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疾病論Ⅴ(国試)
  • 高田献人

  • 問題数 70 • 1/12/2024

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    問題一覧

  • 1

    食道について正しいのは

    粘膜は重層扁平上皮である

  • 2

    成人の鼻孔から噴門までの長さで適切なものはどれか

    45〜55cm

  • 3

    正常な胃液のpHはどれか

    pH1~2

  • 4

    壁細胞が最も多く分布するのは胃のどの部位か

    胃底部

  • 5

    胃酸の分泌を抑制するのはどれか

    セクレチン

  • 6

    成人患者に浣腸を行うときに、患者の対位で適切なのはどれか

    左側臥位

  • 7

    肝臓の機能はどれか

    タンパク代謝

  • 8

    脂肪を乳化するのはどれか

    胆汁酸塩

  • 9

    栄養素と消化酵素の組み合わせで正しいのはどれか

    タンパク質ートリプシン

  • 10

    膵リパーゼが分解するのはどれか

    脂肪

  • 11

    水分の吸収量が多いのはどっち

    小腸

  • 12

    感染性腸炎のうち、一般的に危ないのはどっち

    急性大腸炎

  • 13

    感染性腸炎のうち、一般的に危ないのはどっち

    ウイルス性腸炎

  • 14

    一般的に危険なのはどっち

    下部消化管穿孔

  • 15

    一般的に危険なのはどっち

    膵液瘻

  • 16

    誤っているのはどれか

    乳歯におけるう蝕の進行は永久歯よりも遅い

  • 17

    正しいのはどれか

    不正咬合はう蝕の原因となる

  • 18

    誤っているのはどれか

    歯式では永久歯をアルファベットで表す

  • 19

    抜歯当日の指導で適切なものはどれか

    ガーゼは20分ほど強く噛む

  • 20

    う歯の発生に関連する要因でないのはどれか

    年齢

  • 21

    義歯の手入れの方法と理由との組み合わせで正しいのはどれか

    食物残渣や歯垢の付着を観察する-義歯不具合状態の発見

  • 22

    咀嚼で正しいのはどれか

    唾液にはムチンが含まれている

  • 23

    口腔内の状態で正しいのはどれか

    歯垢は口腔内の細菌数を増加させる

  • 24

    嚥下障害を評価する水飲みテストで正しいのはどれか

    口角から流出の有無を観察する

  • 25

    誤嚥を防ぐための食事介助で適切なものはどれか

    飲み込んだのを確認してから、次の食物を口に入れる

  • 26

    意識レベルが低下スタート片麻痺の患者の口腔ケアを在宅で実施する家族への説明で正しいものはどれか

    口腔ケアは肺炎の予防になります

  • 27

    口腔ケアの効果として正しいのはどれか

    唾液分泌の促進

  • 28

    軽度の嚥下障害がある患者への誤嚥性肺炎の予防法で正しいのはどれか

    口腔内を吸引しながらブラッシングする

  • 29

    口腔ケアで適切なものはどれか

    経口摂取の有無に関係なく実施する

  • 30

    嚥下障害のある患者の食事の開始に適しているのはどれか

    ゼリー

  • 31

    自力で摂取が困難な臥床患者の食事介助で適切なものはどれか

    食事内容が見える位置に食器を配置する

  • 32

    加齢による咀嚼・嚥下障害の特徴で正しいのはどれか

    咳嗽反射が低下する

  • 33

    腸ポリープの内視鏡的切除を受けた患者がその日の夜、顔面蒼白で、激しい腹痛を訴えて救急外来を受診した。考えられるのはどれか

    腸管穿孔

  • 34

    食中毒の原因となるのはどれか

    カンピロバクター

  • 35

    日本のノロウイルスによる食中毒で正しいのはどれか

    12~3月に最も多い

  • 36

    介護保険施設においてノロウイルス感染症が発生した。 感染を拡大させないための対応として適切なのは

    感染者が使用した食器は次亜塩素酸ナトリウムで消毒する。

  • 37

    潰瘍性大腸炎と比べたCrohn病の特徴について正しいのはどれか。2 つ選べ

    悪性化の頻度は低い, 瘻孔を併発しやすい

  • 38

    鼠径ヘルニア患者の術後の看護で適切なのはどれ?

