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病気の成り立ちまとめ①
  • 柔整テスト

  • 問題数 100 • 8/26/2024

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    問題一覧

  • 1

    病理学検査では組織の一部を採取して病変そのものを直接観察し、病変診断に有用な組織診検査と、排泄物や病変の一部を擦過して得た検体を観察し、悪性腫瘍のスクリーニングや経過観察に有用な【     】検査がある。

    細胞診

  • 2

    組織学における固定とは、生物試料を自己分解や腐敗による劣化から保護するための化学処理をいい、【    】、アルコール、カルノア固定液などがある。

    ホルマリン

  • 3

    組織の染色法には、病変の全体像が把握できる一般染色法である【    】などがある。

    ヘマトキシリン・エオジン染色

  • 4

    【    】疾患とは、出生前にすでに発症している異常や、原因が成立している疾患であり、血友病、進行性筋ジストロフィー、フェニルケトン尿症などの遺伝性先天性疾患と、奇形、先天性風疹症候群、先天性梅毒などの非遺伝性先天性疾患がある。

    先天性

  • 5

    【    】疾患とは、一定の臓器や組織に形態的な変化が認められる疾患であり、胃癌、肝炎、十二指腸潰瘍などがある。

    器質的

  • 6

    【    】疾患とは、相互に関係の深い疾患が同一個体に発生した場合、最初に発生した疾患をいう。

    原発性

  • 7

    【     】とは、病的状態の変化をいい(腫瘍、外傷、感染症など)、細胞傷害(退行性病変、代謝障害)、循環障害、進行性病変(病的増殖)、炎症、免疫異常、腫瘍、先天性異常に分類される。

    病変

  • 8

    【     】とは、病人が自分で感じることができる症状をいい、倦怠、疼痛、熱感、咳嗽、悪心、嘔吐、めまい(眩暈)などがある。

    自覚症状

  • 9

    【     】とは、複数の症状を呈し、1つのまとまった概念もしくは疾病を意味するものである。

    症候群

  • 10

    疾病の経過は【     】、発病初期(前駆期)、進行期、最盛期(極期)、消退期、回復期に分けられる。また、経過時間によって急性、亜急性、慢性に分類され、急性は概ね 1〜2 か月で回復するものをさす。

    潜伏期

  • 11

    【    】とは、正常に発育した組織や臓器が何らかの原因でその容積や細胞数を減ずることをいい、消耗性色素(黄褐色のリポフスチン)の沈着が、心筋細胞、肝細胞、骨格筋などにみられる。

    萎縮

  • 12

    【    】は、身長の減少、脳、心臓、肝臓、筋肉、皮膚などの縮小、心臓や肝臓ではリポフスチンの沈着がみられる

    老人性萎縮

  • 13

    【    】とは、胸腺のように若い時から進行する萎縮である。

    退縮

  • 14

    【    】には、動脈硬化性萎縮と圧迫性萎縮がある。

    貧血性萎縮

  • 15

    【    】には、無為性萎縮、神経性萎縮、内分泌性萎縮がある

    廃用性萎縮

  • 16

    【    】とは、細胞が外からの障害あるいはな内的代謝の異常により、正常と異なる形態を示すようになることである

    変性

  • 17

    【     】には、顆粒変性、空砲変性または水腫変性、硝子(様)変性、アミロイド変性または類デンプン変性がある

    蛋白質変性

  • 18

    【    】とは、急性感染症、中毒、酸素欠乏などの際の肝、腎、心にみられる変性である

    混濁腫脹

  • 19

    【    】とは、全身性では関節リウマチ、結核などの慢性疾患、癌などに続発し、心、肺、消化管、肝、腎、甲状腺、舌などに好発する変性であり、脾臓のリンパ濾胞(白色髄)に沈着するサゴ脾や、赤脾髄に広く沈着するベーコン脾がある。局所性ではアルツハイマー病の脳に出現する老人斑の中心部や、腎不全の長期透析の手根管症候群にみられる

