
労働福祉センター
32
寄せ場に設置された𓏸𓏸は職業安定所の一部局であり、賃金水準も低かった。
職安労働出張所
33
寄せ場では自分の血を売る𓏸𓏸があったが、後に廃止され現在の献血となった。
血液銀行
34
その地区があるために都市悪の温床となり、全市民の負担となる地区のこと。老朽住宅や仮小屋、低質な都市住宅など。オリンピック誘致のために解消されていった。
スラム
35
1970,80年代に日本は𓏸𓏸化し𓏸𓏸社会となった。その背景には経済発展やオイルショック、産業構造の転換による非正規雇用の増加などがあった。
一億総中流, 大量消費
36
サラ金は高金利である。𓏸𓏸の上限金利は罰則があるが緩く、𓏸𓏸の上限金利は厳しいが罰則がないためグレーゾーン金利と呼ばれている。
出資法, 利息制限法
37
サラ金は返済能力を超えた𓏸𓏸をするため悪である。
過剰融資
38
多重債務者の特徴は30〜50代の𓏸𓏸に住む、𓏸𓏸世帯の、収入が𓏸𓏸男性サラリーマンが𓏸𓏸を補うためにサラ金から借金を重ねている。
民間アパート, 夫婦と子, 低い, 通常生活費
39
1980年代には被保護世帯が抱える多重債務問題が社会問題化し、1987年には𓏸𓏸事件が起こった。
白石
40
80年代の金融自由化により財テクブームになったが、金融部門から不況が始まり𓏸𓏸が崩壊した。経済白書では契機への影響は限定としていたが後に全てマイナス成長となった。
バブル
41
バブル崩壊後の打開策として規制緩和の強力な推進による𓏸𓏸主義の路線が打ち出された。その結果社会に格差が蔓延し、𓏸𓏸が増加した。
新自由, ホームレス
42
1992年には寄せ場を越えた𓏸𓏸が急増し、特に新宿駅のダンボール村が有名。単なるハウスレスではなく、定職や定住など様々な𓏸𓏸を失い社会から排除されることである。病気の存在や悪質な仕事など問題がある。
ホームレス, 安定