    くしゃみのときは創部を圧迫するよう説明する

  • 39

    立位の腹部エックス線写真を下に示す。この状態で出現している所見はどれ?

    腹部膨満

  • 40

    単純性腸閉塞で正しいのはどれか

    腹部聴診で腸蠕動音はほとんど聴取されない。

  • 41

    開腹術後患者の閉塞性(単純性)腸閉塞の徴候はどれか?

    排ガスの停止

  • 42

    脂肪を乳化するのはどれか

    胆汁酸塩

  • 43

    胆汁の作用はどれか

    脂肪の乳化

  • 44

    血液中のビリルビンの由来はどれか

    ヘモグロビン

  • 45

    血中濃度が上昇すると黄疸となるのはどれか

    ビリルビン

  • 46

    黄疸で黄染を確認しやすい部位はどれか

    眼球結膜

  • 47

    胆道閉鎖症の乳児の便の色は何色か

    灰白色

  • 48

    右季肋部の疝痛発作を特徴とする疾患はどれか

    胆石症

  • 49

    膵液について正しいのはどれか

    弱アルカリ性である

  • 50

    Aさん(43歳、男性)は、胆道狭窄のため内視鏡 的逆行性胆管膵管造影〈ERCP〉検査を受けた。 検査後に心窩部痛が出現したため、禁食、抗菌 薬および蛋白分解酵素阻害薬による治療が行われている。 翌日実施した血液検査の項目でAさんに生じている合併症を判断できるのはどれか。

    アミラーゼ

  • 51

    Aさん(56歳)は、膵癌で幽門輪温存膵頭十二指腸切除術を受け、膵臓は約1/3になった。 経過は良好である。Aさんの消化吸収機能で正しいのはどれか。

    脂肪吸収が低下する

  • 52

    膵リパーゼが分解するのはどれか

    脂肪

  • 53

    膵臓から分泌されるのはどれか

    ソマトスタチン

  • 54

    食道癌根治術後の患者で正しいのはどれか

    呼吸機能低下によって息切れが生じやすい。

  • 55

    食道癌について正しいのはどれか 2つ選べ

    アルコール飲料は危険因子である, ヨードを用いた内視鏡検査は早期診断に有用である

  • 56

    胃食道逆流症について正しいのはどれか。2つ選べ。

    プロトンポンプ阻害薬が第一選択の治療法である。, Barrett(バレット)上皮は腺癌の発生リスクが高い。

  • 57

    胃癌についての組合せで正しいのはどれか。

    卵巣転移―――Krukenberg〈クルッケンベルグ〉腫瘍

  • 58

    Aさん(63歳、男性)は、胃癌にて胃亜全摘出術後3か月目に誤嚥性肺炎で緊急入院した。 食物の通過や排便は問題なかったが、食事摂取量が少なく、術前より体重が10kg減少した。 総義歯が外れやすく歯科を受診予定であった。Aさんの肺炎の原因として考えられるのはどれか。2つ選べ。

    消化管内容物の逆流, 義歯の不適合

  • 59

    肝動脈塞栓術(TAE)の適応となる疾患はどれか。

    肝細胞癌(HCC)

  • 60

    ( )の組織を還流した血液は心臓に戻る前に肝臓を通過する。( )に入るのはどれか

    小腸

  • 61

    Aさん56歳、(女性、会社員)は、夕食の1時間から腹痛・嘔吐が出現し救急外来を受診した。2ヶ月前から自然に消失する右季肋部痛を繰り返していた。 身体所見:身長155cm、体重82kg、体温38.2℃、呼吸数16/分、脈拍110/分、血圧126/70mmHg、眼球結膜に黄染あり。右季肋部に圧痛あり、意識清明。 検査所見:白血球 14,960/μL、Hb 12.8g/dL。総ビリルビン8.7mg/dL、直接ビリルビン7.2mg/dL、アミラーゼ121IU/L、リパーゼ45IU/L、尿素窒素18.9mg/dL、血清クレアチニン0.98mg/dL、CRP9.2mg/dL. 腹部超音波検査所見:胆嚢壁の肥厚、胆嚢の腫大、総胆管の拡張、総胆管結石を認めた。 Aさんの病態で正しいのはどれか。