    アミロイド変性

  • 20

    【    】とは、膠原繊維の変性で、膠原病(結節性多発動脈炎(PN)、全身性エリトマトーデス(SLE))や悪性高血圧などにみられる

    フィブリノイド変性

  • 21

    【    】代謝障害には、糖尿病、糖原病、ムコ多糖体沈着症がある

  • 22

    【    】代謝障害には、高脂血症、脂肪肝、リビドーシス、ガングリオシドーシス、胆石、アテローム(粥状)硬化、ニーマン・ピック病などがある

    脂質

  • 23

    【    】代謝障害には、フェニルケトン尿症、アミロイドーシス、α1アンチトリプシン欠損症などがある

    蛋白

  • 24

    【    】代謝異常には、結石症(胆石、尿路結石、唾石、膵石、糞石、前立腺石など)がある

    カルシウム

  • 25

    【    】代謝異常には、ヘモジデローシス(ヘモジデリン沈着症)、ヘモクロマトーシスがある

  • 26

    【    】代謝異常には、浮腫、脱水、低ナトリウム血症、高カリウム血症、高カルシウム血症などがある

    水・電解質

  • 27

    【    】代謝異常には、内因性色素(リポフスチン、メラニン、ヘモジデリン、胆汁色素など)と外因性(刺青、炭粉など)による、蒙古斑・アジソン病(メラニン色素)、ヘモクロマトーシス(血鉄素)、黄疸(ビリルビン色素)、褐色萎縮(リポフスチン沈着)などがある

    色素

  • 28

    【    】とは、溶結性貧血、新生児黄疸、胎児赤芽球症(Rh不適合輸血)、血液型不適合輸血、遺伝性球状赤血球症、自己免疫性溶結性貧血、Rh不適合新生児重症黄疸などで起こる黄疸である

    溶血性黄疸

  • 29

    【    】異常により痛風が起こる

    尿酸代謝

  • 30

    【    】では、細胞の機能低下による臓器の機能低下であり、臓器は萎縮し重量は減る。臓器内では実質細胞の数が減り、線維や脂肪細胞などがこれに置き換わる。中枢神経では信仰の急速なものとしてアルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)と脳血管認知症がある

    老化

  • 31

    【    】とは、細胞組織の死をいい、消化管粘膜や膵組織などでは自己融解する。

    壊死

  • 32

    【    】は、腎、脾、心筋などの貧血性梗塞、結核や梅毒などの結核結節の乾酪壊死などにみられる壊死である

    凝固壊死

  • 33

    【    】は、組織の軟化、融解、液化し、脳梗塞では脳軟化症とよばれる壊死である

    融解壊死

  • 34

    【    】とは、壊死組織が二次的に細菌感染や乾燥の影響により腐敗性変化を起こしたもので、乾性壊疽と湿性壊疽がある

    壊疽

  • 35

    【    】とは、水蒸気蒸発、乾燥、縮小(ミイラ化)した壊疽で、糖尿病における四肢末端にみられる

    乾性壊疽

  • 36

    【    】とは、腐敗菌の感染、融解、軟化、ガス発生した壊疽で、肺壊疽、壊疽性虫垂炎、壊疽性胆嚢炎、ガス壊疽などがある

    湿性壊疽

  • 37

    壊疽巣の転帰は、貪食細胞による貪食、【    】、分画・被包化される

    瘢痕

  • 38

    【    】とは、計画された細胞死をいい、細胞縮小、クロマチンの凝集・断片化、マクロファージの貪食がある

    アポトーシス

  • 39

    死の判定には、心停止、呼吸停止、【    】の3徴候がある

    瞳孔反射消失

  • 40

    脳死は脳全体の機能が不可逆的に失われた状態をいい、その判定基準には①深い昏睡、②瞳孔散大(両側4㎜以上)と固定、③【    】反射の消失、④平坦な脳波、⑤自発呼吸停止がある

    脳幹

  • 41

    【    】とは、局所に動脈血が増加した状態をいい、発赤、温度上昇、腫脹(浮腫)、拍動、機能亢進などがみられる

    充血

  • 42

    【    】とは、局所に静脈血が増加した状態をいい、水腫、浮腫、チアノーゼがみられる

    うっ血

  • 43

    【   】とは、局所に流入する血液量が減少または停止した状態をいい、局所は蒼白、温度低下し、長時間続くと支配領域の栄養障害(変性・萎縮、線維化)が起こる

    虚血

  • 44

    【    】とは、血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンの量が少なくなった状態のことを言い、神経性貧血、閉塞性貧血、圧迫性貧血、代償性貧血がある

    貧血

  • 45

    【     】とは、血管外に赤血球が出ることをいい、破綻性出血と漏出性出血がある

    出血

  • 46

    【     】とは、消化管から出血した血液を口から吐き出すことで、胃・十二指腸潰瘍、食道静脈瘤、胃癌、マロリー・ワイス症候群などにみられる

    吐血

  • 47

    【    】とは、肺から出血した血液を喀出すことで、肺結核、肺癌、気管支拡張症などにみられる

    喀血

  • 48

    【    】とは、消化管から出血した血液が肛門から排出することで、消化性潰瘍、潰瘍性大腸炎、腸癌、痔などにみられる。上部消化管(消化性潰瘍や胃癌)からの出血では黒色便(タール便)となる

