問題一覧
1
情報機器作業の留意事項のうち、誤っているものを選べ。 作業要因と健康障害 (ア)1連続作業時間が1時間を超えないようにし、次の連続作業までの間に10分〜15分の作業休止時間を設けること。 (イ)書類、キーボード面は150ルクス以上になるようにすること。 (ウ)ディスプレイは概ね40cm 以上の視距離が確保できるようにすること。 (エ)光源は作業者の視野に入らないようにすること。
イ
2
◯か✕か? 粉塵障害防止規則 事業者は、石綿等の粉塵が発散する屋内作業場における局所排気装置については、1年以内ごとに1回、定期に一定の事項について自主検査を行わなければならないが、事業者は、当該自主検査を行った時は、その結果を記録しこれを5年間保存しなければならない。
✕
3
脳血管障害及び虚血性心疾患等について、正しいものを選べ。 健康の保持増進 (ア)高血圧、高脂血症、耐糖能異常(高血糖)、肥満を併せ持つ労働者は、脳血管疾患や虚血性心疾患を発症するリスクが高い。これらの4項目は通称「魔の四重奏」と呼ばれている。 (イ)虚血性の脳血管障害である脳梗塞は、脳血管自体の動脈硬化性病変による脳塞栓症と、心臓や動脈壁の血栓などが剥がれて脳血管を閉塞する脳血栓症に分類される。 (ウ)冠状動脈が狭くなったり、塞がったりすることで心筋が酸素不足に陥る虚血性心疾患は、冠状動脈が細くなり 心筋が一時的に酸素不足に陥る心筋梗塞と、冠状動脈が完全に詰まってしまう狭心症がある。 (エ)狭心症など虚血性心疾患の発見には、安静時心電図が有用である。 (オ)一般健康診断において、血圧、血中脂質、血糖、BMI の4項目すべてが有所見であり、かつ脳血管疾患や心疾患で治療を受けていない労働者は、2次健康診断及び特定保健指導を自己負担なしで指定医療機関で受診することができる。
オ
4
◯か✕か? 粉塵障害防止規則 事業者は、屋内の特定粉塵発生源における粉塵の発散を防止するため、その区分に応じて密閉する設備、局所排気装置、プッシュプル型換気装置もしくは湿潤な状態に保つための設備の設置またはこれと同等以上の措置を講じなければならない。
◯
5
情報機器作業に関わる健康診断について、誤っているものを選べ。 作業要因と健康障害 (ア)情報機器作業にかかる健康診断には、当該作業の配置する際に行われる配置前健康診断と、その後1年以内ごとに1回、定期に実施される定期健康診断がある。 (イ)配置前健康診断は、一般健康診断とは別に実施しなければならない。 (ウ)1日の情報機器作業の作業時間が4時間未満である労働者については、自覚症状を訴えるものについてのみ情報機器作業にかかる健康診断の対象となる。 (エ)1日に4時間以上情報機器の作業を行い、かつ作業中常時ディスプレイを注視するまたは入力装置を操作する必要がある者については、1年以内ごとに1回、定期健康診断を実施する。
イ
6
空欄を埋めよ。 電離放射線障害予防規則 ❶X線作業主任者及びガンマ線透過写真撮影作業主任者は、いずれも(①)制をとっており(②)制は取っていない。
免許, 技能講習
7
◯か✕か? 粉塵障害防止規則 事業者は、土石、岩石、鉱物、金属または炭素の粉塵を著しく発散する屋内作業場については、6月以内ごとに1回、定期に当該作業場における空気中の粉塵の濃度を測定しなければならない。
◯
8
空欄を埋めよ。 粉塵障害防止規則 ❶事業者は、石綿等を取り扱い、または試験研究のため製造する業務に常時従事する労働者に対し、雇い入れの際 、当該業務への配置換えの際およびその後(①)以内ごとに1回、定期に特別項目について医師による健康診断を行わなければならない。 ❷事業者は、石綿健康診断の結果に基づき、石綿健康診断個人票を作成し、これを当該労働者が石綿取扱の業務等に従事しないこととなった日から(②)間保存しなければならない。