    閉塞性黄疸

  • 62

    Aさん56歳、(女性、会社員)は、夕食の1時間から腹痛・嘔吐が出現し救急外来を受診した。2ヶ月前から自然に消失する右季肋部痛を繰り返していた。 身体所見:身長155cm、体重82kg、体温38.2℃、呼吸数16/分、脈拍110/分、血圧126/70mmHg、眼球結膜に黄染あり。右季肋部に圧痛あり、意識清明。 検査所見:白血球 14,960/μL、Hb 12.8g/dL。総ビリルビン8.7mg/dL、直接ビリルビン7.2mg/dL、アミラーゼ121IU/L、リパーゼ45IU/L、尿素窒素18.9mg/dL、血清クレアチニン0.98mg/dL、CRP9.2mg/dL. 腹部超音波検査所見:胆嚢壁の肥厚、胆嚢の腫大、総胆管の拡張、総胆管結石を認めた。 Aさんは、緊急で内視鏡的逆行性胆肝膵管造影〈ERCP〉を受ける方針となった。検査前に看護師が行う説明で正しいのはどれか。2つ選べ。

    「のどに麻酔をします」, 「検査後に合併症の膵炎があります」

  • 63

    Aさん56歳、(女性、会社員)は、夕食の1時間から腹痛・嘔吐が出現し救急外来を受診した。2ヶ月前から自然に消失する右季肋部痛を繰り返していた。 身体所見:身長155cm、体重82kg、体温38.2℃、呼吸数16/分、脈拍110/分、血圧126/70mmHg、眼球結膜に黄染あり。右季肋部に圧痛あり、意識清明。 検査所見:白血球 14,960/μL、Hb 12.8g/dL。総ビリルビン8.7mg/dL、直接ビリルビン7.2mg/dL、アミラーゼ121IU/L、リパーゼ45IU/L、尿素窒素18.9mg/dL、血清クレアチニン0.98mg/dL、CRP9.2mg/dL. 腹部超音波検査所見:胆嚢壁の肥厚、胆嚢の腫大、総胆管の拡張、総胆管結石を認めた。 Aさんには、緊急内視鏡的逆行性胆管膵造影〈ERCP〉に続いて内視鏡的経鼻胆管ドレナージ〈ENBD〉が留置された。入院時に採取した血液培養からは大腸菌〈E.coli〉が検出されたが、抗菌薬治療とENBDにより解熱している。入院後2日、Aさんは右季肋部の違和感を訴えた。バイタルサインは正常である。この時の看護師の対応で正しいのはどれか。2つ選べ。

    ドレナージチューブの固定位置を確認する。, ドレナージチューブからの排液量を確認する。

  • 64

    Aさん(53歳、男性、会社員)は、1週前から倦怠感が強く、尿が濃くなり、眼の黄染もみられたため、近くの医療機関を受診し、黄疸と診断された。総合病院の消化器内科を紹介され受診した。時々、便が黒いことはあったが、腹痛はなかった。既往歴に特記すべきことはない。来院時のバイタルサインは、体温36.8℃、脈拍68/分、血圧134/82mmHgであった。血液検査データは、アルブミン4.2g/dL、AST〈GOT〉 69IU/L、ALT〈GPT〉72IU/L、総ビリルビン14.6mg/dL、直接ビリルビン12.5mg/dL、アミラーゼ45IU/L、Fe27μg/dL、尿素窒素16.5mg/dL、クレアチニン0.78mg/dL、白血球9,200/μL、Hb11.2g/dL、血小板23万/μL、CRP2.8mg/dLであった。 Aさんのアセスメントで正しいのはどれか。2つ選べ。