    下血

  • 49

    【    】は、伴性劣性遺伝疾患で男性に発症し、深部出血とくに関節出血が特徴的で、ほかに筋肉・頭蓋骨・皮下出血がみられる。血友病A(第Ⅷ因子欠乏)と血友病B(第Ⅸ因子欠乏)がある

    血友病

  • 50

    【     】とは、血管内で血液が凝固し、症状や障害が出現する現象をいい、凝固した血液を血栓という。血管内皮の損傷(血管炎、動脈硬化)、血流低下、乱流などの血流の変化(動・静脈瘤)、血液性状の変化(DIC、多血症)でみられる

    血栓症

  • 51

    【    】とは、血液に溶解しない物質(血栓、組織片など)が血液によって運ばれ、途中で小血管を閉塞した状態をいい、動脈塞栓は脳、腎臓、脾臓に、静脈塞栓は肺に多い

    塞栓症

  • 52

    【    】塞栓は、塞栓症で最も多い

    血栓

  • 53

    【    】塞栓は、肝細胞癌の門脈へ湿潤などで起こる

    腫瘍

  • 54

    【    】塞栓は、空気(外傷)や窒素ガス(潜函病)が血管内に流入して起こる

    空気

  • 55

    【    】塞栓は、脂肪組織の挫滅、長幹骨骨折などで起こる

    脂肪

  • 56

    【    】塞栓は、心マッサージによる肋骨骨折などで起こる

    骨髄

  • 57

    【    】とは、血栓や塞栓による動脈の閉塞で、支配領域の組織、臓器が壊死状態になることをいう

    梗塞

  • 58

    【    】とは、組織間液やリンパ液が、組織間隙や体腔内に過剰に蓄積した状態をいい、①毛細血管圧上昇(心性浮腫、血栓性静脈炎など)、②毛細血管透過性亢進(炎症、アレルギー、熱傷、酸素欠乏など)、③血漿膠質浸透圧低下(ネフローゼ症候群、肝硬変、栄養障害など)、④リンパ管閉塞(リンパ節の炎症・腫瘍、フィラリア症(象皮症)など)、⑤全身性因子(急性腎炎など)などがある

    水腫

  • 59

    【    】とは、体内水分量が減少した状態をいう

    脱水症

  • 60

    【    】には、原因を特定できない本態性と原因の特定できる二次性がある。後者には急性・慢性糸球体腎炎、慢性腎盂炎などが原因の腎性、クッシング症候群、原発性アルドステロン症、褐色細胞腫などが原因の内分泌性、動脈硬化症、大動脈狭窄症などが原因の心血管性、脳圧亢進、脳腫瘍、ストレスなどが原因の神経性などがある

