問題一覧
1
第1問 質量分祈法では特性吸収帯から、 分子内に存在する結合の 種類に関する情報が得られる。
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2
C6H12で表される 炭化水素化合物には、必ず二重結合が含まれる。
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3
pH2の塩酸50 mLと pH4の塩酸50 mtを混合 すると、pHは3になる。
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4
Zn2+は、硫酸酸性のもとで、薄い過マンガン酸カリウム溶液の色を脱色する
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5
アミノ酸の一種であるグリシンは、酸には溶けるがアルカリには溶けない
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6
エタノール ・ 水の2成分系の蒸留では、無水エタノールを得ることはできない。
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7
塩化物イオンとヨウ化物イオン等量混合液に硝酸銀を徐々に加えると、先に沈殿するのは、塩化銀である。
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8
遠心分離機を使用するとき、遠心管は、試料を含めて同重量を対角の位置に配置する。
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9
蛍光X線分析で、結晶構造の解析ができる。
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10
原子吸光分析法で用いるアセチレンガスには、銅配管を用いてはならない。
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11
原子中の陽子と中性子は常に等しい
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12
合金インゴットを分析するときは、適当な1箇所でドリリングにより試料を採取するとよい
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13
作業環境測定基準によると、試料空気の採取時間は、原則として一つの測定点において、 10分間以上継続した時間とすることになっている。
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14
作業環境測定基準によれば、鉱物粉じん中の遊離けい酸の定量を行うには、X線回折分析方法を用いることができる。
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15
作業環境測定では、空気中の有機溶剤を固体吸収剤を用いて吸着採取する方法も採用されている。
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16
酸化カルシウム(Ca0)は、水素によって容易に還元される。
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17
次亜塩素酸ナトリウムは、水溶液中で強力な酸化剤として働く。
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18
ジエチルエーテルの過酸化物は、加熱すると爆発する危険がある。
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19
正規分布曲線(平均值μ、標 準偏差σ)において、μ土3σの範囲に入る面積は、全面積の97%である。
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20
製品の3σ法による管理図で管理している場合、管理外れとなる確率は3%である。
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21
赤外分光分析法では、結合が強く、構成原子の質量が小さいほど、その振動吸収波数は低波数側になる。
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22
日本産業規格(JIS)の「炭酸ナトリウム(試薬)」によれば、炭酸ナトリウム(試薬)の品質試験における強熱減量の試験方法は、600°Cで約60分間強熱する。
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23
軟質ガラスと硬質ガラスでは、ガラス細工後のひずみは、軟質ガラスの方が大きい。
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24
ハロゲンの単体(F2、Cl2、Br2、I2)は、常温常圧では、全て気体である。
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25
フェノールのナトリウム塩(ナトリウムフェノキシド)は、水溶液中で炭酸ガスを吹き込むことによって、容易にフェノールとなる。
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26
マグネシウムの重量分析で、リン酸マグネシウムアンモニウムの沈殿を強熱するのは、結晶水を除くためである。
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27
0.1 mol/Lの酢酸水溶液と0.1 mol/lの酢酸ナトリウム水溶液と同体積で混合した場合、 その溶液のpHはpKa(pka:酢酸の酸解離定数)とほぼ一致する。
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28
Ag+、Mg2+、Al3+のイオンを含む水溶液にアンモニア水を加え、生じた沈殿にさらに過剰のアンモニア水を加えたときに溶けるイオンは、Mg2+である。
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29
C3H8とC2H6はエチレン系炭化水素である
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30
NaCl水溶液にAgN03水溶液を添加すると白色沈殿が生成するのは、酸化還元反応である。
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31
圧力調整器のガスボンベ取付けのナットは、酸素用と水素用では、ねじの切り方が異なる。
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32
塩化物イオン分析のモール法は、弱酸性から弱アルカリ性で塩化物イオンを含む溶液に指示薬としてK2Cr04を加え、硝酸銀滴定する方法である。
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33
