問題一覧
1
【問題1】 避難器具についての記述のうち、適切でないものはどれか。
(4) 消防設備士など有資格者でなければ工事又は整備ができないものとして金属製避難はしご, 緩降機、救助袋が定められている。
2
【問題2】 下記の避難器具のうち、国において行われる検定の対象品は,いくつあるか番号で答えよ。 救助袋 緩降機 避難用タラップ 金属製避難はしご
(2)2個
3
【問題3】 金属製避難はしごの技術上の規格に基づく記述のうち,適切でないものはどれか。
(1) 固定はしごとは, 防火対象物に固定されて使用されるものをいう。
4
【問題4】 避難はしごについての記述のうち,誤っているものはどれか。
(3) 吊り下げはしごには,一定のものを除き防火対象物の壁面との距離を10 cm 以上保有するための横桟を設けること。
5
【問題5】 金属製避難はしごの構造についての記述のうち、誤っているものはどれか。ただし、縦棒が1本のものを除く。
(3)横桟の間隔は, 20cm 以上30cm以下とし, 縦棒に同一間隔で取り付ける。
6
【問題6】 避難はしごについての記述のうち, 誤っているものはどれか。
(2) 立てかけはしごは,上部支持点に滑り止めを,下部支持点に転倒防止のための安全装置を設ける。
7
【問題7】 吊り下げはしごについての記述のうち、誤りはどれか。
(4) はしごを吊り下げるために用いるロープ,チェーン, その他の金属の棒又は板は横桟とみなすことができる。
8
【問題8】 吊り下げはしごに関係のないものは、 次のうちどれか。
(2) 収納式
9
【問題9】 縦棒が1本の避難はしごについて、誤っているものはどれか。
(2) 縦棒が1本の避難はしごの縦棒の幅は15cm以下とする。
10
【問題10】立てかけはしごについて、適切でないものはどれか。
(1)下部支持点には、転倒防止装置を設ける。
11
【問題11】 避難はしごには表示すべきことが定められているが,次のうち表示しなくてよいものはどれか。
(2) 設置階数
12
【問題12】金属製吊り下げはしごの各部分とそれに用いる材料との組み合わせのうち、規格省令上、不適当なものはどれか。
(4) ボルト•••リベット用丸鋼
13
【問題13】 金属製立てかけはしごの各部分とそれに用いる材料との組み合わせのうち、不適切なものはどれか。
(4) 支え材 JIS F 3444••一般構造用炭素鋼鋼管
14
【問題14】 金属製避難はしごに静荷重を加える試験において、A及びBに入る数字又は文字の組み合わせとして、正しいものはどれか。 縦棒の方向について縦棒1本につき、2m又は端数ごとにA Nの圧縮荷重を加える試験においてBを生じないこと。
(1)A:500 B:永久ひずみ
15
【問題15】 吊り下げはしごの突子に圧縮荷重を加える試験について、ア及びイに該当するものの組み合わせとして、正しいものはどれか。 1本の横桟に取り付けられた突子について、縦棒及び横桟に対し同時に直角となる方向にア Nの圧縮荷重を加える試験において、著しいイを生じないこと。
(2) ア:150•••イ:変形、亀裂、破損
16
【問題16】緩降機の調速器について、正しいものはいくつあるか。 A 堅牢で、かつ、耐久性があること。 B 常時分解掃除等を行わなくても作動すること。 Cカバーは堅固で壊れにくいものとし、点検以外では絶対に開放しないものであること。 D 機能に異常を生じさせるおそれのある 「砂」、 その他の異物が容易に入らないよう措置されていること。
(3)3個
17
【問題17】 緩降機の調速器における調速方式について、誤っているものは次のうちどれか。
(1) 回転式
18
【問題18】 緩降機についての記述のうち、誤っているものはどれか。
(2)可搬式緩降機とは、使用時に任意の場所に移動して使用する緩降機をいう。
19
【問題19】 調速器の連結部についての記述のうち、誤っているものはどれか。
(3) ロープとの緊結に支障を生じないものであること。
20
【問題20】 緩降機のロープについて、誤っているものはどれか。