6月, 40年
9
空欄を埋めよ。 一般作業環境 気流は、1秒あたりのメートル(m/s)で表す。作業場の気流は一般には(①)で測定する。これは0.1〜2.0m/sぐらいの気流測定に適している。それ以下の場合には(②)を用いる。
熱線風速計, 熱線微風計
10
空欄を埋めよ。 一般作業環境 ❶実効温度とは、人の温熱感 に基礎を置いた指標で、(①)、(②)、(③)の3要素から総合効果を体感で判断したもので温度感覚の指標となる。
気温, 湿度, 気流
11
健康障害 次の特徴を持つ菌の名前は? ·土壌に広く分布し、缶詰や真空パック食品などの酸素が含まれない食品中で増殖し、猛毒のボツリヌス毒素 (神経毒)を作りだす。 ·菌が芽胞という形態を取ると長時間沸しても死滅しない。缶詰、魚のくん製、からしレンコンなどで発生した事例がある。 ·感染の8~36時間後に、吐気、嘱吐、便秘などが起こり、そ の後は筋肉の麻痺症状が出現して、脱力感、めまいが生じるほか、ものが二重に見え、まぶたが下がり、言葉が出ず、歩けなくなり、 ついには呼吸困難となり死亡することがある。 ·中毒の発生頻度は少ないが、致命(死)率は極めて高い。
ボツリヌス菌
12
熱傷が体表面積の何%以上となると危険性が高くなるか?
20%
13
成人の身体各部の体表面積に対する比率は、「9の法則」が適用される。顔面及び頭部の割合は何%か?
9%
14
空欄を埋めよ。 電離放射線障害予防規則 事業者は、管理区域内において放射線業務に従事する労働者の受ける実効線量が5年間につき(①)ミリシーベルトを超えず、かつ1年間につき(②)ミリシーベルトを超えないようにしなければならない。
100, 50
15
空欄を埋めよ。 粉塵障害防止規則 事業者は、石綿等を取り扱い、または試験研究のため製造する屋内作業場においては、(①)以内ごとに1回、定期に石綿の空気中における濃度を測定し、所定の事項を記録しこれを(②)間保存しなければならない。 また、測定後、厚生労働大臣の定める作業環境評価基準に従って測定の結果の評価を行った時は、その都度、一定の事項を記録してこれを(②)間保存しなければならない。
6月, 40年
16
空欄を埋めよ。 粉塵障害防止規則 事業者は、特定粉塵発生源にかかる局所排気装置に法令に基づき設ける除塵装置は、粉塵の種類がヒュームである場合は(①)、ヒューム以外の粉塵である場合にはこれに加え(②)のものでなければならない。
ろ過除塵方式又は電気除塵方式, サイクロンによる除塵方式又はスクラバによる除塵方式
17
空欄を埋めよ。 高気圧作業安全衛生規則 免許 ❶満(①)歳に満たない者には、高圧室内作業主任者免許を与えない。 ❷満(②)歳に満たない者には潜水士免許を与えない。
20, 18
18
◯か✕か? 健康の保持増進 喫煙室等と非喫煙場所との境界において、喫煙室等から非喫煙場所へ向かう気流の風速を0.2m毎秒以上とするように必要な措置を講ずること。
◯
19
空欄を埋めよ。 健康障害 ❶食中毒は飲食物が原因となり感染する。その原因は主に微生物、自然毒、化学物質などである。 食中毒をその原因によって大別すると、(①)食中毒、ウイルス性食中毒、(②)食中毒、(③)食中毒に分けることができる。細菌によるものでは、増殖した細菌そのものが食中毒の原因になる(④)食中毒と、細菌が産生した毒素が食中毒の原因となる(⑤)食中毒に分けられる。
細菌性, 自然毒, 化学性, 感染型, 毒素型
20
