問題一覧
1
グラム陰性菌はグラム染色で①色に染まる グラム陽性菌はグラム染色で②色に染まる
赤, 青
2
健常な人には通常病原性を発揮しない弱病原菌も、抵抗力の低下した易感染性宿主には①感染を起こす
日和見
3
細菌の増殖曲線の4つの相のうち①増殖期は、倍加時間(世代時間)がほぼ一定である
対数
4
細胞死には、外部からの障害や刺激によって細胞膜が破壊され死滅する①(壊死)、特定の刺激によって細胞が自ら核などを細断して細胞死に至る②がある。胸腺で分化・成熟するリンパ球には②が起こっている
ネクローシス, アポトーシス
5
プリオンは核酸を有している
×
6
外毒素はホルマリンで無毒化される
○
7
内毒素は熱で破壊されやすい
×
8
リンパ球のB細胞は胸腺由来である
×
9
IgMは感染症の最も初期から産生される
○
10
IgGは血清中には少量しか含まれていない
×
11
飛沫感染は直接伝播(感染)に分類されている
○
12
細胞性免疫の主体はB細胞から分泌されるインターフェロンなどのサイトカインによるものである
×
13
補体は血清中に存在するたんぱく質である
○
14
樹状細胞は抗原提示細胞である
○
15
肥満(マスト)細胞は細胞性免疫に深く関わる細胞である
×
16
予防接種は他の生体において作られた抗体を治療の目的で使用する①免疫である
能動
17
金属アレルギーは①型アレルギーの代表的疾患である
Ⅳ
18
細菌の線毛は運動器官として機能する
×
19
レンサ球菌はグラム陰性球菌である
×
20
レンサ球菌はエンテロトキシン(腸管毒)を産生する
×
21
真菌の核は核膜で被われている
○
22
水痘の病原体は帯状疱疹と同一のウイルスである
○
23
ヒト免疫不全ウイルスは主に細胞傷害性(キラー)T細胞に感染し、免疫不全が生じる
○
24
ウイルスは二分裂増殖する
×
25
鉄結合能を有する唾液中の抗菌物質はどれか
ラクトフェリン
26
食細胞はどれか
好中球
27
ペニシリンによるアナフィラキシーショックの発現に関与するのは ①型 Ig②
Ⅰ, E
28
たんぱく質合成を阻害する抗菌薬はどれか
マクロライド系
29
抗体を産生する細胞はどれか
形質細胞
30
歯周病と双方向のリスクが考えられるのはどれか
糖尿病
31
細菌の運動状態を観察するのに適しているのはどれか
位相差顕微鏡
32
B型肝炎の感染予防ワクチンの成分となるのはどれか
HBs抗原
33
菌の黄染の副作用がある抗菌薬はどれか
テトラサイクリン系
34
ビスホスホネート系薬剤が投与されている可能性がある疾患はどれか
骨粗鬆症
35
歯周病原細菌に共通する病原因子はどれか
リポ多糖
36
バイオフィルムの特徴で正しいものはどれか
細菌は他の菌種と情報交換して増殖する
37
重度歯周炎に関連するレッドコンプレックスに含まれるのはどれか
Tannerella forsythia(forsythensis)
38
血液平板で黒色集落を観察できる黒色集落色集形成細菌種はどれか
Porphyromonas gingivalis
39
スピロヘータに分類されているのはどれか
Treponema denticola
40
女性ホルモンにより発育促進が見られるものはどれか
Prevotella intermedia
41
スクロース(ショ糖)から不溶性グルカンを産生するものはどれか。2つ選べ
Streptococcus sobrinus, Streptococcus mutans
42
厚膜胞子を持つ微生物はどれか
Candida albicans
43
壊死性潰瘍性歯肉炎の病巣から紡錘状のグラム陰性桿菌が分離された。この細菌はどれか
Fusobacterium nuclearum
44
MRSAが通常の黄色ブドウ球菌と異なるものはどれか
抗菌薬(抗生物質)耐性
45
グラム染色性に最も関与するのはどれか
細胞壁
46
コプリック斑を形成するものはどれか
麻疹
47
医学・歯学におけるスピロヘータの研究で業績のある研究者はどれか
野口英世
48
AIDSの発症機序はどれか
ヘルパーT細胞の減少
49
HBe抗原陽性患者の印象採得物の消毒に最も有効なのはどれか
グルタールアルデヒド
50
プラスチック製品の感染予防対策で最も適切と考えられるものはどれか
低温プラズマ滅菌
51
ウイルスが原因で口腔に水疱を形成するのはどれか
手足口病
52
補体の働きはどれか
抗体の働きを助ける
53
菌交代症の主要な原因はどれか
抗菌薬の混合感染
54
レトロウイルスはどれか
ヒトT細胞白血病ウイルス
55
インターフェロンはB型肝炎の治療に用いられる
○
56
細菌の芽胞は100℃15分間の煮沸消毒で死滅する
×
57
標準予防対策(スタンダードプレコーション)は的確な問診で感染症を有することが判明した場合、その患者に対して行われる
×
58
歯肉縁下歯石の色調は血液平板で黒色集落を形成する細菌の色素に由来する
×
59
限局型浸襲性(破壊性)歯周炎は、歯肉炎症症状が強く、デンタルプラークの沈着が非常に多いのが特徴である
×
60
CRPは化膿性炎症の検査に用いられる
○
61
プラーク形成の初期からレンサ球菌の占める割合は高く変動しない
○
62
ミュータンスレンサ球菌は酸素の存在下では発育することができない
×
63
ミュータンスレンサのは耐酸性がなく、低いpHの環境中では生存できない
×
64
薬物性歯肉増殖にはプラーク細菌が関与している
○
65
①LBは96時間培養で混合唾液中の乳酸桿菌数を測定する
デントカルト
66
喫煙者の歯肉は出血しやすい傾向がある
×
67
デンチャープラークでは真菌が多く検出される
○
68
細菌のDNAは核様体と呼ばれている
○
69
EBウイルスはヘルパンギーナの病原体である
×
70
①とは血液中に細菌が入り込む事を言い、スケーリングなどでも起こる事がある
菌血症
71
①肉腫はHIV感染症の際、口蓋に発生する事があり、赤紫色の隆起性病変を呈する
カポジ
72
①症候群は口腔乾燥、ドライアイを主症状とする自己免疫疾患であり、関節リウマチを合併することもある
シェーグレン
73
ミュータンスレンサ球菌の培養に用いられる選択培地は①培地と呼ばれている
MSB
74
先天性梅毒では切歯の形成異常の①歯と臼歯の形成異常の②歯がある
ハッチンソン, ムーンの