    閉塞性黄疸である, 鉄欠乏性貧血の可能性がある

  • 65

    Aさん(53歳、男性、会社員)は、1週前から倦怠感が強く、尿が濃くなり、眼の黄染もみられたため、近くの医療機関を受診し、黄疸と診断された。総合病院の消化器内科を紹介され受診した。時々、便が黒いことはあったが、腹痛はなかった。既往歴に特記すべきことはない。来院時のバイタルサインは、体温36.8℃、脈拍68/分、血圧134/82mmHgであった。血液検査データは、アルブミン4.2g/dL、AST〈GOT〉 69IU/L、ALT〈GPT〉72IU/L、総ビリルビン14.6mg/dL、直接ビリルビン12.5mg/dL、アミラーゼ45IU/L、Fe27μg/dL、尿素窒素16.5mg/dL、クレアチニン0.78mg/dL、白血球9,200/μL、Hb11.2g/dL、血小板23万/μL、CRP2.8mg/dLであった。 腹部造影CTにて膵頭部癌が疑われ、内視鏡的逆行性胆管膵管造影〈ERCP〉が行われ、膵液細胞診と膵管擦過細胞診とが行われた。また、内視鏡的経鼻胆道ドレナージ〈ENBD〉が行われ、ドレナージチューブが留置された。処置後18時間、チューブからの排液は良好で、腹痛はなく、Aさんはチューブが固定されている鼻翼の違和感を訴えている。バイタルサインは、体温37.1℃、脈拍76/分、血圧128/80mmHgであった。血液検査データは、総ビリルビン11.2mg/dL、直接ビリルビン8.2mg/dL、アミラーゼ96lU/L、白血球9,800/μL、CRP3.5mg/dLであった。

    鼻翼にドレナージチューブが接触していないか確認する。

  • 66

    総胆管結石による閉塞性黄疸と胆管炎とを発症した患者に、内視鏡的経鼻胆道ドレナージ術を行った。ドレナージ術は問題なく終了し、術後24時間の経過は良好である。 正しいのはどれか。

    血清ビリルビン値が低下する。

  • 67

    腹部CTを別に示す。胆石が半年間で胆嚢内をAからCまで移動した。 Cの状態を表すのはどれか。

    嵌頓

  • 68

    Aさん(81歳、男性)は、妻(73歳)と2人暮らし。自宅でのADLは自立し、認知機能に障害はない。Aさんは食欲不振と腹部不快感、微熱を主訴に受診したところ、急性胆嚢炎(acute cholecystitis)と診断され、その日のうちに入院した。Aさんのバイタルサインは、体温37.3 ℃、呼吸数22/分、脈拍90/分、血圧136/84mmHg。入院後は絶飲食の指示があり、持続点滴静脈内注射と抗菌薬の投与が開始された。トイレ歩行の許可は出ている。 入院後3週、Aさんは症状が改善し、退院することになった。Aさんは「退院したら孫たちと温泉旅行をして、おいしいものをたくさん食べることが楽しみです。何か気を付けることはありますか。」と看護師に話した退院時のAさんへの指導で適切なのはどれか。

    「上腹部に痛みがあったら受診してください」

  • 69

    Aさん(56歳、女性、主婦)は、胆石症と診断され、腹腔鏡下胆囊摘出術予定で入院した。Aさんは身長152cm、体重70kgである。Aさんは、数年前に脂質異常症を指摘されたが、治療は受けていない。Aさんにその他の特記すべき既往歴はない。 看護師が手術オリエンテーションを行い、術後の入院期間は5日程度であると説明した。これに対してAさんは「1年前に妹が同じ手術を受けたが、食事はしばらく食べられず3週間以上管が抜けなかった。自分にも妹と同じ合併症が起こるかもしれない」と心配そうに話した。 Aさんが心配している、妹に起こった合併症はどれか。

    胆汁瘻

  • 70

    Aさん(56歳、女性、主婦)は、胆石症と診断され、腹腔鏡下胆囊摘出術予定で入院した。Aさんは身長152cm、体重70kgである。Aさんは、数年前に脂質異常症を指摘されたが、治療は受けていない。Aさんにその他の特記すべき既往歴はない。 Aさんの術後の経過は良好で、退院の許可が出た。 退院後の日常生活に関する説明で正しいのはどれか。

    「脂肪分の多い食事で下痢をするかもしれません」