(4) ロープのねじれで使用者が旋転するときは, 降下中に調整ができるものであること。
21
【問題21】 緩降機の着用具についての記述のうち,誤っているものはどれか。
(3)使用者がリングを調整することにより身体が保持できること。
22
【問題22】 緩降機のリールについて, 誤っているものはどれか。
(1) リールは、ロープを巻き収めるためのものであること。
23
【問題23】 緩降機に関する用語について,誤っているものはどれか。
(4) 避難器具用ハッチとは、金属製避難はしごを常時使用できる状態で格納するハッチ式の取付具をいう。
24
【問題24】 緩降機の一般的構造について、誤っているものはどれか。
(2) 緊結金具は、緩降機の自重及び使用者の降下荷重を安全に支えるものでなければならない。
25
【問題25】 緩降機の規格省令に定める降下速度について、正しいものは次のうちどれか。
(2)毎秒16cm以上150cm 以下
26
【問題26】緩降機の部品と材料の記述のうち、誤っているものはどれか。
(3) ロープのしん材に JIS G 3525に適合するワイヤーロープを用いる。
27
【問題27】 緩降機の強度性能試験に関わる用語についての記述のうち、適切でないものはどれか。
(3)試験高度とは、ロープの長さを最大限に使用する高さのことをいい、ロープの長さが20mのものは20mの高さをいう。
28
【問題28】 緩降機の試験をする際の周囲温度が定められているが、次のうち、正しいものはどれか。 ただし、低温試験及び高温試験を除く。
(3) 10℃以上, 30℃以下
29
【問題29】 下記は緩降機の強度及び性能に係わる試験の説明文である。説明文からこの試験の名称を答えよ。 緩降機を試験高度に取り付け、250 N、650 N に最大使用者数を乗じた値に相当する荷重及び最大使用荷重に相当する荷重を左右交互に加えて、左右連続して1回降下させた場合、いずれも、毎秒16cm以上150cm以下であること。
(4)降下速度試験
30
【問題30】 下記は緩降機の強度及び性能に係る試験の説明文である。説明文からこの試験の名称を答えよ。 使用者が降下するときにかかる荷重方向へ着用具に最大使用荷重の3.9倍に相当する静荷重を加えて5分間保持した場合、ロープは破断または著しい損傷を生じないこと、かつ、着用具又は緊結金具から離脱しないこと。
(1)強度試験
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【問題31】 緩降機の強度性能試験についての記述のうち、適切でないものはどれか。
(1) 含水降下試験は、調速器、ロープ、着用具を水に一定時間浸した後に行う降下試験である。
32
【問題32】 規格省令に基づき緩降機に表示しなければならないものとして、誤っているものは次のどれか。
(1) 設置年月
33
【問題33】 救助袋についての記述のうち、誤っているものはどれか。
(4) 救助袋には、降着の際に衝撃を受ける部分に必ず緩衝装置として受布又は保護マットを取り付けなければならない。
34
【問題34】救助袋の構造について、誤っているものはどれか。
(2) 袋本体を垂直に降ろして展張する垂直式は, 誘導綱を省略することができる。
35
【問題35】 垂直式救助袋について、誤っているものは次のうちどれか。
(1)救助袋の出口付近に6個以上の取手を左右対称に、かつ、強固に取り付けたものであること。
36
【問題36] 斜降式救助袋について、誤っているものは次のうちどれか。
(4)袋本体は、平均毎秒5m以下の速度で途中で停止することなく滑り降りることができるものであること。
37
【問題37】 救助袋に用いる誘導綱について、誤っているものはどれか。
(2) 誘導綱の長さは、袋本体の全長に5mを加えた長さ以上とする。
38
【問題38】 救助袋の下部支持装置の固定具として用いられるいわゆる「固定環ボックス」について,誤っているものは次のうちどれか。
(3)固定環ボックスのふたには固定環ボックスの整理番号が付されている。
39