空欄を埋めよ。 じん肺法 事業者は、次に掲げる労働者で、離職の日まで引き続き 一定期間を超えて使用していた者が当該離職の際にじん肺健康診断を行うように求めた時は、当該労働者に対してじん肺健康診断を行わなければならない。ただし、当該労働者が直前にじん肺健康診断を受けた日から当該離職の日までの期間が次に掲げる労働者ごとにそれぞれに掲げる機関に満たない時はこの限りでない。 ㋑常時粉塵作業に従事する労働者…(①)月 ㋺常時粉塵作業に従事する労働者で、じん肺管理区分が管理にまたは管理 3であるもの…(②)月 ㋩常時粉塵作業に従事させたことのある労働者で現に粉塵作業以外の作業に常時従事しているもののうちじん肺管理区分が管理2または管理 3である労働者…(③)月
1年6, 6, 6
21
◯か✕か? 粉塵障害防止規則 事業者は、粉塵作業を行う屋内の作業場所については、毎月1回以上清掃を行わなければならない。
✕
22
粉塵障害防止規則 次のうち、特定粉じん作業でないものを選べ。 ①屋内のセメント、フライアッシュを袋詰めする場所における作業 ②坑内の鉱物等を動力により掘削する場所における作業 ③鉱物等をずり積機等車両系建設機械により積み込み、または積み下ろす場所における作業 ④粉状のアルミニウム または 酸化チタンを袋詰めする場所における作業 ⑤屋内の岩石または鉱物を動力により裁断し、彫りまたは仕上げする場所における作業 ⑥屋内の研磨剤の吹き付けにより研磨し、または岩石もしくは鉱物を掘る場所における作業 ⑦岩石または鉱物を裁断し、彫りまたは仕上げする場所における作業 ⑧屋内の鉱物等、炭素原料またはアルミニウム箔を動力により粉砕し、破砕しまたはふるい分ける場所における作業 ⑨屋内の粉状の鉱石、炭素原料またはこれらを含むものを混合し、混入しまたは散布する場所における作業 ⑩屋内の原料を混合する場所における作業 ⑪屋内のガラスを製造する工程において、原料を溶解炉に投げ入れる作業 ⑫耐火レンガまたはタイルを製造する工程において、屋内の原料を動力により成形する場所における作業 ⑬鉱物等を動力により粉砕し、破砕しまたはふるい分ける場所における作業
④, ⑦, ⑪
23
空欄を埋めよ。 一般作業環境 ❶空気は数種の気体の混合したもので、その組成は水蒸気を除き、(①)20.93%、(②)78.10%、(③)0.03〜0.04%のほか、微量のアルゴン、ヘリウム、ネオンなどである。人間の呼気の成分は酸素が約16%、二酸化炭素が約4%である。 ❷有害物(空気の成分以外のもの)を含まない室内空気についての良否の判定には、一般には(④)の濃度を指標とし、その基準量を(⑤)%に置いている。
酸素, 窒素, 二酸化炭素, 二酸化炭素, 0.1
24
止血について、誤っているものを選べ。 応急手当 (ア)体内の全血液量は体重の1/13(約8%)にあたり、この約1/3を短時間に失うと生命が危険な状態となる。また、約1/2を失えば失血死すると言われている。 (イ)静脈性出血は浅い切り傷に見られ、傷口からの暗赤色の血がゆっくり、途切れることなく溢れるような出血で、小さな出血は直接圧迫法で、大きな出血は患部を高く上げ、圧迫し氷嚢または冷水に浸したタオル等で十分冷やす。 (ウ)動脈性出血は鮮紅色を呈する拍動性の出血で、出血量が多いため、早急に細いゴム紐などを利用した止血帯を用いて止血する。 (エ)止血処置を行う時は、感染防止のためビニール手袋を着用したり、ビニール袋を活用したりして血液に直接触れないようにする。
ウ
25
◯か✕か? 健康障害 ノロウイルスの失活化には、エタノールによる消毒や逆性石鹸が効果的である。
✕
26
健康障害 ①フグ毒の毒素名は? ②カビが産成する毒素は? ③腐敗型食中毒の例として挙げられる、食物に付着した細菌によってタンパク質が分解、腐敗することによって生まれるものは何?