気体の標準状態において COとCO2の同じ質量が占める体積は、COのほうが大きい。
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34
作業環境測定基準では、水銀及びその無機化合物の採取方法には、ろ過捕集方法が用いられる。
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35
酸化還元滴定では、試料液が酸性のときのほうがアルカリ性のときよりも、過マンガン酸カリウムによる酸化力が弱い。
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36
赤外分光分析法では、C-H伸縮振動の吸収波数はCー0伸縮振動の吸収波数よりも高周波側になる。
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37
二段サンプリングとは、試料としてロットをいくつかの層に分け、すべての層からランダムに試料をサンプリングする方法をいう。
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38
日本工業規格(JIS)の工場排水試験方法によれば、農薬は、有機りん農薬、ペンタクロロフェノール及びエジフェンホスに区分される。
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39
比濁法は、 塩化物イオンの定量に用いることができる。
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40
ビュレットの最小目盛は呼び容量に関係なく0.1 mLである。
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41
フェーリング液は、硫酸銅(CuS04・5H20) の水溶液と酒石酸ナトリウムカリウム及び水酸化ナトリウムの水溶液を使用のつど混合する。
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42
防塵マスクは、ガスや蒸気に対する保護の役割もする。
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43
リン酸はマグネシア混液(MgCI2+NH4Clαq.)と反応して沈殿する。
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44
Ba2+をS04 2-で難溶性のBaS04として沈殿させる場合、大過剰の濃硫酸を加える方法が適している。
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45
アルコール類は、無水酢酸でアセチル化することによって、定性又は定量を行うことができる。
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46
ある製品1000個について長さを計ったところ、長さの分布 は平均が20cmで標準偏差が 1.0cmの正規分布関数であった。 この1000個中で長さが18cm から22cmの間にある製品の数は、およそ997個である。
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47
液化石油ガスを試験用のボンベにサンプリングする場合、ガス化して採取しなければならない。
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48
塩化物イオン分析のフォルハルト法は、過剰の銀イオンをチオシアン酸アンモニウム溶液で逆滴定する方法である。
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49
炎色を呈しなくなるまで充分に赤熱させた銅線の小輪に、塩素を含む有機化合物をのせ、バーナーで加熱すると、緑色の炎色を呈する。
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50
過酸化水素は、酸化剤であり、過マンガン酸カリウム滴定による定量はできない。
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51
均一沈殿法を用いれば、不純物の共沈を防ぎ、ち密な沈殿が得られる。
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52
Fe2+とFe3+が共存する溶液から全鉄を水酸化物として定量的に沈殿させる場合には、あらかじめFe2+を酸化剤でFe3+に酸化しておくとよい。
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53
エタノールは、金属ナトリウムと反応してエタンを発生する
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54
王水は、濃碗酸と濃硝酸を、体積比で約3:1に混合したものである。
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55
蛍光の波長は、一般に、励起光の波長よりも短い。
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56
酢酸の水溶液を水酸化ナトリウム標準液で滴定する場合、当量点のpHは、4~5である。
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57
食塩の結晶中の塩素とナトリウムは、共有結合である。
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58
水質測定用の試料容器の栓には、ゴム製やコルク製の栓を使用するとよい。
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59
全量フラスコの校正には、温度の他に気圧による補正も必要である。
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60
ナトリウムやカリウムの塩は、イオン反応による沈殿では検出できない。
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61
二重結合を持つ脂肪酸に臭素を作用させた場合、臭素の色が消えるのは、二重結合に付加反応が起きたためである。
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62
日本工業規格(J1S)の工場排水試験方法によれば、 有機体室素の前処理法として規定されているケルダール法は、有機物を分解し有機体窒素を硝酸イオンに変える前処理である。
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63
フェノール類は、弱アルカリ性のヘキサシアノ 鉄(II)酸カリウムの存在下で4-アミノアンチピリンと反応し、着色化合物を生成する。
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64
