問題一覧
1
ソーシャルワークの任務とは
社会変革 社会開発 社会的結束
2
治療モデルとは
人の抱える問題を疾病と見なし、原因追求、治療、病理、欠陥、問題中心のモデル
3
治療モデルの提唱者
リッチモンド
4
生活モデルとは
人を生活者として捉え、発生した問題を生活の問題として概念化したもの
5
生活モデルに関わった人
ピンカス、ミナハン、ゴールドシュタイン、コンプトン、ギャラウェイ
6
生活モデルの基盤になったもの
生態学
7
生活モデルの提唱者
ジャーメイン
8
ストレングスモデルとは
利用者を問題を抱えた人としてではなく、その人の強さや長所もっている資源に焦点を当てる
9
ストレングスモデルの注意点
マイナス面を見ない、ストレングスを探すのではなく、事について、その人の取り組みや努力を見ること
10
クライエント中心理論アプローチの提唱者
カール・ロジャース
11
クライエント中心理論アプローチでは、温かい人間関係が重視されるが、温かい人間関係の要素は何が含まれるか
受容、傾聴、共感、純粋さ、自己概念
12
エコロジカル理論アプローチの提唱者
バートレット
13
エコロジカル理論アプローチとは
人が消 抱える問題を人と環境の交互作用によって生まれる不均衡とし、不適応が原因であると捉える。 人、環境、人と環境の3点に着目し、働きかける
14
エコロジカル理論アプローチにおいて、ライフモデルの場合、ストレスをなんというか
生活ストレッサー
15
生活ストレッサーには何が含まれるか
人生移行、環境のプレッシャー、コミュニケーション障害
16
日本で初めて行動療法をケースワークのアプローチとして紹介した人は
武田建
17
欧米の文献研究から行動療法のアプローチの紹介を行った。
芝野松次郎
18
環境を変えることを優先的に行い、そのうえでクライエントの変化を期待することを主張した人
望月昭
19
行動理論アプローチとは
ABCモデルをもとに、心の奥底ではなく観察可能な行動に着目し、行動変容を目的とするもの
20
行動理論アプローチの提唱者
トーマス
21
認知理論アプローチの提唱者
アーロン、テムキン、ベック
22
認知理論アプローチとは
歪んだ認知に働きかけ、現実的に修正し、感情や行動を変化させ、現実的、多面的な考え方に気づくことを目指す。
23
認知理論アプローチでは、ABCモデルはどのような内容となるか
A出来事 B信念、認知 C結果
24
認知理論アプローチにおけるABCモデルを提唱した人は誰か
エリス
25
深層になる信念や態度などのことを指し、自動思考が習慣化し、固定したものとは何か。
スキーマ (修正が非常に困難である)
26
危機介入理論アプローチの提唱者
エリッヒ・リンデマン
27
危機介入理論アプローチの目的
ストレスが今後大きくならないか、どのくらい回復する力があるか、専門的な介入の必要度をできるだけ早く見極め、危機以前の心理的ら社会的な状態に戻す
28
危機介入理論アプローチの危機とはどのようなことを指すか
対処できないほどのストレスや出来事
29
危機介入理論アプローチの危機は最低でもどれくらい続くか
6〜8時間
30
リンデマンの急性悲嘆反応・悲嘆作業の5段階
1.身体的な苦痛、虚脱感 2.死者のイメージに心が奪われる 3.罪悪感を抱く 4.敵対的反応を示す 5.通常の行動パターンを喪失する 悲嘆作業は、これらの段階について、感情を吐露する手助けを行う
31
危機介入理論アプローチにおいて、均衡が崩れる状態になる3つの要因を提唱した人は誰か
アギュララ
32
アギュララが提唱した3つの要因とは何か
現実的な知覚 対処能力 社会的サポート
33
問題解決理論アプローチの提唱者
ヘレン・ハリス・パールマン
34
問題解決理論アプローチとは
自我機能を安定させ、問題を小さく切り分け、対処可能にする
35
問題解決理論アプローチでは、利用者のどんな力を強化するか
動機づけ、能力の向上、機械を活用 これらのうち、一つでも欠けると問題は解決されない
36
課題中心理論アプローチを提唱した人は
リード エプスタイン
37
課題中心理論アプローチの3つの問題選択の原則とは
クライエントが認める問題であること クライエント自らの努力で解決できる問題であること 具体的な問題であること
38
課題中心理論、アプローチの目標
ワーカーと利用者が一緒に考えて選び出すこと 短期介入
39
エンパワメント理論アプローチにおいて、ソーシャルワークの分野で初めてエンパワメントの概念を述べた人
バーバラソロモン
40
エンパワメント理論、アプローチにおけるパワーの要素3つ
個人の領域 対人・組織の領域 社会の領域
41
パワーレスな状態とは
自分の抱える問題を解決するのに、必要な資源へのアクセス、知識、技能が不十分している状態
42
介入の4つの次元を提唱した人
コックス パーソンス
43
介入の4つの次元の内容
個人のステージー自己信頼 対人関係のステージー相互支援 環境・組織のステージー権利の発見と主張 社会・政治のステージー社会への働きかけ
44
対等なパートナーシップとは
ワークとクライエントの両者が相互理解と合意の形成に尽くし、知識や技能といった資源を共有し合いながら、課題の達成に向けて協働する関係性
45
システム(家族療法)理論アプローチに関わった人
ミニューチン 構造的家族療法
46
システム(家族療法)理論アプローチの家族の構造、機能、発達の内容とは
構造→構成員の役割 機能→構成員同士の規則的な行動やコミュニケーション 発達→家族の構成員の数の変化
47
システム(家族療法)理論アプローチとは
家族の誰かが問題を抱えたらその人だけに問題があると捉えず、家族を1つのシステムとし、家族そのものを改善していく
48
ナラティブ理論アプローチとは
人が問題ではなく、問題こそが問題であると捉える
49
ナラティブ理論アプローチにおいて、クライエントと何と捉えるか
自分の人生の専門家
50
現実が作られるプロセスとは
外在化→客体化→内在化 外在化→人の言葉や考えが社会へ発信される 客体化→社会の中で語られ意味付けされる 内在化→動かしがたいものとして、人々の内面に浸透する
51
ドミナントストーリーとは
クライアントが持ち込んでくる主流の物語 否定的な問題が染み込んでいる
52
オルタナティブストーリーとは
クライエントが自分自身で語り見出すもの より、彼らの希望する生き方に合致するもの
53
ナラティブ理論アプローチの進め方
1.ドミナントストーリーに耳を傾ける 2.問題を人から切り離す(問題の外在化) 3.ドミナントストーリーを見直し、ユニークな結果を発見する 4.オルタナティブストーリーを作る 5.オルタナティブストーリーを強める
54
構造的家族療法とは
家族構造の弱いところを調べ、それらを強化し、環境をより機能的に変えることを目指す