    高血圧症

  • 61

    【    】とは、病的侵襲(刺激)に対する声帯の反応性の増殖的変化をいい、肥大、再生、化生、肉芽組織などがある

    進行性病変

  • 62

    【    】とは、組織や臓器がその固有の形や構造を保ちつつ容積を増すことをいう

    肥大

  • 63

    【    】とは、細胞数が増加(増殖)することによって容積が増大することをいう

    過形成

  • 64

    【    】は、妊娠子宮、スポーツ心、労働者の骨格筋などにみられる

    労働肥大

  • 65

    【    】は、進行性筋ジストロフィーの腓腹筋などにみられる

    仮性肥大

  • 66

    【    】は、巨人症、先端巨大症などにみられる

    内分泌肥大

  • 67

    【    】は、切歯が欠損すると対側の切歯が延長するなどにみられる

    補腔肥大

  • 68

    【    】は、失われた組織が同じ種類の組織で補われ、元の状態に復することをいい、生理的再生と病的再生がある

    再生

  • 69

    線毛上皮、円柱上皮、移行上皮は、【    】化生する

    扁平上皮

  • 70

    胃粘膜上皮は、【    】化生する

    腸上皮

  • 71

    創傷治癒における【    】には、ライソソームによる融解、マクロファージによる貪食などがある。

    排除

  • 72

    創傷治癒における【    】とは、肉芽組織が形成され、取り込み線維化する事である。

    器質化

  • 73

    創傷治癒における【     】とは、瘢痕化して、皮膜に包み込まれる(線維化)ことである

    被包

  • 74

    【    】とは、提供者(ドナー)の移植片(グラフト)を、本人または他の受容者(レシピエント)に移しかえることをいう。

    移植

  • 75

    【     】とは、同じ個体内で行われ、拒絶反応はない。

    自己移植

  • 76

    【    】とは、同じ種に属する個体間(親子、兄弟、日本人と白人など)で行われる。

    同種移植

  • 77

    【    】とは、遺伝子の異なるヒトとヒトとの間で行われ、拒絶反応が起こる。

    異系移植

  • 78

    【    】とは、動物の種類が異なる間で行われ、拒絶反応が強い。

    異種移植

  • 79

    【     】とは、ドナーから移植されたグラフトを外来性の異物(非自己)と認識してこれを排除するレシピエントの免疫応答のことである

    拒絶反応

  • 80

    【     】とは、免疫抑制剤などで移植片を拒絶できない状態の宿主に移植された免疫担当細胞であるリンパ球が生着すると、宿主の組織に対して移植免疫反応を起こすことで、骨髄移植などの際に、皮疹、下痢、肝機能障害を起こす

    GVHD

  • 81

    【    】とは、病的刺激を受けた生体の防衛的または修復的局所反応である。その原因には、物理的因子(熱傷、外傷、電流、放射線、紫外線など)、化学的因子(強酸、強アルカリ、毒素、その他の有害物質など)、生物学的因子(ウイルス、最近、クラミジア、リケッチア、カビ、原虫、寄生虫など)、アレルギー反応。

    炎症

  • 82

    炎症の5大徴候として、血管拡張による【    】・発熱、内因性発痛物質やpHの変化による疼痛、血管透過性亢進による腫脹、上記の各種変化および肉芽形成による機能障害がある。

    発赤

  • 83

    炎症のうち、【    】では好中球などの顆粒細胞がみられる

    急性期の炎症

  • 84

    【    】は、貪食作用があり、白血球の45~65%を占める。

    好中球

  • 85

    【    】は、Ⅰ型アレルギー反応や寄生虫疾患で多く、白血球の0~8%を占める。

    好酸球

  • 86

    【    】は、細胞表面にIgEに対するレセプターをもち、抗原刺激に対してヒスタミンなどを放出し、白血球の約0.5%を占める。

    好塩基球

  • 87

    【    】は、貪食作用があり、白血球の約5%を占める。

    単球

  • 88

    【    】は、T細胞、B細胞、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)に分かれ、B細胞は分化して抗体を産出する形質細胞となり液性免疫を担当し、白血球の約30%を占める。

    リンパ球

  • 89

    炎症に関与する化学伝達物質には、【    】由来のブラジキニン、補体系、凝固線溶系、と細胞由来のヒスタミン、セロトニン、プロスタグランジン、サイトカインなどがある。

    血漿

  • 90

    【    】とは、発赤や発熱は、ほとんどみられず、また疼痛や腫脹も軽度であり、肉芽組織の形成や線維化が生じる。

    慢性炎症

  • 91

    【    】は、滲出物の性状により漿液性炎、カタル性炎、線維素性炎、化膿性炎、出血性炎に分ける。

    滲出性炎

  • 92

    【    】には、胸膜炎、腹膜炎、関節炎、火傷などがある。

    漿液性炎

  • 93

    【    】には、上気道ジフテリア、乾性胸膜炎、大葉性肺炎などがある。

    線維素性炎

  • 94

    【    】には、膿瘍、蜂巣炎、蓄膿などがある。

    化膿性炎

  • 95

    【     】には、インフルエンザ肺炎、劇症肝炎などがある。

    出血性炎

  • 96

    【     】とは、線維芽細胞、リンパ球、マクロファージの増殖を主体とした炎症をいう。

    増殖性炎

  • 97

    【    】とは、肉芽腫(マクロファージ、類上皮細胞、多核巨細胞の増生からなる結節性の肉芽腫)の形成を特徴とする炎症であり、その中で特殊な微生物によって生じた炎症を特異性炎という。

    肉芽腫性炎

  • 98

    【     】とは、トレポネーマ・パリズム(スピロヘータ)による性感染症であり、第1,2期は一般の炎症症状、第3期でゴム腫、びまん性間質炎、第4期で脊髄癆、進行麻痺を起こす。

    梅毒

  • 99

    【     】とは、らい菌(抗酸性・グラム陽性桿菌)による感染症で、皮膚粘膜、リンパ節、末梢神経、内臓などが侵される。

    ハンセン病

  • 100

    【    】とは、全身臓器、眼、皮膚、神経など、全身のさまざまな部位に炎症が生じ、乾酪壊死を認めない類上皮細胞肉芽腫ができる原因不明の病気である。

    サルコイドーシス