ペーパークロマトグラフ法において、展開後の試料中の成分の移動率は、実験条件が一定であれば、各物質に固有な定数である。
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65
日本工業規格(JIS)の工場用水・工場排水のポリクロロビフェニル(PCB) 試験方法によれば、ガスクロマトグラフ法でPCBの定量をする場合、全てのピークは等感度として計算する
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66
0.1 mol/Lの水酸化ナトリウム溶液とは、0.1 molの水酸化ナトリウムを1000mlの水に溶解したものである。
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67
100°Cにおける過マンガン酸カリウムによる酸素消費量(COD Mn)の測定で、試料中に塩化物イオンが多量に共存する場合、硫酸銀の添加量を増す必要がある。
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68
Al2O3は、水素によって容易に還元される。
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69
アルコール類は、フェニルヒドラジンと反応し てフェニルヒドラゾンが生じる。
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70
ある物質のベンゼンと水に対する分配係数を1.0とした場合、この物質50gを含む1Lの水溶液を、同容積のベンゼンで抽出すれば、1回でほぼ100%抽出できる。
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71
温度を10°C上げると反応速度が2倍になる反応では、温度を50°C上げると反応速度は10倍になる。
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72
吸光光度分析において、試料溶液に起因する誤差には、蛍光や濁りの影響によるものがある。
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73
キレート滴定に用いられるマスキング剤とは、試料中の目的イオンを滴定する際、共存イオンがキレート剤(EDTA等)と反応しなくなるように加える試薬である。
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74
第4問 クメン法とは、ベンゼンとエチレンから クメンを合成する方法である。
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75
シアン化物イオンを含有する試料溶液を保存する場合、溶液に塩酸を添加し、強酸性にしておく。
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76
脂肪酸第一級アミンは、亜硝酸と反応して窒素ガスを放出する。
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77
重量分析では、沈殿の純度を高めるために、濃度の高い沈殿剤を使用する。
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78
重量分析において、微小沈殿をろ過する前に、適切な温度に長時間放置して結晶を成長させることがある。
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79
赤外分光分析法により固体試料中の水酸基を確認するには、KBr錠剤法よりもペースト法が適している。
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80
ソックスレー抽出器は、抽出しようとする目的物が 液体の中に含まれている場合に使用する。
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81
データの平均値が同じ場合、データのばらつきは、標準偏差が大きいほど小さくなる。
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82
ナフチルエチレンジアミンとスフェニルアミドの混合溶液は、硫黄酸化物の分析に用いられる発色試薬である。
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83
排ガス中の塩素分析に使用する採取管として、ほうけい酸ガラス管が使用できる。
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84
よう素中における、微量の塩化物(臭化物)や硫酸塩が問題になるときには、よう素に酸化カルシウムとヨウ化カリウムを加え、昇華精製する
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85
労働安全衛生法関係法令によれば、ベンゼン、ベンゼンを含有する製剤等一定の有害物は、容器や包装に、その名称、成分等を表示しなければならない。
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86
日本工業規格(JIS)の工場排水試験方法において、塩化物イオンの定量には、硝酸銀滴定法が規定されている。
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87
アセトンはアセトアルデヒドより酸化されやすい
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88
吸光光度分析において、光路長10 mmセルを用いたときの吸光度が0.2であれば、光路長20mmのセルを用いたときの吸光度は0.1である。
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89
水素を除く周期表1族の元素を含む化合物を水に溶かした場合、2価の陽イオンができやすい。
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90
日本工業規格(J1S)によれば、試料中の臭化物イオンは、イオンクロマトグラフ法によって定量することができる。
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91
熱力学の法則によれば、熱エネルギーを100%カ学的エネルギーに変換することはできない。
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92
銀滴定のうち、クロム酸カリウムを指示薬として塩化物イオンを滴定する方法を、モール法という。
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93
臭化ブチル(C4H9Br)の異性体は、2つである。
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