テトロドトキシン, アフラトキシン, 有毒アミン
27
空欄を埋めよ。 電離放射線障害予防規則 ❶事業者は、放射線業務に常時従事する労働者で管理区域に立ち入る者に対し、雇入れまたは当該業務への配置換えの際およびその後(①)以内ごとに1回、定期に、一定の項目について医師による健康診断を行わなければならない。 ❷電離放射線健康診断の結果に基づき、電離放射線健康診断個人票を作成し、原則としてこれを(②)間保存しなければならない。 ❸電離放射線健康診断の結果に基づく医師からの意見聴取は、健康診断が行われた日から原則として(③)以内に行わなければならない。 ❹電離放射線健康診断を行った時は、遅滞なく電離放射線健康診断結果報告書を所轄(④)に提出しなければならない。
6月, 30年, 3月, 労働基準監督署長
28
空欄を埋めよ。 電離放射線障害予防規則 ❶事業者は、事故等が発生した時は、その事故によって受ける実行線量が(①)ミリシーベルトを超える恐れのある区域から直ちに労働者を退避させなければならない。
15
29
◯か✕か? 粉塵障害防止規則 石綿等を取り扱い、または試験研究のため製造する事業者は、事業を廃止しようとする時は、作業及び作業環境測定の記録、石綿健康診断個人票またはこれらの写しを添えて所轄労働基準監督署長に提出しなければならない。
◯
30
一般作業環境 次のうち乾球温度と湿球温度で求められるものはどれ?
不快指数, 相対湿度
31
健康障害 次の特徴を持つ菌の名前は? ·ネズミや家畜の排世物中に存在し、食品や食器を汚染する。 ·鶏卵が原因となることが多く、学校、医療機関、福祉施設で集団発生が生ずる。 ·成人では、通常8~48時間の潜伏期間である。 ·熱に弱い。
サルモネラ菌
32
次のじん肺健康診断の結果に対するじん肺管理区分を数字て答えよ。 じん肺法 ❶X 線写真の像が第3型または第4型(大陰影の大きさが小さいもの)で、じん肺による著しい肺機能の障害がないと認められるもの ❷じん肺の所見がないと認められるもの ❸X 線写真の像が第4型(大陰影の大きさが大きいもの)と認められるもの ❹X 線写真の像が 第2型で、じん肺による著しい肺機能の障害がないと認められるもの ❺X 線写真の像が第1型でじん肺による著しい肺機能の障害がないと認められるもの ➏X 線写真の像が第1〜4型(大陰影の大きさが小さいもの)で、じん肺による著しい肺機能の障害があると認められるもの
3, 1, 4, 3, 2, 4
33
空欄を埋めよ。 健康障害 ❶食中毒は飲食物が原因となり感染する。その原因は主に微生物、自然毒、化学物質などである。 食中毒をその原因によって大別すると、(①)食中毒、ウイルス性食中毒、(②)食中毒、(③)食中毒に分けることができる。細菌によるものでは、増殖した細菌そのものが食中毒の原因になる(④)食中毒と、細菌が産生した毒素が食中毒の原因となる(⑤)食中毒に分けられる。
細菌性, 自然毒, 化学性, 感染型, 毒素型
34
◯か✕か? 健康診断 情報機器作業健康診断では、原則として視力検査、上肢及び下肢の運動機能検査などを行う。
✕
35
職場におけるメンタルヘルス対策の4つのケアについて、誤っているものを選べ。 (ア)労働者が自ら行う「セルフケア」 (イ)管理監督者が行う「ラインによるケア」 (ウ)産業医、衛生管理者等による「事業場内産業保健スタッフ等によるケア」 (エ)事業場外の専門機関による「事業場外資源によるケア」 (オ)職場における他の労働者による「周囲のサポートによるケア」
オ
36
健康障害 次の細菌性食中毒の代表的な菌のうち、感染型食中毒に分類されるものを全て選べ。
O-157, サルモネラ菌, 腸炎ビブリオ菌
37
◯か✕か? 酸素欠乏症等防止規則 事業者は、酸素欠乏危険場所において作業を行う場合の当該作業場について、当該作業の開始前及び作業の終了後に、当該作業場における空気中の酸素(第二種酸素欠乏危険作業にかかる作業場にあっては酸素及び硫化水素)の濃度を測定しなければならない。
✕
38
◯か✕か? 酸素欠乏症等防止規則 酸素欠乏危険作業に労働者を従事させる時の人員の点検は、労働者を当該作業を行う場所に入場及び退場させる時に行わなければならない。
◯
39
◯か✕か? 一般作業環境 全般証明と局部証明を併用する場合、全般証明による照度は局部証明による照度の1/10以下になるようにする。
✕
40
空欄を埋めよ。 電離放射線障害予防規則 ❶事業者は、透過写真撮影用ガンマ線照射装置については (①)以内ごとに1回、定期に自主検査を行わなければならない。ただし、(①)を超える期間使用しない当該装置の当該使用しない期間においてはこの限りでない。 ❷事業者は透過写真撮影用ガンマ線照射装置については (②)以内ごとに1回、定期に線源容器の遮蔽能力の異常の有無について自主検査を行わなければならない。ただし、(②)を超える期間使用しない当該装置の当該使用しない期間においてはこの限りでない。 ❸前期❶、❷の自主検査を行った時は 一定の事項を記録し、これを(③)間保存しなければならない
1月, 6月, 3年
41
火や熱気が気道に入ると、気道粘膜が浮腫を起こし、何が起こる可能性があるか?