【問題39】 斜降式救助袋の下部支持装置の固定に用いられる固定具についての記述のうち、誤っているものはどれか。
(1) 固定環ボックス内の固定環等は、環状又は棒状を問わず、直径12mm以上であること。
40
【問題40】 救助袋の入口金具と使用部品の材質についての記述のうち、誤っているものはどれか。
(1) シャックルに JIS G 2801 に適合する耐食性の材質のものを用いる。
41
【問題41】 救助袋の強度試験について、誤っているものはどれか。
(2) 覆い布の引張り強さ•••600N以上
42
【問題42】 避難器具の基準に基づき救助袋に表示しなければならないものとして、誤っているものは次のどれか。
(2)製造年
43
【問題43】 避難器具についての記述のうち, 誤っているものはどれか。
(4) 金属製以外の避難はしごとは、立てかけはしごを除く固定はしご、吊り下げはしごのうち金属製以外のものをいう。
44
【問題44】 避難器具についての記述のうち、誤っているものはどれか。
(2) 避難はしご (金属製以外のもの)については、金属製の横桟を用いることはできない。
45
【問題45】 避難はしご (金属製避難はしご以外のもの)についての記述のうち、誤っているものはどれか。
(1) 横桟は、使用の際には離脱しないこと。 ただし、使用者が握った場合は緩く回転できるものであること。
46
【問題46】 避難はしご(金属製はしご以外のもの)についての記述のうち、正しいものはどれか。
(3)横桟の間隔は、25cm以上35cm以下で縦棒に同一間隔で取り付けられたものであること。
47
【問題47】 避難はしご (金属製はしご以外のもの) の材質についての記述のうち、不適切なものはどれか。
(3) 縦棒は、金属製のもの又はこれと同等以上の耐久性を有するものでなければならない。
48
【問題48】 避難はしご (金属製以外のもの) の強度試験についてA、B、Cに入るものの組み合わせとして、正しいものはどれか。 1本の横桟に取り付けられた Aについて、縦棒及び横桟の両方に垂直となる方向にB キロニュートンのCを加える試験において著しい変形、亀裂又は破損を生じないこと。
(3) A突子•••B0.15•••C圧縮荷重
49
【問題49】 すべり台の構造について、誤っているものはどれか。
(4) 底板は、一定の勾配を有する滑り面を有し、すべり台の終端まで一定の速度で滑り降りることができるものであること。
50
【問題50】 すべり台についての記述のうち, 誤っているものはどれか。
(1) 積載荷重は、滑り面の長さ1mにつき1.5kN の荷重とする。
51
【問題51】 すべり棒についての記述のうち、誤っているものはどれか。
(3) すべり棒は、外周が35mm 以上60mm以下の範囲で一定の値の円柱状のもので、かつ、表面は平滑であること。
52
【問題52】 すべり棒に表示すべき項目として,誤っているものはどれか。
(4) 太さ
53
【問題53】 ロープについての記述のうち、誤っているものはどれか。
(3) 避難ロープは、全長を通じ均一な構造とし避難者の安全確保のためワイヤロープを芯材として用いたものであること。
54
【問題54】 避難ロープについての記述のうち、誤っているものはどれか。
(1) ロープには、耐熱性に富んだ繊維製のものを用いる。
55
【問題55】 避難用タラップの構造等についての記述のうち、誤っているものはどれか。
(4)手すり、手すり子は、避難用タラップの踏板等の両側に設けること。 また、手すり間の有効幅は70cm以上80cm以下とする。
56
【問題56】 避難用タラップについての記述のうち、誤っているものは次のうちどれか。
(1) 踏板には、安全上の理由からアルミニウム材を用いることができない。
57
【問題57】 避難橋の構造等についての記述のうち、正しいものはどれか。
(4) 幅木・手すり等は、橋げた床板等主要な部分に固定すること。
58
【問題58】 避難橋についての記述のうち、誤っているものはどれか。
(1) 床板には5分の1未満の勾配を設けなければならない。