呼吸困難や窒息
42
空欄を埋めよ。 一般作業環境 ❶温度感覚を左右する環境条件は気温、湿度、気流、輻射(放射)熱の4つの要素によって決まる。以上の4つを(①)という。 ❷事務所則では、空気調和設備を設けている場合は、室の気温が(②)℃〜(③)℃、相対湿度が(④)%〜(⑤)%となるよう努めることとされている。
温熱要素, 18, 28, 40, 70
43
健康障害 次の特徴を持つ菌の名前は? ·人間に食中毒を引き起こす大菌を病原大腸菌または下痢原性大腸菌と呼び、そのうちO抗原を持ち大場に出血性の炎症を生じるべロ毒素を出すもの。(ベロ毒素産生性大腸菌と呼ぶ) ·食肉や推肥が付着した野菜などから摂取されることがある。 ·潜伏期間は3~5日。 ·感染者の便からも感染するので、衣類は区別して取扱い、手洗いを励行し、共同の入浴は避けることが望ましい。 ·熱に弱い。
O-157
44
空欄を埋めよ。 酸素欠乏症等防止規則 ❶事業者は、第1種酸素欠乏危険作業にかかる業務に労働者をつかせる時は 当該労働者に対し 次の科目等について 特別の教育を行わなければならない。 ㋑酸素欠乏の発生の(①) ㋺酸素欠乏症の(②) ㋩(③)等の使用の方法 ㋥事故の場合の退避及び救急蘇生の方法 なお、上記の規定は、第2種酸素欠乏危険作業にかかる業務については、適用され(④)。
原因, 症状, 空気呼吸器, る
45
空欄を埋めよ。 作業要因と健康障害 ❶満18歳以上の男子労働者が、人力のみにより取り扱う物の重量は、体重の概ね(①)%以下となるように努めること。 満18歳以上の女性労働者では、さらに男性が取り扱うことのできる重量の(②)%くらいまでとすること。
40, 60
46
空欄を埋めよ。 粉塵障害防止規則 石綿作業主任者の資格は(①)である。
技能講習制
47
雇入時の健康診断について、誤っているものを選べ。 健康診断 (ア)雇い入れ時の健康診断は、雇い入れた際の適正配置や入職後の健康管理の基礎資料を得ることを目的として実施するものである。 (イ)雇入時の健康診断では、原則として検査する項目を省略することはできない。 (ウ)雇入れ時の健康診断の結果は、応募者の採否に影響される。 (エ)平成20年度からは、腹囲の測定が追加され、血清総コレステロールの検査がLDLコレステロールの検査に変更された。
ウ
48
◯か✕か? 一般作業環境 必要換気量はそこで働く人の労働の強度によって増減する。
◯
49
空欄を埋めよ。 酸素欠乏症等防止規則 ❶酸素欠乏とは空気中の酸素の濃度が(①)%未満である状態を言う ❷硫化水素中毒とは、硫化水素の濃度が100万分の(②)を超える空気を吸入することにより生じる症状が認められる状態を言う ❸第2種酸素欠乏危険作業とは、酸素欠乏危険場所のうち以下の場所における作業を言う ㋑海水が滞留した、もしくは海水を入れていた熱交換器、(③)、暗渠、(④)、溝、もしくはピットの内部 ㋺し尿、腐泥、汚水、パルプ液その他腐敗し、また分解しやすい物質を入れてあり、または入れたことのある(⑤)、船倉、槽、(③)、暗渠、(④)、溝またはピットの内部
18, 10, 管, マンホール, タンク
50
下記の労働者に対して行う定期のじん肺健康診断について、何年以内ごとに1回、定期的に行わなければならないかを数字で答えよ。 じん肺法 ❶常時粉塵作業に従事する労働者 ❷常時粉塵作業に従事する労働者で、じん肺管理区分が管理2または管理3であるもの ❸常時粉塵作業に従事させたことのある労働者で、現に粉塵作業以外の作業に常時従事している者のうち、じん肺管理区分が管理2である労働者 ❹常時粉塵作業に従事させたことのある労働者で、現に粉塵作業以外の作業に常時従事している者のうち、じん肺管理区分が管理 3である労働者
3, 1, 3, 1
51
空欄を埋めよ。 酸素欠乏症等防止規則 ❶酸素欠乏危険作業主任者技能講習 および酸素欠乏 硫化水素危険作業主任者技能講習は、(①)によって行う。 ❷事業者は 労働者が酸素欠乏症にかかった時、または酸素欠乏の空気が漏出している時には、遅滞なくその旨を当該作業を行う場所を管轄する(②)に報告をしなければならない。
学科講習及び実技講習, 労働基準監督署長
52
空欄を埋めよ。 高気圧作業安全衛生規則 ❶事業者は、高圧室内業務又は潜水業務に常時従事する労働者に対し、雇入れの際、当該業務への配置換えの際およびその後(①)以内ごとに1回、定期に医師による健康診断を行わなければならない。 ❷事業者は健康診断(高気圧業務健康診断)の結果に基づき、(②)を作成し、これを(③)間保存しなければならない。 ❸高気圧業務健康診断の結果に基づく医師からの意見聴取は、次に定めるところによる行わなければならない。 ㋑有機溶剤等健康診断が行われた日から(④)以内に行うこと ㋺聴取した医師の意見を(②)に記載すること
6月, 高気圧業務健康診断個人票, 5年, 3月
53
◯か✕か? 粉塵障害防止規則 除塵装置(粉塵作業にかかるものに限る)については、 6ヶ月を超える期間使用しない期間を除き、6ヶ月以内ごとに1回、定期に一定の事項について自主検査を行わなければならない。
✕
54
労働衛生管理統計 在籍労働者数が60人の事業場において、在籍労働者の年間 延所定労働日数が14,400日、延実労働時間数が101,300時間であり、同期間の疾病休業件数が23件、疾病休業延日数が240日である。この時の疾病休業日数率の概算値及び病休件数年千人率の概算値を求めよ。ただし、小数第2位までとする。
1.67, 383
55
◯か✕か? 作業要因と健康障害 重量物を持ち上げる時は、できるだけ体を対象物に近づけ、 重心を高くするような姿勢をとる。
✕
56
◯か✕か? 酸素欠乏症等防止規則 酸素欠乏危険作業を行う場所における換気にあたっては、 純酸素を使用してはならない。
◯
57
骨折時及び関節損傷時の応急処置について、正しいものを選べ。 応急処置 (ア)骨が完全に折れている状態を完全骨折といい、骨にひびが入った状態を単純骨折という。 (イ)骨折部を副子で固定する時には、骨折した部分が変形している場合は、できるだけ元に戻して固定をする。 (ウ)捻挫による手当は局所の安静と冷湿布であるが、患部を揉むことでさらに効果を発揮する。 (エ)脱臼の手当は、できるだけ早急に関節を元の位置に戻し、冷湿布を行う。 (オ)複雑骨折とは骨折とともに、皮膚、皮下組織等が損傷し、骨折部が外界と交通しているものを言う。
オ
58
◯か✕か? 作業要因と健康障害 情報機器作業による健康障害は、一般に自覚症状より他覚所見の方が先行して発症すると言われている。
✕
59
手掌の面積は、その人の体表面積の何%に当たるか?
1%
60
空欄を埋めよ。 電離放射線障害予防規則 ❶放射線業務を行う事業の事業者は、次のいずれかに該当する区域(管理区域)を(①)によって明示しなければならない。 ㋑外部放射線による実効線量と空気中の放射性物質による実効線量との合計が3月間につき(②)mSvを超える恐れのある区域 ㋺放射性物質の表面密度が別表に掲げる限度の(③)を超える恐れのある区域 ❷前記❶の㋑に規定する外部放射線による実効線量の算定は(④)cm線量当量によって行うものとする
標識, 1.3, 1/10, 1
61
定期健康診断の項目ついて、省略できるものを選べ。 健康診断 (ア)身長 (イ)既往歴及び業務歴の調査 (ウ)自覚症状および他覚症状の有無の検査 (エ)血圧の測定 (オ)尿検査
ア
62
メンタルヘルス対策について、誤っているものを選べ。 (ア)心の健康については、客観的な測定方法が十分確立しておらずその評価は容易ではない。 (イ)心の健康問題の発生過程には個人差が小さく、そのプロセスの把握が難しいという特性がある。 (ウ)平成26年6月の安衛法改正により、事業場におけるメンタルヘルス対策として、ストレスチェック制度の導入が義務化されている。 (エ)「心の健康づくり計画」は、各事業場における労働安全衛生に関する計画の中に位置付けることが望ましい。
イ
63
空欄を埋めよ。 粉塵障害防止規則 事業者は、粉塵作業場所における作業環境測定を行った時は、その都度、一定の事項を記録してこれを(①)間保存しなければならない。 また、測定後、厚生労働大臣の定める作業環境評価基準に従って測定の結果の評価を行った時は、その都度、一定の事項を記録してこれを(①)間保存しなければならない。
7年
64
健康障害 次の特徴を持つ菌の名前は? ·濃によって食物が汚染される。菌が食品中で増殖する時に産生する毒素を、 食品と共に摂取することによって起こる。 ·この菌の産出するエンテロトキシンは熱に強く、仕出し弁当などの加工食品が原因となることが多い。 ·喫食の約3時間後に、 激しい吐気、幅吐、 腹痛、下痢を伴う急激な急性胃腸炎症状を発する。 ·耐熱性であるから、毒素を出してから熱処理しても予防にはならない。
黄色ブドウ球菌
65
健康障害 次の特徴を持つ菌の名前は? ·海水中などに生息し、海水温が上昇すると短時間で増殖する。 ·塩水を好み3%くらいの食塩濃度でよく繁殖する。 ·激しい腹痛と下痢が起こる。 ·潜伏期間は10~24時間。 ·真水や熟に弱いので、魚介類は流水で十分に洗浄し、加熱調理する。 ·病原性好塩菌とも呼ばれる。
腸炎ビブリオ菌
66
応急処置 熱傷の分類について第Ⅰ度、第Ⅱ度、第Ⅲ度の順に選べ。
皮膚の表面に紅斑ができる程度のもの, 水泡ができて赤く腫れる程度のもの, 白っぽくただれ、皮膚が乾いて硬くなるもの
67
次の作業環境測定を行うべき作業について 指定作業場に定められているのはどれか、数字で答えよ。 (上から1とする)
1, 7, 8, 9, 11
68
熱ストレスの評価を行う簡便な指数であり、厚生労働省では「職場における熱中症予防基本対策要綱」の中で活用を呼びかけている、基本的温熱諸要素を考慮し、総合的に評価しているものは何という?
WBGT値
69
空欄を埋めよ。 電離放射線障害予防規則 ❶事業者は、放射線業務を行う作業場のうち管理区域に該当する部分について、(①)以内にごとに1回、定期に外部放射線による線量当量率または線量当量を放射線測定器を用いて測定し、その都度 一定の事項を記録しこれを(②)間保存しなければならない。
1月, 5年
70
空欄を埋めよ。 一般作業環境 ❶気積とは 1人当たりに必要な空気の大きさのことで 衛生上 1人当たり(①)m³以上が必要とされている。
10
71
労働衛生管理統計 下表は1000人を対象にしたある疾病のスクリーニング検査の結果である。 このスクリーニング検査の偽陽性率及び偽陰性率はそれぞれ何%か?数字で答えよ。
18.5, 20
72
◯か✕か? 作業要因と健康障害 腰部保護ベルトは個人により効果が異なるため、一律に使用するのではなく個人毎に効果を確認してから使用の適否を判断すること。
◯